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クロキライディング

いつだってバイク

バリオス

2020年06月11日 20時14分52秒 | メンテナンス


暫くの間乗っていらっしゃらなかったため、調子が悪くなったとのことで

修理依頼をお受けしてから、お預かりできるまで随分とお待ちいただきましたが

その間、長期不動による不具合が進行するケースがありますので長い間お待ちいただくことは申し訳ないことです。



久しぶりのカワサキ バリオスⅡ

あの頃かなりのセールスを誇ったクオーターマルチも今では好調と言わせるには、そのデリケートさ故

良いコンディションを維持されている車両は多くありません。

当時の4メーカーの各車それぞれに許容範囲の広い狭いはありまして

初心者ライダーさんにお買い上げいただいたクオーターマルチを安定してお使いいただくには

納車の時は勿論、その後間もない日に「エンジンかからない」と呼び出された時も始動要領とかエンジンの使い方などなど随分と喋りました (^_^;)



今回のご依頼主は相当にキャリアのあるお客さんなので

作業内容の打ち合わせもスムーズでしたから、長期お待たせしたのにお預かり後はかかりっきりの速攻作業でお応えするだけ。

同じように放置しなければずっと先まで手を掛けなくてよい状態になりました。



キャブレター不在の間に、クーラント漏れの修理

最近この両方の作業をセットで実施することが多くなりました。





拘れば交換しておきたいパーツはキリがないほど

何処で線を引くか経験と予測で判断します、それから説明と (^_^;)



作業前に試運転できて、不調をこの身で感じられたのはよかった。



試運転で僕が知るバリオスになっていればいいですね。

いろんな意味で難しいバイクになっていますよ。







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怠慢 (^_^;)

2020年06月08日 00時21分27秒 | メンテナンス


今年の新春ツーリングで四国を走った時、ゴールドウイングと何度か乗り換えた時

ステアリングヘッドの動きに違和感を感じたので、そのことを伝えると本人は別に違和感は感じていないとのことでした。

たしかに、この程度でオーナーさん側から不調を訴えられたことはまだありませんから症状としては初期。



それでも自粛期間中、県内をソロでお散歩的コース(これがまた阿蘇山周辺の雲海チャレンジとはなんともうらやましい)を

ステアリングの動きを気にしながら走っていると、さすがに気になりだしたそうでオドメーターの距離も距離だし

これまで必要に迫られることが無く先送りにし続けてきたメンテナンスを実施するよう腹を決めした(僕が)



SKF製のテーパーローラーベアリングのコンディションは予想通りでしたが、10万kmを越えるまで

必要に迫られず怠慢でいられたのだから大したものです。



感心するのはベアリングの下に着座するリップシール(ステムシャフトに通している)

こういったところのクオリティーにいつも注目しています。



腕が二本しかないので一人で脱着するには結構なストレスのかかるステアリングステム

ここにグリスをこれでもかと塗り込む(すり込む)ことでストレス解消!

僕が引退するまでココ再び見ることは転倒でもしない限りたぶんないと思います。



ステアリングだけでなく実はフロントフォークもノーメンテナンス…でした。

これについては、「いつかフォークオイルが滲みでもしたらその時やりましょう」

なんて思っていたら11万kmを越えた今まで、一切ココが湿ることはなく今日に至りました。

勿論、これまでフロントフォークの機能に劣化を感じたことが無かったわけではありませんが

タイヤを前後セットで交換すると、当然劇的に気持ちよくなるのでこちらも先送りになっていました。



抜き取ったフォークオイルが酷いことになっていたのは当然ですが

片方のフォークのテンションアジャスターのプランジャーがカートリッヂダンパーのロッド内で固着しているのには手を焼きました。



僅かですが水分の混入が見られ、簡単に言うとサビていたようです。

フロントフォークなんて密閉されているから水なんて入るわけないように思われますが

ストロークすればダンパーによる減衰力は熱エネルギーに換わるわけでフォークオイルは加熱と冷却を繰り返し仕事をしているわけだし

その上、外から工具で回転させて調整するダンピングアジャスターやプリロードアジャスターだってあるのだから

極々わずかに空気だって入れ替わるのでしょう。

そうすると長い長い時間をかけて水分がフォーク内部に留まることだってあるだろうと思えば説明がつきます。



要するにサスペンションのダンパーはハンドリングの良し悪しわからなくても

「たまには分解しメンテナンスをしなさい」ということですよね (^_^;)

僕もこの最近のコンディションのアドベンチャーに乗っても

不愉快に感じるほどのハンドリングではなかったし、タイヤが新しくなればやっぱり喜んでバンクさせてましたもんね。

ただ一つ、「あれっおかしいな」 と思っていたのはメインスタンドを立ててフロントフォークが伸び切る瞬間の様子が普通とは違うなぁ 程度のこと





倒立フォークのボトム付近の内側

ここは目立たないので錆が出ていることが多いし、たとえ軽い錆でも見えなくすることはできても無かったことにすることは無理

前オーナーも現オーナーもココはよく務めた証拠。



テンションダンパーのアジャスターロッドの高さも揃って組立開始。



アジャスターのプランジャーが固着してた片方のアジャスト機能が固定されたままになっていたのに

あれだけ走らせておきながらそこを突きとめて不調を指摘できなかった僕ですから

社外品のクッションユニットに交換したいなんて全く思わずにいられる「WP」に注文などを付けられるわけはありませんから

フロントフォークオイルも純正にこだわりました。





僅かに自由長が短くなったフォークスプリングも新品に

これで元通りに回復しているはず。



走行中以外は紫外線にさらされることのなかったアウターチューブのアルマイト

中ほどの色の濃いところがステムでクランプされていたところ

走行時間だけでの色褪せですからよく働きましたね。





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地味に

2020年05月20日 01時51分32秒 | メンテナンス


先日に続いてこちらもZⅡ

随分前からの作業依頼にようやくお応えする時が来ました。



作業の中心はリヤホイールのスポークの交換



せっかくですから同時にホイールベアリングとリヤブレーキシューも新しくすることになりました。



こちらのオーナーさんもあまり極端に光り輝くことを求めていらっしゃらないので

鏡面に磨き上げることはせず、汚れを完全に落とす程度にしておきますが

これがもうなかなかの強敵 (^_^;)



スポーク張力を均等にすることと振れをとるには時間を掛けますが、これでまたタイヤを組んでエアーを充填するとまた少し変化します。





輝くスポークを維持するのは簡単ではありませんから

これからバイクを磨く楽しみが増えると言うか課せられると言ったらいいのやら…



チェーンとスプロケットはオリジナルの630サイズのまま

とにかくあれもこれも一度にやろうとはしないオーナーさん。



フロントに関してはホイールベアリングとダストシールの交換のみ。



こちらからおススメしないからなのか、輝くパーツの取付け依頼の少ない地味な作業が多い当店ですが、

こちらのオーナーさんからのご依頼もそうでした。








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生き残り決定

2020年05月18日 02時36分10秒 | メンテナンス


前回の分解の痕跡があちこちに見られたV4のキャブレター

苦労しましたが無事に全分解完了。



上下左右だけでなく前後にも分解して交換するべきパーツはすべて交換します。



V4のキャブレターと言えばこのVFRかヤマハV-MAXですがどちらもオーバーホールの手数は最多級ですね。



故障探求のトライ&エラーと違ってキャブレターのオーバーホールは一発作業で仕上げなければいけないので

動作の確認と燃料漏れが無いことの確認はしっかりと

作業の区切もよかったので一晩放置 (^_^;)



オーナーさんの決断も潔くて、冷却水漏れもキャブレター不在の間に修理することに。



ウオータージャケットに関するOリングやパッキンはすべて入手できましたが

ホース類はほぼ全て廃番で入手不可。



少し前にドカティ996Sで同等の作業をした際、ゴム系パーツはすべて入手できたのに

少し低年式とは言えホンダパーツが手に入らないとはなんとしたことか。



コリコリ、カリカリと地道に部品の座面と接合面の修正をひたすらに続け





邪道だとは思うけど液体ガスケットを使用(もちろん適材のもの)



V4レイアウトのキャブレターはスロットルバルブのリンクも複雑なので

それぞれの同調が実にデリケート。



調整してはスロットルを回し…を繰り返してバランス取り。



久しぶりに感じる、ややパルス感のあるアイドリング

もう懐かしいと言ってもいいくらい (^_^;)



外装を取り付けてしまえば外観ではわからないけど、オーナーさんの決断でコンディションは大幅に回復しました

こちらのVFRの他にRVFもお持ちでありまして、この先同等のモデルが生産されることはまずないでしょうから

双方、この先も良いコンディションでの生存にお勤めください。


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VTR

2020年04月27日 02時59分32秒 | メンテナンス


VTR250(キャブ車)

最近のシャープなデザインの250ccモデルに対し見た目だけでは魅かれることはありませんから

店内で静かに在庫しておりました。



しかし、突然の電話で「VTR250のキャブ車はまだありますでしょうか?」とご指名がかかり

その後の商談もテンポよく進み、この度そちらに納車させていただくことになりました。

いろんな要素をバランスよく持っていて、走行能力がまったくもって侮れない

そんなVTR250をこれまで強くお勧めしてきた僕としては、たとえ年数が経過しているモデルとは言え

旧いからと言ってコンディションのよろしくない車両を提供するわけにはいきませんから

相応のメンテナンスと機能の確認とこの先の見通しをたてておくのは当然です。

ブレーキの効きムラの許容範囲には個人差ありますけど、気にせず乗っていらっしゃる人多いです

今回は僕の許容範囲を超えていたのであらかじめサンスターのものに交換。





只今、普通車に続いて普通二輪の免許まで立て続けに教習中の大学生さん



大学は休校になりそのぶん教習所は混んでいる…らしいですね (^_^;)

先日、山口の大学近くのアパートまで納車してきました。

最近若い人がバイクに乗るようになってきているとは言いますけど、もともと車両の販売が優れていない当店では実感のないところでしたが

若いお客さんが250ccクラスでバイクを始めてくれるのはうれしいことですね。

いろいろアドバイスさせてもらいたい礼儀正しい学生さんでしたけど、もう少し近ければ…

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1200SPORT

2020年04月23日 20時11分28秒 | メンテナンス


コチラに来てすぐに少しだけ走らせて以来、多忙につきそのままになっていた1200SPORT

よく見かけるビレットのレバーはキラキラしていてカッコいいのだけれど

残念ながら操作感がスタンダードよりも個人的には良いとは思えないので、思い切って交換。



ブレンボのそれはそれなりに高価だけど、大きくて重いバイクほど

小手先の操作感がしっくりこないと軽々と気分よく動かす気になれないので

ココは惜しんではいられないところです。



イメージとしては鼓動感とトルクの塊…のように思われそうですが

楽しみは高回転域にもあるので、メカノイズの大きいこのエンジンを回して楽しむには

バルブクリアランスの確認と調整はしておきたかった。



SOHC4バルブ、次は躊躇なく回してみましょう。





大きなFUELタンクを降ろしたついでに、やたらと目立つ場所にセットしてあったETCを目立たないところに移設





調子に乗ってスマホ用の電源も取り出し (^_^;)

アクセサリー電源を取り出すのに便利なリレー回路内蔵のキットが販売されていますから

もう自作しなくてよくなりましたね。







エンジンオイルも交換してしまったけど、じっくりと走らせる機会は当分なさそう。


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クオーターマルチ

2020年03月28日 03時40分59秒 | メンテナンス


不調を訴えてこられて作業をお受けする場合、けっこう大変な作業になりことが多いのがクオーターマルチ。

既にもう販売終了から随分と年月が経っていますから、オーナーさんが思っていらっしゃるより

作業内容は深く広範囲に渡ることが多くなります。



おいくらかかりますか…? と問われても

不調をいくつも抱えているとそれらの関連と回復させるべきところの優先順位とその後の持続と予防などなど

なかなか説明の難しい車両が多くなっていく一方ですね、もうずっと前から。



今やキャブレターのオーバーホールは縦にも横にも、そして空燃比補正機能の補助パーツもすべて分解し

消耗品とガスケット&パッキン類は全交換が前提。

それだけ古くなっていますからね。





ダウンドラフトならともかくホリゾンタルのキャブレター出し入れはかなりタイト

見えないところでめくれていたり折れ曲がっていたりして不調の原因となっていることも少なくありません

僕もココはすごく時間をかけるところ (^_^;)



キャブレターはほぼアナログですから不調の度合いにもばらつきがありますから

好調だと断言するには「好調」を知らないとできません。



フロントフォークのオーバーホールにカチンカチンに硬化したタイヤの交換など

まだまだ作業は続くのですが、お預かりまでにかなりお待たせしましたから作業は一気に進めていきます。



クオーターマルチは走る場面にもよりますが、とにかくエンジンの使用回転域をうまくコントロールして

この超高回転を楽しんでいただきたい。(ギヤポジションを選んで)

そのためにはキャブレターが好調であることは当たり前です。

「そんなに回して壊れませんか?」って問われるくらいのピーク域の高周波音

スロットルでの回転上昇はレブリミッターが効くから大丈夫

エンジンブレーキでの大幅なリミット越えを犯さなければ、まずそれが理由で壊れることはないと思います(保証はできませんけど)

それだけこのエンジンは完成されていたはず。


高回転キープで走り続けるより、乗らないでいる方が壊れます。







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ベベルオーナーさん達

2020年03月22日 22時07分05秒 | メンテナンス


ベベル900SSの前後スプロケットとドライブチェーンの交換

オーナーさんの拘りでスチール製のリヤスプロケットが入手できたのはよかった。



ドライブスプロケット周辺はチェーンルブの飛散でそれなりに汚れてしまうのは他と同じですが



ドカティベベルはドライブシャフトとスプロケット取り付け部分からオイルの滲みが発生しやすいことは

ベベルオーナーさんなら皆さんご存じですね。



オイルシールだけのことでは抑えきれない構造ですからドライブスプロケットの脱着には正しく手順を踏まないといけません。

勿論、もともとのチェーンサイズには従わないといけませんが、

銘柄や強度の設定によっては他と干渉することもあるのでチェーンの選択にも少し気を使う必要あり。



チェーンラインは勿論ですが、弛みの持たせ方にも要注意なスイングアームの垂角。







アルミの鋳肌むき出しの深い冷却フィンを持つエンジンをきれいに維持することの難しさを知る僕から見ても素晴らしいコンディション。

時間は経てど劣化させないのはお見事です。



900SSをお預かり中、たまたまお見えのMHR様

こちらも走らせつつも美しい素晴らしいコンディションです。

希少で維持も容易ではないが故、同機種には当然興味津々になりますよね

個人情報を漏らすことはしませんが、どこかでお逢いできたならお互いに声を掛けられるようにはしておきました。

今ベベルを所有されているオーナーさん、みなさん熟していらっしゃいますね (^_^;)

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追加作業

2020年03月22日 02時38分54秒 | メンテナンス


もう永いこと車両の預かりと作業完了後の納車を計画を立ててタイミングよくこなしていかないといけない状況が続いておりますが



お昼過ぎ、車両のお預かりの時にすぐに店内に格納することができず、結局バイクを手押しで動かしたのが夕方前。

ステアリングの動きに少しガタを感じながらタイヤ交換の作業を進めリヤから初めて続いてフロント。

違和感があるのだからフロントスタンドは使わずにエンジン下からジャッキアップで

無負荷でステアリングを操舵すると動きに引っ掛かりもある…となるとステアリングヘッドのベアリングは交換しないと

グリスアップと調整だけでは満足のいく結果は得られないでしょう。



したがって一泊二日のお預かりは延長されることになりますから、タイヤ交換とブレーキパッドの交換とキャリパーのメンテナンスを終えてそのまま部品待ち。





このようなことで作業のスケジュールが狂ってしまうことはいつものことですが、

ここのところは是非とも良いコンディションで乗っていただきたい。

時間も費用も追加となりますが、快く追加作業の許可をもらえると



キッチリと圧入したベアリングにはもうこれ以上ないくらいのグリスと気持ちがこもります (^_^;)



複数お持ちのバイクをどれもキレイに大切にしていらっしゃるオーナーさんにはできればステアリングの回復だけで乗ってみてもらいたかったですね-



言うまでもなく作業後の試運転ではとても良いハンドリングだったんですけど、同時にタイヤも新しくなっていますからね。(タイヤ交換の効果は絶大…だと思う)

バイクのメンテナンスや修理に費やしたものがどれだけの効果を得たのか…それぞれ正しく知ってほしいですもんね。
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人柱

2020年02月27日 03時40分48秒 | メンテナンス


KTMの990LC8エンジンのウオーターポンプシールの交換については

これまでに何件も実施していますが、その不具合発生頻度からしてこれはもう定期的に交換していかないといけないものだと思っていまして…

その実施回数と走行距離の最も長い当家990アドベンチャーも最後に交換作業をやって以来

かなりの距離を走っていますので、今シーズンのツーリングに備えて交換しておこうということになりました。

これまでのオイル交換で抜き取ったオイルの状態と冷却水の量から判断していたところではまださほどではないと思っていましたが

ポンプを支持するケースカバーの裏側にはやっぱり水が流れた跡



ポンプシャフトを支持するため二重に設けられたボールベアリングは新品時に塗り込まれているグリスで

その生涯を潤滑するしかないという、長寿の期待が持てない構造。





この構成で間違いないことは問い合わせで確認済みでしたが、僕以外にここのところに疑問を抱いている人も居なかった、

ならばいつか機会があれば試してみたいと思っていて



今回初めてベアリングのゴムシールを取り払って、エンジンオイルで潤滑される部屋にベアリングのローラーを開放。



シャフトを駆動するバランサーシャフトとの位置関係がベアリングローラー部分にエンジンオイルを入り込ませないものではないことを大まかに確認できましたから

あとはこれから距離をかさねた後どうなるか…

試そうと思いながらもこれまで何度も見送って来たので、今回は思い切って「人柱」になってもらいました (^_^;)



そんな消耗著しいウオーターポンプ事情の一方で

このクラッチもそうだけど、走行11万Kmを越えても

まだ交換したことのない「消耗品」はエンジンと車体ともに結構あります。

幸いこのアドベンチャーは身近に触れることが多く、コンディションも把握できているつもりなので

タイヤとドライブチェーン以外は快楽のために交換を早まることはしていませんからね。

990LC8はもう過去のモデルになってしまったけれど、

このエンジンは僕も大好きですしオーナーもまだ乗ると言ってますから

まだまだその走りで応えてもらいたい。







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