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本谷川渓谷とみずがき山の紅葉2011年

 この秋はなかなか天候に恵まれなく、久しぶりの青空に通仙峡からみずがき山に紅葉狩りに出かけた。ここ3年くらい11月に入ってからでかけていたが、今年は1週間早く10月29日に出かけたのだ。

 通仙峡といっているが、実際は本谷川渓谷。ラジュウム鉱泉で有名な増富からみずがき山自然公園への分岐点にある駐車場まで3.2km。車でゆっくり走り7分、標高差の少ない道をのんびり歩いて1時間である。

 道はよく整備されているが、橋は車一台分しかないところが多く、対向車を確認しながら進む必要がある。




 また、定期バスも走っていて、彼らは完全に上り優先で走ってくるから、突っ込みすぎるとえんえんとバックさせられることになる。前方の退避場所を確認し、そこまで走れることを確認してから前進することが大切。

 本谷川渓谷は東西に走る渓谷で、1000メートルほどの標高があり、両脇に400メートルくらいの標高差の山肌が迫っている。このため紅葉の谷底にいるという独特の雰囲気を楽しむことが出来るが、日がさす時間が限られてしまうため、きれいな写真を撮るなら、午前中に到着するとよい。





 今年は寒暖の差が少なかったのか、紅葉せず枯れてしまっている葉も多かったが、定点観測をしているみずがき山自然公園への分岐点にある駐車場の様子は去年とあまり変わらなかった。




 2時間ほど本谷川渓谷を散歩し、みずがき山自然公園へ移動。途中のファミリーマートで買ったおにぎりで昼食だ。




 ぽかぽか陽気のもと一日気持ちの良い時間を過ごすことができた。帰りは清里にある道の駅によって野菜を仕入れて帰ることにする。




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2011年 夕焼け大賞

 2011年の夕焼け大賞は横浜ベイクオーターのビルに映える夕焼け雲。



都会にも 
ビルに輝く
あかねぐも



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実りの秋 オリーブ

 ことしの春、2本のオリーブの木の開花時期がうまく合い、初めて実をつけた。オリーブは異なる品種の花粉がないと受精しないという厄介な木だ。

 その実達がけなげにも台風15号の強風にも耐え色づき始めた。

 そもそもの発端は、いただいた自家製のオリーブの塩漬けがとてもおいしかったことで、我が家でもと、オリーブの栽培からはじめたのだ。

 何本か枯らしてしまい、現在はルッカ、シプレッチーノとフラントイオが根付いた。そのルッカとシプレッチーノの開花時期が一致し、それぞれささやかな数だが実をつけたのだ。

 塩漬けには青い実がよいということで、あわてて収穫。収穫量はルッカが11個、シプレッチーノが7個。本来収穫量は4キログラムとかバケツ3杯とか、不可算名詞扱いしたかったのだが、残念ながら今年は数えられるほどしかとれなかった。色づいているほうがシプレッチーノ。




 苛性ソーダであく抜きをするという話だったが、この量ではいささか牛刀気味であるから、単なる塩漬けにした。

 収穫量はあわせて40グラム。4グラムの塩をまぶしてガラスコップの中へ。




 アルミフォイルで蓋をして冷蔵庫の中へ。これから半年塩漬けになる。レナウンの株も一緒に塩漬けにしておこうと思っているのだが、、、、、



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実りの秋 イチジク

 何年かぶりで実をつけたイチジク。こんなことなら剪定して於けばよかった。

 何年か前に、カミキリムシにやられたイチジクの木は、幹を食い荒らされてぼろぼろ、枯れ死寸前だった。やむを得ず2メートルくらいのところで切り、その後はリハビリとばかり、剪定せずにほっておいたら、梢の先が5メートルくらいになってしまった。

 そのイチジクの木に今年、実がついた。

 ところが、問題があることが判明。高すぎて実を収穫できないのだ。こんなことなら剪定しておけばよかった。結局ほとんどヒヨドリのデザートになってしまった。




 背伸びしておすそ分けしていただいた、日陰の小さなイチジク。




 甘味は足りないが、イチジクの香りは強い。

 葉が落ちたら剪定することにする。来年はコンポートを沢山作れるとよいのだが、、、


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日産本社ショールーム

 日産本社ビルが横浜のみなとみらい地区に出来て2年になる。

 最初はずいぶん辺鄙なところに出来たなあと思っていたが、横浜駅から「はまみらいウォーク」という屋根のついた歩行者専用の遊歩道ができてから格段に便利になった。この道は日産本社ビル内の日産ウォークとつながっていて、自由に通れ、そのまま「みなとみらい地区」に抜けることが出来る。 

 このルートは桜木町方面から横浜駅への散歩道としてとても便利で、頻繁に利用している。

 日産ウォークからは車のギャラリー展示場を見下ろすことが出来、面白そうな車が展示されていると、エスカレータで展示場まで降りることになる。

 展示は、だいたいであるが、乗ったり触ったりすることの出来る現行車と、柵の中に展示されたビンテージ車とレーシングカーの2種類がある。

 これはダットサン・フェアレディ。実物を見るのはこれがはじめて。1200ccだそうだ。




 レーシングカーの展示は人気がある。



 現行車のGTRは触ることが出来る。ボンネットを開けてエンジンの写真を1枚。



 昨年の5月、16年間乗ったスズキのエスクードからの乗り換え候補として、ジュークをさんざん触らせていただいた。残念ながらカーゴスペースが小さいのがネックとなりラッシュにしたのだが、このギャラリーはこんな役にも立つ。

 売店もある。




 キャップを買おうかとも思ったが、5800円の正札に、、、これは見なかったことにしよう。

 日産本社ショールームは横浜駅にも近く、ギャラリーの展示は楽しめるものが多い。お勧めのスポットだ。



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映画、ワイルド・スピード MEGA MAX

 シリーズ5作目になるワイルド・スピード MEGA MAXを見にでかけた。

 ワイルド・スピード・シリーズのもともとは、ロサンゼルスのストリートレーサー達の話であったが、本作では舞台をブラジルに移し、アクション映画に仕上げてある。従って独立した話になっていて、前作を見ていなくても全く問題なく楽しむことが出来る。

 勿論、今回も車が大きなファクターを占めているから、車好きも満足できる。特に初代スカイラインGT-Rから現行のニッサンGT-R、レクサスLFAまで出てくるから日本人としてはたまらない。

 話は、主人公のドミニクが、元FBIのブライアンの助けによって脱獄するところから始まる。そして逃亡先がリオデジャネイロ。そこでビンテージカーを盗んだのだが、現地の麻薬王を敵に回すことになる。

 そこに脱獄逃亡犯であるドミニクを追ってFBIのルーク・ホブスもリオに現れ、三つ巴の争い。敵の敵は味方という関係も生まれ、テンポよく話は進んでいく。

 脱獄と窃盗。これでは権威に反抗する若者たちの物語ではなく、クライム映画になってしまう。最後どうするのだろうと心配しながら見ていたのだが、、、、、その心配無用。アクションにはらはらどきどきしながら、最後はすっきりと映画館を後にすることが出来る。

 それにこの映画は笑いどころが多い。真面目にそれをやるのか、と笑えるところや、ユーモアもある。「そのアクションは無理だろう」と思いながらも、文字通り手に汗を握って笑いこける。好きなタイプの映画だった。

 FBIのホブスを演じているのがドゥエイン・ジョンソン。そう、あのアザーガイズでサミュエル・ジャクソンと一緒に大暴れしていたのが彼だ。こういう役柄にはぴったり。

 女優陣もアザーガイズのエバ・メンデスが出ているのは愛嬌として、リオの婦人警官を演じるエルサ・パタキがとても良い。重要な役柄を与えられているから、続編が作られるとしたらまたお目にかかれるかもしれない。楽しみだ。

 今までのシリーズはB級映画と言えるかも知れないが、本作は立派なアクション映画に仕上がっている。機会があったらご覧になってみてください。お勧めです。

 

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モザイクとナンバープレートの合成

 色々なブログを見ているとこんな写真や



 こんな写真を見ることがある。



 個人情報を守るためだろうが、そもそも被写体そのものに被り物をかぶせたり、モザイクをかけてまで写真を公開するというのは、いささか理解に苦しむところがある。このブログではモザイクをかける必要のある写真は出来るだけ載せないようにしている。

 しかし伝えたいこと以外のものが写真に写りこんでしまうことはある。

 たとえばこれで、




 都会の情景を切り取った一枚。しかしこの、店名のディスプレイが壊れたままの写真を載せるのは、お店の信用を傷つける可能性がある。そのまま使うわけにはいかないのだ。こんな場合、絶対に気づかれないように、ちゃんと修正してからブログで紹介する必要がある。




 そしてこれ。



 日産本社のギャラリーに展示されていたR380。絶好の被写体なのだが、壁際にスーツ姿の紳士が二人、写りこんでしまった。彼らが就業時間中の休憩だったら、と思うと細心の注意をはらってブログに掲載すべきだ。「スーツの皮をかぶった狼」ということで狼の被り物をしていただいた。全く違和感がないだろう。

 実際はこのようなケースは非常にすくない。それに、写真撮影時にちょっと気をつけさえすれば、モザイクをかけなくてはいけない写真を使う必要性は全く感じていない。

 ただ、ひとつだけ困るのが車のナンバープレート。風景を切り取ったり、状況を説明したりする写真にどうしても写ってしまうのだ。

 そんな時は、描画ソフトでナンバープレートを書き換えたりしていた。手書きだ。しかし、これはなかなか面倒だし、いかにも書き換えたと判るような出来にしかならない。




 最近見つけたのがナンバープレート用のフォント、「GD-高速道路ゴシックJA-OTF
これをインストールすると、海底人8823(ハヤブサ)へのナンバープレートの修正など、お茶の子さいさい。簡単にレンタカーにもなる。



 とはいえ、近頃は視力も衰え、手の震えも激しくなってきた。あまり修正作業はしたくない。このフォントを使って実物大のプレートを作り、写真撮影時はこれを実車に貼り付けてみようかと思っている。法律上問題はあるのだろうか。ジェームス・ボンドは問題なかったようだから、きっと大丈夫ではないかと思っているのだが、、、、、




ref: 高速道路の文字を再現しよう計画
photo: エポック みるくウサギのお父さん

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SUPER GT 2011

 その昔、50年近くも昔の話になるが、レーシングカーのレース、日本グランプリが始まった。最初はレーシングカーともいえない市販車そのものだったが、初めてテレビで見るモータースポーツにぞくぞくしたおぼえがある。

 そして数年たったころ、プリンスのR380、トヨタ7などプロトタイプレーシングカーが投入された。国産車がポルシェと互角に戦えるのを見て、おおいに興奮させられたものだ。これがR380。




 ところが1970年、排ガス規制のあおりを受け、あっさりと日本グランプリは中止になってしまった。

 結局、車のレースに熱中したのは5年くらいの短い期間だったが、中身は濃くロータスやトライアンフTR-4の名前を覚えたのはこのころだった。


 そして15年後、1980年代半ば、日本メーカーがル・マンに参戦するようになると、また頻繁にテレビ中継が行われるようになった。このころ世界スポーツカー選手権SWCが放映されると必ずビデオに録画したものだ。

 これが私にとって2回目のモータースポーツへの興味が高まった時期だが、これも5年くらいしか続かなかった。エンジン規定の変更が原因となり、SWCそのものがなくなってしまったからだ。それでも紫色のシルクカット・ジャガー、ルマンを24時間走りきったのに汚れひとつ無いシルバーカラーのザウバー・メルセデスなど、いまでもいきいきと思い出すことが出来る。

 F1やインディカーレースにはあまり興味が無いので、最近はモータースポーツを見る機会はほとんど無い。

 ところが、先日桜木町から横浜に向かって歩いている途中、日産本社のビルを突っ切ったのだが、ショールームのあたりに数百人もの人たちがたむろしていた。何事かと覗いてみると、SUPER GTの最終戦のライブ中継を大スクリーンに投影していた。



 成る程、最近テレビでライブ中継をしないと思っていたら、CS放送でやっているわけだ。

 結果、GT500ではカーナンバー23のGT-Rが優勝。二位に入ったGT-Rが年間優勝と、日産にとっては最良の日だったようだ。もっともこのクラスに参戦しているのは日産のGT-R、トヨタのSC430、本田のHSV-010だけだから寂しいものである。

 当日は整理券が配られ、抽選も行われた。15人にポスターがプレゼントされ、100人に下敷きが配られた。




 優勝車の下敷きとはなかなか気が利いている。裏は赤地に白でNISSAN nismoがんばろう、日本!となっていた。がんばったね、NISSANとエールを送って今日のブログはおしまい。


 
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絶滅危惧種と保全活動

 進化論を唱えたダーウインによれば、種の絶滅は必然である。

 より環境に適した新しい種が旧来の種を絶滅に追い込むのは論理的。逆に言えば、種の絶滅は新しい種の誕生を意味し、必要不可欠な過程といえる。

 最近のことだが絶滅危惧種とその保全活動が話題になっている。人間活動による種の絶滅は避けるべきだというのが主張のようだ。しかしこれは適者生存の原則を捻じ曲げてはいないだろうか。

 横浜みなとみらいホールでチェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートを聴いたあと、高揚した精神を少々クールダウンしようと、珈琲を飲もうということになった。

 実はこのみなとみらいにも絶滅危惧種が存在するのだ。

 アンナミラーズ。東京、神奈川に30店舗弱を展開していたが、この5年くらいでどんどん閉店してしまい、現在ウィング高輪店とここ横浜ランドマークプラザ店しか残っていない。

 絶滅危惧種の保全活動の一環として、ここでパイと珈琲を戴くことにした。






 絶滅の引き金を引いたのは、千葉への出店だったといわれている。首都圏にしかないというある種のブランド・ステータスを、千葉そごう店の出店が徹底的に破壊したと言われているらしい。

 さて、進化論に逆らい、アンナミラーズのユニフォームを守るために保全活動をするべきか否か、よく考えてみようと思っている。




2012年1月追記
 懸命の保護活動にもかかわらず2012年1月22日(日)をもって閉店したようである。



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チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団

 横浜みなとみらいホールにチェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートを聴きに出かけた。ドボルザークの謝肉祭、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番、交響曲第5番という演目だ。チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番なら眠たくならないだろうということででかけたわけだ。

 以前、読売日本交響楽団の方に、彼らは舞台に向かって左手の2階席で聴くことが多いと聞いていたし、別の音楽家の方も、舞台が見える位置を選ぶと聞いていたので、今回も2階席をとった。

 具体的には2階LEの1列5、6番。これがA席であるのも嬉しい。直ぐ隣のLDはS席で2000円も高いのである。

 手すりにカメラを置いて舞台を写すとこう見える。




 問題無い、、、、と言いたいところだが、問題はある。席にちゃんと座った場合、第一に舞台はほとんど見えない。第二に音が左耳にしか入ってこないという問題だ。

 幸いなことに、LEボックスにはほとんど人がいなかったので、他人に迷惑にならないよう勝手に席を移動し、姿勢を舞台方向に向け、手すりのほうに身を乗り出して聞くことにした。

 それでも第一バイオリンは半分くらいしか見えないが、これで十分快適で、演奏者の動きが手に取るように見える。交響曲5番の第4楽章にオーボエ奏者がリードを気にし始め、削ったり、紙を挟んでみたりと忙しいのが見えてくるのだ。

 席に問題があるのかもしれないが、fffでの音のわれ具合、楽器間のバランスが崩れるような感じ以外は、すばらしい演奏で、ひじょうに満足させてもらった。

 結論として、横浜みなとみらいホールの2階席はあまりお勧めではない。このホールの設計上、舞台があまり見えないのである。ただ、第一列の7、8番を取って、身を乗り出して見るのであれば問題なし、他人に迷惑をかけることも無い。それ以外ではお勧めできないことになる。



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男の料理 青トマト・ジャム

 秋も終わりになると青いトマトが出回る。今時分青いトマトは、もうこれから赤く熟すことは無いので、昔は捨てられていた。その青トマトを最近ではピクルスにしたり、ジャムにしたりするらしい。

 白駒の紅葉狩りの帰り、たてしな自由農園で青トマトを売っていた。




 このきれいな色を生かすにはピクルスかと思ったが、生でかじったところあまり香りは無い。それなら煮込んでも同じだろうと急遽ジャムにすることにした。

 材料
 青トマト 800g
 砂糖   400g
 水    200cc
 塩    少々




 つくり方

 青トマトを刻む。

 砂糖をまぶして水が出るまで置いておく。今回は30分。



 水を加えて弱火で30分煮る。



 ごく弱火で、鍋の底からかき回しながら30分煮る。



最近よく乾燥塩トマトを売っていて、これがおいしい。このジャムにも、周囲の反対を押し切って少々塩を投入。味が複雑になって非常に良い。 

出来上がり。



 私はカロリー制限中なので、サトシさんにでもあげようかと考えている。




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「馬場亜里と40本の倒木」展

 フレドリック・ブラウンだったかジョージ・バークリーだったかが、「誰も見ていない森の中で倒れた木は音をたてるか」と言ったらしい。

 哲学的な議論は良くわからないが、樹齢数千年の老木が人知れず倒れることを想像するだけでも、心にどしんと響くものがある。

 生物にとって生命は、生きるか死ぬかの重要な問題だ。それだからこそ、寿命があることによる生じる美というものも、明らかに存在する。

 友人の新進写真家、馬場さん、仲間内ではアリさんと呼んでいるのだが、はその倒木に魅せられた一人だ。

 亜里さんのお気に入りは長野県の麦草峠付近らしい。コメツガが群生しているこのあたりは火山性の土壌で、岩ばかりごろごろしている土地。そのため木々がしっかり根を張ることが出来ないのだ。



 ここでコメツガが成長していくと、50年ほどで根が自重を支えられなくなってしまい、倒れてしまう。本来の寿命を全うせずにである。





 アリさんの心を打ったのはここだという。自らの成長が自らの寿命を短くしてしまう。それでも上に上に伸び続ける木々を撮り続けているのだ。


 銀座のギャラリーで馬場アリさんの個展が開かれる。40枚の倒木の写真を集めた「馬場亜里と40本の倒木 Ali Baba and the Forty Tobokus」展は11月3日(木)から。機会があれば是非ご覧になってください。



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2011年 白駒池 紅葉 もうひとつの見方

 オホホホホと笑われたって言ってるけど、妄想でしょ、それ。

 むきになって、白駒池に出かけるぞ、って。はいはい、お好きにどうぞ。でも、きっと雨だし、もみじはほとんど散っているでしょう。さっさと山を降りて野菜の買出しをしましょうね。

 本音でいうと、朝一番、甲府南インターで降りて風土記の丘農産物直売所でお買いもの。そして諏訪南インターを降りたら、その足でたてしな自由農園へ直行がいいのだけど。天気が12時までしか持たないから麦草峠に直行だってさ。はいはい、お好きにどうぞ。

 笹子トンネルを越えると案の定、低い雲が立ちこめてきたし。同じパターンだね。デジャブって言ってるけど、体験したことがないのに、どこかで体験したことのように感じることがデジャブ。運転手さんは何回も体験してるでしょ、単に学習しないだけ。

 もちろん、お昼はおにぎりでもいいけど。でもね、白駒池が雨だったらすぐ山を下りて、みつ蔵で暖かいおそば。白駒池が晴れてたら白駒山荘で山菜そばを食べるというのが柔軟な計画だと思うけど、聞く耳もたないよね。

 駐車場のおじさんが言ってたけど、ちょっと遅いって。連休前が良かったって、いつもどおりだね。

 やはり、大分散っている。



 でもこの時期に来るのは初めて。落ち葉のじゅうたんは寂しいような、風情があるような。すっかり葉の落ちた枝と、水面の落ち葉。よくがんばりましたご苦労さん。





 閑散としたボート乗り場も絵になる。ちゃんと日がさして、梢の影が落ちているのは運転手さんにしては上出来。





 結局2時まで白駒池にいた。のんびりと倒木などを撮りながら下山、小雨が本降りになるころ、駐車場に到着。



 運転手を交代して、たてしな自由農園へ飛ばしたんだけど、お目当ての大根は細いのしか買えず残念。ふろふき大根にしようと思っていたのに。朝買っておけばと思うけれど、まあ気持ちの良い一日を過ごせたから、いいということにしましょ、、、、



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2011年 白駒池 紅葉

 本日私も八甲田の紅葉を見に行ってきましたよ。十和田湖→奥入瀬→八甲田と回りました。こんなにスケールの大きいパノラマの紅葉を見たのは初めてです。オホホホホ(心の声)

 今回の我々の散々な東北旅行に対し、こんなコメントをいただいた。今年の紅葉狩りは白駒池からグレードアップし、必勝を期して東北に出かけたのに、天は、いや天気は我に味方せず。オホホホホと笑われることになった。

 それならと、午前中は天気が持つという天気予報を信じて白駒池に出かけた。インターネットでの検索によると今年は10月6日前後が紅葉のベストタイミングだったらしいからおよそ10日遅れ。

 ところが、いったいタイミングを10日遅らせると紅葉はどうなるのかまったく情報が無い。インターネット上の写真を見ても、ベストタイミング、ピンポイント写真ばかり。これでは重複した情報ばかりで、情報量は少ない。

 本ブログはここに焦点を当て、時期はずれの紅葉狩りという気丈な、いや貴重な情報を提供しようと思う。これが情報革命の嚆矢となれば望外の幸せである。

 なんだか先が読めるなと思ったあなた、、、、、期待を裏切ることはないので、ご心配なく。

 いつもより1時間早起きをし、雲ひとつ無い青空の下、愛甲石田のシーバーでパンと珈琲を仕入れ、9時20分、相模湖から中央高速に飛び乗った。午前中しか太陽は望めない。時間との勝負だ。

 快調に飛ばし、笹子トンネルをぬけるとそこは曇りだった。なにか既視感にとらわれる。高速を降りると雨、メルヘン街道を登っていくと霧などというのは願い下げだ。

 10時38分諏訪南インターを降り、厚い雲の下、麦草峠を目指す。お昼はぽかぽか太陽の下のおにぎり。コンビニで買おうと思ったが、副操縦士から、一刻も早く白駒に着きたいから時間がもったいないと指摘された。成る程、それも一理だ。

 一目散に走り、標高をあげるにつれ雲の上に出る感じで青空が見え始めた。天気予報は正しいようだ。11時25分白駒池駐車場に到着。駐車場の係りの人に紅葉の状況を確認。

 11時40分湖畔に到着。見事な紅葉だ。




 対岸から白駒山荘を望む。




 12時半ころぱらぱらと雨が落ちてきた。これでは湖畔でおにぎりどころではない。白駒山荘で山菜うどんを食べて温まることにする。




 結局1時間足らずだが時々薄日が差し、きれいな色の写真を撮ることができた。落葉している木々も多いが、十分に紅葉を楽しむことが出来た白駒行きだった。ウヒヒヒヒ




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デジカメ、F31fdのCCD掃除

 今回の東北旅行はほとんど青空を見ることが無かった。しかし考えようによっては曇りでよかったと思うこともある。

 決して負け惜しみではなく、ずっと青空だったら大変だったなあ、というのが実感である。

 この写真を見ていただこう。



 東北旅行2011 (2) 奥入瀬で見ていただいた奥入瀬渓流ホテルの駐車場から撮った虹の写真の原画だ。何箇所か黒いしみが目立つと思う。デジカメの中に入り込んだゴミの仕業である。これをブログで使うにはソフトウエアによるレタッチが必要で、これがとても面倒。

 このしみは明るい空を撮った時の様に、レンズが大きく絞られているときに目立つのである。従って、曇り空での撮影ではほとんど目立たない。幸い今回の旅行は雨と雪と大雨とミゾレの日が多かったので問題は少なかったのだが、このままほっておくわけには行かない。撮像素子にゴミがついているのだろうと見当をつけ、掃除をすることにした。

 バッテリーとメモリーカードをはずす。バッテリーは前日にでもはずしておいたほうが良い。フラッシュ用にチャージされている高電圧を放電するためである。

 まず、裏ブタをはずす。つめがこの位置にあるので、これをはずすようにずらせば裏ブタは簡単にひらく。



 フレキシブルケーブルコネクターのストッパーをはずし、裏ブタを取り外す。



 これがコネクター。黒い色をした部分がストッパーで、これを持ち上げると簡単にケーブルを抜くことが出来る。




 同様にケーブルを抜き、ねじを取ると基板をはずすことが出来る。



 金属プレートをとめているねじを2本はずすとCCDユニットをはずすことが出来る。



 成る程ゴミがついている。いつも掃除にはレンズクリーニング用のdusperという紙を竹ヒゴにまいて、無水エタノールを浸し、ふき取っている。




 しかし今回、この特殊な紙を使わず、入手が容易な100円ショップのめん棒を使ってみた。

 無水エタノールをごく少量めん棒につけて、表面を拭く。このめん棒をどんどん交換することがコツで、すっと横に一回引いたらおしまい。次は新しいめん棒に交換する。このサイズのCCDで6本使った。



 清掃前と清掃後に白い紙を撮影。




 さて、天気はあまり良くないが、海岸で実写試験。



 デジカメの撮像素子清掃は無事完了した。もちろん、現用のカメラを分解するのだから失敗した場合の対策も怠り無かった。amazonでcanonのS95が28000円なのを確認してから分解を始めたのだ。これぞコンテンジェンシー・プラン。

 しかし、クリーニング成功の達成感と共に感じた、あの喪失感はなんだったのだろう。canonのS95を買いたかったのだよね、きっと、、、、、



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