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パルテノペ、品川

 大雪でダイヤの乱れた日曜日に渋谷まで映画を見に出かけた。

 夕食は品川にあるパルテノペだ。こんな日ならきっとガラガラだろうと思っていたら満席で、2回転しそうな勢い。

 今週から1ヶ月ほど謝肉祭、カーニバル料理を始めたというので、それをいただくことにした。

 まず、飲み物は赤ワインをボトルで。



 前菜盛り合わせ。これは定番メニュー。



 ミリアッチョ(揚げポレンタのナポリ風)。最後に肉を食べたいので、量を減らしてもらった。



 具だくさんのラザーニア。これも量を減らしてもらっている。



 定番メニューの豚肉のグリル。



 最後にアフォガード。



 カプチーノ。



 最近食べる量が減ってきたので、料理の量を減らしてもらえるのはありがたい。おかげでカーニバル料理を楽しみながら肉料理も楽しめたのだが、肉に感謝するという意味では謝肉祭のコンセプトに合ったメニューだったと思っている。
 
 さて、問題はこの過剰に摂取したカロリーをどう消化するかだが、、、、
 



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雪害

 鉛色の雪雲が去り、真っ青な空とキラキラ光る雪が心地よい。やれやれ、久しぶりの太陽だ。

 先週の雪、予報では大量に雪が降ったあと雨に変わるということだった。これは厄介だ。乾燥した雪であれば軽いし、雪かきも楽だが、雪の後の雨は始末に悪い。雪は重たくなるし、掃除も大変だ。

 そんなわけで雪の中、3時間おきに庭木の雪を落とし、車庫の屋根の雪を落としたから被害は無くほっとしていたら、、、

 あれから4日も経つのに庭の雪は消えない。ばーちゃんの散歩道の雪かきを始めた。



 また明日雪が降るというのに、脳天気な梅は花盛り。



 気温が12度にならないと蜂が飛んでこないのを知らないのか、この馬鹿梅めと思っていたら、2時過ぎに12.5度まで気温が上がった。しかし残念ながら蜂の姿はない。そういえば会社生活でも、先を見る目はあるのに結果が伴わない奴がいたなーと、考えながら雪かきをしていたら。



 ユスラウメが倒れていた。

 しっかり実をつけてくれるユスラウメだったが、幹でポッキリ折れている。



 蘖の盛んな梅桃だから新しい幹を育ててやろうと思っているが、実を食べるのは当分諦めなくてはならないだろう。

 ところで蘖、こんな漢字があるとは知らなかった。さすが、かな漢字変換システムは偉大である。なんと読むかですか?内緒です、、、



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甘夏オランジェット

 バレンタインデーに何ぞいただけるのでしたら、レオニダスのオレンジピールと言い続けてきた。

 嬉しい事に、今年もいただけたのだが、90グラムで1280円とは。円安め!



 お返しは倍返しということで甘夏オランジェットを180グラム作ることにした。

 女子高校生たちをかきわけ、買ってきたのはこんなチョコレート。これを30グラムだけ使って試作をしてみる。



 材料

 甘夏ピール:10本
 チョコレート:30グラム

 さて、チョコレートを50度に保ったボウルで溶かさなくてはいけないらしい。身の回りにある温度を一定に保てるものといえば、そうだ、炊飯器。炊飯器を保温に設定して湯を沸かしてみるとちょうど50度位になる。

 手順

 1.チョコレート30グラムを細かく刻む。



 2.保温設定した炊飯器で湯煎したボウルに刻んだチョコレートを入れる。



 3.ゆっくりかき回し、溶けたチョコレートが50度になったことを確認する。



 4.ボールを冷水で2-3秒冷やし、温度を下げていく。これを数回繰り返しチョコレートの温度を28度まで下げる。

 5.28度まで下がったら、再度炊飯器の湯で数秒温め、32度まで上げる。

 6.甘夏ピールをチョコレートでコーテイングし、クッキングシートに並べる。

 7.冷蔵庫で1時間冷やす。

 さて、出来上がりだが、上段がレオニダス。下段が心を込めて作ったハンドメイドの甘夏オランジェット。



 断面を比較すると、レオニダスのほうがチョコレートが厚くコーティングされている。左が心のこもった方で右がレオニダス。



 歯ざわりもレオニダスのほうがしっかりしていて、重い気持ちが込められている方より美味しい。まだまだ研究の余地がありそうだ。



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映画、はじまりは5つ星ホテルから

 大雪の後遺症の残る東京まで出かけ、「はじまりは5つ星ホテルから」を見てきた。

 なぜ東京まで、というと東急の文化村にあるル・シネマでしか上映していないからだ。この映画館、最近はインターネットでチケットを買えるし、各種割引も充実してきたので使い勝手が良くなったのだ。

 映画は、高級ホテルの一室で白い手袋をはき、(私のベースは関西で、手袋は「はく」ものだったのですが違和感がありましたら「つけ」と読み替えてください)部屋の隅々まで埃を調べる、という印象的なシーンではじまる。

 主人公のイレーネはホテルの格付け調査員。一般客を装って高級ホテルに宿泊し、サービスについて800項目もチェックするである。



 覆面調査員なのだが、時にはホテルの支配人に面会し問題点を指摘したりもする。あるホテルでは、少々場違いなカップルが新婚旅行なのだろうか、一生に一度の贅沢という雰囲気で宿泊しているのだが、ホテルの従業員たちは馬鹿にした態度で無視を続ける。この態度に怒ったイレーネは支配人に格付けを下げると脅したりするのである。

 そんな、女性の職業としては華やかなイメージだが、実生活との乖離は大きい。安い給料で、本来5つ星ホテルに泊まることなどできない生活をおくっているイレーネは、先の少々場違いのカップルと何が違うのだろう。

 40歳になったイレーネ、自分にとって大切だったものを捨て、本来自分がいるはずがなかった場所で偽りの人生を過ごしてきたわけだ。

 身の回りの親しい人たちや、旅先でのいろいろな出会いから自分の生き方に疑問を抱き始めた彼女は、このまま偽りの生活を続けるのだろうか、それとも本当の生活を探すのだろうか、という映画である。

 笑いもたくさんあるし、いろいろなエピソードが関連していて、よく出来た話だと思うが、主人公を演じるマルゲリータ・ブイにもう少し華があればなお良かったのではないかと思う。もっとも高級ホテルでのイレーネに華がありすぎてはストーリーが破綻するので仕方がないとは思うのだが、、、、



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春の雪と小鳥たち

雪が降ると小鳥たちは食べるものを探すのが大変になるらしい。

いつもは見向きもされない我が家の餌台に千客万来だ。



雪が積もってからこの餌台を見つけたとは思えず、普段は無視していたということらしい。


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春の雪

 立春もとうに過ぎたというのにまた雪だ。

 先週末、関東地方は近年にない大雪だった。咲き始めた梅の花に雪がつもりなかなかの風情であった。



 雪が溶けると一斉に梅の花が咲き出したのだが、



また雪だ。



 こうなると風情があるなどと言っていられない。あまりの寒さに蜂の姿を全く見ないのだ。受粉が心配な今年の梅、ちゃんと結実してくれると良いのだが、、、




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甘夏ピール

 甘夏ビールで雪見酒ではない。甘夏ピールだ。

 今週末も全国的に雪らしい。スキーに出かける予定を中止して、暇つぶしに甘夏ピールを作った。

 去年は4個しか取れなかった甘夏、今年は大豊作だ。30キロ以上を、欲しいという人にさし上げてきたが、雪が降るまえにと残りを全部収穫してみたらまだこんなにあった。



 実はかなり甘くなっていて美味しく食べることができる。皮は? もちろんピールである。

 材料

 甘夏 4個(約1.4kg)
 砂糖 370g
 グラニュー糖 50g
 塩  15g

 手順

 1.甘夏をきれいに洗い、皮を4分割してむく。



 2.皮を7ミリ幅できざむ。およそ370gになる。



 3.水1.2リットルに塩15gを入れ沸騰させ、きざんだ皮を20分煮る。



 4.きざんだ皮を12時間水にさらす。途中で3回水を交換した。



 5.砂糖350gを鍋に入れ175ccの水を加え弱火で加熱。透明になったら水を絞ったきざんだ皮を入れて1時間、ごく弱火で煮る。



 6.残っている水気を他の器に移し、乾かすように5分炒る。

 7.クッキングシートの上に並べ2時間乾燥させる。



 8.金網に移し4時間外気で乾燥させる。



 9.ジップロックの袋の中でグラニュー糖をまぶして出来上がり。

 雪とはいえ、家にこもってこんなものを食べ続けていると体重が心配である、、、
 



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映画、マイティ・ソー/ダーク・ワールド

 関東地方に大雪が降った。

 スキー場に降る雪は大歓迎だが、里に降る雪は迷惑以外の何物でもない。高速道路はどこも通行止めだし、映画でも見るかということで、今年最初の映画がマイティ・ソー/ダーク・ワールドだ。

 マイティ・ソーは、アメリカのマーベル・コミックのアメコミに登場するヒーロー。2011年に第一作が公開され、ダーク・ワールドは第2作である。

 ヒーローたちは北欧の神話に基いていて、神々が世界を守るというSF映画。



 キャストも豪華で、北欧神話のオーディンを演じているのがアントニー・ホプキンズ。ソーの恋人役がナタリーポートマンだ。

 スター・ウォーズでのパドメ・アミダラのイメージが強いナタリー・ポートマン、マイティ・ソー第一作では地味な天文学者だったので、ミスキャストではないかと思っていたが、本作では神々の世界で魅力を発揮する。

 主役のソーを演じるクリス・ヘムズワース、スタートレックでカーク船長の父親を演じていたようだが、あまり記憶に残っていない。実質マイテーソー・シリーズでデビューだが、適役である。

 スペースオペラの雰囲気もあり、笑いの小ネタも散りばめられていて、好きなタイプの映画だ。もっとも隣に座っていた外国人風青年は一人でゲラゲラ笑っていたから、コネタの半分も理解してなかったのかもしれないが、、、 

 スキー場に行けなくて退屈しているあなたにお薦めの映画だ。



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