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映画、パリから愛をこめて

 題名から有名な昔の映画「ロシアから愛をこめて」を思い出すようにこの「パリから愛をこめて」もスパイ映画。

 フランスの米国大使館員であるリースが、CIAの諜報員ワックスと組み要人の暗殺計画を阻止するというのがストーリー。もっともストーリーは一応あるが、緻密に伏線を重ねサスペンスを盛り上げていくという映画では無い。

 全編拳銃を撃ちまくり、機関銃を乱射したり挙句の果てにはバズーカ砲まで持ち出したりする。そんな派手なことをしては諜報活動は無理だろうと思うがそれでも楽しい。

 この映画の一番の魅力は、主演しているワックス役のトラボルタとリース役のジョナサン・リース=マイヤーズが本当に楽しそうに演じているところ。実際この二人の組み合わせが絶妙。

 ジェームスボンド役で世に出たショーンコネリーは年をとってからとても魅力ある俳優になった。トラボルタもフェノミナンやフェイスオフのころは、そのお腹をどうにかしろと言いたくなるほどで見てられなかったのだがここ何年かとても良くなってきた。ショーンコネリーとは逆に、年をとってからスパイアクション映画に出たというのも面白い。私にとってこの二人は、年をとってから好きになった俳優であるという共通点がある。

 ジョナサン・リース=マイヤーズはマッチポイントの雰囲気そのまま。その細い体でアクションは無理だろうと思うが、実際その通りで銃撃戦になるとほとんど物陰に隠れてしまう。スパイにあこがれる繊細なインテリ青年をうまく演じている。

ロシアから愛をこめて


 この映画ではアジア系とイスラムが敵役で、おいおいそこまでと思うほど虫けらのように殺していく。それさえ気にしなければ、敵味方がはっきりしているとても分かりやすい昔ながらの映画といえる。

 ロシアから愛をこめてや空手キッドなどへのオマージュもそこここにちりばめられ、リュック・ベッソンの心から楽しんで欲しいというメッセージが飛び込んでくる。なかなか気に入った映画だった。



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ipodをカーステレオの外部端子AUXに

 車の中で聴く音楽はipodだ。今まではKensington社のFMトランスミッタModel No.33159を使っていたが、ノイズが入ったり混信することがたまにある。我が家の車のカーステレオにはAUXという外部端子がついているのでipodをここにつなげば万事解決のはずだったのだが、、、、

 AUX端子に接続する一番簡単な方法はミニプラグのケーブルを買ってきてipodのイヤフォン端子と接続することだが、問題が2点ある。

 第一に、充電のためのケーブルとミニプラグケーブルという2本のケーブルをipodに接続しなくてはいけないこと。面倒であるのはもちろんipodの上下からケーブルが出ているのでは置き場所にも困るし、美観上はなはだ良くない。

 第二に、ipodのイヤフォン端子からの信号はipod本体で音量調整された信号だということ。音楽が聞こえないので壊れたかと思ったらボリュームが下がっていただけというお粗末なことが何度かあった。FMトランスミッターではipodのボリュームを使う必要が無い。と言うかイヤフォンアンプの前段の信号を使っているようで、ボリュームは効かない。これが便利なのだ。

 そんなわけでシガーライターから充電可能でかつAUX端子への接続ケーブルの出ているアクセサリーを探したのだが見つからない。しょうがないのでFMトランスミッタを改造することにした。

 部品集めに横浜石川町にあるエジソンプラザに出かけた。秋葉原のラジオデパートのような電子部品屋さんが沢山入っているビルだ。

エジソンプラザ

 行ってみて驚いたのだが部品屋さんは3軒が細々と営業しているだけであった。ちょっと前は、といっても20年前のことだが、もっともっとにぎやかだった。

 ミニプラグと2心のシールドケーブルと思ったのだが、新品に見えるミニプラグ付のジャンクケーブルが200円であったのでこれを切断して使うことにする。それと収縮チューブ15円。

 接続は論理的には簡単、物理的にはなかなかチャレンジング。

 FMトランスミッタを開けて基盤を見るとちゃんとR、L、AGのシルク表示がある。勝手にAGはアナロググランドだと決め付けここにシールド線の外皮をつなぐことにする。論理的には簡単とはこういう意味である。

 さて実際の半田付けだが、ランド間が狭いのでブリッジしないように細心の注意を払う必要がある。拡大鏡で見ながら震える手で半田ごてを握る。これが物理的にはなかなかチャレンジングの意味。

 まずミニプラグのついているケーブルを切断し外皮を処理する。

FMトランスミッタの改造

 基板にリード線を半田付け。ルーペでブリッジの有無を確認するのは必須。近くに電源用のスルーホールがあるので特に注意が必要。


FMトランスミッタの改造


 リード線とケーブルを接続し、最後に収縮チューブで処理すれば出来上がり。黒いケーブルが今回追加したもの。

FMトランスミッタの改造


 使用感はFMトランスミッタと同じである。エンジンをかけると自動的にipodに電源が入るし、止めるとスイッチが切れる。しかし音質は全く別物と言ってよいだろう。トランスミッターも同時に動作しているから切り替えて比較してみたのだが、AUX接続のほうがダイナミックレンジは広いし、高音域も低音域も伸びている。ipodをカーステレオに直結する方法は色々あると思うので、現在FMトランスミッターで接続している人は直結を検討する価値は十分あると思う。



 


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日本丸は30歳なのでしょうか?

 現在の大型練習帆船、日本丸は2代目で、初代は横浜の日本丸メモリアルパークに係留、展示されています。

日本丸

 かなり古そうな船体。建造から何年くらい経っているのでしょう。

傘寿の日本丸
 

 来年は傘寿と言うことで80歳。恥ずかしながら「かさじゅ」と読んでました。正解は「さんじゅ」。この年になっても学ぶことは沢山ありそうです。ただ残念なのは1週間もすればきっと忘れてしまうことですけれど。


追記 2010年5月21日

そういえば落下傘がありましたね。


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映画、ドン・ジョヴァンニ

 渋谷の文化村でしか公開しないのかと思っていたら横浜の109シネマズみなとみらいでもドン・ジョバンニをやっている。なにしろ東急のルシネマは各種割引が効かないので銀嶺や目黒シネマに流れてくるのを待つのだが、音響の良い劇場で見ることが出来るのはうれしい。

 前日インターネットで予約したら真ん中の良い席が取れたのでおかしいなあと思って出かけたら、150席のシアターに観客は25人。これでは今週が最終週になってしまうかもしれない。グッドタイミングと言っておこうか。

ドン・ジョバンニ


 この映画はモーツアルトの歌劇の製作過程を、台本作者のロレンツォを主人公として描いたもの。映画中劇として歌劇ドン・ジョヴァンニも見ることが出来る。

 映画はベネチアの運河を運ばれていくドン・ジョバンニの石像のシーンで始まる。後ろに流れる効果的な音楽はビバルデイの四季から夏。

 ユダヤ人として生まれた主人公はキリスト教への改宗をさせられ、ロレンツォ・ダ・ポンテを名乗るようになる。聖職者でありながら世間を風刺する詩を書いたり人妻と不適切な関係を持ったりしたロレンツォは異端審問所に連行される。

 このあたりは以前見た映画カラバッジョで焚刑になったジョルダーノ・ブルーノを思い出させ暗い気持ちになってしまうが、ベネチアからの15年間の追放でウイーンに移り住むことになる。

 ここでモーツアルトに出会ったロレンツォは歌劇ドン・ジョバンニを書き上げることになる。ドン・ジョバンニはスペイン語ではドン・ファン。彼は自分をモデルにして台本を書いていく。テーマは自由な精神だろうか。

 実際のオペラ、ドン・ジョバンニは2幕で約3時間の大作だからなかなか見る機会は少ない。しかしこの映画は約2時間で、どこかでドン・ジョバンニの話が出たとしてもこれさえ見ておけば十分に話についていくことが出来る。音楽も良いし、お勧めの映画だ。




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これに名前を付けるとしたら

 自然は驚くような造形美を見せてくれることがある。

 春スキーに出かけた、志賀高原の中で一番標高の高い横手スキー場。暖かい日差しを浴びてリフトの上でうとうとしていたらこんな景色が目の前を通り過ぎていった。ゲレンデではない。スキーヤーの入らないリフトの真下だ。

雪紋

 次にリフトに乗ったときはしっかりカメラかまえて連写したのは言うまでもない。春の雪山に雨でも降ったのだろうか。見事な縞模様になっている。

設問 これに名前をつけるとしたら?

雪紋!




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痴呆的生産の技術 2 ICレコーダー

 犬は人間に比べて7倍の早さで老化していくと言われている。ドッグイヤーと言われているやつだ。そうすると16歳で死んだシェルティのベスは112歳の大往生ということになる。

アレックス君とベスちゃん


 そこで考えたのだがカーイヤーというのはどうだろう。車は人間の5倍のスピードで古くなっていくというものだ。ただこれだけでは芸が無いのでそれに15を足すという工夫をする。

 どうも理科系というのは細部にこだわりすぎて理屈っぽいという批判はあろうかと思うが、この15を足すというのが肝である。つまり新車で納入されるのは15歳の女子高生。3年たって最初の車検の頃は30歳になった成熟した女ざかりということになる。ここで車を女性に見立てているのはもちろん車が女性名詞だからであって、他意はない。

 そうやって考えると車検ごとに車を取り替えるなどほんとうにもったいない。愛車にドロレス・ヘイズ号などという名前をつけて3年ごとに車を変えていた左脳君に聞かせてやりたい話だ。

 ところで我が家のエスカル号、1995年登録だから人間の年にすると90歳。80歳くらいの頃から排気音がおかしくなったり、エンジンが不調になったりした。ところがディラーに持っていくと現象が出なかったりするので、なんとか異常音を録音できないかとやってみたのだが、結局ICレコーダーの出番になった。

ICレコーダーの出番

 おかげさまで現在車はいたって快調なのだが、このICレコーダー、エンジン音の録音だけではかわいそうと普段使ってみるとこれが大変便利。最近話をしていて、よく聞き取れなかったり、早口で言ってることがわからなかったり、これが一番問題なのだが聞いたことをすぐ忘れてしまうことが多くなってきた。これらが全て解決するのだ。

 このサンヨーのICR-PS502RMはipodのように音楽プレーヤーとしても使える優れもので、特に再生速度を変えることが出来るのが大変気に入った。もちろん声の高さは変化せずスピードだけ変えることが出来る。

 これを使うとメニューを説明してくれた早口のお姉さんの言ってることが聞き取れたりする。小茄子のカポナータパレルモ風と言ってたんだね、よく聞き取れないまま注文したけどおいしかったよ。

 自分のしゃべりの録音を聞くのも面白い。倍速で聞いた時、私のよく知っている誰かのしゃべり方によく似ていると感じた。なにか懐かしささえこみ上げてきたのだが、よくよく聞くと自分の若い頃のしゃべり方なのである。そうすると今の私のしゃべり方はのっそりしていて若い人たちはいらいらするのだろうと反省材料にもなる。

 最近車の音がとても静かになってきた気がする、快調だ。その反面、最近テレビの音が大きいと文句を言われることが多くなってきた。そんなに大きな音を出しているつもりは全く無いのだが、、、、、、、、



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古いPCのギガビット・イーサ化

 2005年夏に購入した古いPCのLAN性能を改善しようと試みてみた。

 最近のことだが、我が家のLANに使っているハブをギガビット・イーサ(GBE)化した。これでGBEインターフェイスをもつNASやノートPCの性能を十分に引き出すことが出来ることになる。

 それならついでにデル社の古いディスクトップPC、Dimension3000にもGBEインターフェイスを付けてみようということになったのだ。幸いPCIスロットもひとつ余っている。

 購入したのはコレガ社のPCIバスLANアダプター、CG-LAPCIGTRで1980円。

CG-LAPCIGTR

 組み込みは簡単。LANケーブルをはずした後、セキュリティソフトを停止し、アダプターについてきたドライバーをインストールする。

 その後はアダプターをPCIスロットに挿入するだけ。

GBEカード



 これで電源を入れるとハードウエアが自動的に認識され、セキュリティソフトを元に戻すと作業はおしまい。

 オンボードのLANインターフェイスを停止する必要があるかと思っていたのだが、停止しなくても今のところ不都合は無い。それならWindows XPにはルーター機能が実装してあるらしいから100BASE側のネットワークアドレスを変えてルーターにしてみようかと考えている。

 LANの転送能力の測定結果は以下の通り。約562MByteのファイルをPCに転送する時間を測定した。

GBE測定結果


 項番1が今までの構成。項番2が新しくGBEを導入した構成。速度が倍以上改善されたし、何よりblogネタになったということで、十分価値のある作業だったと思っている。


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映画、第9地区

 南アフリカ共和国のヨハネスブルク上空に現れた宇宙船。ヨハネスブルク近郊の難民キャンプ第9地区に隔離された宇宙人。人類立ち入り禁止。

第9地区


 こんなキーワードを聞くと見に行かないわけには行かない。横浜桜木町に新しく出来た映画館ブルク13に出かけた。

 映画は主人公、ヴィカスの関係者の証言をつなげていくドキュメンタリータッチで始まる。第9地区に隔離された宇宙人を第10地区に移住させる計画の責任者に指名されたヴィカスにいったい何が起こったのか。

 設定は非常にSF的であるが、不思議なことに映画は現実感をもって進んでいく。難民になった宇宙人という設定さえ受け入れてしまえば、あとは全て極めて現実的な映画。そうそう、それそれ、そうだよなーと言うエピソードが続く。いわば荒唐無稽なストーリーなのにまるで実話に基づく映画という感覚を与えるという意味では非常に良くできた映画である。

 ヴィカスについても、自分が助かることだけしか考えていないという、映画の中の登場人物としてはいささか問題はあるが、実生活では誰でもそうだろうと納得させられる人物設定だ。

 ただこの映画の最大の問題点は女性の影が全く無いこと。SF映画ならかわいくて気の強い女性が不可欠。これがこの映画を見終わった時の不完全燃焼感の原因だろう。

 私にとって映画にはユーモアが無くてはならないし、かわいい美女の存在が不可欠なのだ。

 そんなわけで評価はちょっと辛くなるが、不思議な感覚の映画ということで紹介しておく。


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痴呆的生産の技術 1 キッチンタイマー

 最近購入したものですっかり手放せなくなってしまった物がこれだ。

キッチンタイマー

 キッチンタイマー。

 もちろんと言ってはなんだがキッチンには置いていない。いつもキーボードの横で出番を待っている。

 「10分したら駅に迎えにきて」

 「コーヒー沸かす間に本でも読もう」

 「機嫌が直るまで30分ぐらい死んだふりをしておこう」

 こんな風に時間がトリガーになって何かをするケースは多い。ところがである、どんなに重要なことでも最近はすぐに忘れてしまう。

 10分たった頃、とても低いどすの効いた声で駅から電話があったり、本を読み終えたらやかんは空っぽだったり、ほっときすぎてますます機嫌が悪くなっていたりと実生活に影響が出るようになってきた。

 それではいけないと導入したのがキッチンタイマー。

 これで万事解決かと思っていたが人生そう甘くは無い。youtubeでtop gearなどを見ているそばでタイマーがいきなり鳴り出す。

 ????????

 えっとっと、このタイマーなんだったっけなあ。

 自慢ではないが、物忘れが激しいということはタイマーを仕掛けた理由も忘れてしまうのが当然の理だ。それでこんなことになってしまった。

タイマーとポストイット

 ベルが鳴ったらガスを止めておいしいコーヒーを入れることにしよう。どうだ、人間アタマは使いようなのだ。これは自慢。

 最近何かあるとすぐにタイマーを仕掛ける癖がついてしまった。便利だと思う反面、ちょっと寂しさもこみ上げてくるこのごろである、、、




ref:知的生産の技術 梅棹忠夫

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LAN環境のリニューアル

 壁をのたうちまわっているのはLANケーブル。もう5年近く手入れしていない。

LAN環境


 それに最近導入したファイルサーバーが1000BASE-T対応で、2週間前にやってきたデル社のノートPCもギガビット・イーサに対応している。ところが使用しているスイッチングハブが100BASE-T対応だし、ケーブルも得体の知れないものばかり。カテゴリーは、と聞かれてもそれは何ですかと言うしかない。

 これではいけないとLAN環境のリニューアルと思ったのだが、ハブとケーブルをギガビットに対応させたら実際に効果があるのか、事前の検証は必須である。

 下の表がその実験結果である。実験はNASに保存してあった約562MByteのファイルをPCに転送する時間を計測した。実際には逆方向、PCからファイルサーバーNASのデータ転送時間もほぼ同じである。
GBE測定結果

 項番3が現用中の100BASE-T対応ハブを通してファイルサーバーであるNASと、最近購入したギガビット・イーサに対応しているデル社のノートPCをつないでみたもの。

 そして項番4がNASとこのPCを直結したときのデータである。ファイル転送時間が81秒から最速で47秒に短縮される。ギガビット対応のハブを挿入すれば当然直結の比べパフォーマンスは落ちるだろうが転送時間が約半分になるのは魅力的だ。

 そこで購入したこれがコレガの8ポートスイッチングハブ。もちろんギガビット対応、ヤマダ電機で6580円。カテゴリー6のケーブルも何本か購入。

コレガの8ポートスイッチングハブ


 項番5がハブを入れた転送速度。47秒が54秒と約15パーセント遅くなってしまったが、それでも効果は大きい。今回のリニューアルは大成功と言うことになる。

 ただし問題もある。取り残されてしまった古いデスクトップPCである。ハブが3段カスケードにつながっていて実に204秒もかかっている。

 これにギガビットイーサのアダプターカードを追加したらスループットは上がるのだろうか。このPCのハードディスクはATA100対応ウルトラDMAモード5で動作していることは確認済み。このモードの理論値は100MBytes/sだからハードディスクネックにはならないはず、、、、、、、

 こんなことを厳密に検証し、事業仕分けチームにこんこんと説明したのだが、反応は鈍い。女子供に納得させるのは難しいとあきらめかけたとき、

 「で、アダプターって、いくらかかるの?」と仕分け人。

 「1980円」と私。

 「悪いけど最初に言ってくれる?時間がもったいないから」

 「、、、、、、、」

 


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志賀高原、春スキー(後編)

 数日前に降雪もあったということで今年の志賀高原は雪の量が多い。それでも夏タイヤで問題なく走れるが、夕方や日陰の凍った路面には注意が必要。

5月連休

 実際、今年の横手周辺は残雪が多く、大変なのは駐車場探し。

 例年だと路肩の雪が解けていて、駐車スペースはどこでもあるのだが、今年はそれが出来ない。細いわき道を見つけて車を止めるのだが、競争は激しい。今年はこんな格好になってしまった。

5月連休


 その横では例年のお楽しみバーベキュー。

5月連休


 リフトの営業は大体4時半に終わるが、今の時期、日は長い。6時過ぎまで雪山の中を走り回る。

5月連休


 もちろん日没後の路面凍結には十分な注意が必要である、、、、

 

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志賀高原、春スキー(前編)

 毎年5月の連休には志賀高原にスキーの滑り納めに行く。天気がよければスキーのほかにバーベキューやドライブも楽しい。

 5月1日、零細企業の連休初日、朝5時に横浜を出発。16号線はもう混雑している。あきらめて半原で道志に入り上野原インターを目指す。中央高速に入ったのが7時だからいつもの倍近く時間がかかったことになる。連休の渋滞、恐るべし。

 それでも上野原から大月までは三車線になっているので渋滞知らず。山梨に入ると残雪の山々を見ながら快適なドライブ。この写真は朝8時の長坂付近。渋滞は全くない。

5月連休長坂

 渋滞はないがサービスエリアは大混雑。入るのもままならないということで諏訪湖サービスエリアまで休憩なしに走り続ける。サービスエリアに着いたのが8時半前。諏訪湖がきれいに見えている。ここで15分の休憩。

5月連休諏訪湖サービスエリア


 今年は7年に一度の諏訪大社御柱祭りということでおみやげもたくさんある。

5月連休


 9時半前に信州中野インターを降り、ジャスコでバーベキューの材料を買いそろえ、いざ志賀高原へ。

 これが一の瀬。全面滑走可能。

5月連休一の瀬

 これが高天ヶ原。一部滑走可能という状態。

高天ヶ原



 数日前に降雪もあったということで今年の志賀高原は雪の量が多い。それでも夏タイヤで問題なく走れるが、夕方や日陰の凍った路面には注意が必要。

5月連休

 実際、今年の横手周辺は残雪が多く、大変な、、、、

 後編に続く



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きのこの山、笹だんご、インフレ

 スキーに出かける楽しみの一つに地元のスーパーでの買い物があります。野菜など品揃えがぜんぜん違うし、味噌など特売品を買ってきてもこちらのよりおいしい気がします。スーパーのはしごをしかねかねない勢いです。

 生鮮食料品以外の楽しみといえば地域限定商品。新潟県のかぐらスキー場へ出かけた帰り道、正確には帰り道ではなくわざわざ遠回りしたのですけれど、湯沢のスーパーでこんなのを見つけてしまいました。

きのこの山、笹だんご風味


 きのこの山、笹だんご風味630円。本当はたけのこの里のほうが好きなのですけれどここでしか買えないといわれてしまうと、つい買い物かごに放り込んでしまいます。箱を開けると小箱が3つ。大層な包装です。

きのこの山、笹だんご風味

 この小箱を開けるとラップしたきのこの山が3つ転がり出てきます。えっ、3個だけ?

きのこの山、笹だんご風味

 大きさは普通のきのこの山より大分大きいですけれど。でもねえ、、、

きのこの山、笹だんご風味




 味は?、、、私は好きです。笹の香りとあんこの香り。まさしく笹だんご。

 で、また買う?、、、、買いません。9個で630円ということは一個70円。心して食べますけれど、もう買いません。

 ところで、1つ70円と言われて思い出したのがこれです。

henri le roux


 キャラメル。アンリルルーのセー・ベー・エス。究極の塩キャラメルらしいですけれど新宿伊勢丹で1つ158円。えーーっ、と思った記憶があります。一個ですよ、一個。もっともフランスの本家で買うとユーロを120円と換算して80円くらいですけれど。

 世の中デフレといわれていますけれど本当でしょうか。



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