旧正月六日。今日は節分です。炒り大豆をまいて邪気を祓いましょう。
もともと節分は、立春・立夏・立秋・立冬の前の日のことで、季節の分かれ目を表す日のことでした。それがいつの間にか特に立春前日の今日のことを言うようになりました。“一陽来復して春になる”ということで、季節とともに年が変わる日、という位置づけがされるようになったのだそうです。身近なお話しでは、中国起源の占いでもこの日がターニングポイントになることが多いですね。
旧暦でのお正月は、今年の場合1月29日日曜日でしたが、共通の認識としては節分が大晦日で邪気を祓い、晴れて【立春】で新年、春の到来を祝っていたのでしょう。まだまだ寒い日が続きそうですが、季節は“春”です。身近な春を感じてみましょう。