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菅平のスノーエンジェル

 日本中が半世紀ぶりの大寒波に見舞われているなか、菅平にスキーに出かけた。

 長野県上田市に有る菅平高原のスキー場は晴天率が高く気温が低い。斜面はすぐアイスバーンになってしまうが、降雪後のタイミングを狙うと真っ青な空の下快適な滑りを楽しむことができる。



 そういえば、この間、海岸の風紋の中にサンドーエンジェルを探したが、あまりはっきりと現れなかった。今回は奥ダボススノーパークでスノーエンジェルを探してみた。



 やはりあまりはっきりしない。

 菅平は気温は低いが雪は多くなく、また風も強いのですぐ飛ばされてしまう。どっさり新雪というわけには行かないようだ。そんなわけではっきりとした輪郭が見えないのだ。今度豪雪地帯である上越に行ったときにスノーエンジェルを探してみることにする。
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白根山の噴火

 白根山が噴火した。 今回の噴火、スキーコースのわずか百メートルくらいのところで噴火したらしい。

 昔からスキーをやっていたので、白根山は身近な存在だ。温泉で有名な草津に宿泊し主に天狗山で滑るのだが、振り子沢まで遠出したりする。

 また、5月の連休などには志賀高原の渋峠からスキーで天狗山までツアーを楽しんだりしていた。これは渋峠から撮った白根山、2006年に撮影したもの。



 ゲレンデスキーが主であるが、それでも冬山で遊ばせてもらっているという意識は有った。リュックに軽食やサバイバルツール、救急手当セットなどを入れ、最低限の危機管理はやっていたつもりであった。

 ところがここ十年くらいは軽装で滑ることが多くなり、リュックは持たずポケットにチョコレートとアクエリアスだけという有様だ。

 今回の噴火は自然の中で遊ばせてもらう時の心構えをもう一度見直すきっかけとなった。
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雪景色

 薄暗かった空から午後には雪が降り始めた。

 膨らみ始めたシャクナゲの蕾にも雪がまといつく。



 久しぶりの関東の雪。大雪警報が先週の金曜日から出ていたが、10センチ程度の積雪で大雪とは、雪国の人たちに大笑いされそうだ。それでも多くの首都圏の高速道路は通行止めになっていた。(黒が通行止め、青がチェーン規制)




 大騒ぎするほどの大雪ではないが、このあたりの雪は問題も有る。水分をたっぷり含んだ湿雪なのだ。車庫の屋根が潰れたり木の枝が折れたりする。2014年の雪では庭のユスラウメが根本からポッキリ折れてしまった。

 夜9時ころには雪も上がり、スキーウエアに着替えて、屋根と木の枝の雪下ろしをした。お疲れ様、、、
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キッチンでインターネット

 台所仕事をしていると頻繁にインターネットにアクセスしたくなる。

 主にクックパッドでレシピを調べることが多いのだが、今までは二階のマシン室でプリントアウトしていたが少々面倒だ。なんとかして台所のテレビでインターネットアクセスが出来ないかと考えた。

 そういえばラズベリーパイが眠っている。いや、ラズベリーパイと言ってもスターバックスのラズベリーチョコレートパイのことではない。



 ワンボードのコンピューターの名前だ。



 百円玉と比べると大きさがわかるが、この大きさでUSB端子4,HDMI端子、LANコネクターがついていて、実用的なコンピューターの機能を満足している。

 去年の夏頃、最近流行りのAIの実験用に購入したが、すぐに飽きてしまいジャンクボックスで眠っていたラズベリーパイを引っ張り出してきた。これにロジテックの無線キーボード・マウスを組み合わせると一丁上がりだ。



 こんな小さなコンピュータでもインターネットのアクセスには十分、youtubeも全画面にすると流石に重いが、小さな画面では実用になる。



 登美丘高校のダンスを見ながら、車麩のレシピを検索した。今夜のおかずはジューシー♪車麩の照り焼きだ、、、、
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ブルーライト横浜

 濃紺の空が際立つマジックアワー、街の明かりがきれいな横浜の夜景、まさしくブルーライト・ヨコハマだ。



 いしだあゆみの名曲を聴いて育った年代にとってブルーライトは美しいものの代表。

 それが最近、悪者扱いされているらしい。ディスプレイの青色が目に悪いというのだ。そんなバカな。青色が目に良くないとなると外出だってままならないではないか。

 一つ科学的根拠があるとしたら、ディスプレイの色は赤、青、緑の光を組み合わせることで擬似的に色を感じさせているということだ。自然界の色は連続スペクトルだからその差はある。

 都市伝説を作り出し、ひと儲けを企む輩がうごめいているのかとは思ったが、100円ショップで。ブルーライトをカットするメガネを買ってきた。



 これをかけてみると画面が茶色がかって見える。特に目に悪影響はなさそうなので、しばらくかけ続けてみるかと思ったが、老眼鏡と相性が悪い。

 そこでふと気がついたのがディスプレイの色味を調整できるはずだということ。青の成分を落としてやればよいはずだ。

 windows10のディスクトップで右クリック、ディスプレイの設定を選択。現れたウインドウの夜間モード設定をクリックする。色温度のスライドバーを動かして色調を調整し、今すぐ有効にするをクリックすると選んだ色温度が設定される。

 まさしくブルーライトメガネを掛けたときの色調だ。これならわざわざブルーライトメガネを買う必要もない。
 
 問題も有る、たとえば横浜の夜景の写真をブログに貼り付ける前にフォトショップで加工しているのだが、この写真が美しく見えないのだ。さあどうしたものだろう、、、
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SONY WALKMAN WM-EX909の修理

 アナログ・レコードやカセットテープが復権しているらしい。

 ビデオテープを何百本と捨てた後、カセットテープもダンボールにどっさり捨てようと思ったのだが、「カセットが流行っているらしい」と巷から声が聞こえてきた。

 通勤のとき使っていたウオークマンを探し出してテープと乾電池を入れて再生ボタンを押してみたが、テープが動く様子はない。ただ、モーターが回っているらしい音はするし、イヤホンからはかすかなノイズが聞こえる。基本的な部分は動いているようだ。



 そのSONY WALKMAN WM-EX909を早速分解してみた。



 ゴムベルトが切れている。

 秋葉原の千石電商で30φを中心に7種類のベルトを購入した。



 使ったのは30φで0.95Tのゴムベルト。

 ゴムベルト交換で動作を始めたが短い周期の回転ムラ、いわゆるフラッターが有る。1992年ころ購入したものだから25年も前のものだからそんなものかと思ったが、よく見るとプーリーに黒い点がついている。切れたゴムベルトがこびりついているのだ。両方のプーリーをきれいに磨いたら大幅にワウ・フラッターが減り、きれいな音で鳴ってくれる。

 SONYが35年前に発表したウオークマン、当時その音質に非常に驚いた記憶がある。携帯の高音質プレーヤーという、当時誰も考えなかった商品を完成度高く作り上げたソニー、彼らの絶頂期だったのだろう。残念ながらソニーの製品で今欲しいものはない。
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レモンの収穫

 真っ青な空を背景に黄色なってきたレモンが光っている。



 レモンの収穫時期か。

 実は12月16日に一回目の収穫を行ったのだ。採ったのはおよそ2kgで、一個200gほど有るから大きい。まだ少し青みが残っているのがわかる。



 そして1ヶ月後およそ4kgを収穫した。



 きれいに色づいているが、大きさは前回に負ける。12月に採ったのは脚立に乗らずに取れるところを重点的に取った。今回、脚立に登り木の上部、つまり日当たりの良い部分の実をとったのだから、さぞかし大きくなっているだろうと思ったのだが1割程度小さいのだ。

 その代わり枝や葉が立派に育っている。栄養が皆そちらにいってしまったようだ。剪定を間違えたか、肥料のやり方を間違えたか、今後の研究課題だ。
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マクロウォーズ; Richo CX-6 vs iPhone6S

 寒い日が続いていたが、今日は一転して春の陽気だ。

 外気温計は21度を示している。フリースを脱ぎ捨て庭の落ち葉を掃除していたら、南高梅まで花をつけ始めていた。



 こんな写真を取るのにリコーのCXシリーズのデジカメが活躍する。ズームしてもマクロ撮影ができるのが特徴だ。

 iPhoneでは逆立ちしてもこんな撮影はできないだろうと思っていたら、100円ショップでスマートフォン用のマクロレンズを売っていた。セリアすごい。



 そしてこれがiPhone6S+マクロレンズで撮った写真。



 この組み合わせだとピントが合う、被写体との距離の範囲が非常に狭い。1センチ+-2ミリ程度か。従って全体の構図を調整したり出来ないし、また被写界深度も浅い。

 この勝負リコーのCX-6の勝ちとしておこう
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風紋にサンドーエンジェル

 雲一つない青空に南西の風が強い。

 東北、北陸地方が暴風雪のとき、関東ではこんな天気が多い。それでも今日の風の強さは特別だ。

 こんな時、砂浜には風紋が現れる。



 そうだ、スノーエンジェルがいるならサンドーエンジェルだっているはずだ。砂浜でジタバタしているおじいちゃんに奇異の目が集まったが気づかぬふり。



 残念ながら、雪に比べて密度が高い砂からはエンジェルは現れなかった。
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八景島シーパラダイス

 透明な水の中のきれいな生き物たち、東北旅行で加茂水族館や男鹿水族館GAOを見てから水族館が大好きになった。

 関東に帰ってきてからも江ノ島水族館に行ってみたがあまり感心しない。同じようなものを食べてもレストランで食べると美味しく感じ、自宅で食べると「普通」だったりするのと同じかとも思う。

 季節外れのこの時期、期待を込めて東京湾に面した金沢八景にある八景島シーパラダイスへ行ってきた。

 チケットにもいろいろ種類が有るが、水族館に入るためのアクアリゾートパス、2450円(シニア)を購入、マグロイクラ丼で腹ごしらえをしてからいざ水族館へ。



 入館後すぐにプールでショウがあるということで、エレベーターで直行。寒さで季節外れの水族館をひしひしと感じながら、イルカのショウなどを楽しんだ。



 さて、お待ちかねの水族館。



 圧巻は7万匹のイワシが見せる群舞。タイムテーブルに従ってイワシたちが動き始めるのだから、人間が何らかの操作をしているのだと思うが、サメやイルカなどの捕食者から生き延びるための習性を利用しているのだろう。光か、はたまた音かなどと科学者の目で観察していたがわからずじまい。

 帰ってきてから検索したところ餌をまいてコントロールしているとのこと。この現実的な解にちょっとため息も出ようというものだ。
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春の兆し

 寒い日が続いていたが突然今日は3月中旬の気温だという。

 最高気温は16度だということだが、日光が差し込む暖房を切った部屋の中は24度にもなった。気でも狂ったかと思われそうだが、Tシャツと半ズボンで快適なくらい。

 気が狂ったのは人間だけではなく、梅の木も何やら勘違いをしたらしい。急に蕾が膨らみ始め、小さな花まで咲いてしまった。



 例年の梅の開花は2月中旬だから1ヶ月も早い。こんな時期に咲いてしまうとまだミツバチが越冬中で受粉できない。

 また今年の梅も大不作かと狼狽が走る。

 そうそう狼狽といえば香りの強いこれも咲き始めた。



 蝋梅。
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映画:キングスマン: ゴールデン・サークル

 今年最初の映画はキングスマン: ゴールデン・サークルだ。

 朝食に七草粥をいただき出発だ。



 2015年9月に公開されたキングスマンの続編で、キック・アスの監督でもあるマシュー・ヴォーンの作品である。キングスマンもキック・アスも好みのタイプの映画なので、公開早々映画館まで出かけた。



 背広の語源、サヴィル・ロウにあるキングスマンは紳士服を売る店だが、裏の顔は政府に属さない秘密組織でテロ事件などを解決してきた。前作でこの組織に加わった若者が南米の麻薬組織と戦いを繰り広げる物語である。

 プロローグの下水道を使って脱出するエピソードは、この映画を大笑いして楽しんでくださいとのメッセージだと思ったのだが、ハンバーガーのエピソードは何かの伏線になっているわけでもなく無用なシーンで、楽しみをそがれてしまった。

 コリン・ファース、ジュリアン・ムーア、ハル・ベリー、やジェフ・ブリッジスなど豪華な出演者の魅力を活かすシナリオになっていないのが残念な作品だ。次作はないと断言できる。

 そういえばキック・アス2も酷評されていたから、マシュー・ヴォーンは二番煎じを作るのが嫌いな、見上げたところのある監督であるとしておこう。
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初詣、浅草寺

 浅草の浅草寺に初詣。三が日をすぎると境内も落ち着いている。



 厄除けの御札をいただいてから亀屋で人形焼を購入、少々無作法とは思いながらも、ムシャムシャいただきながら仲見世を冷やかして歩く。



 昔ながらのお店が続いているが、外国人観光客の増加に伴い、いかにも外国人向けの商品が増えているようだ。



 その上、昨年暮れ、浅草寺が仲見世商店街の家賃を従来の16倍に引き上げると通告したらしい。仲見世の主要顧客は外国人なのだからそれに合わせた店舗づくり、商品の品揃をすれば、16倍の家賃などなんの問題もないだろうというのが寺側の主張だろう。

 経済の理屈からすれば最もなことだと思うが、楽しい街がまた消えてしまうのか。

 そうだ、浅草寺の本堂の前にワンコがいました。戌年にちなんだ白芝、なんとなく懐かしくて、何処かで会ったことがある温かい感じがするのはなぜだろう。



 正面に回ってご挨拶。その訳がわかりました。



 謹賀新年、ことしもよろしく。
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箱根駅伝

 年始恒例の箱根駅伝を応援に海岸通りまで出かけた。

 数十年来、応援に出かけていたのだが、今まで通り家を出発すると先頭ランナーを見逃してしまう。歳のせいで歩くのが遅くなったのかと思っていたが、どうもそれだけではないようだ。



 青学と東洋が桁違いに早いのである。足の衰えを考えいつもより15分早く出かけ、トップランナーを見ることが出来た。

 やれやれ間に合ったと思って一息入れたが、次のランナーがやってこない。5分ほど待ってやっと東洋が走ってきたが、その後がまた5分開いている。



 こんな競り合いを見てみたいものだが、その後に団子になって走ってきた一斉スタート組はなんとなく元気がなさそうであった。
 
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新年あけましておめでとうございます

 暮れから元旦にかけてスキー場で過ごすのがこの50年続いている。

50年も続けているといろいろなことが起こるが、一番大きく変わってきているのが雪の降り始めの時期だ。昔は、まるでお祖父様のセリフのようだが、12月の第一週が初滑りと決まっていた。



ところが去年、一昨年と年末のスキー場には雪が少なく、人口降雪でやっと作った斜面だったが、今年は大雪。新雪を楽しむことが出来た。
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