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上を向いて歩くとはなみずき

 久しぶりに青空がのぞき、庭の草むしりをしながら上を見上げるとなにやら赤いものが見える。

はなみずきの妖精


 はしごを持ち出して上ってみるとはなみずき。

はなみずき


 庭には鳥が運んできた種から育った得体の知れない木がたくさん育つ。このひょろひょろ伸びた木もそんなものだろうと、伐ってしまおうと思っていたのだ。

 植物のくせに危険を感じたのだろうか、存在をせいいっぱい主張してけなげ。それならと、上を少々切り詰めて樹形を整えてやろうと思っている。野生児を整形美人に仕立てようと、ヒギンス教授のような気分だ。

 その上、はなみずきの花言葉は返礼らしいから、夜中にはなみずきの妖精がお礼に出てくることも期待できる。春の夜長はこうして更けていく、、、、




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映画、運命のボタン

 九段会館までキャメロン・ディアス主演「運命のボタン」試写会に出かけた。

 結論から言ってしまうと残念ながらあまり感心しなかった。キャメロン・ディアスも夫役のジェームズ・マースディンも演技は良いのだが何しろストーリーが好みではない。どのくらい気に入らなかったかというと、例えば無料の劇場招待券、それもポップコーンとコーラの無料引換券つきの招待券をもらったとしてもきっと行かないだろうと思うくらい気に入らなかった。それでも見に行こうと思っている人はこれから先は読まないほうが良いだろう。

 ボタンを押せば1億円がもらえる。ただし見知らぬ誰かが死ぬ。決断の期限は24時間。というのがパンフレットのキャッチコピー。ストーリーはこのキャッチどおりに進んでいく。

 キャメロン・ディアス演じる教師ノーマとある生徒との教室でのエピソード、夫アーサーが心理テストで不合格になるエピソード、放射線障害、NASAの風洞とNSA、、、、、など細かいエピソードを積み重ねていって観客に推理を楽しませるという面では成功しているのだが、結局これらの伏線はいったいどこへ行くのだろう。

 この原作は短編で、アイデアはテレビ番組「トワイライト・ゾーン」でも映像化されたことがあるとパンフレットには書かれていた。成る程日本では50年も前に「ミステリー・ゾーン」として放送されていた番組、大好きな番組であった。この「運命のボタン」はまさしくミステリー・ゾーンタッチの映画である。そういう意味では好きなタイプの映画で、この結末にも納得は出来るのだが、それは30分番組としてである。2時間の映画にするには原作に縛られない決断が必要であったのではないだろうか。

THE BOX

 試写会場の出口にTHE BOXが置かれていた。皆写真を撮っていたが、誰も押さない。私?、もちろん押せなかったのは言うまでもない。ボンディでチキンカレーを食べて帰ることにしよう、、、、、



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THE BEAT DINER

 新しいハンバーガーショップが開店したと聞くとどうしても行ってみたいという気持ちが湧き上がる。ジャンクフードといわれようとなんと言われようと大好きである。

 日比谷で映画を見るときの昼食はうどんのさか田が多いのだが、ちょっと足を伸ばしてハンバーガーにしよう。新しい店が開いたらしい。

 銀座の晴海通りに面したガード下にそのTHE BEAT DINERはある。ベックスコーヒーショップを運営するジェイアール東日本フードサービスの新しいハンバーガーショップだ。道理でガード下にあるのも肯ける。外見がなんともアメリカ風、安食堂の雰囲気が良い。


THE BEAT DINER


 名前のBEATは看板料理のベーコン、エッグ、アボガド、トマトバーガーの頭文字らしい。本来ならこのBEATバーガーを頼むべきなのだろうが、昔クア・アイナのアボガドバーガーにあまり感心しなかったのがトラウマになっているので、パス。

 普通のチーズバーガーをバーガー袋に入れて、ぎゅーっとつぶして、かぶりつく。飲み物はアメリカンなアイスコーヒー。


チーズバーガー


 最近、昼にハンバーガーを食べると夕方までお腹がもたれるようになってきた。何時までハンバーガーを食べ続けることが出来るかわからない年頃になってきたということだろう。新しい店が開いたと聞いたら飛んでいくことにしよう。おいしく食べることが出来るうちに、、、、、、、



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映画、オーケストラ!

 銀座にあるシネスイッチで「オーケストラ!」を見てきた。一時間前に劇場に着いたところ切符売り場に列が出来ていて皆「オーケストラ!」のチケットを買っている。開演時間の関係で「やさしい嘘と贈り物」でもいいかと思って出かけたのだが、これは断然「オーケストラ!」にしようということになったのだ。

オーケストラ!

 30年前のブレジネフによるユダヤ人排斥政策によりロシアのボリショイ交響楽団でも多数のユダヤ人演奏家が追放された。これに反対した天才指揮者と呼ばれていたアンドレも失職し、現在劇場の清掃員として働いている。

 このアンドレが支配人室を掃除しているときに届いたFAXはボリショイ交響楽団をパリに招きたいというものだった。アンドレは運命をともにした昔の仲間を集め、ボリショイ交響楽団に成りすましてパリに向かうことを決心するのだが、それには深く隠された理由があった。

 映画の前半は旧共産圏をコメディタッチで笑い飛ばし、いいのかなと思うがユダヤ人をステレオタイプな守銭奴として笑い飛ばし、美しい音楽とともに話は進んでいく。

 そして後半は30年前の粛清で悲惨な運命に弄ばれた人たちの復活の物語が笑いと美しい音楽とともに進んでいく。

 アンドレがパリでチャイコフスキーのバイオリン協奏曲を演奏しなくてはならなかった理由が明らかになったとき、再生の物語が完結する。

 バイオリン協奏曲の演奏が終わったときパリのシャトレ座の観客は総立ちで拍手の嵐なのだが、シネスイッチでも拍手が起こったのには驚いた。

 作曲された当時この協奏曲は演奏不能とまで言われ、技術的にも表現的にも難曲であるという。中学生の頃、初めて買ったクラシックのレコードがオイストラフとオーマンディによるチャイコフスキーのバイオリン協奏曲だったのも楽しい思い出。音響の良い映画館で見ることをお勧めする佳作である。



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Windows 7 がやってきた

 Dellに注文していたノートパソコンが今日届いた。3月25日に注文したのだからほぼ一ヶ月かかったことになる。

Dell

 DDR3メモリを4GB搭載したcore i7機にブルーレイドライブを載せWindows 7 Professionalをインストールし、HD解像度の液晶を奮発しても10万円そこそこだから、本当に安くなったものだ。

 我が家のPCの歴史は同年代の人たちとほとんど変わらない典型的なものだと思う。NECのPC98で始まり、実はTK80BSからはじめたのだが、マッキントッシュプラスからアップルのパワーブックを2世代使い、Windows95のころDECのノートでまたマイクロソフトに戻った。

 マッキントッシュプラスが30万円でDECのノートが50万円くらいだったから隔世の感がある。それからは3世代Dell社のPCを使い今回のStudio15がDellの4代目になる。

 Dellの良さは、以前にも書いたことがあるが、分解のためのマニュアルが公開されていることと再インストールのメディアが全てついてくること。定期的にクリーンインストールするユーザには必需品だ。

 ところが、この3月からオペレーティングシステムとドライバーのメディアの添付をやめるとアナウンスしたそうだ。幸い今日届いたPCにはメディアが同梱されていたので問題ないが今後は再考の必要がある。

 それに注文してから受け取りまで一ヶ月というのは今までに経験したことがない。その上、もともとの納期は5月7日であったから40日以上かかる可能性があったことになる。

 もっともWindows XPからWindows 7へとOSを一世代スキップするのだから使いこなすまで少々時間がかかるのを見越して余裕をもって注文しておけば全く問題ないのだが。

 さもないと、例えばPCが壊れたとあわてて注文したりすると、一ヶ月ほどPCのない生活を過ごすことになったりする。これも心静かに生活をおくることが出来ると思えば大きな問題ではない。まあ、何かあるとしたらせいぜいブログの更新が滞るくらいのものである、、、、



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