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LANハブの修理

 雨がしとしと降り続く朝、いつものようにインターネットにアクセスしようとしたら、、、繋がらない。

 家中の機器がやはり接続できず、ファイルサーバーにもアクセスできない。ネットワーク系の故障を疑い、見つけたのが、NETGEAR社製のスイッチングハブGS116。これが動作していない。



 LEDがついていないし、電源モジュールが冷たい。電源の故障を疑い、出力電圧を測定してみたが、電圧が出ていない。

 分解してみた。



 右端の電解コンデンサーが膨らんでいる。

 さらに、この電解コンデンサの実装されている部分の裏側部分の基板が黒く変色している。発熱していたようだ。



 この470μF 25Vのコンデンサーを取り外してみるとやはり、基板が黒く変色している。



 測定してみるとコンデンサーとして動作していなく、リーク電流が大きいと言われる。



 ストックしてあるニチコン470μF 35Vに交換し、出力電圧は正常になった。

 この電源モジュール、24時間365日電源を入れっぱなしになるので、安定して動いてくれることが必須。



 1週間ほどこのまま通電し、問題なさそうということで現場復帰。

 2013年5月に購入し9万時間ほど動作し続けたこの機器、よくやったというべきか。さあ、You Tubeを見るぞ、、、、



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