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キーレスエントリーの送信電力

 スズキのエスクードからトヨタのラッシュに乗り換えて、便利になったと思うのがキーレスエントリー。

 ドアロックをはずすのに鍵を使うことが特別苦になるわけではない。しかし離れた位置からロックをはずすことができ、同時にハザードランプをつけてくれるのが有難い。というのも、最近サービスエリアで停めた自分の車の位置を思い出せないことが多くなっているから。

 ところが最近ラッシュがなかなか返事をしてくれない。5メートルも離れると無視されてしまうのだ。新車で購入し、2年半たったこの3月のディーラーによる点検時、キーレスエントリーの電池は問題なしになっていたが、交換することにした。



 まず、3年使った電池の開放電圧を測ってみると、3.04V。使っている電池がCR1616で、公称電圧が3Vだからまだ使えるはずと思うのだが、RUSHの応答が悪い。

 購入した新しい電池の開放電圧は3.17V。大して違わない。

 そこで、キーレスエントリーのボタンを押したときに流れる電流と電圧を測ってみることにした。文字どおりバラックセットだが、、、



 新しい電池では、

 開放電圧  : 3.17V
 送信時電圧 : 3.05V
 送信時電流 : 2.42mA

 古い電池では、

 開放電圧  : 3.04V
 送信時電圧 : 2.56V
 送信時電流 : 1.56mA

となる。古くなった電池は電圧降下がかなり大きい。

 消費電力の殆ど全部が送信段の入力電力だとすると、新品の電池では、7.34mWに対して、3.99mWと半分程度の電力になっている。

 さて、送信電力が倍になると届く距離も倍になるかと言うと、多分そうは行かない。距離の自乗で電界強度が下がると思われるからである。古い電池で5mなら新しい電池で7mと言うところか。

 理屈からいうと電池を交換してもあまり効果は無いという残念な結果になったが、使用感は明らかに改善した。きっとなにか理屈が間違っているのだろう、、、、



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Windows8を試してみる

 Windows7機が買えなくなるのではないかとあわててDell社のXPS8500を購入した

 ところで、マイクロソフトは現在Windows 8 優待購入プログラムというのをやっている。これは2012年6月2日から2013年1月31日の間に、Windows 7の搭載されているPCを購入した人は、Windows8 Proを1,200円 (税込) で購入できるというものだ。

 ちょうど条件に合うので、優待購入プログラムに申し込みをしたら、折り返しメールでプロモーションコードが送られてきた。普通にWindows 8 Pro へのアップグレードを購入すると3,300円だが、このプロモーションコードを入力すると1,200円に割引になる。

 1200円の支払い手続きをすると、メールでプロダクトキーが送られてくる。

 マイクロソフトのサイトからWindows 8 ダウンロードし、このisoファイルをDVDに焼くと作業終了。



 また、バックアップDVDを購入することもできるので、1,589円で購入しておいた。送られてきたのは32bit用と64bit用の2枚のDVD。

 ダウンロードしたもののファイルサイズは3.012,722Gbyteで、送られてきたDVDのファイルサイズは3.590,193Gbyteだからファイルサイズが異なる。しかしフォルダーの構成は同じである。


 今回、この送られてきたバックアップDVDでクリーンインストールを試みた。



 XPS8500に新しいHDDを装着、バックアップDVDをセットし電源オン。

 すぐにこのマークが出て、5分くらいだんまり。



 DVDへのアクセスもHDDも動いていない。アップグレード版だからクリーンインストールはできないのかとあきらめかけたときセットアップが始まった。



 プロダクトコードの入力を求められ、何回か再起動を繰り返し、40分ほどでここまでやってくる。


 マイクロソフトアカウントのセットアップなどと言う従来無かった作業をやり、Windows8が立ち上がった。

 特にデバイスドライバーのインストールをすることも無く、動作しているから、インストール作業は非常に簡単になったようだ。

 コントロールパネルはどこにあるのだとか、シャットダウンはどうするのだなど、大騒ぎをしながらも、楽しませてもらった。大幅な機能向上があるようにはみえなく、ユーザインターフェイスが変わっただけにも思えるWindous8、当分はWindows7を使っていくことになりそうだ。



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プリントごっこの消耗品購入

 理想科学のホームページから消耗品を購入した。

 2008年にメーカーの理想科学はプリントごっこを生産中止にしてしまったので、当然消耗品も購入できなくなったと思っていたら、まだ売っていた。理想科学は今年末まで消耗品を供給するのだと言う。

 プリントごっこはもうあきらめようと思っていたが、とりあえずマスターとランプを購入した。



 ただし、値段は日銀のインフレ目標を大幅に上回る値付け、文字通り日本経済にとって理想的な企業なのだろう。

 以前購入したハイメッシュマスターは5枚入りで980円。ランプも10個入りで980円。それが、今回購入したマスターは2枚入りで835円で、ランプは4個入りで840円。



 倍以上の値上がりだが、消耗品を供給してもらえるのは大変有難いことで感謝をすることはあっても文句をつける筋合いはまったく無い。

 アマゾンなどでは当分購入可能かもしれないが、理想科学のオンラインショップは2012年12月28日(金)正午をもって終了。3000円以上購入すると送料が無料になるから、理想科学のオンラインショップで購入するのもメリットもありそうだ。



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Dell XPS8500購入

 WindowsXPのサポートが終わるらしい。

 現在、我が家にはWindows XP機が3台とWindows7機が1台あり、主に使っているのはXP機だ。

 このWindows XPの製品サポートが2014年4月8日で終わるらしい。製品サポートなどどうでも良いと考えることもできるが、セキュリティ更新プログラムの提供も終わるとなると、使い続けることはむつかしいだろう。

 2014年だから、まだだいぶ先のことで、それまでに順次新しいPCに切り替えていけばよいと考えていたら、Windows8が発売になり、状況が変わってきた。

 今PCを買うと基本的にはWindows8がインストールされている。新しいOSは新機能を使えるという長所もあるが、安定度の点で既存OSに劣ることが多い。そういうわけで、オプションとしてWindows7を選ぶことのできる今のうちに一台購入しておこうと言うことになった。

 購入にあたって比較検討したのはHP社のPavilion Phenix h9、LenoboのThink Centre M92とDell社のXPS8500である。いずれもCPUは第3世代のi7-3770を搭載。グラフィックスはRadeon7770。メモリーを16GB搭載しているモデルである。

 結局またDellの製品を購入したのは圧倒的に値段が安いから。これで、連続5台、Dellを購入したことになる。

CPU: 第3世代i7-3770
Memory: 16GB
SRT: 32GB mSATA
Graphics: Radeon HD7770

 このような構成で、123,000円。2005年に購入したDimension3000が20万円近くしたことを考えると安くなったものだ。

 windows7はすでにノートPCのstudio15で導入済みだから、デスクトップ機のXPS8500にしても大した違いは無いだろうと思っていたら、これが大違い。驚愕のパーフォーマンスを見せてくれた。

 電源投入から20秒でWindowsが立ち上がるのだ。

 これはひとえに32GB mSATAを使った、SRTのおかげだ。 インテルがスマート・レスポンス・テクノロジーと称するこの機能は、フラッシュメモリーをハードディスクの一時メモリーとして使うもの。あまりにも快適に使えるので、studio15で苦労した高速化のためのいろいろな設定を一切しないで、使っている。

 一点問題があるとすると、スリープからの復旧ができないこと。Radeon HD7770の問題だろうか、GPUへの電源が絶たれた後、キーボードもマウスも反応しなくなり、復旧できないのだ。現在はディスプレイの電源を切る、とコンピュータをスリープ状態にする、をいずれも「なし」に設定し、この問題を回避している。

 XPS8500があまりにも快適なため、来年にはstudio15のSSD化を検討することにしようと思っている。




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LinkStation LS-LGLデータ救出

 友人宅のLinkStation LS-L320GLが立ち上がらなくなった。

 バックアップを取っておいたほうがいい、などと話していた矢先のことだ。当然バックアップはとっていない。このリンクステーションは写真のファイルサーバーとして使っていて、大切な思い出の宝石箱。よろしい、なんとか復旧してみましょう。

1.Linuxの用意

 LinkStationのOSはLinuxベースということで、ファイルシステムはXFS。したがってマイクロソフトのWindows OSでは読み書きができない。

 残念ながら我が家にはLinux OSのPCは無い。そこでCDブートのできるLinuxを試してみることにした。CDブートのできるLinuxとは文字通りCDだけで立ち上がるOSでHDDにインストールする必要も無い。

 まず、CDブートのできるLinuxとして代表的なKnoppixを試してみる。Knoppixのサイトからダウンロードし、CDに書き込み、Dell Dimension3000のCDトレイに乗せ電源オン。ところが残念ながら立ち上がらない。

 おなじDell社のStudio15で試してみると、立ち上がるものの2~3分でブルースクリーンになってしまう。CPUの温度が上がりすぎた時の症状のようだ。

 と言うことで次にUbuntu Linuxを試してみることにする。近所の本屋に出向き、立ち読みした結果、秀和システムの「Ubuntu Linux 入門キット」2600円を購入してきた。

 付録のCDをDell Dimension3000のCDトレイに乗せ、電源オンで問題なくLinuxが立ち上がった。これでツールは準備できた。

2.LinkStation LS-L320GLの分解

 LS-L320GLの分解は非常に簡単。2分もかからずHDDを取り出すことができる。



3.HDDをPCに接続。

 LS-L320GLから取り外したHDDをNOVAC社のつなが~るKIT USB lightでPCに接続する。




4.データの転送。

 Ubuntu画面上でフォルダーのアイコンをダブルクリックしホームフォルダーを表示し、USBで接続されたLS-L320GLから取り外したHDDの内容をPC内部のHDDにドラッグアンドドロップすればデータの転送ができる。




 Linuxさえあればデータの救出は簡単だが、今回studio15が大変なことになってしまった。これについてはまたいつか、、、、



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最後のプリントごっこ年賀状

 年賀状の作成にはプリントごっこを使っている。



 1989年のヘビ年にプリントごっこPG-10を買ったのが一番最初だから、もうふたまわり、24年も使ったことになる。



 ところが、2008年にメーカーの理想科学は生産中止にしてしまった。製版に必要なマスターとランプはあと一回分しか残っていない。そういうわけで、非常に残念なのだが今年が最後のプリントごっこ年賀状になる。



 最後の原稿を乗せて、



 製版。



 インクを載せて、



 後は印刷するだけ。



 これに絵の具で色を乗せると年賀状の出来上がり。

 簡単な構造だから4半世紀前の機械が問題なく使える。唯一マスター押さえに張ってあったウレタンシートがぼろぼろになってしまったので、東急ハンズで買ってきたシートを張り替えただけ。

 まだまだ使えるし、こんなに楽しい機械を捨てなくてはならないと言うのはとても残念である。海外の企業にプリントごっこ生産の権利を委譲してくれるとか、何か方策はないものだろうか、、、、




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ここは志賀高原ですか?

 いよいよスキーシーズンが始まった。

 例年のように初滑りは白馬五竜スキー場。




 先週大雪が降ったようで、楽しみに出かけたのだが、土曜日の未明から雨。雪崩の危険性が高いと言うことで急斜面には入らないほうが良いと言うことだった。

 この白馬五竜スキー場は外国人スキーヤーが多いことが特徴。リフト乗り場のスタッフやスクールの受付にもオーストラリア人がいたりして、外国人スキー客を積極的に受け入れようとしているからだろう。

 それに比べて、志賀高原には外国人スキーヤーは少ない。志賀高原はエリアとしては規模が大きいが、一つ一つのゲレンデは小粒である。一気に長距離を滑りたい人にはちょっと物足りないところがあるからだろう。

 それでも志賀高原はオリンピックの開かれたスキー場として外国にも知られているようで、志賀高原を目指してくる外国人スキーヤーもいないわけではないようだ。

 白馬五竜スキー場で初滑りを楽しんでいたら、一緒に行っていた仲間が突然ロシア人に話しかけられたらしい。

 「ここは志賀高原ですか?」とロシア人。

 「、、、、、、」と佐藤さん。

 話を聞いてみると、タクシーに乗って志賀高原へ行ってくれと言ったら、ここに連れてこられたらしい。7万円払ったらしいからきっと成田空港で、

 「長野オリンピック、、、スキー、、志賀高原、、、、」

 と言ったのではないかろうか。残念ながら志賀高原は聞き漏らされてしまったようだ。それでも楽しそうに滑っていたようだから、結果オーライということだろう。

 さて、年始のスキーは志賀高原だ。ここ40年ほど正月は志賀高原だったが、確かに、どんどん寂れてきている感じがある。リフト待ちの列が殆ど無いのは有難いのだが、これで大丈夫なのだろうかと心配にもなる。


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ご近所の猫に告ぐ

 これは爪研ぎだが、



 これは爪研ぎではない。



 なぜか水道管の凍結防止のカバーが爪研ぎ用に気に入ってしまった猫がいるらしい。この夏のことだ。

 直さなくてはと思いながらいよいよ冬を迎え、今朝は氷点下になってしまった。これはいけないとDIYの店にとび、発泡スチロールの保温チューブ136円と防水布テープを買ってきた。

 かわいそうにぼろぼろにされた部分をカッターで取り除き、



 保温チューブを少し長めに切り、



 水道管にはめる。



 テープで巻いて出来上がり。



 これでこの冬は大丈夫。もしまた猫に引っかかれたら、この構造が爪研ぎに最適と言うことになるので、意匠登録でもして大々的に売り出そうと思っている。

 

 

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ラッシュのバッテリー交換

 16年乗ったスズキのエスクードからトヨタのラッシュに乗り換えて2年半が経過した。

 今年の春、2年目の点検時、バッテリーを早めに交換したほうが良いと言われた。



  34B19Lがついているが、エスクードの55D23Lとは大違い。


エスクードの55D23L

 車重を軽くするのが目的か。エスクードでは2回交換しただけだから5年は持っていたはず。それが2年で交換とは。バッテリーを見るといかにも情けない。


ラッシュの34B19L

 ディーラーに、何とかならないかと相談したら、一晩あずかって充電するという。



 その結果バッテリーの状態は回復し、良好になったと言われた。しかし早めの交換をお勧めする、とも言うのだ。いったいどういうことだ。

 そして半年後、スキーシーズンを迎えるにあたって、自分でバッテリーをチェック。

 イグニッションキーがオフの状態で12.23V。ACCオンで11.71V。エンジンがかかった状態では14.33Vになる。

 エンジンのかかりに問題は無いが、トヨタのディーラーを信じて交換することにした。

 選んだバッテリーはパナソニックのcaos 55B19Lである。サイズは同じで容量が大きい、それも5割以上、と言うのは数字のマジックかも知れず、実際の差はもっと小さいかもしれない。それでもトヨタ純正のバッテリーの重量が8.4kgで、caosの55B19Lが9.4kgだから、バッテリーの性能は鉛電極の重さで決まると信じている私にとってもある程度容量は増えたのではないかと期待している。


 早速、12月5日にアマゾンへ注文。12月8日、ファミリーユサが送ってきた。購入金額5,595円。送料無料。



 開封時のバッテリーの開放端子電圧は12.57V。最近のバッテリーは初期充電は必要ないということだったが、充電してみる。充電器はCOTEKのBP-1210。



 20分でインジケーターが緑の点灯。フローティング充電状態になる。この時点で充電を中止。端子電圧は13.38V。この後電圧はどんどん下がっていく。

納品直後 :12.57V
充電直後 :13.38V
1分後  :13.12V
5分後  :12.98V
10分後  :12.95V
1時間後 :12.88V
5時間後 :12.78V
10時間後 :12.74V

 充電後10時間くらいで電圧が落ち着く。

 この状態でラッシュに取り付け。作業は簡単で、バッテリーについてきた説明書どおりにマイナス端子をはずし、プラス端子をはずしてステーをはずすとバッテリーが外れる。取り付けはこの逆。作業時間は10分以下である。設定のやり直しは時計だけ。



イグニッションキーがオフの状態で12.72V。ACCオンで12.54V。確かに改善はしている。

 エンジンのかかり具合、走行性能その他、まったく差は無い。それでも精神安定上のメリットはある。

 それにしても最近の車、バッテリのもちが悪いのは、燃費競争の果てオルタネータの発電量を減らしているからという伝説がある。取り外したバッテリーを充電して回復するかどうか実験してみようと思っている。


2019年2月追記: 交換後6年経ったがcaos 55B19Lは問題なく使えている。スキー場の氷点下10度程度だと普通にエンジンが掛かってくれるのだ。



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柚子シロップ(柚子茶)を作る

 今年も柚子が豊作だ。

 籠いっぱいになって、これだけで20キロもある。



 ただ、残念なことにあまり大きくならなかった。摘果をしなかったので、実をつけすぎたのかもしれない。去年は11月22日に収穫したが、今年は12月1日に収穫したのは、もう少し大きくなってくれることを期待したからだ。



 一番大きいので150グラムだから去年の200グラムに比べるといかにも小さい。

 早速5kgをおすそ分け。



 取れたてを使って柚子シロップ、柚子茶を作る。今年のレシピは皮だけを使うものだ。

 材料

 柚子 1.2kg
 砂糖 350g
蜂蜜 100g

 作り方

 1.柚子の皮をむき、薄く切る。1.2kgの柚子から350gの皮がとれた。



 2. 皮と同じ重量のざらめ砂糖を用意し、ビンの中に砂糖、柚子の皮、砂糖、柚子の皮、砂糖、柚子の皮、、、、といれていく。



 3.一週間たつと水が上がってくる。この時点で蜂蜜を入れてみたら、と言う提案があったので蜂蜜を100g追加した。



 まだ10日しかたっていないが十分おいしい。去年は砂糖を少し減らしたが、正直なもので、冷蔵庫で保管したのにカビが生えた。今年は砂糖を等量入れたので、たぶん大丈夫だと思う。もしカビが生えたら報告する。

 残りの柚子は皮をむいて冷凍保存。



 収穫した後の柚子の木の状態はこれ。



 まだたくさん残っているが、柚子の木には鋭いとげがあって収穫できないのだ。ばっさりと枝を剪定しなくてはいけないのだが、柚子の木がへそを曲げないか心配なところである。


 
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アシックス ファミリーセール

 アシックスグループ ご優待セールにいって来た。

 東京流通センターで年2回行われるアシックスのセールは、良いものを本当に安く買うことができるので、とても人気がある。ただ、掘り出し物を入手するためには早起きして並ばなくてはならないのが難点だが、横浜組が始発で出かけて、6時半に並ぶ。田舎組みが着く7時半ごろになると道路に人があふれてこんな状態になる。



 この季節、そこここでバーゲンやセールをやっているが、ほとんどがバーゲン用の安物だったり、アウトレットのほうが安い値付けだったりするから興味は無い。

 ところがアシックスでは正価が23,100円のpedelaウォーキング・シューズを2,200円で売っている。数には限りがあるし、サイズがあえばだが、なんと9割引だ。


WPY408

 また、TARAS BOULBAの防水パンツ、正価24000円が4000円だから、バーゲンの名に恥じない。

 9時開場予定だったが、8時45分に開場した。1時間ほどで買い物を終え、10時前に外に出てみるとまだ会場に入れない人が延々と並んでいる。シューズ類もムカデにはかせるほどたまってしまったので、次回はどうしようか考えているところだ。



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映画、砂漠でサーモン・フィッシング

 砂漠でサーモン・フィッシングを見てきた。私にとって今年のベストスリーに入る一本だった。



 変わったタイトルのこの映画、砂漠でサーモン・フィッシングは邦題で、原題はイエメンで鮭を釣る。

 イギリスの水産学者ジョーンズ博士にイエメンの砂漠で鮭釣りをしたいと言うプロジェクトを持ちかけたのは、イエメンの富豪の代理人、ハリエット。ジョーンズ博士は、そんなことは不可能と一蹴するのだが、釣り好きの富豪はどうしてもやりたい。

 緊張の続く中東からは血なまぐさいニュースしか流れてこないが、これらから国民の目をそらそうと躍起な英国の外務省は「砂漠で鮭釣り」をプロパガンダに利用しようとする。こうして、アラブの大富豪、水産学者、英国外務省が絡み合ったプロジェクトが始まる。

 はじめは、イエメンで鮭釣りをしたいと言う富豪の道楽につき合わされるジョーンズ博士も気の毒なものだと思っていたが、やがてイエメンの川に鮭を導入する本当の理由がわかってくる。そしてジョーンズ博士もハリエットも個人的な問題を抱えていて、ストーリーだけを追のなら考えさせられることも多いのだろう。

 プロジェクトの成功は鮭が回帰してくるか否かにかかっている。この回帰という概念がジョーンズ博士とハリエットの問題の解決にも関係するのだろうと思いながら観ていたので、かなり早い時期から結末は読めたと思っていたら、、、、、

 このようにバックボーンにはしっかりとしたストーリーとメッセージ性がある映画だが、表面上はコメディ仕立てになっている。と言ってどたばた喜劇ではなく、ユーモアとウイットがちりばめられていて、大笑いしながら観ることになった。映画は笑えなくてはならないと言う基準からするとこの映画は満点。

 脚本は「スラムドック$ミリオネア」でアカデミー賞脚色賞を獲得したサイモン・ビューフォイ。監督はショコラのラッセ・ハルストレム。不器用なジョーンズ博士にユアン・マクレガーが、いつも前向きだったハリエットに「プラダを着た悪魔」のエミリー・ブラントが扮し好演ている。

 奇妙なタイトルに引かれ、公開初日に出かけた。初日の土曜日の午後二時からの回なのできっと混んでいるに違いないと思っていたら、200席ぐらいの劇場に観客は25人。早速公開が打ち切られてしまうかもしれない。早めにお出かけになることをお勧めする。



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カルチェ vs ブルガリ

 銀ぶらだ。

 月島の蔵でもんじゃを食べて、有楽町線で帰る途中、銀座1丁目で途中下車。クリスマス気分の銀座を歩いた。

 クリスマスにあわせたヒカリミチというイルミネーション。



 例年のようにカルチェとブルガリのビルが派手に電飾されている。





 来年の干支がヘビだし、この勝負、ブルガリの勝ち。


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もんじゃ、月島の蔵

 もんじゃを初めて食べたのは会社の佐野さんと二宮に出かけたときのこと。ちょうど昼食時になり、駅前のもんじゃ屋さんに入ったのが始めて。2002年だからちょうど10年前のことである。

 初めて実物を見た感想は、「なんだこのゲロみたいなものは????」である。もちろんもんじゃという食べ物があるのは知識では知っていたし、テレビで見ておいしそうと思ったこともある。が、しかし、本物はいけない。

 店のお兄さんにやる気がまったくなかったことも問題を複雑にした原因のひとつのかもしれない。二人とももんじゃは初めてと言っているのに、一通り説明してあとは自分たちで勝手にやれとおっしゃる。
 
 おじいさん二人がヘラを両手に悪戦苦闘した結果がゲロである。見た目はともかく、味がよければよかったのだが、まずい。新鮮な魚介類が売りの二宮だから期待しすぎた面もあるが、それにしてもこれはしょうゆ味の糊だ。材料が悪いのか、調理がまずいのか。

 こんなはずは無いと、すぐに横浜のルミネに入っていたもんじゃ屋に敵討ちに出かけたのだが、あえなく討ち死に。お好み焼きはこげたソースの味がすきなのだが、もんじゃはだめである。

 普通ならもんじゃは自分には合わない食べ物と、あきらめるところだが、それから3年位して2006年、浅草に初詣のついでに月島まで足を伸ばした。もんじゃの聖地である。

 当然必勝を期していたのに、うなだれて帰ってくることになった。もんじゃは人間の食い物じゃあない。これが3回の体験に基づいた結論である。

 二度と食うまい、と思っていたもんじゃを今年2012年、わざわざ食べに月島まで出向いたのは、浅ましい理由からである。月島もんじゃありがとうフェアの福引で当たったお食事券2000円をいただいたからである。

 薦められたお店、蔵に着いたのが平日の5時半前。もう客が半分くらい入っている。

 まずビールと豆腐サラダをいただいて、じっくりメニューを検討。名前からしてこれなら間違いは無いだろうと蔵スペシャルもんじゃに決めた。



 落ち着いていて静かだが、気風のよさそうな、お姉さんが手早く作ってくれる。3分で出来上がりとは、カップヌードルに負けていない。もんじゃは早さが命か。



 これがおいしい。カレー豚もんじゃを追加して、今度は見よう見まねで自分たちでやってみると、それほど手際がよかったわけでもないのに、これもおいしい。ただし、自分達でやるのも問題はある。

 「そこ、まだ焦げてないとこいじらないで」と私。

 「、、、、、、、、」

 「真ん中へ入れろと言ってたぞ」

 「、、、、、、、、」

 面白くて夢中になって手も出るし口も出る。連れの手はそれでも動いているが、口はへのじに曲がっている。最後にもうひとつ、チーズトマトもんじゃを頼んだのは、自分でもやってみたかったから。

 もんじゃの印象がまったく変わってしまった。ふつふつとたぎっているもんじゃは視覚的にもとても良い食べ物で、味も良い。

 それにも増して、お店の人たちが気持ちが良い。常連客には、彼らがどういうサービスを期待しているかがわかっているから、客によってこまごまと話しかけたり、そっとほっておいたりしている。われわれ一見の客に対してはつかず離れずの距離を保って、こちらがどういうタイプの客かをはかって接客してくれるから、非常に居心地が良い。

 2時間くらいで食事を終わり、こんなに楽しい時間を過ごさせてもらったのに、お食事券を使うのは心苦しかったのだが、

 「2000円のお食事券見るの始めて。これめったに出ないのですよ。いいもの見せてもらってありがとう」

 と言われてしまった。

 これだけ食べて5800円のところが3800円。これで蔵の大ファンが2人増えたことになる。



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映画、スカイフォール

 ジェームス・ボンド映画化50周年だそうだ。



 スカイフォールは日本では12月1日に公開開始。1日は映画の日で、誰でも1千円で見ることができる。私にとっては映画館がとんでもなく混雑する、あまりありがたくない日だが、インターネットで予約してから出かけた。

 最近のこの類の映画は、プロローグがやけに長い。いきなり活劇が始まり10分もしてからタイトルが流れ始める。プロローグは映画の背景や伏線を説明する重要な役割があるからじっくり見たいし、できたら2回見られると良いなと思っていたら、、、、

 いきなり字幕が出なくなった。

 私はといえば、字幕脳から自動的に英語脳に切り替わったようで、字幕が出なくなったのに気がついたのは連れに「字幕出てない」と言われてからだった。字幕などなくても問題ないが、なんだかぜんぜん話がわからないなあとは感じていた。

 周りの観客がざわつき始め、しばらくしたら映画が中断され館内の照明がつけられた。昔はフイルムが切れたりするのは当たり前だったが、DLPの時代、こんなのは久しぶりだ。

 照明がついて15分くらいして上映が再開した。もう一度最初からである。そんなわけでプロローグを2回見ることができた。

 ストーリーについてはあまり話すことはない。昔の007シリーズのテイストに戻っていて、心地はよい。タキシードでカジノへ行くなど、今までの作品へのオマージュのようなシーンも多く、懐かしいとともに、ストーリーに無理がかかっているような気もする。

 十分楽しめる映画だが、スパイ映画ではなくなっている。「ロシアから愛をこめて」のようにこのスカイフォールが50年後に語られているかと言うと、疑問だと思う。

 結局予定より30分遅れて劇場を後にしたのだが、出口で無料鑑賞券を配っていた。



 1000円のサービスデイで映画を見せていただいて、1800円相当の券をいただいたのだから、収穫の多い一日だった。


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