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風邪をひいたら運動せよ、だとさ

 風邪を引いた時のルーチンはしっかり出来上がっている。

 ステージ1 なんか風邪気味だなと感じたらすぐにリポビタンDを飲んで、布団にくるまり、絶対安静。

風邪にはリポビタンD

 ステージ2 リポビタンDが効かず、体温が37度を越したときは、布団にくるまり、絶対安静。

 ステージ3 体温が38度を超したら病院へ。

 ステージ4 布団にくるまり、絶対安静にしているとそのうち汗をかき始める。そうなればしめたもの、完治はすぐそこだ。

 半世紀に渡りこの方法で問題なく過ごしてきたから正しいやり方だったのだろう。

 ただし、このルーチンを実行できないこともあった。風邪気味なのだが、スキーの約束をしている場合だ。会社は休んでもスキーには出かけていたのは、経験則から風邪気味でもスキー場に出かけると、すぐに風邪が治ってしまうと分かっていたからだ。

 理科系としては理由をいろいろ考えてみた。

(1)冷たい乾燥した空気が気道についたウイルスを殺してくれる。

(2)温泉の湯けむりがウイルスを殺してくれる。

(3)風邪とは、もともと気のせいで、風邪だと思うから風邪になる。スキーをして風邪のことを忘れてしまえば風邪は治る。

 などと理論整然と考えてみたのだが、今日何気なくテレビを見ていたら、

 「風邪をひいたら運動せよ」

 などと言っているのだ。

 運動は血行を良くし、代謝が上がるため免疫力がぐっと高まり、風邪を早く治すことができるのだという。なるほど、心から納得である。

 スキー場に行くと風邪が治るという事実をもう少し深く分析していたらジュール・ホフマン教授とノーベル賞を分け合っていたかもしれないと思うと少々残念な気持ちもするのである。
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ラジカセの修理 SONY CSF-E16

 ハードオフを冷やかしていたら、SONYのラジカセ CSF-E16がジャンクの棚に転がっていた。

 表示にはラジオはOK,再生スピードが早いと書いてある。値段は1,080円。

電池室をみてみると液漏れなし。筐体やネジ類をみても分解した形跡はみられない。これなら修理できるだろうと購入した。

SONY ラジカセ CSF-E16

 家に帰り早速動作させてみると、確かに再生スピードが早いようだ。大昔に購入したブラザースフォアのカセットテープの中からグリーンフィールズを再生してみると、約175秒かかった。パナソニックのRX-FS-21で同じテープを再生すると179秒だからおよそ2%早い。

 その他に早送り、巻き戻しができないのと、再生時回転ムラが大きい。早速分解してみた。

 キャプスタンがサビだらけピンチローラーも茶色く汚れている。

SONY ラジカセ CSF-E16

 無水アルコールでキャプスタンとピンチローラーを掃除。キャプスタンの汚れは有機質のようなネバネバした物質が主で、幸いなことにそれほど錆びていない。ピカピカに磨いた。

SONY ラジカセ CSF-E16


回転ムラは大幅に軽減され、グリーンフィールズの再生時間も178秒と少々長くなり、パナソニックと同程度になった。汚れによりキャプスタンの直径が増えていたことになると考えると、この結果は納得できる。

 次は早送り、巻き戻の問題だが、ゴムベルトが滑っているようだ。以前千石で購入した38φ1.2Tのゴムベルトに交換したら問題なく早送り、巻き戻ができるようになった。

SONY ラジカセ CSF-E16

 上の写真の奥に見えるベルトの交換が、早送り、巻き戻の改善に効果があった。ついでに手前に見える長い方のベルトも交換し、プーリーの溝をきれいに掃除して修理完了。

 なかなかまともな音で鳴り出したので、以前修理したパナソニックのRX-FS-21のワウが断然気になりだしてしまった。泥沼の始まりのようである。
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横浜動物園 ズーラシア

 1999年の開園当時オカピを見にわざわざでかけた記憶がある。

 とても横浜とは言えないような僻地。最寄り駅が聞いたこともなかった鶴ヶ峰駅。そこからバスで山道を延々と走ったさきにズーラシアはあった。

 あれからおよそ20年、5月とは思えない初夏の陽気のもと、ズーラシアに出かけたが、沿道も横浜動物園も様変わりしていた。

 日陰のない埃っぽい動物園という記憶が残っていたが、現在は違う。20年の歳月により植生が発達し、木陰には涼しい風が吹き抜けていた。動物園の面積は3倍以上になったのではないか。子どもたちのはしゃぐ声がが楽しい。

 さて動物たちだが、やはり虎が最高。猛獣を実感する。

ズーラシア

 そしてオランウータン。よく聞いた名前だが本物を見たのは初めて。明らかに知性を感じる。

ズーラシア

 事前にコンビニで入園券を購入しておくと720円になる。横浜動物園、ズーラシアはコストパーフォーマンスの高い施設である。
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ユスラウメの復活

 4年前、2014年の2月の大雪で根本からポッキリ折れてしまったユスラウメが実をつけた。

 割に大きな実がたくさんなるユスラウメだったが、折れてしまった後、根本から出てきた幹が成長し樹高1.2m位になってきた。

ユスラウメ

 倒れてしまった翌年から花だけは咲いていたのだが、今年始めて実をつけたのだ。

ユスラウメ

 実は小さくて、数も少ないが甘くて美味しくなっている。

ユスラウメ

 ヒコバエを大きくしてきたので、幹が三本になっている。幹を一本に剪定するべきか否か、にわか庭師の悩みどころである。
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スーパー大麦グラノーラのリコール

 ピーーンポーーーン。玄関のチャイムの音だ。

 ドアを開けるとクロネコヤマトのお姉さん。差し出されたのがこれ、宅急便コンパクトだが手渡し配達で、転送禁止、宅配ボックス禁止、来店引き渡し不可と物々しい。



 中にはA4の紙一枚とクオカード2枚、600円分。なるほど、例のリコールか。

 ここ数年、昼食はシリアルとバナナという組み合わせが多くなってきた。ケロッグやシスコの乾燥フルーツが入ったシリアルがお気に入り。

 ところが、日清シスコ株式会社が、同社の一部のシリアル製品の残留農薬が基準値を超えているとして自主回収すると発表したのが、4月3日。そういえば今食べているのがスーパー大麦グラノーラ、対象製品だ。



 賞味期限もまさしく対象期間。



 4月19日に、着払いの黒猫宅急便で送り返したのだが、商品代金相当額をクオカードで送ってきたということのようだ。

 今回のことがあってシリアルを食べる機会が激減した。買い置きのケロッグも手付かずのまま。シリアルに対して食欲がわかないのである。こうやって食べられるものが減っていくのだろう、、、、、
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横浜美術館 ヌード展

 読売新聞社が主催している横浜美術館のヌード展、休館日に読売新聞の購読者を招待してくれると言うので出かけてきた。

 近代美術の収集で有名なテイト・ギャラリーの作品の中からヌードの作品を130展展示してある。

 いつものようにロッカーに荷物を預け、単眼鏡だけを首に下げて入場した。

 最初に目についたのがこれ、「風景の中で頭と腕を上げ、跪く男性ヌード」

風景の中で頭と腕を上げ、跪く男性ヌード

 作者を見て、えっ。ターナーってあの風景を水彩で描くターナー? スマホでジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーを検索したらやはりあの風景画の巨匠である。

 こんな作品も描いていたのかと驚いたのだが、スケッチブックから多量のヌード画が発見され、それも展示されている。これらの作品はターナーの名声を損ねるということで処分されたはずだったものが後世発見されたとの説明があった。

 この展示会で最も驚いたのが、ロダンの接吻像が撮影自由だということだ。

ロダン 接吻像

 このような展示会で写真撮影ができるのは初めての経験だ。残念ながらカメラをロッカーにしまってしまったので、iPhoneで撮影した。
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GoogleHomeもやってきた

  先月末、ヨドバシカメラを歩いていたら、GoogleHomeが安かった。



 4月のはじめに同じAIスピーカーである、アマゾンのEcho Dotを通常価格の1500円引き、4480円で購入したが、それより安い3,240円。

 Googleアシスタントはすでに我が家のラズベリーパイ上で動いているが、このGoogleHomeを購入すればラズベリーパイを他の作業に使うことができる。つまりRaspberry Piを3,240円で買うのと等価だ、という理屈をつけて即購入。即断即決が信条だ。

GoogleHome

 家に帰り早速電源に接続。iPhoneのAppストアからGoogleHomeアプリをダウンロードし、実行。アカウントを設定し、GoogleHomeとiPhoneをBluetoothで接続し、GoogleHomeのWiFi接続設定をすれば設定完了。アマゾンのEcho Dotとほとんど同じ手順だった。

 機能についてはすでに使い込んでいるので目新しいいことはないが、購入したGoogleHomeとラズパイのGoogle Assistantが同じ部屋にいると変わった現象がおきる。

 プロジェクト名"homesp"でインストールしたラズパイのGoogle AssistantにはLEDランプを点滅させる機能を追加してある。ここで「電気をつけて」と言い、sshで確認すると確かに「電気をつけて」を認識しているが、GoogleHomeから"homesp"にはその機能がないと言われてしまう。

 昨日、ヨドバシカメラに洗濯機を見に行ったら、GoogleHomeの値引率が下がっていた。

GoogleHome

 ますます、安いときに買っておいてよかったと思い、気を良くして帰路についたのだった。
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ミニチュアライフ展、田中達也 見立ての世界

 横浜高島屋をウロウロしていたら、催し物会場で「ミニチュアライフ展、田中達也 見立ての世界」をやっていた。NHKの朝ドラ「ひよっこ」のオープニング映像が田中達也の作品だ。

 入場料800円でチケットを買うのにずいぶん並んでいるので通り過ぎようとしたのだが、タカシマヤカードを持っていると無料で入れてくれるということだったので、早速入れていただいた。

 身近にある日用品をいろいろなものに見立て、作品を作るのが田中達也の特徴。

田中達也
 
 そしてもう一つの特徴がダジャレに近いタイトル。

田中達也

 この作品のタイトルは「甘の川」

田中達也

 これは、ビールの滝「ビア・フォール」

 大笑いしながら作品を見ていると、そこここからも笑い声が聞こえてくる。見知らぬ人同士、思わず目をあわせ笑顔を交わす。とても楽しい展示会だった。機会があれば是非ご覧になることをお勧めする。
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タラの芽の大繁殖

 スキーに打かけた帰り、いろいろなものを買ってくる。

 5年ほど前、尾瀬戸倉スキー場の帰り、尾瀬市場で購入したのがタラの木の苗。そう、タラの芽が採れる木だ。

 根っこも殆ど無い苗木、本当に根付くのかなあと思っていたが、翌年ちゃんと芽が出てきた。ただ、一度に採れるのは一本だけで、一本だけ揚げるのも面倒なので、天ぷらになることはなかった。

タラの芽

 もともと山の過酷な環境にはえているタラノキ、日当たりの良い平地で肥料や水をしっかりもらって大繁殖。庭のあちこちにタラノキが生えてきた。

タラの芽
 
 こうなると5本くらいはまとめて収穫できるので、テンプラの良い種になる。

タラの芽

 これは良い買い物をしたと思っていたのだが、あちこちにタラノキが生えてきた、ということは地下茎で繁殖していくということ。まてよ、これはまずいかもしれない。

 一本だけ掘り起こしてみたら太いしっかりとした根が出てきた。

タラの芽

 これではあっという間に庭中がタラノキだらけに成ってしまう危険性がある。全部掘り起こして鉢植えにすることにした。

タラの芽

 ここで一句、

 手に取るな
 やはり山におけ
 たらの木々
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南魚沼産、コシヒカリの袋

 スキーに出かけると、時間を見つけて地元のスーパーマーケットを訪れることにしている。地方によって品揃えが違っていてとても楽しいのだ。

 この連休にカグラスキー場へでかけ、宿はいつもの越後湯沢にある中屋だった。そして宿の近くにあるのがショッピングセンターのぐち、湯沢ハーツ店がお気に入りのスーパーマーケットである。

 ここでかならず買うのが米と味噌そして柿の種。


 
 湯沢といえば南魚沼の隣町。そして南魚沼といえばコシヒカリ。関東のどこのスーパーマーケットでも南魚沼産のコシヒカリを売っている。大人気の商品だ。

 ただ、あの狭い地区でとれたコシヒカリを全国津々浦々のスーパーで売っているというのには少々疑問も起こる。そんなに量が取れるのか。

 ということで湯沢で南魚沼産のコシヒカリを買うのは、本物を買う確率が上がるのではないかと考え、湯沢に行くたびに購入している。

 そして、味は、、、美味しいと思う。それほど味のわかる方でもなく、また、炊き方によってもずいぶん味が変わるのではないかと思うが、それでも美味しい気がするのである。

 コシヒカリをカートに入れ 、ショッピングセンターのぐちの中を物色していたら、こんなものを売っていた。



 コシヒカリを入れるための袋。誰がなんのために買うのだろう。

 さてカートの中のコシヒカリは本当に南魚沼産なのだろうか。確率メーターの針が少々下がった瞬間だった。
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映画、レディ・プレイヤー1

 このところパシフィック・リム2、アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーと、どうも波長の合わない映画が続いていた。このレディ・プレイヤー1もあまり期待しないででかけた。

 2045年が舞台。荒廃した世界で人々は仮想空間でのゲームにのめり込んでいた。その仮想空間、オアシスの開発者の遺言が、仮想空間に隠されたあるアイテムを見つけたものにオアシスを譲るというものだった。

レディ・プレイヤー1

 大勢の人がそのゲームに参加していたが、オアシスの経営権を狙う企業のプレーヤーも数多く参加している。主人公は気の合う人たちとチームを組み、オアシスを巨大企業による支配から守ろうと戦う物語だ。

 映画が始まると予想どうり、延々と仮想空間内でのゲームが続く。すぐに眠気に襲われ、この映画も外れかと思い始めた頃、主な舞台が仮想現実から現実の世界に移ってきて、眠気など、どこかへ飛んでいってしまった。

 原作も良いのだろうが、スピルバーグのこの映画、非常に良く出来ている。ストーリーもあるしメッセージもある。おすすめだ。
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山椒の木2号の収穫

 我家の庭に雌の山椒の木が増えてきた。

 昔からいる1号は、近年梅の木の日陰になってしまい、元気がない。2番めに大きい2号は、まだ木の丈1メートルぐらいだが立派に実をつけてくれる。

 このところ、暖かい日が続いて実が膨らみ、色が少し茶色くなり始めた。実を潰してみると種が少し黒くなり始めている。収穫時期だ。

山椒の実

 例年5月中旬に収穫するのだが、今年はずいぶん早い。全部採って95g。2号としては、なかなかの量だ。

山椒の実

 いろいろな用途に使うことのできるよう、下ごしらえをして保存しておくことにする。

 まず、1リットルの2.5%食塩水を沸騰させ、軸から外した実山椒を7分間茹で、3時間ほど水に晒した。

山椒の実

 しっかり水を切って、9.5g(10%)の塩をまぶし瓶に入れ冷蔵庫で保管。

山椒の実

 これで一年もつことになる。
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お茶を作ろう

 夏が近づいてきた、今日は八十八夜だ。

 そうだ、お茶を摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ。

お茶の木

 摘んだお茶の葉をフライパンに乗せたせいろで蒸すとお茶のいい香りがしてくる。

お茶の葉 蒸し

 ザルで水気をとばし、

お茶を作る

 フライパンで煎りながら更に水分を飛ばしていく。

お茶を作る

 お茶の完成。

お茶を作る


 甘く香りもよく大変美味しいものだ。

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カグラ、スキーシーズンの終わり

 今シーズンのスキーも5月の連休のカグラで終わり。

 今シーズンは大雪で、5月の連休も多くのスキー場が営業する予定だった。ところが、まるで初夏の陽気だった4月にずいぶん雪が溶けてしまい、営業を終わってしまったスキー場が多く、雪の残っていたカグラにスキーヤー、ボーダーが集中した。

 そのカグラも5月1日はパノラマコースを普通に滑ることが出来たが、翌日の今日は、ほとんど雪が残っていない。一日でどんどん状態が変わっているのだ。

 そしてゲレンデはコブだらけ。シーズン中のコブはカリカリに凍っていることが多く、手強いが、この時期のコブは柔らかく、練習にはちょうどよい。

カグラ 春スキー

 快晴のカグラ、肌着の上にウインドヤッケという薄着でも汗が吹きだす。スキーに出かけるとき、防寒には気を配るが、暑さ対策は未知の領域だ。アクエリアスの2リットルボトルを担いで行ったが、やはり脱水状態になったようで、足がつってしまった。

 それでも楽しい滑り納めだった。
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