昨今の旧車人気というのはそれはもう凄まじいことになっておりまして、去年から今年にかけ更に拍車がかっているように思われます
その車両取引に関して僕なんかっていうのはもう関われるレベルではないことは重々に承知しているところです (^_^;)
修理や部品交換だけとは言っても、作業中にトラブルを引き起こしたりしたらもう取り返しのつかないことになりがちな希少で高価な車両ですから、
持ち込みでの作業をお断りするショップさんがあっても別に不思議ではありませんね。
今回、見せていただいたのはFUELゲージ付きのタンクキャップ。
こちらの車両同様の「当時モノ」だそうで、箱と取説付き!
レトロなおもちゃを鑑定されるのをテレビなんかで見ると、
本体はもとよりそれが収まる箱と付属品などそれらが有るかそうでないかでその価値の高低はかなり影響を受けるようですから、
こちらの品物は素晴らしい保存状態だと言えるのでしょう。
タンク内に浸るフロートの上下で針を上下させると言うほっこりな構造
当時を知る先輩方も、現代の旧車好きのライダーさんもこれだけでしばらくは盛り上がれそうな逸品。
入手されるには並々ならぬご苦労がおありだったようで、交換作業の際のピンの抜き差しには
さすがに緊張しました (笑)
価値が高騰するのはバイク本体だけでなく、そちら用のレアなパーツも然り。
そのあたりの事情…この先どうなる (^_^;)