黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
知育玩具風ヘアドライヤーの修理
2023-11-26 / 修理
このドライヤー熱風が出ないんだけど、直るかしら?
友人宅でかに三昧の夕食が終わったあと、手渡されたのがこれ。韓国のメーカー、株式会社クレイツのModel:CID-SO2SPAだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/5e/f5562e80de267499fdcfe1d1526c0e91.jpg)
確かに風はしっかり出るが熱風にならない。このドライヤーの温風・冷風切り替えは、H-Cボタンを押すたびに切り替わると推定。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/d4/165622957e3b5df928eb806a9ae1fb43.jpg)
多分トグル式のスイッチなのだろうが、クリック感がまったくない。スイッチの故障なら分解さえできれば直せるだろう。さあ分解だ。
分解。私の人生で最も好きな言葉の一つである。小学校の頃から色々なものを分解してきた。母親の腕時計を分解したときはキラキラ光る内部がとてもきれいだったが、壊したと叱られた。確かに動作はしなくなってしまったが、分解しただけである。壊れたのは単なる結果だということが大人にはわからないのかと悲しかったが、生涯の教訓も得た。
元通りに組み直せるのが分解。パーツを傷をつけない、なくさないのが原則。ネジが1本余ったなど論外だ。
閑話休題。さあドライヤーを分解するぞ。
取っ手はネジを外すと簡単に外すことができるが、温風・冷風切り替えのためのH-Cボタンは本体側についている。本体を分解しなくてはならない。
問題は送風口の黒い部分を壊すことなくどう外すかだ。知育玩具風冒険の始まりである。
メーカーでの出荷検査で不合格になった場合に修理する為に分解できるようになっているはず。きっとツメで留まっていて、、、、、
爪があると思しき場所をスクレーパーで押しながら黒いパーツを抜いていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/3c/669d6dc21ba965ce5b5811592116d1b0.jpg)
これが爪の位置だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/fd/b17f3266d70f8fed17d70e39625d3616.jpg)
この部分がはずれればあとは簡単。スイッチの端子の導通をテスターで測る。ボタンを押しても導通がないことを確認した。そこでスイッチの端子をジャンパーしてみると熱いほどの熱風が吹き出した。
さて、どうやって直すか。交換部品は手持ちにない。そういえば熱風だけ出れば良いと言ってたっけ。スイッチを
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/c1/9b2c7313bbac1d1919cc54bdb01c85a5.jpg)
取り外し、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/15/b4c811aa693586f238e96c399571a177.jpg)
直結。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/7e/f947453c9b84b26a68d96c7ba3160e55.jpg)
収縮チューブを被せて出来上がり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/db/47fda48addc7365ab5c1985903596cc4.jpg)
あとは組み立てるだけだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/13/e277705f4f5eb6d6ddeadbde6abc5f6c.jpg)
半日がかりの知育作業であったが、認知機能が少しでも向上してくれると、こんなにうれしいことはない。
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確かに風はしっかり出るが熱風にならない。このドライヤーの温風・冷風切り替えは、H-Cボタンを押すたびに切り替わると推定。
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多分トグル式のスイッチなのだろうが、クリック感がまったくない。スイッチの故障なら分解さえできれば直せるだろう。さあ分解だ。
分解。私の人生で最も好きな言葉の一つである。小学校の頃から色々なものを分解してきた。母親の腕時計を分解したときはキラキラ光る内部がとてもきれいだったが、壊したと叱られた。確かに動作はしなくなってしまったが、分解しただけである。壊れたのは単なる結果だということが大人にはわからないのかと悲しかったが、生涯の教訓も得た。
元通りに組み直せるのが分解。パーツを傷をつけない、なくさないのが原則。ネジが1本余ったなど論外だ。
閑話休題。さあドライヤーを分解するぞ。
取っ手はネジを外すと簡単に外すことができるが、温風・冷風切り替えのためのH-Cボタンは本体側についている。本体を分解しなくてはならない。
問題は送風口の黒い部分を壊すことなくどう外すかだ。知育玩具風冒険の始まりである。
メーカーでの出荷検査で不合格になった場合に修理する為に分解できるようになっているはず。きっとツメで留まっていて、、、、、
爪があると思しき場所をスクレーパーで押しながら黒いパーツを抜いていく。
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これが爪の位置だ。
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この部分がはずれればあとは簡単。スイッチの端子の導通をテスターで測る。ボタンを押しても導通がないことを確認した。そこでスイッチの端子をジャンパーしてみると熱いほどの熱風が吹き出した。
さて、どうやって直すか。交換部品は手持ちにない。そういえば熱風だけ出れば良いと言ってたっけ。スイッチを
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/c1/9b2c7313bbac1d1919cc54bdb01c85a5.jpg)
取り外し、
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直結。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/7e/f947453c9b84b26a68d96c7ba3160e55.jpg)
収縮チューブを被せて出来上がり。
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あとは組み立てるだけだ。
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半日がかりの知育作業であったが、認知機能が少しでも向上してくれると、こんなにうれしいことはない。
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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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ネジ……。
ここを突っ込んでほしかったための高度なパフォーマンスと受け取るべきですか?
きっとそうですよね?
ね?
事実系blogとしてはパーフォーマンスとは無縁と言いたいところですが、最後の写真は5枚ほど撮っていやらしく吟味した1枚のような気がします。よおおぼえとらんけど。
取っ手の影にひっそり佇むネジは、、、、見つけてもらえないよねと却下。
左上のフレームギリギリに写ったネジ、、、ゴミじゃん。
それにしてもネジが小さい。工具箱から大きめのかわいいネジ娘を探してきてステージの真ん中に照明を当てながら撮ったような記憶がおぼろげに残っています。
おめでとう、ネジ娘。見つけてもらったぞ。