ハーレーのCVO ウルトラ
滅多に触るバイクではありませんが馴染みのお客さんのを作業後に試運転
大型のフェアリングや計器類全てがハンドルマウント
普通これだと低速では少しバンクさせただけでその重さによって強烈にハンドルが内側に切れ込んでくるのですが
フロントフォークステムのオフセットが一般的モデルとは逆になっているので、
バイクを傾けただけその重量が全てハンドルを切れ込ませることにはなりません。
じゃあどのバイクもそうすればいいじゃないか…と思われるかもしれませんがそれぞれのキャラクターや
構成によって要件は様々でしょうからそう単純にはいかないんですね。
作業の仕上げに特別に頼まれたリヤホイールのクリーニング
久しぶりに磨かれました、コチラの忍耐力。
狭い店内は大変なことになるので作業は昼夜速攻 (~_~;)
ハーレーの経験はそれほど多くありませんが
最大級のはずのウルトラが僕としては最もヒラヒラと軽快に扱える(逆のオフセットが全てではありませんが)のはとっても愉快です
しかも1800ccの空冷ツインはパワフルだしブレーキも前後共に十分に効きます そして速い!
この能力はハーレーとしてだけでなくバイクとして楽しめるものですね。