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笹子トンネルの崩落

 山梨へはよく遊びに行っている。

 そんなわけで笹子トンネルは年に10回は通っているが、連れはこのトンネルが嫌いだ。曰く、トンネルは丸くなくてはいけない。

 確かにこのトンネルの天井は平らで、圧迫感がある。何しろ入り口の形が丸くなく、四角いのが許せないらしい。



 このビデオは11月9日に通った時のもの。車で出かけるときは全行程を録画し、取ってある。見てもらうとわかるように入り口が四角い。

 このトンネルはかなり古く、きっとつるはしとダイナマイトでこつこつ掘ったからあんな形になったのだろうと思っていた。

 今回の悲惨な崩落事故で分かったのはトンネル自体はちゃんと丸いこと。給排気のためにあのような構造になっているようだ。

 ただ、空気を分離するだけであればもっと軽い構造も取れるだろうし、真ん中を少しあげた山形にすることで自重が自分を安定させる構造をとることもできたのではないかと思う。それに一枚落下するのであれば事故ともいえるが、100メートルにわたって崩落したのは単に古いから劣化したというだけでなく、設計上の問題はないのだろうか?



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