とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

横浜の山奥は近くなったか?

2019年12月03日 | 横浜市旭区
  (カテゴリーは旭区とします。ご了承ください)

  11月30日に相鉄と国電が繋がったということで行ってきました。とはいえ朝から方々でダイヤ乱れとの報が。急ぐ旅でもないので予定通りに家を出ます。

  武蔵小杉から東横線で横浜へ。長い地下通路を歩いて相鉄線乗り場へ。まずは従来の方法で向かいます。

   まったりと

  というのも、新線との接続駅となった西谷が、特急停車駅に昇格したのに急行は通過する特異な駅となったので。星川周辺が高架になってから乗るのも初めてではないかな?
  改札を入ると泉平の売店位置が変わったような?

   西谷を颯爽と通過

  希望ヶ丘で降りて昼食(後述)ののち、相鉄ローゼンを視察します。深夜2時まで営業とは、そんな需要あるんですな。 新線開業記念の缶ビールやらが売られてます。

  
  

  改札内では「そうにゃん」がお出迎え。6年前と車輌も新型に変わっています。そうにゃんの登場は2014年なので6年前はまだいなかったのです。それにしても今回のダイヤ改定でいずみ野線から特急が廃止されたのに「特急 ゆめが丘」とはなんとも皮肉に感じられます。

   駅との途中に。ずいぶん抽象的な名称です

  時間の都合で目的地へは乗り継ぎとなるため、まずは二俣川へ。やってきた快速横浜行きは、あれあれ国電E233系ではないか。朝方のダイヤ乱れの関係から運用変更が相次いだようで、相鉄線内でアルバイトすることになったよう。いずみ野線内にも入ったとツイッターで話題になっていました。

   二俣川にて

  新宿行きに乗り換え、いよいよ新線、といってもすべてトンネルなので景色は望めません。 改札を出ると構内の広さが無駄のように感じます。(冒頭写真) 駅上の歩道橋を往復、戻りかけるとご老体から「国大はこっちでいいのか?」と問われる。方向としては間違ってないが道は分かりにくい。スマホは持っていないとのことで地図アプリも使えない。もし今後も訪れるならバス利用が良かろう。

  

  ホームには5年前に訪れた黄金湯の広告が。でもここからそう近いわけでないし、看板を見て足を運ぶ人はどれだけいるだろう? 場所としては和田町駅と上星川駅の間くらい。神奈中バスの121系統で保土ヶ谷中学校前下車が最寄りかもしれないけれど、土地勘がないと迷いそう。

  

  硬券入場券を求めて次の電車で武蔵小杉へ。こんどは相鉄の車輌が来ました。「どうして右側手摺りの上に自動窓の開閉ボタンがあるんだろう?」と考える相鉄ユーザーはいるかもしれません。(んなわけない) 先頭部分だけ乗車率500%、ほかは空席が目立つほどでした。生麦付近までずっとトンネルなので、これまた車窓は楽しめない。でも大口付近のシェルター区間は走行音が違うため、耳を澄ませていれば感じられるかもしれません。

  トンネルを出ると、視点がやや変わっただけで見慣れた景色ばかり。呆気なく武蔵小杉に着きました。そして「分岐点通過列車の特例」により新川崎へバックします。羽沢から新川崎は220円、小杉は308円です。

  

  この運賃表だけ見ると羽沢の位置関係がまるっきり分からなくなりそうです。 実際には鶴見駅を掠めてきたわけですが。


【今日の昼食】
ホルモンセンター勝滝(中希望が丘111) 
 ☆ロースカツ定食 730円+ビール大瓶 570円
   やはり6年ぶりの入店です。今どき税込みでこの値段はうれしい。駅からやや歩くせいかランチタイムなのにお客はそう多くありません。新線の開業でもっと足繁く来られるかと思うも、武蔵小杉からだと運賃は横浜経由が451円に対して羽沢経由は537円とやや高め。飲んだ帰りは酔い覚まししながら直通線でという選択肢にできるかもしれません。そう混雑するとは思えず、座って運んでもらえるならラクなものですから。
  

  なお決済手段は、クレジットカードの他、交通系IC、PayPay、d払い等に対応と、かなり先進的です。