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宇宙船2号、事故発生

 よぼよぼになる前に宇宙旅行へ行ってみたいものだと思っていたが、難しくなるかもしれない。以前、Scaled Composites社のSpaceShipOneが有人飛行に成功したと書いたが、次期の宇宙船SpaceShipTwoの開発中に爆発事故を起こしたようだ。

 Scaled Composites社はマイクロソフトの創業者の一人、ポールアレンやバージン航空のリチャード・ブランソンが出資していることでも有名な会社である。

 リチャード・ブランソンはバージン・ギャラクテイックという会社を作り、すでに$200,000で弾道飛行による宇宙旅行を売り出している。Scaled Composites社の宇宙船を5機発注していて、今年から運行を始める予定だったのだがどうなるのだろう。

 事故はモハーベー砂漠にある基地でエンジンテスト中に起こったと言うことで、作業者が二人即死、一人が病院でなくなったようだが、あと3人が危篤状態にあるという。

 つい先日のことであるが、このScaled Composites社をノースロップ・グラマン社が買収することが発表されたばかりである。買収にともなうサボタージュにしては犠牲が大きすぎるのでそうでは無いと思うが、買収はどうなるのだろう。

 一方NASAのスペースシャトルでサボタージュが発見されたらしい。8月7日に打ち上げ予定であったエンデバーで国際宇宙ステーションに運ばれる予定であったコンピュータの配線が切断されていたと言うもの。

 宇宙旅行というと夢が一杯のおとぎの世界のような気がするが、いろいろと人間社会のしがらみを引きずっているようだ。まったく夢も希望も無いのがこの世界と言うことか。

 それにしてもSpaceShipOneは訳すと宇宙船1でSpaceShipTwoは宇宙船2になるのだろう。そのまんまの名前だがSpaceShipOneは米国でトレードマークとして登録されている。英語では単語をつなげて一語にすると新語になると言うことか、フーン、、、、、、でも日本では駄目だろうなあ、、、、、


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伝染性肥満症

 ソーシャル・ネットワーキング・サービスが花盛りだ。これは社会的ネットワークをインターネット上で構築するサービスのことで、米国が発祥地だが日本でもmixiなど色々なサービスがある。

 ただ、規模が大きくなるに従って色々問題も多くなり、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の分析が大きなトピックスになっている。このように人間関係をネットワークとして解析していく手法はいろいろな分野で使われているが、最近思わぬ発見があったという。

 それは「あなたの体重は、あなたの親しい人達に影響されている」と言うこと。米国マサチューセッツの12000人以上の肥満症の人たちを調べたところ、肥満症の人たちの友人には肥満症の人が多かった。つまり肥満症は伝染するらしい。

 この親しい人たちには配偶者や家族も含まれるから納得するところもあるが、仲の良い友人同士にも明らかにこの傾向があるらしい。

 仲の良い友人とは食習慣や運動に対する態度、目標とする体型に対する基準が似てくるので、体重も似てくると言うのが理由らしい。実際データでは、友人が肥満症になったとき肥満症になる確率は非常に高く、又逆に、友達が減量に成功するとやはり体重が減ることが多いらしい。

 減量を志すとき、あいつには負けたくないからというように嫌いな奴をターゲットにするのはうまく行かないと言うこと。競争状態に置くのではなく、友人同士では励ましあうことができるというのが減量に成功する理由のようだ。レポートでも減量のコツは家族や友人を巻き込むことだと言っている。

 そういえば最近腹が出てきて困っている。君、少し減量したらどうだろう。 えっ、俺の肥満がうつったって、、、、、、、



Ref: New England Journal of Medicine Volume 357:370-379 July 26, 2007 Number 4


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ダイハード4

 少々遅れたがダイハード4を見てきた。109シネマズみなとみらいで見たのだが、公開されてまだ3週間目だというのに120席の小さな劇場で、一日に2回のみの上映。よっぽど人気が無いのだろうか?確かに前日インターネットで予約したとき、良い席を取ることができたのも心配を増幅する。

 ところがである、上映2時間前には全席売り切れになっていた。きっとスケジューリングを間違えたのだろう。

 ダイハードといえば、どろどろ、ぐちゃぐちゃになりながらも頭をつかって切り抜けていくと言うパターンであったが、今回は少し違う。ブルース・ウイルスがシュワルツネッカー並のスーパーマンになっている。これもハッカー役のジャスティン・ロングがとても情けない奴として描かれていて、ブルース・ウイルスが彼を守っていくと言う設定だからしょうがないのか。

 そんなわけで、はらはらどきどきはなくなってしまったが、笑える場面はたくさんある。垂直離着陸機のF-35に飛び乗ったりサービス満点である。トゥルーライズのハリアーのパロデイかな。

 ジャスティン・ロングはドッジボールで見たのがはじめててあるが、なかなか良い。頼りないお宅が、ロードムービー風にどんどん成長していく。最後のほうでは眼光鋭く、頼りがいのある奴で、ブルースウイルスを助けたりする。

 プロットについては少々異議がある。それが目的なら、君の立場だったらもっと簡単に達成できたはずだ、ティム君。まあそれでは映画にならないが。アクションものと言うよりコメディとして楽しめる映画だ。

 こんなスーパーマンになってしまって、ブルース・ウイルスは次にダイハード5と言うよりもニューヨーク州知事を狙っているのだろうか?


 
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生存証明

 夏風邪をひいたらしい。先週の中ごろから喉が痛くなり始め、咳が出るようになった。連休にダウンしないようにと、しばらくがんばっていたのだが、週末を台風が直撃すると聞いて、早く直そうと言うモチベーションが一瞬にして消えた。

 こうなると人間の体は正直なもので、症状が一気に悪化する。起きていると頭は痛いし、咳は出るし、寝ると痰が絡んで苦しくなる。イヤー本当に参った。

 ブログを書く気にもならないし、籐椅子に横になってのんびりDVDでも見るか、、、、、、

 もとも、ただ見るだけではつまらないので、人間が弱っている時どんな映画を見たくなるかの実験をすることにした。 

 ノー・マーシイとかナインハーフからはじめたが、ストーリを追うのが面倒になる。途中すぐ寝てしまうことになる。どうもこういうアクションものは駄目のようだ。

 しからばコメディと言うことで花嫁はエイリアンとかマーズアタックを見てみたがこれも駄目、ギャグを見るたびに頭が痛くなる。頭は酸欠状態のようだ。

 で、結局音楽ものがよいと言う結果になった。ブエナビスタ・ソシアルクラブは面白かったし、スティル・クレージーもまあまあ。音楽の演奏場面になると免疫細胞が活性化されるような気になるのだ。

 それならばこの際、昔買ったワーグナーのニーベルングの指輪全曲を聴くことにするか。これは全部を通して聞くと(観ると)16時間もかかる大物だ。買ったは良いが未だに全部は見ていないという代物。

 ところがラインの黄金からはじまり、ヴァルキューレはやっと通過したが、ジークフリートになるとDVDを交換するのも面倒になる。音楽なら何でもよいと言うわけでもなさそうだ。こんなことでは果たして神々の黄昏を自分が黄昏るまでに観ることができるだろうか心配になる。


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ゼブラはペンか

 スケッチブックがいつもそばにある。実際、絵を描いてみると自分が対象物をどう見ているのかが良くわかる。もっともたいていの場合、絶望的に観察力が不足していることを思い知らされるのが関の山だが。

 と言うのは嘘で、確かにA3サイズより一回り大きいスケッチブックはそばにあるが、メモ帳の代わりに使っている。電話を受けた時のメモや、熱が出た時のグラフや、物理の計算やOSのクリーンインストールの手順などが書いてある。このくらいの大きさがあると字でも絵でも自由に書くことができて便利なのだ。

 ただスケッチブックとして生まれてきたからには、たまには絵も書いてやらねばかわいそうだ。そんなわけでところどころに鉛筆で書いた素描がある。気の向いたときは水彩絵の具で色をのせたりもしていた。まあ自分の手を動かすと言う自己満足だけの世界だが。

 ところが最近ではこれが面倒になってきた。鉛筆で輪郭を書いて擦筆でぼかす。筆に絵の具を溶いて、、、、と言うのがである。

 そこで登場したのがボールペンと色鉛筆。ボールペンで輪郭を書き、べたっと色鉛筆を塗る。漫画の世界であり、何かを表現したいと言うよりも、手を動かすと痴呆対策になると言う、大人の塗り絵の世界だ。



 もちろん男の趣味であるから当然道具にこだわりはある。色々な種類のボールペンを購入し比較した結果、今ではゼブラ社のTECHNO LINE 0.4を使っている。これは適当に筆圧をかけた場合きれいな線が引ける。字を書く場合は筆圧が軽くてすむ筆記具が好きだが、絵の場合はこのゼブラが気に入っている。

 このボールペンであるが、米国では単にペンと呼ばれているらしい。ゼブラ社も日本でこの啓蒙活動を始めたようだ。

Zebra, This is a pen.
それにしても看板にThis is a pen.とは、、、、、、、笑えるでしょう。



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「壊れた脳 生存する知」と「国境 お構い無し」

 三度脳出血に倒れ高次脳機能障害を発症した整形外科医であった山田規畝子さんの著書「壊れた脳 生存する知」。脳の高次な機能に障害を受け、空間の認識が困難になったり、記憶や言語に障害が生じたが、本人の努力、家族や周囲の助けにより、子供を育て医師として働く様子が描かれている。

 この彼女が発声にも障害を起こしたため、文章を構成することにも問題を生じ、会話が困難になった。このときコンピュータのキーボードに慣れていたことが大変助けになったと言う。キーボードを叩く機能は障害を受けなかったので、画面を見ながら自分の考えをまとめていけるというのだ。

 これはいい話だ。キーボードのブラインドタッチは学生時代にやった。ずいぶん昔の話になるが当時電気通信術という単位があり、モールス信号をタイプライターで受信する訓練をうけた。もちろん数字以外はキーボードを見ないようにといわれたので今で言うタッチメソッドだ。

 最近は少し横着して二本指メソッドを導入していたのだが、これからはしっかりとホームポジションに両手をおいて、初心に帰ろうと思う。老後への備えである。

 老後と言えば、海外で晩年を過ごそうと考えている人が多いらしい。私もそんなことを考えないでもない。ある程度英語もわかるので、カナダやニュージーランドもいいなあと思っていたのである。

 ところが上野千鶴子さんの「国境 お構い無し」にこんな話があった。米国の認知症老人の施設にいる日系婦人、在米50年で米国人の夫とずっと英語で暮らしてきたのに、認知症発症以来どんどん英語が抜けていってしまい、日本語しかわからなくなってしまったらしい。

 確かに昔のことは良く覚えているけれど、最近のことはすぐ忘れる。いまさらブラインドタッチをやっても真っ先に忘れると言うことか。残念ながら世の中、うまい話は無いようだ、、、、、


ref:「壊れた脳 生存する知」山田規畝子、講談社 p229
ref:「国境 お構い無し」上野千鶴子、朝日文庫 p192

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イタリアン レストラン クチーナ・パードレ

 今まで、TRC東京流通センターでバーゲンセールに参戦した後の昼食は「布恒更科」だったが、今回イタリアンレストランのクチーナ・パードレで ランチをいただいた。TRC東京流通センターから大森行きのバスに乗り、NTT大森で降りて歩いて5分くらいの所にある。「布恒更科」もすぐ近くだ。

 戦利品の大きな紙袋を抱えて入店したのだが、床にたくさんの荷物を置くことになり、サーブの邪魔になったようだ、反省。

 ランチは二種のパスタ盛り合わせに前菜かデザートのどちらかを選択するランチA(1,260円)と前菜とデザートの両方が付くランチB(1,575円)がある。今回はランチBをお願いした。

ランチにはパンとサラダがつく 前菜
 ランチにはパンとサラダがつく。何の変哲の無いサラダだが、ドレッシングがおいしい。前菜も想像以上のでき。これは楽しめる。

2種類のパスタ デザート
 パスタは2種類が載って出てくる。ふたつの味が違うので、飽きない。パスタはこういうシンプルなものが好みである。

 のんびりと一時間もかけて昼食をいただいた。ここの室橋シェフは渋谷『ローマ・サバティーニ』の初代料理長だったと言うことだが、そんな先入観無しに食べてみることをお勧めする。ぜひ今度は夜に来ようと思ったくらい満足度の高いレストランである。


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ピザによるロールシャッハテスト

 精神分析のひとつの方法としてロールシャッハテストがある。インクブロットテストとも言われていて紙にインクをたらし、それを半分に折って対称形のインクのしみを作ったものを使う。被験者はそのしみの中に見えるものを答えるのだが、性格分析に使われる。

 どの領域を見たのかとか、そこに何が見えたのか、形か、色か濃淡か、などから判断するのだ。これなら特にインクのしみを使わなくても、普段の生活にも応用できるかもしれない。

 さて、下の写真をよく見てもらおう。これでもロールシャッハテストの代わりになる。あなたはこのピザに何を見るだろう。生活の一場面を目の前に再現できるだろうか?あなたの深層心理にひっかかる点は無いだろうか。

何に見えますか?あなたの性格、注意力を判定します

 一番多い回答はもみ上げを伸ばし、チョビ髭をはやした男の顔が見えるというものだ。また、猿のヒヒに見えたりする人もいるだろう。しかし、何か変だと感じたら、さらに分析を進めて欲しい。これには心理学的に重要な側面を含んでいるのだ。

 分析的にこの写真を見ると以下の点が明確になる。

1)たしかに対称図形になっているが、なぜ?
2)皿の右側の色が不自然。
3)ピザの影が不自然なところがある。
4)ピザと皿の境界が不自然

まあ、科学技術捜査隊が見れば、一目で修正されていると見抜くはずだ。ただし重要な問題点はここから。何故、修正されているのかの分析が心理学の新たな側面を花開かせることになる。

 証拠写真を見せる。

オプレチェネッラの食べかけピザ

 会話を再現するとこうなる。「あっ、、、また写真を忘れた。しょうがないなぁ、でも食べかけだけど撮っておこうっと」

 大皿で食物を出されると反射的に自分の分を確保してしまう。終戦直後の混乱を生き抜くための本能であった。これを心理学的専門用語で言うと「貧すれば鈍す」というのだろう。それにしても我ながら情け無い。

 最近は画像修正ソフトの性能が上がり、このように食べかけのピザが上の写真のようにいとも簡単に修正できる。もっとも店のほうからこんな不細工なピザは作っていないと抗議されるかもしれないのだが。さて、これからパスタの皿も修正しなくては、、、、、、



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アシックス ファミリーセール

 靴はスタンダード靴株式会社が出していたウオルターウルフを履いていた。とにかく軽くて気に入っていたのだが、スタンダードは2003年に倒産してしまった。たくさんストックしてあったのだが、そろそろ皆、底が減ってきたし、形も崩れてきた。

 やむ得ず、代わりを色々探したがアシックスのPedalaシリーズに落ち着いた。軽さは比べようも無いが、ウオーキング用の靴なので、履きやすいし腰への負担も少ない。やっと気に入った靴が見つかったので、アシックスがつぶれることは無いと思うが、少し数を確保しておこうと思っている。

 こういう時はずせないのがバーゲンセール。アシックスも年二回TRC東京流通センターでファミリーセールとしてバーゲンセールをしている。東京マラソンなどに参加している木村さんは昔からこのアシックスのバーゲンセールの常連だったようだ。

行列 ただこのバーゲンは非常に人気があって、木村さんに言わせると朝6時から並ぶらしい。そうしないと目当ての靴は手に入らないとのこと。ちなみに開場は9時である。私はといえば、8時ごろ着いて「おはよう」と言いながら、列に入れてもらう。


 開場すると皆、我先にランニングシューズなど運動系の靴売り場に殺到する。ワゴンにサンプルがおいてあるのだが押し合いへしあいで、そこまで全くたどり着けない。敵は鍛え上げたアスリート達だから所詮かなうわけが無いということ。

Pedala  もっともウオーキング靴売り場に駆け出す人は少ない。悠然と出品されている全種類の靴の自分のサイズを出してもらってビニール袋につめることになる。あとでゆっくりと履いてみるのだが今回は4足を買った。だいたい20000円前後のPedalaが5000円だからお買い得である。それでもこれも9時半までが勝負。それを過ぎるとサイズが少なくなってくる。


完走できなかったトラウマをくすぐるシャツ 靴を確保すると後はウエア類をひやかしに行く。今年は第一回東京マラソンのシャツを300円で売っている。大きくFinishと書いてあるから完走できなかった木村さんに買っていってやろうかとも思った、はたして喜んでくれるだろうか、、、、、、、、



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平塚の七夕

 あいびきといってもミートホープ社の牛肉と豚肉の混じった牛ミンチのことではない。年に一度牽牛と織女が会うという七夕のこと。残念ながら今日は曇っていたので織姫は無事に彦星に会えたのだろうか。

 このあたりで七夕と言うと平塚のたなばた。有名な仙台のたなばたの人出は二百万人くらいで平塚の七夕の人出は270万人だから、首都圏に位置すると言うメリットもあって、地方の祭りとしては規模が大きい。

 夕方4時ごろ平塚駅に着いたが、ホームから黒山の人だかりで改札を出るまでに20分もかかってしまう。こういう時の逃げ道を教える。平塚駅は小田原側にも改札口があるのだが、ここを使うと比較的楽に改札を通過できる。



 後は人の流れに身を任せているとひとりでにメイン通りに着く。たなばたの飾りを楽しむのだが、本当は日が落ちて照明がついたほうがきれい。それまでの時間稼ぎに横道に入って屋台をひやかすが、屋台の数は日本一ではないかと思うくらいたくさん出ている。でも今年は広島お好み焼きとか焼きそばとか食べ物系に客が少ない。中国の食材事件が影響しているのか。

 食べるものと言えば地元の飲食店が店先に屋台を出しているところがある。ビールを売っているのですぐわかる。こういう店は比較的おいしいし、なにか安全なような気もする。まあ、お祭りなのだからそんなに神経質にならないで、じゃがバターやたこ焼きなどをジャンジャン食べればよいのだが。



 ところで、こんなに人が出るとトイレの問題が起こる。駅ビルのラスカにあるトイレが便利だが、どこも長蛇の列。こういう時の穴場のトイレを教える。ラスカ新館の7Fのトイレ。ここはエレベーターでしかいけないので比較的すいている。緊急の時はここを使うと良いだろう。

 日が落ちたのでメイン通りに向かう。凄い人出だが立ち止まって写真を撮るくらいは問題なくできる。東京のミレナリオよりは歩きやすい。帰りの電車が凄いことになるので、7時頃早めに電車に乗る。年に一度の祭りが終わった、、、、、、

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カプチーノとピンボケ写真

 最近のカメラは自動で焦点を合わせてくれる。このオートフォーカスだが、精度もよいし、スピードも速い。昔は薬指でズームリングを動かして一番ひきつけてから、人差し指と親指でフォーカスリングを調整し、それから適当な位置にズームを戻すという手間のかかることをしていた。本当に楽な時代になったものだ。

ラ・パージナのカプチーノ ただこのオートフォーカスにも苦手があるようだ。高速でこちらに走ってくる電車とかそういう難しい条件の時ではなく、レストランで食事をした後に出てくるカプチーノのこと。なかなかピントが合わないのだ。

兎料理を食べたパルテノペ横浜店のカプチーノ カプチーノはエスプレッソに泡を立てたミルクを入れたものだが、最近表面に爪楊枝などで絵を描いたものが出てくることが多い。面白いから写真に撮っておこうと思うのだがこれになかなかピントが合わない。

オプレチェネッラのカプチーノ エスプレッソの茶色とミルクの白の境界がはっきりせず、ぼーっとしているからうまくピントが合わないのだろうと思う。こんな時はカップに焦点を合わせると良いようだ。

 最近購入した富士フィルムのカメラF31fdは、暗いところでも手ブレせず写るのでこういうレストランでの写真を撮るのに最適。このカメラのfdはフェイス・デテクションの略で、人間の顔を自動で判別しそこにピントを合わせるという機能を表している。

 フェイス・デテクションの機能を使って自分の顔を撮って見ようかと思ったが、止めておいた。もしピントが合わなかったら人間の顔と認められなかったか、それともはっきりしない、ぼーっとした顔をしているからかと悩むことになりそうだから、、、、、、、、


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フクロウとベゴニア

 富士山をぐるっと回った朝霧高原にあるのが富士国際花園。入り口で入場料を払うのだがカウンターにフクロウの剥製が置いてある。まるで生きているようによくできているとおもっていたら、そのうち動き出したりする。高校生の団体がいて「これ生きてるよ」と黄色い声で大騒ぎになる。そう、実際は生きているのだが逃げようともしない。

 ここはベゴニアで有名だ。ベゴニアと言うと肉厚のぱっとしない花というイメージがあったが、箱根ベゴニア園で球根性のベゴニアをはじめて見た時その派手さに驚いた。

ベゴニア

 朝霧高原にもベゴニア園があるというので白糸の滝を見た後でまわったのだ。ここのベゴニアも凄い。直径30センチ弱もある色とりどりのベゴニアが広大な温室一面に展示されている。その規模に圧倒される。
 
 富士国際花園にはフクロウもいる。40種類200羽もいるからこれも壮観だ。そしてフクロウのショウもある。実際に飛ぶところを至近距離で観ることができるのだが、暗闇のハンターであるフクロウの羽は柔らかく、飛行するときほとんど音を立てないのを実感できる。

フクロウ

 また、フクロウのハンドリングもさせてくれる。触ったり、肩に止まらせて写真を撮ったりできるのでぜひトライしてみるとよい。

 フクロウは福を運ぶとか知恵の象徴と言われているが、こうしてしげしげと見ると目やくちばしなど猛禽類としか思えない。昔の人はフクロウのどこに知性を感じたのだろう、、、、



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すかいらーく

 休日の朝はガストでモーニングプレートを食べることがある。スクランブルエッグとカリカリベーコンを食べると元気になる。こんな日のお昼はバーミヤンで豚肉と野菜の生姜炒めランチ、なんたってライス大盛りにしてもただ。おやつ用にFloで洋ナシのタルトを買って帰る。こうなったら夕食もファミレスだ。すかいらーくでハンバーグを食べる。その後で友人と少し飲もうと言う話になり、藍屋で手羽塩焼きやアナゴ天ぷらを肴にビール。夜中に腹が減るといけないので小僧寿しで太巻きとイナリを買って帰る。

 最近ファミレスもいろいろなバリエーションがあって便利になった。しかし今日行った店にはある共通点がある。全てすかいらーくのグループ企業なのだ。すかいらーくグループにはこのほかにもジョナサンや夢庵など30以上の業態があるという。

 このすかいらーく、創業者による株買収により昨年上場を廃止した。近年、外食産業は縮小しているが新規参入も続いていて競争はますます激しくなっている。短期利潤を求める株主の要求にはこたえられないというわけだ。長期戦略を実行していくための上場廃止、見識である。

 株の買収と言えば放送事業がターゲットになった。ライブドアによるニッポン放送買収であり、楽天によるTBS買収。防衛策が議論されているがそもそもマスコミが上場すること自体がおかしい。現経営陣は色々言っているが防衛するなら身銭を切って自分で買収するべきだろう。

 さて今日の摂取カロリーは5000kcalを超えていそう。こうなると一時間程度走っても消費できそうに無い。又デブへの道をまっしぐら。ところでケーキの食べ放題で平均して女性の食べる量は20個だそうだ。ひとつ250kcalだとするとやはり5000kcalとなる。一緒に走ってきましょうね、、、、


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尊敬する人たち

 スーパーの駐車場に車を止めるときなど、まっすぐに止めない人、中央に止めない人がいる。大変迷惑だ。おかげでちょっと狭くなっているけれどここに止められるか、などと迷っていると携帯片手のお姉さんがさっと駐車してしまう。自尊心まで傷つけられ大変迷惑だ。

 車の運転にはいろいろな流儀がある。四駆で細い山道を走ることが多いのだが、基本はキープレフト。急にオートバイが飛び出してきても彼らが逃げられるように。

 会社の営業だった小佐野さんは族上がりじゃないかと思うくらい車の運転が上手であった。その彼曰く「基本はキープセンターです。対向車に避けさせ、それでもよってくる場合はぎりぎりで避けるようにしています。最初から左によっているとそれ以上逃げられないじゃないですか」

 自分にとって何が一番安全かと言うことが最優先の、運転の上手な人の強者の論理だと言える。私のポリシーは相手が悪いにしても相手に怪我をさせない。自損事故を起こすほうがましだと言うスタンスである。どちらが正しいと言うことはなく、運転技術と価値観の問題だ。

 だから車で走っているとき色々な運転をする人たちがいても人それぞれと、凄いなと思うことも無ければ真似をする必要も無いと思っている。

 ただ、ひとつだけ他人の運転を見て凄いなと思う時がある。それが駐車テクニック。テレビでトレーラーを駐車しているところを見たが後ろの壁と3センチしか離れていなかったりすると、尊敬のまなざしになる。

 世の中には一体どうやって駐車したのか見当もつかないことがある。ご近所のこのBMW、見てのとおり前後に5センチも隙間が無い。前の障害がちょうど車幅の中央にあるポールだと言うのが味噌かもしれないが、これも神業と言うしかない。

駐車コンテスト入賞間違いなし

 とにかく駐車が嫌いである。「環境のため前向き駐車」なんて書いてあるとほっとするのだが、そうでなくても前から突っ込むことが多い。バックで入れるとどうしても曲がってしまうし、右や左に寄ってしまう。皆さまに大変迷惑をかけているのではないかと心配している、、、、、


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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

 映画パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドが興行収入の新記録をたてたということだ。シリーズもの3作目ということで期待半分くらいで観に出かけたのだが楽しんで帰ってきた。

 まずコンピュータグラフィックス、CGがすごい。ただ、これは一体実写だろうかそれともCGだろうかと迷うところはなく、こんな手の込んだCG作るのは大変だっただろうなあという感想になる。CG技術に限界のあった数年前には映像や脚本に工夫があった。しかしCGで何でも表現できる現在、プロットに必要だからCGで画面を作ると言うよりも、CGであんな表現もできるしこんな絵も作れるが先にあってプロットにひずみが出てきているところもある。

 前作に比べて登場人物が大勢増えてこんがらがってくる。これだけの人間を登場させる脚本は大変だろうと思うが、やはり矛盾点や理解しにくいところが多々出てくる。もっと登場人物を整理して、脚本をねり、理解しやすく作ってくれたらよかったとも思う。

 それでもジョニー・デップが演じるジャック・スパロウは最近作られた中では最高のキャラクターだ。歩いているだけで、いや出てくるだけで面白いと言うのは得な役だ。
 
 うわさになっていたローリングストーンズのキースリチャードがジャックスパロウの父親役で出てくる。ギターを弾いてくれるから楽しめるのだが、それでもプロットを複雑にしている。いや、実際には彼の出てくるエピソードを全てカットしても全く影響は無いのだが、見ているときは何かの伏線だろうなと思っていたのが見事に裏切られることになる。

 168分の上映時間だから約3時間である。それにしては退屈しないで見ることができた。ただあまりにも長いので、エンドクレジットが出るとすぐに帰る人たちが沢山いたが、この映画は最後まで見なくてはいけない。このエンドクレジットも延々と長いのが困ったものであるが。

 まあ、この映画を一言でいうとプロットが難解だからもう何回か見ないと理解できそうに無い、、、、、、お後がよろしいようで、、、、、


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