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電鍵の修理

 自粛生活が続く中、身辺整理を続けている。

 さて今日は電鍵の掃除をしよう。ターゲットは電通精機のHK-3S。



可動部分がベアリングで保持されている。



このベアリング、真っ黒に変色したグリースがへばりついているのでアルコールで洗浄してやることにした。

 慎重にベアリングを取り出しグリースを取り、乾燥させようとしたら一個コロコロと転がっていってしまった。目を皿のようにして床を這い回ったが見つからない。

 直径が0.8mmのベアリング、床に落ちたら最後、高齢者に発見は不可能だ。



DIYにもこんなに小さいベアリングは売っていない。さて困った。

 そこでメーカーに問い合わせることにした。昔の電通精機は現在ハイモンドになっていすはず。メールで問い合わせたらベアリングを分けてくれるという。一個50円ということだったので10個分と送料100円を加えた600円を早速送金した。

 1週間ほどで届いたベアリングを組み込みHK-3Sは上機嫌で動き始めた。



 さて使用感だが、HIMOND社のHK-702よりクリック感が圧倒的に良い。もう縦振れキーを使うこともないと思うが一安心である。


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電鍵列伝

 ピンクレディーの楽曲「SOS」の冒頭に入っている信号がモールス符号の救難信号



 こんな信号で情報のやり取りをしていた。

 無線機を使ってモールス符号を送信するときに使うのが電鍵だ。

 中学生の時買ってもらったのがSATOパーツのこれ。



 その後、電通精機のHK-3Sをしばらく使った。



 予備として購入したのが電通精機の業務を引き継いだHIMOND社のHK-702。



 そしてエレキーの導入により横振れキーを使い始めたが、これもHIMONDのMK-701。



 最後が当時大流行していたBENCHERのスクイーズキーパドル。



 棚でホコリまみれになっていた電鍵を掃除してやることにした。


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