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飛鳥2とにっぽん丸、パノラマ写真化

 せっかく飛鳥2とにっぽん丸が同時に横浜の大桟橋に停泊していたのに、二隻が写っている写真を撮ってなかった。

 飛鳥2を撮った写真はこれ。

飛鳥2とにっぽん丸


 にっぽん丸を撮った写真はこれ。

飛鳥2とにっぽん丸

 そういえばマイクロソフトが無料で提供しているイメージ・コンポジット・エディターICEでパノラマ写真を作れるはず。試してみた。

 まず上の2枚の写真をトリミングし、倍率を調整し、ズームを合わせる。

 奥にいるのが飛鳥2。

飛鳥2とにっぽん丸

 青い船体がにっぽん丸。

飛鳥2とにっぽん丸

 これをマイクロソフト・ICEに読み込ませると、自動的にパノラマ写真が出来る。

飛鳥2とにっぽん丸



 上下をトリミングすると出来上がり。この下の写真をクリックすると大きい写真を見ることが出来る。かなり実用になると思う。

飛鳥2とにっぽん丸


 こんな光景が目の前に広がっているのに写真を撮らなかった自分の感性にため息をついてしまう。それにしても便利な世の中になったと思う反面、なんとなく味気ない時代になってしまったという思いもある、、、、、、




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青いローズマリーの思い出

 駅に向かって歩いていくと、古い木造アパートの前を通る。私がまだ高校生だった40年ほど前までここは養鶏場だった。そのうちまわりに小さな家が建ち始め、鶏糞の匂いに苦情が出たらしい、まさしく鶏小屋のようなアパートに立て替えられた。

 そのアパートの直ぐ前に、小さな庭のある、白い家が建っていた。老夫婦が住んでいたその家の庭には香りの良いハーブがいつも花をつけている。アパートの住人たちはその家をラベンダーハウスと呼んでいた。

ローズマリー



 会社に入りたての頃、休日の昼間に犬の散歩しながらラベンダーハウスの前を通ると、いつも老夫婦が庭の手入れをしている。そのうち一言、二言と言葉を交わすようになり、その青い花はラベンダーではなくローズマリーだと教えてもらった。ラベンダーもローズマリーもまだあまり知られていなかった30年位前の話だ。

 色々なハーブが植えられた庭の中で一番大切にされていたのが、ご主人がヨーロッパに駐在していたときに集めたローズマリー。その中でも、白く塗られた鉄の垣根の間から枝が大きくはみ出していた、青い花をつけるローズマリーが一番のお気に入りだと言うことだった。この青いローズマリー、ヨーロッパで栽培していたときはこんなに匂いがしなかったのに、日本の土が良かったのか、すばらしい香りになったという。

 剪定したローズマリーの枝をご主人にいただき、部屋の中につるした時の香りは忘れることが出来ない。それほど強くない、柔らかい香りだが決して鼻を麻痺させない香り。つるされた枝からは常に、かすかにだが確実にその匂いを感じることの出来る香りが部屋中に広がる。それが何週間も続くのだ。


 それから私の仕事が忙しくなり、休日も無い状態が何年も続いていた。そして久しぶりに休みが取れた暑い日に一人で散歩がてらラベンダーハウスの前を通ったら、庭のハーブが全部枯れている。ローズマリーも見る影も無い。後で聞いた話だが、1年半前にご主人が亡くなり、元気をなくした奥様は家の中に引きこもりがちだったらしい。


 それからは朝早く出勤する時、気をつけて見るようになったのだが、5年くらい経った頃からラベンダーハウスの庭に少しずつ緑が戻りはじめた。娘の手を引いて散歩の途中、元気を取り戻した老婦人とまた声を交わすようになったのはしばらく経ってからだった。昔育てていたハーブは全部元通りになったけれど、あの青いローズマリーだけは二度と芽を吹くことは無かったと老婦人は寂しそうにつぶやいた。あの繊細な香りのローズマリーは二度と手に入らない。だからもう決してローズマリーは植えたくないという彼女の気持ちはよくわかる。


 ところがそれからしばらく経ったある日、白い垣根の下に30センチくらいの背丈のローズマリーの苗が植えられているのに気がついた。匂いを嗅いでみると、どうしてもあの青い花のローズマリーとしか思えない。

 これもあとから聞いた話だが、ある日、老婦人のところに鉢に植えたローズマリーが届けられたらしい。ラベンダーハウスの前のアパートに住んでいた女性は、日に日にローズマリーが弱っていくのを見ていることが出来なくて、道にはみ出していた短い枝をそっと折り、彼女の狭いベランダにおいてあった小さな鉢に挿し木をして、大事に育てたのだという。

 鉢についていたカードには「おばあちゃんがだんだん元気になってきたので、青いローズマリーを返す時期が来たと思いました」と書いてあったと話す老婦人の笑顔を忘れることが出来ない。


 会社を定年で辞め、毎日のんびり散歩している。ラベンダーハウスのあった場所は今、貸し駐車場になっている。アパートはまだある。





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飛鳥2とにっぽん丸

 台風が関東地方をかすめていった土曜日、東京からのお客様を案内して横浜の大桟橋へ出かけた。台風一過の真っ青な空の下、タイミングよく飛鳥2が接岸している。

飛鳥2

 大桟橋のデッキから反対側を見るともう一隻客船がいるようだ。

にっぽん丸

 にっぽん丸だ!

にっぽん丸

 飛鳥2と同じ年、1990年に竣工した商船三井にっぽん丸は、2010年に大改装されて、今年の3月から再就航している。昔の純白の船体は青に塗り変えられていた。青のにっぽん丸を見たのはこれがはじめて。本当にきれいな船体である。


 象の鼻付近から全景を撮る。

にっぽん丸

 飛鳥2とにっぽん丸が同時に横浜に接岸することはめったに無いのではないかと思う。非常にラッキーな出来事。それなのに飛鳥2とにっぽん丸を一枚におさめた写真を撮り忘れたのはとても残念。

 17時には飛鳥2が神戸へ、18時にはにっぽん丸が根室に向かって出港した。



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小泉淳作展

 日本橋高島屋で27日までやっている小泉淳作展を見てきた。招待券をもらったから出かけたわけだが、10月14日から横浜高島屋でも展示するらしい。交通費を考えるとどちらで見たほうが得なのか微妙な状況だ。

 小泉淳作は日本画家で、今回の展示は東大寺本坊襖絵完成記念。

 会場に入るとまず目に入るのがハスの花を描いた40面の襖絵。泥の中でも美しい花を咲かせる蓮を、清らかに生きる人間の有るべき姿に喩えたということらしい。

東大寺本坊襖絵 蓮池


 襖絵としてはその他にしだれ桜や吉野の桜が出展されていて、ビデオではその製作過程が紹介されていた。

 この展示会では東大寺の襖絵以外に小泉淳作の代表作の山水画や静物画も展示されている。私にとってはこちらのほうがはるかに興味をひかれた。

 山水画では岩木山。モノトーンの大作なのだが、冠雪の白が輝いているのが印象的である。

 そして静物画では墨蕪図の精密さ。そして、筍の明るい色彩と精密な描写の中に、単なる写実ではなく特徴を抽出しての表現。三宝柑の肌の質感もすばらしいものであった。

 横浜高島屋の招待券がきたら、もう一度見てみたい展示会であった。





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東京土産2 すぐれもん

 最近気に入っている菓子がある。前に東京土産について書いたが、これも東京土産としてきっと喜ばれると思うので紹介する。

 それがこれ。レモンの形をしたその名も「すぐれもん」。ネーミングが琴線を引っかくし、金銭的にもお手ごろなのが良い。

すぐれもん


 芋羊羹で有名な東京浅草にある舟和の商品。「芋ようかん」と「レモン」と言うイメージの乖離もおもしろい。

 レモンの香りもしてなかなかおいしい菓子だが、なんといってもこの駄洒落のようなネーミングという話題を提供できることが、お土産としての価値を高めている。それに、ネタ切れのおり、ブログネタになることが、なによりありがたい。お勧めのお土産だ。




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アリベデルチ、ピッツエリアGG

 中野まではるばる試写会に出かけるモチベーションのひとつに、ピッツエリアGGがある。わざわざ東中野で途中下車し、見てきたばかりの映画をさかなにピザを食べる。これがたまらない。

 中野ゼロでエクスペンダブルズを見た後、「今日は音響良かったね」などと話しながら東中野の駅から歩いていたら、、、、ピッツエリアGGが無い。見慣れない名前にかわっているのだ。

 店の中をのぞき込むと、同じピッツエリアではあるが雰囲気が違う。しばらく店の前でうろうろしていたが、メニューを見ると値段も余り変わらないし、お腹もすいてきたので、ままよと飛び込んだ。

 まずビールをお願いし、メニューに取り掛かる。GGにはたしか野菜のフリットがあったはずなのに、ここには無い。ならばとフリット・ミストをお願いした。

ピッツエリア チーロ

 かなりお腹がいっぱいになってきたが、やはりピザは食べねばならない。モッァレラ・フレッシュトマトにバジリコというシンプルなフィレット950円に500円を追加して水牛のモッァレラに。

ピッツエリア チーロ

 オーダーついでに何故店の名前が変わったのかを聞いてみる。

 「経営母体は同じですけれど、シェフと店の名前が変わりました」

 とのこと。

 名前だけでなくピザも変わったと思う。人それぞれの好みだとは思うが、生地がかなり薄くなり、食感が硬い。モッァレラが少なく、私の好み以上にオリーブオイルがたっぷりかかっていた。

 中野ゼロの音響が改善したと思ったらピッツエリアGGがなくなってしまった。世の中良いことばかりは無いと言うことだろう。

Grazie GG. Ci vediamo presto!





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映画、エクスペンダブルズ

 久しぶりの試写会に中野ゼロに出かけた。ついに誕生したアクション映画の最高傑作というエクスペンダブルズだ。

エクスペンダブルズ


 全世界が待っていたドリームプロジェクト!二度と実現不可能なハリウッドの奇跡!!とは豪華な俳優陣を指している。シルベスタ・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ミッキー・ローク、ブルース・ウイルス、アーノルド・シュワルツネッガーというラインアップだから確かに豪華である。

 監督・脚本・主演がスタローンだから同じ「ランボー 最後の戦場」と似たようなテイストになるのだろう。傭兵のリーダー、スタローンのところに仕事を依頼に来たのがブルース・ウイルス。南米の独裁国の指導者を殺害して欲しいというのだ。ところが、この独裁者の後ろには強力な黒幕がいて、真の敵はこの黒幕。

 豪華絢爛な出演者という宣伝の割には、ミッキー・ローク、ブルース・ウイルス、アーノルド・シュワルツネッガーはカメオ出演に近い。実質はシルベスタ・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リーの映画といってよいだろう。

 1時間43分という比較的短い映画だが、全編がはらはらどきどきで疲れた。映画の前に食べた食事の内容が、映画が終わった時ぜんぜん消化されていないほど緊張していた。それでも帰りに東中野で途中下車してピッツェリアGGでビールを飲んで、おいしいピザを食べて帰ろうと思っている。




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迷惑メールフィルターとベイズの定理

 yahooメールに山のような迷惑メールが届く。

 それでも、メールソフトの迷惑フィルターを有効にしておくと、ほとんどの迷惑メールをそのままゴミ箱に捨てることが出来るからあまり問題はない。どういうアルゴリズムになっているか良く分からないが、有効に機能していると言える。最近のフィルターはベイズの定理を利用していて、自分で学習していくらしい。

 このベイズの定理、朝日新聞に掲載された勝間氏の「後付けの条件で確率は変わる――ベイズの定理」で話題を呼んでいる。勝間氏の記事は数学的に間違いであるというコメントが相次いで、勝間氏はしてやったりとほくそ笑んでいるに違いない。

 問題とはこうである。

 「区別のつかない三つの袋の中に、それぞれ「赤・赤」「赤・白」「白・白」の二つの球が入っているとします。袋を一つ選んで、その中から球を一つ取りだしたところ、赤球であった場合、残りのもう一つの球が白球である確率はどのくらいでしょうか?」

 直感では、最初に赤球を取り出したのだから、選んだ袋は「赤・赤」か「赤・白」のどちらか。従って、次に白が出るか赤が出るかの確率は同じと感じてしまう。

 ところが、赤が出る確率のほうが2倍であると言うの勝間氏の主張。

 本当かとperlを使ったシミュレーションをやったら、驚くことに白が出る確率は1/3に過ぎない。box==0は「赤・赤」の袋を選んだとき。ball==0は第2ボールが白。

perlによるシミュレーション


 勝間氏の言う

 「ポイントは、最初に赤をとった時点で、「白・白」が母集団から除かれるということで、、、、、、、」

 はその通りなのだが、さらに言うと「赤・白」の袋を選択したのに最初に白を引いてしまった場合も母集団から除かれることだろう。

 「赤・白」の袋を選んだとしても最初の玉が白だと、試行から捨てられる。つまり「赤・赤」の袋を選んだ確率のほうが倍になるということだと思う。

 なるほどね、とても面白い。それでもSPAMメールを開けてしまったりと、直感の方を信じたい自分がいるから、よく騙されたりするのだろう、、、、、


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ライトアップされたタワー

 今、旬な建造物と言えばこれか。



 かなり近くに寄って撮影したので、デジカメの焦点距離ではなかなか全景を入れるのが難しい。

 インターネット上でライトアップされた写真が少ないようだったのでここにあげておく。



 現在は観光客を多く集めているようだが、また集客力が減少し営業を終了などと言うことが無ければ良いがと思っている。




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裏後光、反薄明光線

 西の空に太陽が沈んでいく。

日没の茅ヶ崎海岸


 夕焼けもしないで沈んでいくとは芸の無い奴と思っていたのだが、、、、

日没



 後ろを振り返って東の空を見ると見慣れない光の帯が見える。夕方なのに東の空に収束していく光の帯というのは初めて見た。

裏後光、反薄明光線


 シャッタースピードを変えてもう一枚。

裏後光、反薄明光線


 裏後光とも呼ばれる、反薄明光線という珍しい現象らしい。一点に収束しているように見えるが、この光の帯は平行で、レールが遠くでは狭く見えるのと同じ原理。

 その後で少し夕焼けも見せてくれた。

茅ヶ崎海岸から見た夕焼け


 サービス満点の入日であった。





wikipedia:
反薄明光線(はんはくめいこうせん、anticrepuscular rays)は、太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、太陽と正反対の方向に光線の柱(光芒)が放射状に収束して見える現象。太陽の周囲にできる薄明光線とは逆。裏後光(うらごこう)、裏御光(うらごこう)とも呼ぶ。



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Kua Aina

 ハンバーガー好きである。

 新しい店を見つけると本能的に飛び込んでしまう。もともと好きな食べ物だから、評価もずいぶん甘くなる。アメリカンな雰囲気があるだけで総合評価に10点加算されるのだから、わたしのお勧めも割り引いて読んで欲しい。

 バーガーフリークの私なのだが、どうも波長が合わない店もある。それがKua Aina。

 いつも行列で入れなかったお台場店、夜8時頃通りかかったら列が無い。それっと飛び込んだ。

 シーザーサラダをつまみにビールを飲んで待っていると、お待ちかねのアボガドバーガーが運ばれてきた。

アボガドバーガー


 バーガー屋だというのに、連れはBLTサンドイッチ。何を警戒しているのだ。

kua aina お台場店 BLTサンドイッチ


 見た目もあまり感心しなかったし、味も私の体調が悪かったのか、いまいち。バーガー袋が無く、食べにくかったのでモチベーションが下がってしまったのかもしれない。再挑戦を誓って店を後にした。

 ちょうど1年後、フォーラムでインセプションの試写会の後、丸の内店へ。これも10時過ぎ。ビールを飲みながら待つこと5分。

kua aina 丸の内店


 アボガドバーガーがいけなかったのかと今回はシンプルなハンバーガー。

kua aina 丸の内店 ハンバーガー


 連れはあくまでBLTサンドイッチ。

kua aina 丸の内店 BLTサンドイッチ

 見た目はお台場店とはだいぶ異なる。今回はパンの焼き方も問題なし。ただ、肉はもう少し焼いて香ばしい匂いがするくらいが好み。

 BLTサンドイッチを頼んでいる連れは「食べたいものは何もありません」と訴えているのだろうか。そういえばイタリアン・レストランでスパゲッティ・ペペロンチーノを頼むと言うことは「お宅の店に食べたいものはありません」との意思表示になり、とても失礼なことだと聞いたことがある。

 鎌倉のKua Aina の評判がよいから今度試してみようと思っているのだが、次は一人で行くことになるかもしれない。





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仮名と漢字

 最近漢字を書けない。

 文章を書く場合キーボードを使うのが当たり前になってきたので、手で漢字を書けなくなってきたのである。こんな時代だからそれでも困らないじゃないかと思うかもしれないが、どうもそうではないらしい。

 日本人の死亡原因の多くを占めているのが脳梗塞だ。たとえ軽度な脳梗塞でも後遺症が残ることが多い。その後遺症の中でも失語症という、聞く、話す、読む、書くという動作に障害が残ることが多いのだそうだ。

 失語症のリハビリで非常に興味を引かれるのは、失語症の患者にとって漢字を理解するほうが仮名を理解するより遥に簡単であるというケースが多いということ。

 漢字はそれ自体が意味を持っているが、仮名の場合、頭の中で音に変換し、それから意味に変換することになる。脳の中の情報処理は、仮名を理解するほうが漢字を理解するよりはるかに高度な処理を必要とするのである。そういうわけで、脳梗塞発症直後は漢字による会話が唯一の手段になることが多いらしい。

 こんな話を聞くと少し心配になる。漢字を読むのは今でも衰えは少ないと思うが、漢字を手で書くのは本当に衰えた。キーボードを使えば良いではないかという意見が有るかも知れない。しかし、漢字を音に変換し、さらにローマ字に変換し、それをキーボードに入力するのは、漢字の手書きより何倍も困難なのだろうと思うと、益々心配になる。

 そんなわけで、現時点でも筆談には自信が無いのだから、私の家系に多い失語症を発症したら意思の疎通が困難になる道理。右利きの私だが、左でも書ける様に漢字のトレーニングを始めた。

 鮨、鮪、鮭、赤貝、烏賊、蝦、海松貝、雲丹、穴子、河童巻、出汁巻卵、、、、、、

 覚えることが多くて大変である。




ref:「脳が言葉を取り戻すとき」佐野洋子、加藤正弘 NHKブックス

 本書では、系統的言語訓練の前に家族と行った五十音の練習が、その後の訓練に対しマイナスの効果があったケースを紹介しています。現在身近に失語症の方がおり、少しでも早く失語症を理解したいと言う方にお勧めの図書です。

 

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健康増進法による誇大表示の禁止

健康増進法
(誇大表示の禁止)
第三十二条の二 何人も、食品として販売に供する物に関して広告その他の表示をするときは、健康の保持増進の効果その他内閣府令で定める事項(次条第三項において「健康保持増進効果等」という。)について、著しく事実に相違する表示をし、又は著しく人を誤認させるような表示をしてはならない。

ここで「事実に相違すること又は人を誤認させることが明らかであると判断できる表示」とは最上級又はこれに類する表現を用いている場合で、「最高」、「絶対」、「最高級」、「日本一」、「抜群」、「無類」等がこれに当たる。


 つまり、食品に対し「日本一」はつかえないということらしい。とすると、これはセーフ。

美しの森展望台のソフトクリームは日木一

 清里からすぐの、美しの森展望台で「日木一おいしいソフトクリーム」を売っている。味は?、、、私は何度もいただいている。



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写真撮影技術、夕焼け編

 今年の夕焼け大賞、「富士の夕焼け」を撮影した手順について説明しようと思う。これから夕焼けの撮影をしようと思っている方に少しでも参考になればよいが、と思っている。

 撮影場所に選んだのは山中湖の平野から三国峠に向かって走る道の途中にあるパノラマ台。

 ここは山中湖越しに富士山を撮影することが出来る絶好のポイント。撮影時もこのように大勢のカメラマンが三脚を構えていた。少し早く出かけると良い撮影ポイントに陣取ることが出来る。

パノラマ台



 5時5分、日没まであと1時間。太陽の位置はまだ富士山より高い。雰囲気のある写真ではあるが、夕焼けが目的。構図として山中湖とススキをいれたいなどという場合は、撮影ポイントを微妙に調整する必要がある。

パノラマ台


 5時25分、太陽の位置は富士山よりだいぶ下がったが夕焼けの気配は無い。今日は駄目かとあきらめムードが広がる。

パノラマ台からの富士

 5時40分、太陽はほぼ山並みに沈んでしまった。

パノラマ台からの富士



 残念ながらこの日の夕焼けはあきらめて下山を始めた。下山途中、何台か地元の車が上ってくるのとすれ違う。今頃来ても今日は駄目ですよ、と教えてやりたかったが余計なお世話というものだろう。

 小作でほうとうでも食べて帰ろうとのんびり走っていたら、急に空が真っ赤に染まった。あわてて道端に車を止め、撮影。構図も何もあったものではない。


パノラマ台からの富士


 5時40分の写真から10分後にこんなに夕焼けするとは想像もつかなかった。夕焼けの撮影は一番星が見えるまであきらめないこと。「短気は損気」、これが今回得た大切な教訓であった。



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強運なミント

 今年の夏の暑さで庭のミントが壊滅状態になってしまった。

全滅状態のミント


 昔、レストランで出されたデザートにのっていたスペアミントを持ち帰り、挿し芽をしたら、庭中ではびこりはじめた。切っても切っても繁ってくるので、乾かしてお茶の代わりに飲んだりしていた。そのミントが枯れてしまったのだ。

 ミントなんて雑草みたいなもので、ほっておいたって丈夫に育つものだと思っていたら、この始末。

 数奇な運命をたどったミントもさすがにもうだめだろうと思っていたら、地面の中からなにやら緑の葉が見える。強運なミントの運命を少しでも手助けしようと、水をたっぷりまいてやった。

強運なミント


 ミントからの伝言「ありがとう。でも本当は、夏の暑い盛りに水が欲しかったのですけれど」、、、、、

 

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