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クロキライディング

いつだってバイク

スーパーカブC125

2019年02月20日 01時29分35秒 | バイク


きっとウチには当分声がかかることは無いだろうと思っていたスーパーカブC125を早くも拝むことができました。

ウワサどおりこれはもうカブではないと言っていいほどの高級感と充実の装備。



たまたまご来店のハンターカブのヘビーユーザーさん曰く

このアップハンドルの形状を例えて「カモメハンドル」と呼ぶのだそうです

確かにカモメが翼を拡げて飛んでるイメージ (^.^)



たとえば燈火類の形状も当時のノスタルジックを踏襲しているそうで、カブ好きの皆さんのマニアな視線が注がれるNEWモデルですね。



ギヤポジションも表示されるなんて…

試運転はもう少し先になりそうですが、スーパーカブとして最大の排気量と

4速のギヤレシオもワイドに振られているようなので、走ることについての実用性はかなり高いんだろうなと

納車整備をしていてもひしひしと伝わってきます。



スマートカードキーによる機能操作も多彩で便利





そして遂にこのサイドカバーがボタン操作で開閉できる時代が来たんですね (^.^)

あとはシフトペダル操作の時のクラッチの断続

ここはカブが新しくなるたびに進化してきているところですから、歴代のカブをそれなりにガチャガチャやったことのある僕としては

ここの出来がどうなっているのか大いに気になるところです。


「カブに始まりカブに終わる」なんてライダーの生涯を例えるには

あまりにも進歩しましたね (^_^;)


当店ご利用ありがとうございます。







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ザッパー

2019年01月26日 00時18分07秒 | バイク


諸々の作業を終えて路上に復帰するZR-7S

アチラもコチラもリフレッシュしましたが、もともとのコンディションも悪くは無かったので

最も期待するところはやっぱりタイヤ (^.^)



Z2の下位機種として1977年頃に一体クランクシャフト&プレーンベアリングの650CCで登場して以来

Z650やGPZ750シリーズへと永きにわたり展開派生されてきたザッパー系モデルの最終期モデル。



僕もこれまでに様々なザッパーに乗りました

珍しいところではZ750TURBO(まだ学生の時に借りて乗らせてもらっただけで訳わからず)

低速でのやや薄いトルク感と高回転にかけてのシャープな吹け上がりは程度の差はあれどどのモデルにも共通のフィーリングでその加速感は独特なもの。



最終期モデルだけあって車体を含めた全体でのポテンシャルは最も高いのではないかと思います

これならウチの早朝ツーリング程度であれば十分に先導できるでしょう。

そして最大出力は72PSもある!



このZR-7Sが納車されると知った馴染みのお客さん(以前にZR-7Sに乗っていらっしゃったことがある)から

ザッパー系の特集記事の載っていたバックナンバーを「新オーナーさんにどうぞ~」 とわざわざ持ってきていただいて

ありがたく頂戴させていただきました。





褒めちぎりの現行モデルのインプレッションではない内容でしたので

久しぶりにバイク雑誌の「文章」読みました。

ありがとうございます (^.^)

お若い頃、Z650に乗っていらっしゃって

しばらくのブランクのあと現行モデルでリターンされたものの、やっぱりこっちが良いとお乗換え

いつも傍に有ってもはやお店の一部分となっていましたが

30年以上も造り続けられた血統だったとは… 





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唯一無二かも

2019年01月20日 20時26分27秒 | バイク


入荷待ちだったフロントフォークスプリングが予定どおり入荷しましたので

K75Sの納車整備もいよいよ終盤。



スタンダードのスプリングにはフォークオイルの番手と油面の細かい標準値はありませんが

ウイルバースではそこはきちんと表示してあります。



構成もオイルも油面も全て違うので好きかそうでないかは乗ってみないとわかりません。



新オーナーさんの追加オーダーの作業も全て完了し、またまた試運転。



この冬は暖かいので試運転がかなり楽ですが、それだけではなさそう。

これまで真冬のツーリングの寒さ対策でインナーウエアについてはバイクウエアメーカーのラインナップの中でも最強インナーウエアを着るようにしていました。

普段の仕事では普通のユニクロのヒートテックを着ていたのですが、この冬からはユニクロの極暖ヒートテックを仕事着のインナーに着ていまして

それからと言うものはガッツリとバイクに乗るツーリングに出掛けるからユニクロじゃない方を着るかといったらそうでもなくなっている

これはもう自分の中では「バイクウエアブランドのバイク用インナーでなくては…」と強く思わなくなったのですね。



新オーナーさんがお住まいの地域も下関と同様に一年を通してバイクに乗っていられる気候だそうで(かなり東のほう)

見た目よりもウインドプロテクションのいいK75Sを寒さにかまわず楽しんでいただきたいものです。

まあその分この縦のKシリーズは夏の暑さが堪えるのですけどね (^_^;)




いつもより長時間の試運転を繰り返して準備完了。



縦置きの3気筒なんて、この先新登場なんてまずありえない…ハズ

自分でも所有しているので慣れ親しみであたりまえになってるけど

乗ってみないとわからない唯一無二のバイクだと思います。








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レブル

2018年12月25日 00時38分37秒 | バイク


新車を販売することの多くない当店ですが売りたい気持ちは大いにあります。

ホンダ レブルの売り上げが好調のようでウチでも一度に二台も納車さていただくことになるくらい…

と言いたいところですがこれはただの偶然でしょう (^_^;)



スイッチ内臓式のキジマ製グリップヒーター コチラもよく売れているそうで

グリップもあまり太くならないところも人気の理由なんだとか。



スリムな車体にABSと「Euro-4」の国際規格に準拠した排出ガス規制への適合を果たすための装備が追加され

オプションのイモビアラームを装着するにもスペースがタイトでタイトで

これに加えてETCも となるとアンテナ別体式はさすがに厳しいと思います。



そう言えばしばらく国内モデルのラインナップに不在でしたねこのカテゴリー

「こんなの待ってました」というユーザーさん多くいらっしゃったと言うことのようです。

バイク人口を増やすタイプのバイク… 試運転も気楽に軽々と (^.^)



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2018年12月23日 01時06分57秒 | バイク


FUELタンク内のコンディションは心配のない状態に回復はしましたが

FUELセンサー不良で新品パーツも廃盤なので耐ガソリンの電線で短絡修理。



パワーバンドで吹けきるまでの加速を繰り返すたび

後方にスモークを置き去りにしているとなんだか懐かしい気分。



まだこの世代の2ストロークマシンではエンジンオイルの吐出量コントロールが単純なので

オイルの消費も多かったしスモークも出るときは盛大に…でもそれがあたりまえでしたね (^_^;)



とにかくKR250は少数だったので当時走らせたときの感覚はカラダに残っていませんが

一通りのことを試して正常に試運転は完了し結果も良好と言っていいでしょう。


希少なKR250

新品純正部品の入手は極めて困難ですけど

乗らないより乗った(エンジン回転数と負荷の組み合わせを考えて)ほうが保存が効くはずです。








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MT07

2018年12月19日 03時37分07秒 | バイク


あのアクシデント(鹿)からの完全復旧の作業をお任せいただいてから1ヵ月半

立て込む作業依頼の隙間で時間帯不問で進めてまいりました。



何処まで踏みこんで部品交換をするのか

不足も過剰も無いように正しく判断していかないといけませんが、最終的には信用してもらうしかありません。



何故かこれまでまったくご縁のなかったMT07ですがトップブリッヂの締結方法に感心しました。

トップブリッヂがステムナットを横から抱き込むだけで、ステムナットがトップブリッヂを上から押さえつけないのでベアリングの調整に影響が無い

勿論、これ以外にも影響を与えない合理的なやり方はあるけど

ドカティ916で初めてこの構造に気が付いて以降、国内スポーツバイクでは初めて見ました。



最後はいつもの試運転で最終チェック

アレコレやってみなくても歪が残っていると不快感ですぐにわかりますから

そこがOKとなればもう 以降はエンジンパワーの体感 

このクラスなら近場でも試すことはできますが、僕にとっては侮れないほどの全力加速ですね (^_^;)



このクラスのしかもツインならT字路や交差点の曲がり角も鋭意をもって折れ曲がれますから楽しい。



この性能なら僕のブロスと同じ使い方が十分にできると思いましたがABSがあるのでMT07のほうが上位ではないかと…

目の前に絶望的パニックが現れてしまったらもうブレーキをロックさせないようにするなんて余裕も残されていないわけで、あとはもうABSに頼るしかないでしょうから

ABS作動中のレバーやペダルへのキックバックに驚いて反射的にリリースすることなくとにかくレバーを握り続けることを

時々イメージしておくのがいいのではないでしょうか。


ABSが効いたらどんなカンジなのか僕は試すようにしています。








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型式前進

2018年12月13日 01時01分20秒 | バイク


少し前に車検でお預かりしたことのあるCBR1000RR

作業完了後もちろん試運転までさせていただいていましたがタイヤのコンディションがよろしくなくて

一応走ってはいますけど本来の乗り味はわからないままでした。

初めての作業依頼でしたから押したり引いたり隈なく眺めて触って乗って… 

このバイクのこれまでのことを想像しつつ

エンジンのフィーリングや車体に異常な違和感が無いことはわかりましたが、

バンクスピードを上げてみたり素早く切り返してみたりとか… 

そこまでのことを硬化の進んでいるタイヤで試みるのは危険すぎでした。



何はともあれタイヤ交換をお奨めして前回は終了していたのですが

このたびタイヤ交換という運び。





やっぱり同サイズでもダンロップは太いなー なんて…

外したリヤタイヤのサイズを確認すると190/55ZR-17

タイヤ選択を任されて用意したリヤタイヤは190/50ZR-17

これは久しぶりにやらかしちゃったかなと恐る恐る確認してみると「50」で正解 (^_^;)





オーナーさんが自ら好んで装着したサイズではないはずなのでこれは正規のサイズに戻すべきでしょう。

タイヤのキャラクター云々より先ずはサイズ、そして新しくあること。



NEWタイヤで走り出すのは要注意ですが硬化が進んだタイヤほどではありません

少し皮も剥けてきてようやくカンジがわかりました

走らせたことのあるCBRのリッタースーパースポーツ

やっと「SC59」まで来ました。

イメージするほどスパルタンではなくて「レースではどうなんだ」など語れませんが

普通~に操れてペースのわりにカラダが力まないので、もっと速く走らせてみようと欲が出てくる乗り易さ。

カラダは鍛えればもう少しくらいは と思いますが目は鍛えようがありませんから

やっぱりやり過ぎはいけない。


なにはともあれ

これからはより楽しめると思います。 
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グリス

2018年12月03日 05時06分31秒 | バイク


手こずったパイオリのフロントフォークも復元できましたが

ホイールやフロントフォークなどの重量物が外れた状態になると

ステアリングステムの動き方がよりわかりやすくなるので、そこを素通りするのはもったいないことです。


年数の経過した輸入車にありがちなベアリンググリスの硬化劣化

この前後の年式のビモータの車体随所に見られるクリーム色のグリス



完全洗浄後に使い慣れたブランドの新しいグリスに替えるだけでも効果絶大

ベアリングそのものが不良なわけでもないしステアリングダンパーも付いているしで

慣れてしまうと不具合も感じない程度でしたが、

今回これをやらないでいたら後日の試運転で後悔することになっていたと思います。





これチョークケーブルを引くためのノブ

もうあれもこれも削り出し…



チェーンアジャスターの編心カムも勿論削り出しですが

調整のため専用工具を差し込む穴は地蜂が巣としてタマゴを産み付けたくなる大きさ (^_^;)

何か出てくるんじゃないかと気が気ではなかった。



僕が見たことのあるビモータでは使用されているボルトはネジのサイズに対してアタマのサイズが1サイズ小さい組み合わせであることが多く

新車を組み立てる人はよくてもずーっと先で弛める人はリスクありあり。

力ずくではダメ


今回も壊さずに分解できてよかった。





硬化の進んだタイヤを交換させていただきまして

これで要所は大丈夫。





水をバンバンかけて、鬼の洗車で外観も向上

ほぼ25年前のビモータ

当時のバイク誌のインプレでは褒めちぎることしかしなかった(ビモータだからでしょうか)のですが冷静に乗り比べると

僕にも感じ取れることはあります。

時代を超えてコンディションの良いビモータに乗るのは非常に興味深いことです


洗車…相当にがんばりましたので

乗らせていただきます。











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KR250

2018年11月09日 21時52分44秒 | バイク


1980年代、空前のバイクブームの真っただ中

各メーカがしのぎを削っていた頃のバイク。

RZ250に始まり、RG250ガンマで一気にブレイクした(自分の感覚では…)2ストロークスポーツ

その中でもこのKR250は少数だったように思うので

こうして現車に向き合うのは非常に稀有なことです。







前後に並んだタンデムツインなんて今じゃ考えられませんね (^_^;)

販売期間も短かったこの後、他メーカーにたち打つべくパラレルツインとなりKR-1とネーミングも変更

短期間でガラリとエンジンがリニューアルされるのもあの頃だからこそ…でしょう。



この16インチのホイールデザインとアンチノーズ付きフロントフォークにシングルピストンのキャリパー

当時のカワサキに共通するイメージ

懐かしい…と言うかよく残っていましたね。



先ずは壊さずに慎重にモノを外していかないといけません。



さすがに当時のフィーリングの記憶はありませんが

これからも生き残れるコンディションになるといいです。
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HHC

2018年10月29日 23時38分27秒 | バイク


KTM1290スーパーデュークGTにオプション設定されている

HHC(ヒルホールドコントロール)

試運転の時、試させていただきました。

マニュアルトランスミッションのバイクでは坂道発進だからと言って

とくに操作に気を使うことも無く軽くリヤブレーキを踏んでいれば

右手も左手もスロットルとクラッチレバーの操作だけを行えばいいわけでとくに難しいことではありません

クルマならともかくバイクに装備されたことが珍しくて

オーナーさんもどんなものかと興味本位で装備されたようです。



いろいろ試してみましたが、上り坂(下り坂では無効)でブレーキをかけて停車した後

バイクが後退しそうになるとリヤブレーキが瞬間セルフ制動(数秒間)

発進でホイールが前進回転を始める瞬間にキャンセルされるというもの。

ホント良くできているしオーナーさん仰るとおり話の種にもいいですね (^.^)



近年の高性能バイクではジャイロセンサーが装備されることで

電子制御の範囲が急速に広がったのではないでしょうか。



ここのところ気温も低くなってきてこれからの季節にありがたい「シートヒーター」もON

お尻周りからカラダの芯に暖かさが伝わるこの感じ… 憧れますね。



そういえばこれもまだ試していません「コーナーリングライト」

オーナーさんによるとコチラは凄く役に立つ機能だそうで

バンク角によって光軸の違う3個のLEDランプが連携して照らす方向を先取りしてくれるらしい

まだまだスゴイ機能ありそうですね ボクが知らないだけで。


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