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クロキライディング

いつだってバイク

営業開始

2017年09月11日 10時41分40秒 | 日記



長期休暇を終え無事に帰って参りました。

朝一のフェリーで帰還後とりあえずパニアケースを外して練習会へ急行




この一週間、標高の高いエリアを渡り歩いていた身としては今日の暑さは厳しいものでしたね。

この練習会も自動車学校様の夏休み繁忙期をはさみ久しぶりの開催です。

縁あって参加を促した当店お客様



自信なさげにご参加なのですが、始まってしまえばもうこちらが心配になるくらいに休み無く走り続けるという



この練習環境







僕もこの一週間を共にしたR1100RTで走ってみました。

けっこう調子に乗って走り終えてみると、どこまでやれるのかを安全に探ることができて無理無くやれるライディングの幅も広がったりして

あ〜これはツーリングに出かける前に一度やっておけばよかったなと思いました。


8日間、毎日バイクに乗り続けていて疲れきっているのかといえばそうでもなく

始めの2日くらいまでは疲れていてもその後は身体が順応してきて疲れが取れてくるという、今回もそんな上出来なツーリングでした。

本日より通常営業です よろしくお願い致します。










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陥没 (*_*;

2017年05月18日 22時10分22秒 | 日記


先月のこと、新車が納車されてまだ一週間しかたっていないお客さんから激しい雨と風の夜に連絡が有り

仕事から帰宅したところで心配になり、駐輪場にバイクを見に行くと… 倒れてます…と


独りで起こそうとすると、落胆と焦りからたいていは一発で起こせずにバイクと共にもがいてしまいキズを拡げてしまうものです。

ココから近いところにお住まいなので、とりあえずは現場に急行

ボディーカバーに覆われたまま駐輪場の屋根のポールに倒れ掛かりほぼ横倒しになっている車両を

オーナーさんと2人掛かりで車体が横方向に逃げないよう一発で引き起こしてダメージの確認


屋根のポールと接触したところに力が集中したことと、オーナーさんが被せていたボディーカバーが緩衝に役立ったようで

勿論修理は必要ですがダメージは思ったほどではなく最悪の状態ではありませんでした。






原因はこの雨水の排水溝周辺

周辺のアスファルトに雨水が浸透し下層の土壌をじわじわ侵食していたようで、広範囲に空洞化しています

単一面積あたり最も大きな荷重のかかったと思われるサイドスタンドの接地点のアスファルトが崩落…

真夏の日差しでアスファルトが軟化して、サイドスタンドが埋まりこんでしまい

バイクが倒れていたなんてことはよくある話ですが

こんなのは初めて見ました。





これはどうやらバイクの下だけではなさそうですね

梅雨入りにむかうこの時期

バイク置き場の地盤の状態 確認しておかれることをお奨めします。



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マフラー交換

2017年04月07日 01時15分13秒 | 日記


スズキのスポーツバイクにヨシムラのエキゾーストを組み合わせるのは定番中の定番

なのにウチではブログの記事になるほどマフラー交換は珍しい出来事です (~_~;)



普段 お客さんにマフラー交換をお奨めすることはほぼありませんが



この違いはさすがに劇的としか言いようがありませんね

お奨めしてしまうかも



一見しただけではどんな行程を踏んで造られていくのかさえわからないほど凝っていますから

これは欲しくなるのもアタリマエですよね。



同系車種がたまたま並びました

キャラクターイメージからするとそこそこの音量と重厚な音色…と願うわけであります

この2本出しのヨシムラはいい音と音量だと思います。
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リード90

2017年03月22日 04時28分31秒 | 日記


なんとも久しぶりな「リード90」



途中まではバラしたけれども、この先はちょっと進めそうにないと

ご高齢の女性オーナー様に代わって作業にあたった身内の方からのご依頼であります。



狭路&急勾配の先のご自宅まで軽トラで引き取りました

遠心クラッチが溶着するほどですから分解にも難儀するというものです。



当時は原付バイクのセールスも今とは比べものにならないくらい多かった

したがって修理件数も多く、いろんなスクーターのありとあらゆる修理が舞い込んできて

このリード系のエンジンのクランクケース分割などもかなりの件数をこなしてました。



当時のことを思い出しながら、各部の状況を見ていくと

まだまだ他にも見過ごせないトコロが随所に見られ…



永年乗り続けてきて今さら乗り換えても新型に馴染めるかどうかわからないそうなので

ご注文以外の部位も少し手を入れて



変速が正しく動作するようになりました。



そして久しぶりの試運転

当時はたしか「LEAD専門店」なるお店が存在していたらしい(ホントかどうかわかりませんが)くらい

ポピュラーな原付スクーター



わかっていたけど飛ばして走ると信号待ちが恥ずかしいくらいの盛大な排気スモーク

マフラー内に堆積しているオイルとカーボンが一気に再燃焼を始めるのですね

女性のお買いものスクーターにはよくあるコト


現行4ストロークではありえない

これも懐かしい修理の風景です (^_^)














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またしても…

2017年02月25日 04時09分26秒 | 日記


エンジン始動不能と言うことでご相談を受けたのが去年の話

それから諸事情でかなり時間が経過してしまいましたがようやく再始動に向けての作業です。



始動不能に陥る前にも暫く動かしていらっしゃらなかったそうなので、先ずはキャブレターのオーバーホール

そこは確かに不具合でしたので作業は有功でしたが…



いくらクランキングしてもまったく始動する気配も無いし、なんとなくそんなカンジがしたので覗いてみると

やっぱりそう。



あれやこれやで追い出してみると出てくる出てくる



徐々に燃焼が始まり、排気ガスの圧力も手伝ってようやく全排出

左に並べた「カプセル」が幼虫の個室のようです



今は2月 ココにタマゴを生みつけられてから相当に時間が経っているはずで

どこまで成長しているのか気になるので切開してみました

排気ガスの熱で悪臭と共に噴出してきたものだから、既に動かなくなっています

仕事とは言え「穴蜂」くんたちには悪いことをしました


この GASGAS TXランドネ  

同じことが以前にもありましたよね

僕の仕事歴で何度か経験している 何度も産み付けられるバイク

なにやら良い条件が揃っているのでしょうけど…

後味悪いし申し訳ない。  




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隙間無し

2017年02月04日 16時06分59秒 | 日記


R100RTもかなり大詰め

フェアリングとタンクの隙間を利用した小物入れ

パニアケースの装着が前提だからなのか車両本体には意外と収納スペースが少ないBMWにしてはかなりの容量ではないかと思います。



隙間を埋めるラバーシールを一新しピッタリと取り付け完了。



本来ならフロントフォークが通り抜けるところにもラバーブーツがあってココからの走行風の進入をもシャットアウトするようです

ここまでウインドプロテクションに拘った構造も珍しいので活かしたいところでしたが

ステアリングの動きに対する影響はゼロではないので、敢えて取り付けはしませんでした(当店在庫のK100RSも同様に)





ここまでのウインドプロテクションともなると、真夏では走行風が欲しくなるくらいのもの

開閉式の外気導入口はじつにユニークで合理的且つ不可欠


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Uターン

2017年01月16日 02時22分18秒 | 日記


昨年より当方がらみの練習の場へお仲間と揃って繰り返しご参加いただいているお客さん

聞けばずっと前からバイクに乗りたかったのだけど、諸事情でなかなか叶わず

ようやくバイクデビューとなってすぐのタイミングでお会いしているのだそうです。



リヤショックユニットからのオイル漏れのご相談を昨年秋頃から受けていて

かなりお待たせしましたが年明け早々のお預かり。



スタンダードのユニットをオーバーホールするのは勿論ですがもともとの整備履歴も不明ですから

リンク周りもバラして洗浄と給油





折角これだけの作業依頼を決断されたのだから、ロッドのサビにも厳しく判断

錆びてしまった以上、磨いても磨いても完全修復とはいかないので再メッキを依頼



外注があがってくるまでしばらく時間があるのでスイングアームのピボットもメンテナンス

それでも時間は何日も余るのでショックユニット不在の車体にダミーを組み込みホイール仮付けで移動できるようにして保管

狭いお店は苦労します。



まだ乗り始めて半年くらいなんでしょうけど車両を預けにご来店の際

店の前の通りの中央分離帯の切れ間からUターンで店頭に入って来られる様子…

たまたま視界に入っていたしエンジン音も聞こえていました

いや鋭い(^_^;)

これなら今回大幅に機能回復する道具もますます生きてくるはず


しかしそうするとまだ他にも気になるところがあるんですよね

カスタムパーツは不要です

コンディションをよく理解して少しずつ基本性能を取り戻していけばいいでしょう。


今 こうしてバイクに乗れているのが嬉しそう

今年も練習と実効を楽しんでくださいね。






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ライダーもなか

2016年12月14日 04時53分48秒 | 日記


先日 末の娘が一時帰省

おみやげに「ライダーもなか」もらいました (^_^)



寒くてかまわないからバイクに乗りたいと言うので、まだ一度も行ったことがないらしい津和野まで

朝一で急行です。



それほどの冷え込みではないけど、朝の高速道路の寒さを娘は知るはずも無いので



電熱ウエアは勿論、なりふり構わず厚着させR1100RTのウインドプロテクション圏内で寒さナシの到着



着膨れの娘はともかく、ココの鯉は恐ろしく太っていますね



平日の朝 津和野は観光地と言うよりも住民の人達の日常といった平穏な雰囲気でした。



時間も早かったのでとりあえず開いていたお店で食事 





遅咲きのツアラー指向ライダー様 いつかは奥様とタンデムで…と仰る方少なくありません

それは春秋のベストシーズンに越したことは有りませんが、どうにもコントロールできない真夏の暑さよりは

電熱ウエアで走るウインターシーズンのほうがバイクに理解を得やすいかもしれません。


寒い時でないと出会えない景色みたいなものもありますしね





電熱ウエアとインカム これは真冬のタンデムツーリングのありかたを一変させてくれます

音楽などを聴きながら、来年の就活の話を聞かせてもらいながらの帰り道





どうせ父は何の力にもなれませんから

気温も上がってきたことだしちょっと飛ばしてみせてスカッとさせてやりました (^_^)











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忘年会

2016年12月12日 04時04分21秒 | 日記
コチラもGSX



お知り合いから譲り受けられた車両とは言え、これまでの履歴がわからない上にかなりの不調とあればなにをどうしたらいいのやら

お困りだったことでしょう。

あれこれ手を尽くされたあげくスターターさえも回らなくなってしまった状況では僕にも見当がつかないので

これまでに起こったことをしつこく聞き取りをした上で何をすべきかを検討します。

手前で他の業者さんの作業も受けていらっしゃるようなので事情はさらに複雑…



どなたが手を入れていらっしゃるとしてもキャブレターのコンディションはこの目で確かめないと確認できたことにはならないので

これまでの作業がいかなるものであっても思い切らなければいけません。



それでもOKをいただき分解した以上は、仕上がりとその持続性も考えておかないといけないので



結局、フルメンテナンスということになりましたね 年式と外観から判断して必然とも言えます。



クオーターマルチはキャブレターコンディションにとても敏感なので調整は念入りに







……



心配になって抜き取ったFUELタンクのガソリンにはサビ色の水玉が沈んでいて…やっぱりキミもか…なんて (*_*;

サビは軽症ですがココはオーナーさんとご相談ですね。



ココまで仕上げたキャブレターでさえ調整がエンジンフィーリングに完全に反映しないのにはやっぱり訳があったようで

2-3番用のイグニッションコイルに極めてレアな不調が発覚し勿論交換



そして始動の成功率に深く関わる「チョーク」の操作性を整えてエンジンの始動とアイドリングと吹け具合は完全に回復

あとは負荷をかけ走らせてみないと判りませんが、まず大丈夫でしょう。





交換済みの廃棄部品 何がどう換わったのか車両の外見ではまったくわかりませんが

これで正しいエンジンフィーリングを知ることができるでしょう

だって手に入れて以来、一度だって好調だったことが無かったわけですから お気の毒な話です。


あぁ それにしても誰もが知っていて憧れる

しなやかになるとか超軽量とか高い剛性が得られると言われる光り輝くパーツへの換装など

販売力に乏しい僕のところには依頼が来ませんね 



昨晩の忘年会でもそれは話題になりまして…



〆のうどん屋さんまで含めると5軒のハシゴ

今年もこうして無事に開催できたのだからお客様には感謝感謝です。




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カツオタタキツーリング-2

2016年11月18日 02時01分47秒 | 日記


昨夜 ホテルに戻ってきたときのロビーからの様子

我々の他にもう1グループいらっしゃったようで、玄関前スペースはバイクでギッシリ


ビジネス&シティーホテルに宿泊客の大型バイクが泊まっているのはよく見かけるようになりましたが

セキュリティにも気を配ったほうがいいように思います

この中で一番無頓着でいいのは我がBROS

したがってこの件提案者990アドベンチャーと共に外側に駐車 (^_^)



よほど早朝に出発必要がなければビジネスホテルは「大浴場と朝食バイキング」これを条件に検索しています。

普段 僕は食べても食べなくてもカラダとアタマは動くのだけど、ツーリングの宿では食べます。

それでなくても走り出したらなかなか食べるために止まることはしなくてそのうちにその機会までも逃してしまうからです(独りならなおさら…)



ちょっと遅れて9時過ぎにホテルを出発

車の多い市街地を早々に抜け(桂浜とか誰も行きたがらない)ます。



高知自動車道&無料区間で四万十東ICまで一気に下り

昨日の仁淀川に続いて今日は四万十川を意識しながらこれまた快走



途中 現代スーパースポーツをメンバー同士で乗り換えてみたり…

難度の高くないワインディングを眼下に沈下橋なんかを眺めながら季節ハズレの陽気に感謝



乗ってみるにも、電子制御のモードがどのポジションにあるのか

よ-く聞いておかないと…ですね



道の駅「四万十とおわ」栗ソフト季節限定ということなんで迷わず食べてみたら栗の姿は見えなくてもタップリと練りこんであるようで

めちゃ濃厚でまったり!で甘さは割り切って抑えてある

ツーリングでは2日で3個くらいのペースで食べるけど、これはココロに残るお味でした。



四国の河には大小さまざまな沈下橋があるようですが、その中でも大きくて美しい「岩間橋」

橋上でバイクを停めるのは他の来訪者さんには大変迷惑でしょうけど

展望所に残った独りにお願いしてパシャリ! この2日間で最もハメを外したところです。




今回のツーリングではココで最も南に下ったことになり、ココからは高知県と愛媛県のど真ん中を標高高く北上して行きましょう。



途中 昨日訪れた四国カルストに通じる山中路をほんの少しだけ重複するルートはあるのだけれど




昨日にも増して 人知れず思い通りにワインディングを楽しめる環境









敢えて選んだ難度のやや高そうなルートで愛媛県久万高原に位置する「美川スキー場」

標高1300メートルであっても寒さ以外に動じることはなくなりましたね。



周りに何も無く吹きっさらしの頂上付近 お天気よければ石鎚山も望めるのだとか。



高原を北側に下り ようやくお腹が空いたことに気づき

道の駅「美川」で遅めのランチ

予約している松山~柳井の防予フェリー乗り場に到着するには時間に余裕が無いことを知り

あまりゆっくりはしていられず早々に再スタート


それなのに最後にもう一捻りと進んで行ったワインディングの途中 今回のメンバー中一番足の短いBROSの給油のことをすっかりと忘れていることに気付き

2台だけ別ルートに進んだのはいいが、スマホの検索によると圏内のGSはどこも営業時間外とのこと

かと言って大きく戻るには時間もガソリン残量も足りるはずが無い もうとっくにFUELコックはリザーブになってますから。




この先ガス欠で止まってからの対処を考えながら国道を穏やかに走っていくと、なんと閉まっているはずのGSが営業「されて」いるではありませんか!

見た目も接客もワイルドな対応のスタッフのおじさんであろうとも、そんなの全然OKOK

場所が場所だけに命拾いしましたね-





先で本隊とスムーズに合流してからはいよいよ混み合うに決まっている松山市内抜け

都会を走らせるとなぜだか最早で目的地を捕える990アドベンチャーの誘導で

前方の車が動いていない市内を反時計回りに迂回、陽も傾いてきてこの先港の有りそうな雰囲気でも無いルートを進んで進んで…





ポロリと三津浜に見事な到着(ギリギリです)

乗船誘導のおじさんに「あぁ来た来たよかったー」なんて言われながら乗船完了。





船での2時間半 休息と余韻に浸るには十分な時間

柳井港には8時過ぎに到着

再び防寒装備で山陽道の熊毛IC目指し 真っ暗な農道を淡々と走り



高速道路の自由行動の末に美東サービスエリアで再度集まりここで解散



ここで暖かいものを食べられるのはありがたい事です

そしてクロキライディング帰還は23時



2日間の走行距離では四国だけで710Km程度と大したことはないのですが上昇と下降を繰り返したのでもっと走ったような感覚

見どころ味処は勿論ですが走り応えのあるツーリングでしたね


総勢7台と少々多い台数でしたので、追い越し方や排気音のことなどマナーには随分と気を使ったつもりです

それに四国のドライバーさん達はよく道を譲ってくれました(そんな気がします)

対向車のバイクに手を振るかはともかく、譲ってくれたクルマには必ず挨拶するようにしています。


絶好のお天気コンディションに恵まれたご参加のみなさん

今回のツーリング、誠におめでとうございます

また誘ってくださいネ












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