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スタイリスティックス ライブ

 今年の初夏、初めて行ったスリー・ディグリーズのライブがなかなかよかったので、クリスマスの夜、六本木にあるビルボード東京へスタイリスティックスのライブを聞きに出かけた。

 スタイリスティックスは1968年結成だから比較的新しい黒人のソウルグループで、ユー・アー・エヴリシングなど有名な曲がたくさんある。

 私的には当時安保闘争真っ只中であったので、米帝の音楽などおおぴっらに聞けるはずもなく、毛布をかぶって東京通信工業のトランジスタラジオTR-55から流れてくる音楽に聞き入ったものだ。まさしくパイレーツロックの世界。あれ、TR-55ってイヤフォーンタイプじゃ、というのは大きなお世話。

 東京六本木のミッドタウン4階にビルボード東京はある。食事つきの自由席だと14,000円で、ワンドリンクのカジュアル席だと7,500円。カジュアル席から見た自由席。

ビルボード東京


 無料のワンドリンクと600円のナッツ盛り合わせ。

ワンドリンク


 スタイリスティックスはソウルグループだが、メロディがきれいで日本や英国では大変人気がある。

スタイリスティックス


 今回のライブでも演奏された「誓い」You Make Me Feel Brand Newを聞いてもらおう。Simply Redがカバーして有名だが、これがオリジナル。

 


 もう一曲、I Can't Give You Anything but My Love。




 きっとどちらも聞いたことがあると思う。

 最後にサンタクロースの帽子をかぶってクリスマスソングを歌ってくれた。そうか今日はクリスマス、 I Can't Give You Anything but My Love、、、まったくグッドタイミングだ。



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ナスの交換

 NASはネットワーク接続ストレージの略称だ。パソコンの中にあるハードディスクがネットワーク上にあると思えばよい。パソコンが複数ある場合、ファイルを共用できて便利だし、これさえバックアップしておけばパソコンが壊れても簡単に復旧できる。

 そんなわけで2004年にバッファロー社のLinkStationを購入し、すぐにバックアップ用として玄箱を購入した。本棚の隅にあるこの2台で、データの保全はまあ大丈夫だろうというレベルには達していると思う。

バッファロー社のLinkStation

 実際先日パソコンが壊れてしまったときも比較的簡単に復旧できたのはこれらのNASのおかげと思っている。

 ところが一週間ほど前からLinkStationのファンが大きな音を立てるようになってしまった。購入時から雷が接近しているとき以外はほとんど電源を落とすことは無かったので、もう2000日近く働いていたのだ。そろそろ引退時期かということで新しいLinkStationを購入した。かなり小型化されている。

LS-WX2.0TL/R1



 最近のNASはハードディスクが2台内蔵されているものがあって、モードの設定により高速にデータをやり取りできるRAID0モードや通常モード、記憶容量は半分になるが自動的にバックアップもしてくれるRAID1モードを選択できる。

 今回購入したのは記憶容量2TBのLS-WX2.0TL/R1という機種。やはりハードディスクが2台内蔵されていて出荷時はRAID0モードになっていた。これはハイビジョンの録画等高速アクセスに向いたモードなのだろうが、当面必要ないので、RAID1に設定を変え使うことにした。

 まず通常モードに設定し、それからRAID1を構築する。この構築には数時間かかるのであんみつでも食べて待っているとよい。そして共有設定をするとデータのコピーが可能になるので、古いLinkStationから新しいLinkStationにデータをコピーした。

 PC経由でやってので10時間もかかってしまったが、コピー後ネットワークデバイスの割り当てを旧LinkStationのものに変えてやると、当然のことながら、昔とまったく同じ環境になった。

 これであと3年はストレージの心配はなさそうだ。マヤ暦によると2012年12月22日まで持ってくれればよいのだから、これで十分ということだ。




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映画 2012

 この映画を二言でいうと、豪華絢爛、一大スペクタクル。

2012


 2012年に地球が滅亡するというマヤの伝説。その兆候を数年前に捕らえた各国政府は秘密裏に対策を講じはじめる。そして伝説が現実になり、という映画。

 やはり大災害を描いたデイ・アフター・トゥモローのローランド・エメリッヒ監督の作品。あのCG表現にはびっくりしたが、この映画のグラフィックスはそれをはるかに上回っている。その上、CGチームを率いていたのが日本人の坂口亮さんと聞くとなお親しみがわく。

 ストーリーは、、、、無い。主人公の売れない作家とその家族、アメリカ大統領と人間も出てくるがビジュアルの前に吹き飛んでしまう。

 これは映画を見たというよりもアミューズメントパークに行ったような後味。火山弾が雨あられと降ってこようが、地割れが迫ってこようと絶対安全なテーマパーク、安心して大興奮できる。

 ただ一点、成る程してやられたと思ったことがある。映画のはじめの段階で、地球の滅亡対策に何かを作り始めたらしいとわかる。しかし現在の技術で数年以内に、それも40万人を避難させるなど不可能で、スタートレック並みの荒唐無稽な終わり方をするのだろうと思っていたら、、、、、、そうか、そういう手があったかと納得させられてしまった。

 ローランド・エメリッヒ監督はデイ・アフター・トゥモローでキーパーソンの一人をショッピングモールの天井から落として殺している。別に彼を殺さなくてもストーリー展開上まったく問題が無いのに殺してしまったので2012でもきっとやるなと思っていたら案の定殺してしまう。どうせリアリティのない状況を積み重ねてきたのだから余計なプロットじゃないかと思う。だってやっとあそこまでたどり着いたのに死んじゃうんだよ、、、かわいそー、、、

 ところでBRICsという言葉がある。経済発展の著しい国の頭文字でブラジル、ロシア、インド、中国なのだが、この映画でもこれらの国が活躍する。映画市場としても魅力的なのだろうと納得である。それに反比例して日本の存在感が少なかったのは残念。日本は正規品のDVDを一番たくさん買う国のひとつだと思うのだが、、、



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SONYのラジカセCFM-140Bの修理

 SONYのラジカセCFM-140Bが壊れた。ラジオは聴こえるのにカセットテープが再生できない。

SONYのラジカセCFM-140B

 待ってましたと早速分解。矢印の表示のあるねじを5本はずし、上面のつまみをはずし、カセットの挿入口を開けると簡単に分解できる。

CFM-140Bの内部

 ケースの底からこんなものが出てきた。黒い回虫ではない。モーターの力を伝えるゴムベルト。ちぎれて丸まっているのだ。

ゴムベルトの切れ端

 カセットユニットを取り外し、裏を見てみるとゴムベルトを2本使っているようだが両方とも切れている。

カセットユニット

 とりあえず台所にあった赤と紫の輪ゴムで応急修理をする。見事に円生の落語が再生できるようになった。

カセットユニット

 直るとわかればゴムベルトを手に入れなくてはならない。こんなとき頼りになるのが秋葉原にある千石電商。秋月のそばにある千石電商3号館でゴムベルトを売っている。予備も含めゴムの太さ、輪の直径を変えて5種類買ってきた。どれも一本150円。今回使ったのは太さ0.95ミリ直径40ミリのゴムベルトだ。

千石電商のゴムベルト

 無事修理完了。さあ久しぶりに中身のあるブログが書けると思っていたら、

 「いまどきカセットテープを修理する人なんかいないわよ」

 と、言われてしまった。確かにそんな気もするが参考になった人がいたらとてもうれしいのだが、、、、、





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国立西洋美術館 古代ローマ帝国の遺産

 上野公園のいちょうがまっ黄色に色づいて青空に映えていた。

上野公園のいちょう

 国立西洋美術館50周年記念として古代ローマ帝国の遺産展をやっている。九月中旬からやっていて前売り券まで買ってあったのに結局展示の終わる1週間前の先週やっと見に行った。

 これは古代ローマ帝国を創建したアウグストゥスの時代を主題とした展示会である。アウグストゥスは現代の言い方でいうと紀元前63年9月23日に生まれ紀元14年8月19日に亡くなっている。従ってキリスト教の影響の少ない文明の片鱗を見せてくれる。

 展示物はベスビオ火山の噴火で埋もれてしまったポンペイやヘルクラネウムの遺物が中心になっている。噴火は紀元79年で、発掘が始まったのが中世の呪縛が解けた18世紀以降。これが幸いし、破壊を免れた遺物は一大文明の様相を見せてくれる。

 明るくのびのびとした彫刻や絵画、現代と変わらない金属加工の技術、デザイン。2000年前の豊かな世界に驚く。

 目玉としては2300年前に製作されたブロンズ像アレッツオのミネルバ。オリジナルは2400年前にギリシャで作られたとのこと。ブロンズは後世、武器に鋳直されることが多かったためほとんど残っていない中で貴重な作品。

アレッツオのミネルバ


 1000年にも及ぶヨーロッパ中世の暗黒時代に破壊されることもなく現代に伝えられた遺産の数々、感じるところは多い。展示は今週末まで。




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箱根 暁庵の新蕎麦

 11月の末に箱根の紅葉を見に出かけた時の昼食は箱根暁庵の蕎麦。店内に産地直送新そばと書いてあった。

箱根 暁庵

 だいぶ昔のことだが、新蕎麦は取り入れてすぐより12月ころが美味しくなると、新橋にある蕎麦屋、竹泉の店長に教えてもらった。それ以来新蕎麦は師走に食べることが多い。

 これがメニュー。おろし蕎麦もあるようだが1000円もする。福井県の今庄で食べた本場のおろし蕎麦が600円で、あまり東京と変わらないと思っていたがとんでもない。およそ倍の値段とは恐れ入った。

箱根 暁庵メニュー


 冬季限定のにしんそばにしようと思ったら品切れ。鴨せいろを注文した。
 
箱根 暁庵 鴨せいろ

 11月ではまだ少し早すぎたのか、それとも風邪を引いていたのか鼻が詰まっていたのかもしれないが、今回の新蕎麦、残念ながらそばの香りがあまり感じられなかった。今年中にどこかでもう一度挑戦する必要があると思っている。


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映画 パイレーツロック

 新宿に出たチャンスに新宿武蔵野館でパイレーツロックを見た。もう神奈川での上映は終わっていたのでラッキーの一言。小さな劇場だったが意外なことに若い人たちでいっぱいだった。

映画 パイレーツロック


 1960年代英国のラジオ放送局はBBCのみ。そのBBCが一日に流すポップミュージックは45分に制限されていた。そして登場したのが領海外に停泊した船から放送するラジオ局。人気DJもたくさん生まれたそんな時代背景の映画。

 話はドラッグと喫煙で高校を退学になったカールが更生のため母親の友人クエンティンに預けられたところから始まる。そのクエンティンが経営する海賊ラジオ船に乗船して驚くカール。底抜けに陽気なクルー達だが飲酒、ドラッグ何でもありの無法地帯。更生には一番不適切な場所と言える。いったい母親は何を考えてるのだか、、、、、と言うのは後のお楽しみ。

 画面では60年代のロックが次々にかけられ、あれも知ってるこれも知ってる、あれも歌える、これも歌える曲ばかりだった。実際通路を挟んで斜め後ろに座っていた30代の男性はずっと一緒に歌っていたし、後ろの席の若いお兄さんにはリズムに合わせて椅子を蹴られたが、それが全く気にならないほど楽しい映画だった。

 クエンティンを演ずるのがビル・ナイ。再結成されたロックバンドがまた地方巡業からはじめて、、、、という「スティル・クレイジー(Still Crazy)」で好きになった俳優だ。

 DJの一人、公爵を演じるのがフィリップ・シーモア・ホフマン。Mi3の悪役だが、ブレイク寸前のロックバンドを描いた映画「あの頃ペニー・レインと」にも出ていた。

 それでは映画中サイモンの婚約者エレノアが乗船するときにかかっている曲、タートルズのエレノアを紹介する。これを聴くと私の心はいきなり50年前に戻ってしまう、よくこんな映像が残っていたものだ。



 この映画では昔のロックを懐かしく聞くことも出来るし、若い人にも時代を生き延びたロックを楽しんでもらえると思う。DVDを買おうと思っているくらいロック好きにはお勧めの映画だ。夜もふけてきたがこれから「スティル・クレージー」と「あの頃ペニー・レインと」をもう一度見直そうと思っている。




[蛇足1]

 最後まで放送を続けたRADIO ROCK、プロコルハルムの「青い影」を流していたが、それにしても船が45度も傾いたらレコードプレーヤーはちゃんとトレースするのだろうか。針圧のかけ方が錘ではないのかもしれない。知っている方がいたら教えて欲しいものだ。

[蛇足2]

 カールの母親役を演じたエマ・トンプソンは大臣を演じるケネス・ブラナーと実生活で夫婦であったことがある。それならケネス・ブラナーに朝番組のDJボブを演じてもらうととても面白い気もするが、、、、、


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無添加かりんジャムの夢

 12月の雨に打たれてかりんが朽ち果てようとしている。

 落ちたかりん
落ちたかりん

大きいもので350グラムあるかりん
大きいもので350グラムあるかりん

かりんの断面
かりんの断面

5ミリ厚に切ったかりん
5ミリ厚に切ったかりん

かりんを中火で20分煮る
かりんを中火で20分煮る

ガーゼで漉す
ガーゼで漉す

かりんジャム
かりんジャム

レモンエッセンス
レモンエッセンス

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鯖街道 熊川宿

 ça va? やあ、どうも。ご機嫌いかがですか。

 鯖街道へ行ってきました。

 昔、小浜から京都へ海産物を運ぶ重要な街道であった若狭街道、主要な海産物が鯖だったことから鯖街道と呼ばれていました。小浜、あのオバマ大統領を勝手に応援して有名になった小浜です。

 昔は「京は遠ても十八里」と言われていたようで、小浜から京都までの距離は70キロ。それを朝早く小浜を出発。熊川宿までは牛馬で、それから先は人が背負って夕方には京都に着いたというから儲けも大きかったのでしょう。

 その熊川宿へ行ってきました。小浜から若狭街道を南下し、道の駅若狭熊川宿に車を止めるとすぐその裏から1キロにわたって昔の熊川宿の家並みが保存されています。

熊川宿の家並み

 お土産を売っている店もたくさんあります。熊川葛は吉野葛とならんで有名ですが、ここでも葛を売っている店がありました。

葛屋まる志ん

 お土産に葛を買ってみましたけれど180グラムで1000円。高価なものですね。

葛


 ところで現在の道路地図で小浜から京都までたどると、昔言われていた70キロではなく80キロになります。

 さばを読んでいたのでしょうか。それとも昔はもっと直線的なコースを通っていたのかもしれません。

 鯖街道、歴史のロマン。

 ça va? それじゃあまたね。



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Bubby's ダイナー

 横浜桜木町の駅前にあったユニクロがつぶれて後に何が出来るのだろうと思っていたらこんなものが出来ていた。大好きなアメリカンテイスト、アメリカン・パイの店。と言っても萩尾望都ではない。ニューヨークに何軒かあるらしいBubby'sの横浜店である。

Bubby'sの横浜店

 雰囲気のあるこんなポスターが店の外に張ってある。とても甘そうな飲み物のこの色、まさにアメリカン。

 Bubby'sの横浜店

 店はコーヒーやパイをいただけるカフェと、食事の出来るダイナーに分かれている。カフェのメニューは外でもだいじょうぶ。

Bubby'sカフェ

 食事スペースのBubby'sダイナーの店内。まさしくアメリカ風。

Bubby'sダイナー

 さて、今日のランチはダイナーでバビーズバーガーときのこのクリームソースパイを注文。 

 これがバビーズバーガー。オニオンやトマト、ピクルスなどはパーツとして皿の上に載って出てくる。ケチャップとマスタードをたっぷりかけてオニオンやトマトなどを自分の好みで挟み込むというシステムだ。


バビーズバーガー

 これがきのこのクリームソースパイ。付け合せはフライドオニオン。

きのこのクリームソースパイ

 コーヒーは250ccは入ろうかというマグに入れてくれて、お変わり自由。

コーヒー

 この店は2年間限定の営業らしい。それまでにメニュー制覇の予定だが、とりあえず記念にBubby'sのロゴ入りマグを買ってきた。

Bubby'sのロゴ入りマグ

 で、ハンバーガーの味だがおいしいと言ってよいだろう。私は好きだ。ただポテトを全部食べると胸焼けしたり、アメリカサイズのコーヒーをお変わりしてマイケルジャクソンのThat is it.を見に行ったりすると映画の最中にトイレに行くことになるので注意は必要。





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今庄のおろしそば

 越前かにを食べに敦賀に出かけたときの昼食は今庄(いまじょう)のおろしそばだ。

 敦賀から北に車で30分くらい走ったところにある今庄は、昔の交通の要所であり、今も残る立派な家屋に当時の繁栄ぶりをうかがうことが出来る。

 その後鉄道が廃れてきてから今庄は時代に取り残されていったが、そのおかげか昔の風情を今にとどめている。時間が有ればひなびた旧街道沿いを歩いてみるとよいだろう。

 ところでこの今庄のおろしそばは量が少なめである。それで昔は何軒かはしごをしたが、そのあと蟹をたらふく食べるには問題があると学習してからはしごはやめた。

 最近はここふる里でいただくことが多い。20人も入ればいっぱいになってしまう小さい店だが、好みの味である。

今庄のふる里

 メニューはこれ。値段は東京とあまり変わらない。

ふる里のメニュー

 量も東京の高額店とあまり変わらず少ない。この写真は大盛りにしてもらったおろし蕎麦。

大盛りにしてもらったおろし蕎麦

 越前かにを食べに出かけたとき昼食に迷ったらこの今庄おろしそばはお勧めだ。食べ終わったら腹ごなしに旧街道にある造り酒屋を覗いてみるのもおすすめである。




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桜と紅葉

 私は桜が好きだ。

 寒さがだんだんやわらいでくると桜のつぼみも柔らかさが増してくる。桜は、ある日いっせいに咲き誇り、そして一週間足らずで花吹雪と共に散る。桜のその潔さが好きなのだ。

 私は紅葉も好きだ。

 日の長さがだんだん短くなると落葉樹たちはそろそろ準備を始める。そして夜の気温が急激に下がった翌朝いっせいに紅葉が始まり、そして一週間足らずで落ち葉の絨毯が出来上がる。紅葉のそのその潔さが好きなのだ。

 今年の最後の紅葉狩りに老人を連れて箱根に出かけた。箱根裏街道、早川沿いの木々は見事に紅葉している。

 箱根暁庵で腹ごしらえをして強羅公園に向かう。公園内はきれいに整備されていてお年寄りがのんびり紅葉を楽しむには良いところだ。

箱根強羅公園


 そして、、、、

10月桜

 桜?

10月桜

 10月桜と呼ぶらしい。花期10月から4月だって、、、、

 男の美学的にはひっかかるところもあるが、まあ残り少ない人生、効率的に紅葉と桜を同時に楽しむことが出来るのだから良しとするか。



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ズワイガニの旅

 ズワイガニの旅といってもズワイガニがオホーツク海から越前海岸まで回遊してくる旅のことについて書こうと言うのではない。何年かに一度のことだがズワイガニの漁が解禁になると福井まで出かけて、たらふくズワイガニを食べるという旅に出るのだ。
 
 今年も漁が解禁になった次の週、11月13日の金曜日の夕方、東名高速道路を飛ばし敦賀に向かった。厚木インターに19時半に入り何事も無く無事敦賀インターを下りたのは翌日の0時30分。5時間の旅で高速料金は1000円だった。

 例年、敦賀の友人宅に泊めていただき、夕方になると越前かにを食べさせてくれる料理屋さんに出向くのだが、今年は趣向を変えて友人宅で食べることにした。これで運転手は酒を飲めないと言う大問題を解決できるし、経済的にもメリットは大きい。

 「ズワイガニに越前かにの黄色いタグが付くだけで値段が5倍にもなる。味はかわらないのに」と言うのが現地人たちの意見。今回はこれも検証する。

 さて、ズワイガニの購入は相木魚問屋さん。ズワイ蟹はトロ箱に入って売られている。写真の蟹はロシア産で少し大きめでトロ箱に5匹入って7,600円。大体一匹400グラムくらい。ちなみにトロ箱とはトロール漁の獲物を入れるからそう呼ばれるようになったとのこと。

ロシア産のズワイガニ


 これは同じロシア産だが少し小さめでトロ箱に6匹入っていて5500円。もちろんまだ生きていて泡を吹いている。

ロシア産のズワイガニ


 相木魚問屋さんでズワイガニを買うと有料だが茹でてもらえる。まず真水につけて死んでいただく。生きたまま熱湯に放り込むと暴れて足がもげたりしてしまうからとのこと。

まずズワイガニを真水につける


 そして籠ごと熱湯の中へ。大きさにも依るが大体20分くらいで茹で上がる。朝早くトロ箱単位で購入し、夕方茹で上がったころ取りに行くことになる。

この大きな釜で茹でる



 今回越前かにとの食べ比べと言うことで1匹だけ越前かにも購入。これで700グラムくらい、値段は一匹7500円。確かに5倍だ。

越前かに


 そのほかにズワイガニのメス、これも黄色いタグつきの越前かに。このセイコと呼ばれるメスは雄に比べてずいぶん小さいが卵を持っていておいしい。

ズワイガニのメス



 食卓に並んだかにかにカニカニ蟹蟹。

かにかに蟹



 蟹を食べ始めると食べるのに集中し、みな無口になる、、、、、うまい、、、、、、

 酒は進む進む進む、、、、、、うまい、、、、、、、

 あっという間に記憶は無くなり、記録をとっていなかったのに気がついたのは二日酔いの翌朝。と言うわけで越前かにとロシア産の蟹の比較というミッションは失敗してしまった。ここまで読んでいただいてはなはだ申し訳ないのだが、これは将来の研究課題として残しておくことにする。

 えっ、これじゃ単にカニを食べたという自慢じゃないかって?、、、、ふふふ、、、





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