"暮らしのリズム"的できごと

先人が培った暮らしの知恵を通じて今を楽しむ【暮らしのリズム】のブログ。旧暦、落語、音楽、工芸品、食、民俗芸能などをご紹介

上海の春

2009年02月22日 11時48分26秒 | まち歩き

 旧正月二十八日。二十四節気の【雨水(うすい)】から四日。今年は日本の雪国も例年より積雪が少ないそうですね。典型的な西高東低の冬型気圧配置の日も長続きせず、徐々に春らしさが濃くなってきました。
 上海に来て二週間が経過しました。こちらは緯度では鹿児島と同じくらいなのですが、気候の感じでは東京とほとんど変わりません。天気予報で雨雲の衛星写真を見ると、上海の雲や晴れ間が一日後に鹿児島に、二日後に東京に移動している感じです。一週間ほど前のポカポカ陽気の日々も、まさにそのくらいの時間差だったようです。
 こちらの生活にも少しずつ慣れて来て、天気のよい朝などは出来るだけ街や公園をウォーキングしたりしています。
Rimg0650住んでいるアパートのすぐ裏に公園があって、樹木や草花の管理がとても良くされているので楽しいです。
 植生は日本とほとんど変わらないので、この季節の花や蕾の様子が違和感無く見られます。残念ながら公園には梅の木はないのですが、花桃、桜、海棠など、お馴染みの春の花の木が植えられています。中でも、毎年、本格的な春の訪れを感じさせる木の花といえば、
Rimg0649モクレンですね。公園にはよく育って綿毛を纏った蕾をたくさんつけているモクレンの木がたくさんあります。写真のモクレンは桃色の花を咲かせるようです。左の写真が表示されている名前です。「玉蘭」というのがモクレンのことです。他にもハクモクレンもあり、 花を咲かせる時期が楽しみです。東京あたりでは、例年春分の日頃が見頃ですが、上海ではどうなのでしょうか。

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