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窓からは横浜の絶景が

 窓からは、横浜みなとみらい地区が眼下に広がっている。




 ちょっと引いて写真を撮ってみると、これ。




 もう少し引くとこうなる。





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LinkStation LS-CHLシリーズのHDD交換

 2009年12月に購入したLink Station WXLシリーズのRaid1の片割れのHDDが故障したと思ったら、2010年6月に購入したLS-CHLシリーズのHDDが壊れた。

 現在5台のLS-CHLが稼動している。こんな頻度で壊れるのならと自分でHDDの交換をしてみることにした。

 追記: 2013年9月に最新のファームを使って装換した記事があります。そちらも参考に御覧ください。

1)LS-CHL本体の分解

 まず、底面にあるシールを2つはがします。ドライヤーで温めながらゆっくりはがすときれいにはがれます。シールがはがれると筐体の左右を固定している爪が2箇所見えます。

 次に、画鋲の先を丸くしたものを5個用意します。



 筐体上面には3本の爪があります。上面には3箇所の爪を押すために貫通した穴があります。爪楊枝などで押してみると判ります。ここに画鋲を挿入します。この画鋲を押すと爪が外れます。



 筐体背面にも爪が3箇所あります。一箇所はファンの排気口から見えます。ここを押すことによって爪が外れます。ファンを取り外すとこの部分の構造が見えると思います。そのほかの2箇所の爪をはずすために小さな穴が開いています。この部分に先を丸めた画鋲を差し込むと爪をはずすことが出来ます。




 背面に近いほうの爪からはずしていきます。爪が外れて筐体が少し開いたらその隙間に爪楊枝をはさんで爪がまたかんでしまわない様にします。こうして前面以外の爪は容易に外れます。

 あとは、筐体を左右に軽く開くことで前面の爪が外れます。

2)HDDの取り外し

 基板、HDDは筐体に嵌合しているだけで、そのまま持ち上げることが出来ます。HDDは3本のネジで固定されているので、それをはずし、HDDを取り外します。

3)TFTP Boot Recovery LS-WXLの入手

 このLS-CHLはv2と呼ばれる機種で、LS-WXLと同じハードウエア構成になっているので、LS-WXL TFTP Bootを使うことになります。

 USにあるBaffalo用のftpサイトからTFTP Boot Recovery LS-WXL 1.33.exeをダウンロードし、解凍します。

 v2であることはNAS Navigaterで見た時機種名がLS-CH1.0TL-V2と表示されていることで判ります。また、基板上のCPUの捺印がC060になっていることでも判ります。V2の場合TFTP Boot Recovery LS-CHL 1.06.exeでは再インストールできません。

4)ファームウェア アップデーター(Windows) Ver.1.56の入手

 Baffalo社のサイトからファームウェア アップデーター(Windows) Ver.1.56をダウンロードし解凍します。

 ls_series-156フォルダー内のLSUpdater.iniをエディターで開きFlagsを下記のように変更します。

[Flags]
VersionCheck = 0
NoFormatting = 0

5)HDDの組み込み

 新しいHDDを組み込みます。新品で無い場合はパーティションを削除してから組み込みます。windowsで削除する場合は、USBでPCに接続し、コマンドプロンプトからDISKPARTコマンドを実行します。

>DISKPART
DISKPART> list disk
DISKPART> select disk 1
DISKPART> clean
DISKPART> exit

 パーティション削除が終わったHDDをLS-CHLに組み込みます。



6)PCとLinkStationの接続

 PCとLinkStationを直接接続します。これでDHCPサーバーの無い環境を実現しているわけです。PCのIPアドレスを192.168.11.1にしサブネットマスクを255.255.255.0に設定します。

7)firewallをoffにする

8)TFTP Boot.exeの実行
 
 TFTP Boot Recovery LS-WXLフォルダー内のTFTP Boot.exeを実行します。実行ウインドウが開くので、accepting requests..が表示されるまで待ちます。



9)LS-CHLの電源投入

10)FUNCスイッチを押す

 電源投入で上部のLEDが青の点滅を始めます。しばらくすると赤の点滅に変わるので、FUNCスイッチを押すと再びLEDが青の点滅を始め、1分ほどで青の点灯になるので、TFTP Boot.exeのウインドウを閉じます。



11)PCのアドレス変更

 PCのアドレスを169.254.10.100に、サブネットマスクを255.255.0.0に変更します。

12)LSUptater.exeの実行

 ls_series-156フォルダー内のLSUptater.exeを実行します。



13)ファームウエアの更新

 ファームウエアの更新ボタンを押します。HDDのフォーマットをおこなってもよろしいですかと聞かれるので、はいと答えます。

 1分くらいでフォーマットは終わり、ファームウエアの転送が始まります。

14)アップデートの中止

 LinkStationからの応答が無いというメッセージが表示されるので、待機してよろしいですかにいいえと答えます。



 アップデートを中止しますにOKと答えます。



15)PCのIPアドレスの変更

 PCのIPアドレスを192.168.11.1にしサブネットマスクを255.255.255.0に戻します。

16)LS-CHLの電源断

17)TFTP Boot.exeの実行
 
 TFTP Boot Recovery LS-WXLフォルダー内のTFTP Boot.exeを実行する。実行ウインドウが開くので、accepting requests..が表示されるまで待つ。

18)LS-CHLの電源投入

19)FUNCスイッチを押す

 電源投入後上部のLEDの赤色点滅を確認してからFUNCTIONボタンを押します。LEDが青の点滅を始め、しばらくすると橙色の点滅になります。点灯は長く2回、短く5回でファームウエアの更新中を示してます。しばらくすると再起動され、LEDが青の点滅を始め、やがて青の点灯になります。

 これでLinkStationのHDD交換作業は終わりです。


 追記: 2013年9月に最新のファームを使って装換した記事があります。そちらも参考に御覧ください。


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映画、ストリートダンス/TOP OF UK

 2012年、最初に見た映画がストリートダンス/Top of UKだ。

 ここ何年か年初に見る映画は、2010年がジュリー&ジュリアだったし2011年が幸せの雨傘と、マイナーな映画ばかりだ。このストリートダンスも1月7日に封切られた映画だが、日本国内での上映館は5館程度というこれまたマイナーな映画だ。

 舞台は英国。ストリートダンス選手権での優勝を目指していたカーリーは、チームリーダーが抜けたあとリーダーとしてチームを引っ張っていくことになった。

 ストリートダンスなのに、練習場としてスタジオが必要というのは皮肉だが、カーリーは練習場所を探してたどり着いたのがクラシックバレーアカデミーのスタジオ。バレーダンサーをストリートダンスのチームに入れることを条件に借りることができた。

 バレーアカデミー側には、今年の卒業生でロイヤル・バレエ団のオーディションに合格する可能性のある生徒がいないという事情があったのだ。ストリートダンサーと接触させることで表現力を高めていこうという作戦だ。

 そんな彼らが反発しながらもだんだんチームとしてまとまっていき、ストリートダンス選手権大会に出場するまでを描いている。

 この映画には人気ブレイクダンサー、ジョージ・サンプソンや、ダンスパフォーマンス集団のDiversityFlawlessなどトップダンサーが多数出演している。彼らのパーフォーマンスが見所である。

 映画とは関係ないが、Diversityの動画。



 そんなわけで、ストリートダンス選手権大会でのパーフォーマンスで、競争相手のほうが輝いて見えたとしたら、超一流のダンサー達が出演しているのだからと納得するべきだろう。

 もし私がストリートダンス選手権大会の審判だったらどのチームを優勝させるかなどと思いながら楽しんだ映画だった。お勧めの映画だ。


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タイの洪水とNAS入れ替え

 欲しかったSHUREのヘッドホンをもらった。音を柔らかくするためにまずはエージング。itunesに入っている曲を一晩中流したまま寝て、朝起きたらさあ大変。ネットワーク・ファイルサーバーが赤色点灯している。




 我が家ではほとんどのファイルをネットワーク上のストレージに入れている。使用している機器はバッファロー社のLinkstationで、画像やビデオは普通のNASに入れ、一月に一度バックアップストレージに保管する。

 その他のファイル、windowsでいうとc:ドライブに入っているファイルは、RAID1を構成したNAS、LS-WXL/R1に保存しているのだ。このサーバーに異常発生。



 RAID1では同じデータを2台のハードディスクに記録する仕組みになっている。表示ではディスク1に異常発生、交換しろとのことだ。

 交換は簡単で、工具なしに30秒でハードディスクを取り外すことが出来る。入っていたのはWD社のWD10EADSである。5400rpmでプラッタ枚数が3枚の容量1TBのHDD。早速横浜のビックカメラやヨドバシカメラでバルク品を探したら、WD10EALXが13800円。

 あれれ、ITBなんて去年の始め頃4000円くらいだったはずだぞ。

 どうもタイの洪水の影響でハードディスクの価格が高騰しているようだ。最終的に2台とも交換とすると3万円近い出費となる。あきらめて、当分片肺飛行を続けるかと開き直ってヤマダ電機を歩いていたら、お一人様一台限りだがLS-WXL/R1を18800円で売っているではないか。考えるまでも無く即決購入。



 バルクのハードディスクを2台購入するよりはるかに安く買えるというのは、この製品がタイの洪水よりも前に売り出された商品だから、簡単に値上げすることが出来なかったのだろう。

 ちなみに今回購入したLS-WXL/R1で使っているHDDはSeagate社のBarracuda 7200.12。回転数が7200rpmだから、現用機より転送速度が速くなるかもしれない。
 
 勿論この仮設を検証してみる。

Seagate社のBarracuda7200.12のCristalDiskMark


WD社のWD10EADSのCristalDiskMark


 何故か新しく購入した7200rpmのBarracudaのほうは、5400rpmのWD社のWD10EADSより連続アクセスでは半分くらいのスピードしか出ていない。事実は仮説より奇なりとはよく言ったものだ。

 このNASはちょうど2年で壊れたことになる。二年間ほとんど通電しっぱなしだったが、この正月、スキーにでかける際、正月くらい休ましてやろうとシャットダウンしてでかけたのがいけなかったのかもしれない。電源のオンオフ、つまり温度が上がったり下がったりするのが電子機器の寿命に一番よくないという伝説が又証明されてしまったようである。


2012年1月18日追記

楽天ストアの株式会社グッドウィルでSeagate社のST31000528ASを8,480円で売っていたので購入。バッファロー社の手順書どおりにRAID1の再構成を行った。




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空飛ぶ大島

 箱根駅伝の応援が終わるとそのまま海岸に出て海辺をのんびり歩く。厚い雲の切れ間から太陽がさしていてなかなか見事な風景だ。




 おや、今年も大島が浮いている。




 冬場に多い蜃気楼が今日も出ているようだ。蜃気楼については、昔絵本で読んだ記憶がしっかり残っている。地上からの温度分布が通常と逆転すると本来見えないはずの水平線の向こうが見えるというものだ。そういうわけで、普段から見ることの出来る大島だがUFOのように浮いて見えるのだと思っていた。

 ところがである、インターネットの発達はありがたいもので、蜃気楼には上位蜃気楼と下位蜃気楼があることが即座にわかる。

 絵本で読んだのは上位蜃気楼で、あまり起こらないらしい。実は、大島が浮いて見えるのは下位蜃気楼で、逃げ水と同じように大島が本体の下に映っているというのだ。

 夕焼けの原理に続き、蜃気楼についても、半世紀もの間誤解したままだったということがわかった正月であった。


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2012年箱根駅伝 復路第8区

 2012年、今年の箱根駅伝は日本大学も大東文化大も出ていないので気楽に観戦できる。

 富士山がきれいに見える湘南の空にヘリコプターが近づいてくると、いよいよ選手が走ってくる。今年は東洋大学が圧倒的に強く、例年より5分以上早く海沿いの道を走り去って行った。

 東洋大学のあまりの速さに、二位の早稲田が来るまでずいぶんの時間がかかる。あまりにも暇なので、走ってきたトヨタのクラウンでカメラの焦点を合わせる練習。



ちなみにこの赤色灯、マグネットでつけるタイプであれば改造車の8ナンバーではなく普通の3ナンバーでよいらしい。よくテレビで走りながら赤色灯を車の屋根につけるシーンを見るが、決まりでは停車してから設置することになっているらしい。


 それにしても次のランナーがまだこない。上空にはヘリコプター。カメラはどこについているのだろう。




 中継画面に映るかもしれないと、ヘリコプターに向かって箱根駅伝の旗を振ったり、Vサインをしていたら、隣の人が、「あれは無線中継用のヘリで、カメラはついていませんよ」だそうだ。

 そんなことをしているうちに早稲田が走っていってしまった。あまりの東洋大の強さに、今年の箱根駅伝は間延びした感は否めなかった。

 30分ほどで全校が走り抜け2012年の箱根駅伝の応援は終わり。去年からではないかと思うのだが、海辺の空き地に記念グッズを売っているテントがある。ちょっと覗いてみた。



 「日大か大東文化のストラップありますか?」と冷やかし客の私。

 「両方とも今年は出てないんですよね。」と読売湘南の好青年。

 「そうなんです、来年は買えるといいんですけどね」と帰ろうとしたら、、、

 「来年は予選会でがんばってくださいね。でも、ちょっと待って下さい。そっちのダンボールに去年のがありますけど、探して見ますか?」

 日本大学も大東文化大もあった。定価はひとつ1000円だが、7割引の300円。二つ買ったら500円にしてくれた。ストラップには87回箱根駅伝と書いてあるわけではないので、来年売ればよいと思うのに叩き売りだ。



 市場原理は来年も日大と大東文化大の出場は無いと予測しているのだろうが、とんでもない話だ。




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新しい朝が来た。希望の朝になりますように。

 今、1月3日の朝5時半。まだ雲の切れ間に星が見えている時間だ。

 夜更かしで朝寝坊の私が、どうしてこんな時間にカタカタとキーボードをたたいて、こんなことを書いているかというと、昨日早く寝すぎたからである。

 もう30年も、途中で5年くらい中断したことはあるが、年末年始は志賀高原でスキーである。ジャイアンツスキー場の杉山スキースクールで知り合った仲間との付き合いがいまだに続いていて、年末年始はホテル・ベルグで過ごすのだ。




 ところが5年ほど前に別のスキーのグループと知り合った。彼らは年末年始を群馬県の尾瀬戸倉と決めているらしい。遊んでもらうにはここにも顔を出さなくてはならない。

 さてどうするか。

 ジレンマというのは2つの選択肢がともに受け入れがたいこと。しかし私の場合は2つの選択肢をともに受け入れたいのだ。

 そんなわけで4年前から前代未聞のスキー場のはしごをしている。年末は尾瀬戸倉で大騒ぎをし、30日のお昼にはスキーウエアのまま5時間かけて志賀高原に移動。新年を迎えるのだ。

 のんびりとスキーと温泉を楽しみ、いつも二日に帰ってくるのだが、幸い昨日は朝から雪。体中にシップ薬を貼った全員の意見が一致した。今日は雪だし、滑るのはやめよう。朝食後すぐに帰路につくことになった。

 雪と年始の渋滞の中、10時間かけて夕方の8時には家にたどり着いた。そして「元気の元」を飲む元気も無いほど疲れていて、そのまま寝てしまったのだ。

 そんなわけで朝早くに目が覚めてしまい、こんなことをしている。空がうっすらと明るくなってきて、のっぺりした雲の輪郭が少し見えるようになって来た。外の気温は2度。それでも窓を開けると気持ちがいい。鳥の声がしきりに聞こえる。鳥の名前はわからないが、声からすると少なくとも3種類はいる。

 今年は良い年でありますように。



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