とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

ご近所探訪、でもちょっと遠くへ

2014年07月19日 | 酔いどれとのさま
  梅雨明け間近とはいえまだまだ蒸し暑い日々、ちょいと銭湯へ汗を流しに行きました。場所は高津区千年交差点近くの「たちばな湯」です(冒頭写真)。そういえば未訪でした。

  家の近くからバスで。市バスの回数券(4000円券)なら1回あたり約174円とそう高くはありません。鷺02系統に乗り10分ほど。千年で降りて交差点を左へ約100メートルほど先にあります。東急バスもありますが市バスの回数券は使用できません。念のため。

  

  場所はこちら。券売機で入浴券を求めカウンターで下足札と交換にロッカーの鍵を受け取ります。18時過ぎはちょうど落ち着いた時間帯かそう混んでいませんでした。浴槽のうちひとつが黒湯の温泉です。

  ゆったり浸かっていると疲れが抜けていく感じ。元々汗っかきですがたっぷり汗を流しました。

  湯を出たらお約束(笑)。通りを渡った向かいの「花鳥」の暖簾をくぐります。

  「花鳥」外観

  店内はカウンターにテーブル席、小上がりとあり、テーブルが空いていたのでそちらへ通されます。ビの字はサッポロであれうれしや。串焼きが押しのようなので何本か。それに冷やしトマトを。お通しは塩味のモツ煮込みでした。後で計算したら300円かな。

  店内には反革命的(笑)プロ野球チームのオレンジ色ユニフォーム(昔のファイターズではありませんよ)などが飾られ、テレビには球宴の中継が。

  次いで黒ホッピーがあるようなので頼む。すると焼酎がジョッキの8分目まで注がれ、「中おかわり」なんてしようものなら軽く“沈没”できるレベルだ。

  料理もおいしい。家族連れの来店も見られ、駅から遠いとはいえ地元に愛される名店でした。

  

  そういえば内装がまだ新しいし以前は銭湯の並びにあったのではと尋ねると、果たして移転して直に1年になるそう。その記念らしく、会計時に箱を渡される。クジ引きで、サワー1杯無料券をいただいた。となればそう遠くないうちにまた足を運ばねばなるまい。

  1730時開店で火曜日が定休のようです。