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映画、あなたは私の婿になる

あなたは私の婿になる


 ラブコメディ二連発となる「あなたは私の婿になる」、当然はじめから結末は分かっていると言いたいところだが、少しひねってある。最後どうするのだろうと思いながら見ていたのだが、、、、、

 マーガレットはニューヨークの出版社の腕利き編集長。ところがカナダ人の彼女のビザ延長申請が認められず国外退去の危機。そこで口をついて出てきたのが秘書のアンドリューと結婚しますという宣言。

 入国管理局の係官から偽装結婚でないことを確認するために面接をすると言われた彼ら。二人で週末を過ごすためにアンドリューの故郷、アラスカに向かう。ちょうど彼のおばあさんの95歳の誕生日でもあるし。

 28歳のアンドリューが連れてきたフィアンセが40歳のマーガレット。最初は驚いたもののマーガレットが気に入ってしまったアンドリューのおばあちゃんと母親。彼女を町中連れまわし、結婚式に向かってまっしぐらに走り始める。

 ビザがおりたらすぐに離婚するとの約束だったのだが、この進行、大丈夫なのだろうか。それにアンドリューがプロポーズした昔の彼女も出てくるし、と言う映画。

 マーガレットをサンドラブロックが演じている。もともと好きな女優さんなので、どのシーンを見ても楽しい。裸のシーンもあって年輪を重ねた体を見せてくれる。

 ビザを得るための偽装結婚といえばドパルデューのグリーンカードを思い出すが、趣はまるで違う。「あなたは私の婿になる」は明るくて笑える映画だ。
 



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蜂の小次郎は死んだ

アシナガバチ


蜂の小次郎は死んだのさ
夏の日差しの木の下で
俺の耳を刺したアシナガバチ
一ヶ月も腫れてたぞ


アシナガバチ


蜂の小次郎は向こう見ず
フマキュラーのスプレーに
試合をいどんで負けたのさ
苦しくて落ちて死んだのさ


アシナガバチ

 アシナガバチは益虫らしいが、今年の夏、左耳を刺され一ヶ月も腫れてしまった。戸袋の下に巣を発見、意趣返しで殲滅作戦を実行した。もし来年梅の受粉がうまくいかなかったらこの作戦の副作用かもしれない。来年は共存共栄したいものだ。



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映画、男と女の不都合な真実

男と女の不都合な真実

 ラブコメディと聞けば結末はお見通し。いかにパーツを楽しむかだ。この「男と女の不都合な真実」は下ネタオンパレードで笑い転げることになる。

 伊勢丹のイタリアフェアを覗いてから新宿駅前の武蔵野館へ。R-15作品と言うのに観客の90%が若い女性だったのには驚いた。

 辣腕テレビプロデューサーのアビー、私生活ではなかなか気の合う男にめぐり合えない。お見合いのようなデートを繰り返すのだが、レストランで男性がミネラルウオーターを頼もうとすると「普通の水でいいわよ」とつい言ってしまい雰囲気が一気に白けてしまったりする。

 そしてもう一方は「不都合な真実」という恋愛相談の番組を持っているマイク。過去に女性となにやら有ったらしい彼、下ネタ満載の恋愛相談で人気者だ。

 視聴率を上げるためにこの二人が組まされて起こる騒動が、、、、、と言う映画。

 言葉による下ネタはなかなか洒落ていて、と言いたいところだが、こんなギャグで笑ったら品性を疑われてしまうと思うような台詞が続いて、、、、、笑いっぱなしになる。

 放送禁止用語のオンパレードだからテレビで放送されても面白さ半減かもしれない。映画館で若い女性たちと大笑いを共有するか、心置きなく一人DVDで楽しむことをお勧めする。

 マイクをジェラルド・バトラーが演じている。太ったのか丸顔になり精悍さが消え、いやらしさが前面に出て適役である。アビーを演じるのはキャサリン・ハイグル。はじめて見る顔だが、仕事の出来る可愛い女を上手に演じている。

 こんなたわいも無い映画だが男性の嗜好を皮肉っていて勉強になるところもある。アビーと週末のデートに出かけた隣に住む医者コリン。BMWのオープンカーで緑濃い山の中をドライブし、清流のほとりでフォアグラを食べる。男の大好きなシチュエーションだが果たして女性はどう感じているのか。

 今週末は山梨にドライブし、きれいな空気を満喫しながらぶどう狩りと思っていたのだが、実際は新宿でイタリアンフェアの試食で満腹し、こんな映画を見て大笑い。またお腹がすいたので武蔵野館の7階にある叙々苑で焼肉をたらふく食べた。さて、満足していただけましたでしょうか、、、、、、



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映画 ウルヴァリン:X-MEN ZERO

 今日のブログは天の啓示を受けて書くものである。ぜひ最後まで読んで欲しい。

 それはとある日曜日、帝都の地底を歩いていたときに起こった。

x-men警視庁

 地下鉄半蔵門線に乗ろうと地下通路を歩いていたら、いきなり上のポスターが目に飛び込んできた。そういえばまだ記事を書いていなかった。早く書かないと公開が終わってしまうぞという天の啓示だろう。

 米国のコミックが原作のX-MEN、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」が映画4作目である。ミュータントものなので好き嫌いがはっきり分かれるとおもうが、私は好きな映画である。

 今年のスタートレックもそうであったが、この映画もスピンオフ編といってよいのではないだろうか。一番最初のX-menから見ている人は、ウルヴァリンが記憶を失っていることが大きな謎として提示されているのを知っているとおもう。ところがこの4作目ではウルヴァリン誕生の経緯を見せてくれる。謎解きは有り難いのだが、今後はどうするのだろうと余計な心配をしたりする。

 これからX-menを見てみようかとおもっている人は必ず製作順に見ることをお勧めする。この「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」を見てから第一作を見るというのは、種を知っている手品を見るようなものであるから。

 


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エピローグ
 さて、あなたはちゃんとここも読んでいるだろうか。日記blogランキングに投票もせず最後まできちんと読まなかった人は、きっと映画でもエンドロールが始まるとさっさと席を立つタイプだろう。X-menシリーズでは必ず最後まで見る事をお勧めする。今回も「えっ、Xxxxx、、、、」と叫ぶことになる。
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駆け足で通り過ぎた秋台風

台風一過、きれいな夕焼けだった。浜にはいろいろなものが打ち上げられている。そこで一句したためた。


東海の小島の磯の夕焼け

貝とたはむる

ヒトデ

東海の小島の磯の夕焼けに
貝とたはむる
人でなし






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パン酵母シーバーbefore/after

 神奈川県の真ん中くらいにある伊勢原市。そこにあるパン屋さんパン酵母シーバーはお気に入りの店であった。ところでパン酵母ってパン工房の駄洒落ですか?

 それが突然、店の中が空っぽになっていて貸し店舗になっていた。米国のバブル崩壊の影響はここまで来たのかと至極残念だったのだが、、、

シーバーbefore

 ところがどうも移転したらしいと聞いて探してみたら車で5分くらいのところに新しい店が出来ていた。バブル崩壊どころかバブル真っ盛りという外見。

シーバーafter

 新しい店の開店直後は味が変わったように感じたが、今はちゃんと昔に戻ったようである。その上、天然酵母という私にとっては少し胡散臭く思えるキャッチをやめたようなのでより好ましくなった。それに接客態度もすごく良くなったような気がする。大きな声の「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」がとても自然で気持ちが良いのだ。

 しかし建物を新しくし、スタッフを増やしてというのは、まさにおいしいパン屋さんの凋落パターン。パン、サービスとも品質を落とさないようがんばってほしいものだ。

 それともうひとつ。600円ごとに押してくれるスタンプだが、以前は500円ごとだったはず。この差が店の利益にとって重要であるとは思えない。きりの良い500円ではなく半端な600円に設定したことに何らかの意図を感じるのだが、儲け主義か?とか木を見て森を見ないのか?などマイナスイメージをもたれてしまうことにならないか心配である。こんなことを言うのは今日の買い物が1160円だったからでは決して無い。




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鏡2題

 横浜風景モンドリアン風。実はパシフィコの窓に映るインターコンチネンタルホテル。

鏡

鏡

 窓が鏡になっている建物は昔からあるが、歪が有ったり並行度が悪かったりで、風景がゆがんで映っていることが多かった。ところが最近の建物の窓ガラスは本当の一枚の鏡のように周りを映す。技術の進歩はすごいことだとはおもうが、面白みにかけるような気もする。


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2009年夕焼け大賞候補

 台風一過にきれいな夕焼けを見ることが出来る。空の高いところに氷の結晶があるときにきれいな夕焼けを見ることが出来るのだが、この氷を供給するのが台風だ。そんなわけで今年は台風11号が通過した8月31日にきれいな夕焼けを見ることが出来た。

2009年8月31日の夕焼け

 強烈な台風18号が発生、日本への上陸も大いにありそうということだ。11号の夕焼けが今年の夕焼け大賞になればよいのだが。



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白駒池紅葉

 今年も紅葉のシーズンが始まった。

 関東周辺では蓼科の奥にある白駒池周辺が一番早く紅葉が見られる。ここのところ温暖化の影響か紅葉の時期がどんどん遅れていたが、今年はえらく早く紅葉を始めたようだ。先週末だから9月の26日に今年の満天星躑躅の紅葉はどうだんと出かけてみた。

 例年より2週間以上も早いので、白駒池有料駐車場はガラガラ。いつもだと駐車場に入るのに30分以上かかるのに、道の反対側の駐車場は使わず締め切ってあるほどがらがら。

がらがらの駐車場


 それに9月末だったので、まだ昼間だと暑いくらい。Tシャツで行けたりするので快適。苔むした林の中を10分くらい歩くと湖畔に着く。

白駒池へのアプローチ

 湖岸を歩いてボート乗り場まで行くと、満天星躑躅(どうだんつつじ)やもみじが真っ赤に色づいていた。鏡のような湖面に映る紅葉が美しい。

白駒池の紅葉

それに今年は台風の上陸が無かったせいと言うことだが、葉が痛んでいないので見事である。
 
満天星躑躅

もみじ

 紅葉を堪能して下界に降りるともう稲刈りが始まっていた。

稲刈り


 今年の新米は早くいただけそう、楽しみである。



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映画、私の中のあなた

私の中のあなた

 これは今年見た映画の中でベストの一本である。

 何度か予告編を見ていたが、こんな映画とは知らなかったので、たぶん試写会に当たらなかったらこの「私の中のあなた」を見ることが無かったかもしれない。本当にラッキーであった。

 白血病の姉、ケイトを救うためのドナーとして生まれてきたのがアナ。その彼女がもう姉のドナーにはならないと両親を告訴する。これがあらすじと聞くとだれでも結末を読めるだろう。でも後味が悪そうだなという先入観があったのだが、、、、、

 とにかくよく出来た映画である。ストーリーについて余計なことを書くと、これから見る人の感動が薄れてしまうから書かないが、結末に驚きそして後味もすばらしいとだけ言っておく。

 母親役をキャメロン・ディアスが演じている。チャーリーズエンジェルのイメージが強く、演技はあまりうまくないねと思っていたのだが、この映画では見違えるように良い。元弁護士の母親役がぴったりとは、あのお馬鹿なキャラクターのキャメロン・ディアスはどこへ行ってしまったのだろう。彼女の一番の当たり役になるかもしれない。

 アナをアビゲイル・ブレスリンが演じている。「幸せのレシピ」でなかなか良かったので、「リトル・ミス・サンシャイン」のDVDを借りてみてみたのだが、あまりぴんとくる演技ではなかった。それがこの映画ではちがう。どうしてそういう表情をするの、と疑問におもったシーンも後でその理由が分かると、天才子役にしか出来ない演技だったと納得することになる。

 父親役のジェイソン・パトリックはスピード2以来ご無沙汰であったが、この映画では脇役とはいえ重要なエピソードで光り輝く。ちなみにその際バックに流れる曲はFeels like homeで昔から大好きな曲である。




 勿論姉のケイトを演じているソフィア・ヴァジリーヴァも良いし、弁護士も判事もきっちり存在感がある。このように一流の俳優を配役し全員が魅力たっぷりなのは脚本が良いということなのだろう。

 こんな重いテーマの映画だがお涙頂戴的なところは全く無く、問題意識の押し付けも無いから、すんなりと心の中に入ってくる。本当に上手に作ってあるので、お勧めの映画だ。






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