
DL1000のイグニッションコイル
メインフレームの隙間からその姿が見えていて、あまり頼もしい外観には見えなかったので
1次コイル側の抵抗を測定してみると4Ωほどの平均的なところ。
外観だけでは判断できませんがそれほど強力な点火システムを備える年式でもありませんし抵抗値からも察しがつきます。
何より外から見えるところに付いていますから、少しは魅せることに繋がりはしないかと、導入することにしました。

これを機にハイテンションコードとプラグコードも新しく。
IGコイルを強力なものにした途端に不調になることがあるとするなら
その大半は組付け不良か経年劣化による絶縁不良ですから2次側のエネルギーが増大するのに備えて交換しておきます。

スタンダードとは点火系の回路が少し変わってしまうので、ECUのセーフティー機能が働かないようチェックキャンセルは必須。

IGコイルへの通電時間は旧車のように長くありませんから
スタンダードと同じタイミングで通電するタイプのアンプでOK。

「ほー、付いてますね」と言わせるカスタムを自らやりました (^_^;)

1次コイル1.2Ωの強力なイグニッションコイル、最大出力をこれ以上求めるわけではありませんが
ビッグツインやビッグシングルは点火エネルギー増大の性能向上が出やすい(わかりやすい)ので、
これによりスロットルレスポンスと中低速のフィーリングがさらに向上すればいいですね。
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