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年縞博物館と中川毅教授によるガイドツアー

 福井県敦賀市で越前ガニを食べた翌日、三方にある今年の9月にオープンしたばかりの年縞博物館に連れて行った頂いた。

 ここで言う年縞とは三方五湖の中の水月湖の堆積物の層のことで、何万年分の縞模様が観測でき、年代測定の世界標準になっている。詳しくは年縞博物館のホームページをご覧になるのが一番わかりやすいのではないかと思うので、是非ご覧になってください。

 訪れた日はたまたま立命館大学の中川毅教授のガイドツアーが実施されていて、これが非常にわかりやすくて、楽しい。中川毅教授は年縞を採取を主導された方で、採取分析の苦労話、裏話が面白いのである。

 雰囲気をご覧に入れるとこんな感じである。




 

  年縞博物館のお知らせページにガイドツアーの日程が公表されているので、この日に合わせて訪問されることを是非おすすめします。



 つい最近フォッサマグナの本を読み、地球の歴史に興味を持ち始めたばかりだったからとても楽しい時間を過ごすことができた。博物館の運営の足しにと年縞定規を購入し興奮しながら帰途についたのだ。
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ズワイガニ解禁

 今年もズワイガニ漁が解禁された。

 2年に一度の贅沢だが、福井県の敦賀まで越前ガニを食べに出かけた。下道を走るのは30分程度、殆どは高速道路を走ることになるので楽ちんな旅行。新東名を快適に走り、名古屋付近の渋滞も10分程度、500kmの距離を6時間で走りきった。

 翌朝一番にでかけたのは、いつもの相木魚問屋。

相木魚問屋

 こんなのを茹でてもらって、午後に取りに行くことになる。

越前ガニ

 一人分、オスのズワイガニガニとメスのセイコガニを一杯づつと豪勢。これだけでお腹いっぱいになる。

ズワイガニガニとセイコガニ

 このセイコガニだが昔は子どもたちのおやつで、ずいぶんもったいない食べ方がされていたらしい。畑の肥料だったなどという話もあるくらいである。しかし実際に食べてみると内子と呼ばれている甲羅の内にある赤い卵巣部分や、外子呼ばれている卵が美味しいのである。

 ズワイガニガニの値段もだんだん上がっているような気がする。しかし、このセイコの最近の値上がりはすごい。ここ数年で2倍位になったようで、今回は一匹で1500円だった。いつまで食べることができるのやら、心配ではある。
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イチジクの復活

 我家の庭では長年、美味しいイチジクが実っていた

 ところがカミキリムシに幹を食われてしまい枯れてしまったのが3年ほど前。この春、島忠で甘いと言われているホワイト ジェノア種の苗を購入。桃栗三年柿八年のちょうど中をとって、実がなるまで5年は覚悟していたのだが、実がなっている。



 1ヶ月後の9月13日、実がだんだん大きくなってきた。



 11月8日、実を触ってみるとフニャフニャと柔らかくなっていた。放置すればヒヨドリに食われてしまう。早速収穫した。



 半分に切ってみたが色が薄い。まだ熟し足りないなあと思いながらひとくち食べてみたら、香りもあるし甘くて美味しい。



 ホワイト ジェノアは文字通り実が真っ赤にならない品種と納得した。これからカミキリとの長い戦いが続いていくことになる。

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