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カーメルと丸の内仲通り

 サンフランシスコから車で2時間くらい南に走ったところにカーメル市がある。俳優のクリント・イーストウッドが市長を務めたことがあることでも有名な町だが、太平洋に面した美しい町だ。

 ここはコーチなどのブランドショップやこぎれいなレストランがそろっていて観光地なのだが、景観の保護には力を入れている。車社会の米国なのに人間優先と言うことで信号機は無いしパーキングメーターも無い。海沿いにある駐車場に車を止めて、歩くのが一番便利という米国では変わった町である。

 その上夜になると通りは真っ暗になる。街灯が無いのだ。上方に光の漏れない、足元だけを照らす照明はあるのだが、それでも本当に暗い。その中を目当てのレストランを探しながら歩くのだが、なかなか風情があってよい。

 日本にこういう町は少ないだろうと思っていたが、実は東京のど真ん中にあった。東京丸の内にある丸の内仲通りである。通りの両側のビルにはブランドショップやしゃれたレストランが入っていて歩くのが楽しい通りである。

 実はこの道、信号が無い。有楽町から東京まで続く道だからかなりの距離があるがその間に信号機が無いのである。人間優先と言うことだろう。

 また、夜歩いてみるとわかるのだが、街灯が間接照明になっていて暗い。カーメルほどの暗さは無いが、それでも銀座などと比べると非常に暗く、雰囲気がある。

 このように、統一されたコンセプトで整備された丸の内仲通りであるが、年末になると様子が変わる。通りの両側の街路樹がイルミネーションで輝いてしまうのだ。クリスマスイベントと言うのだが、コンセプトが衝突しているように思えてならない。以前はミネナリオをやっていた通りだからそれに比べればましだが、それでも余計なことをしてと言う気分になる。

 カーメルは規制が厳しいためスーパーマーケットが無いのだが、環境の保護はいいが住民の利便性はまったく考えていないと言う批判もあるようだ。丸の内仲通りでもビジネスのためには『Bright Christmas 2007』などというストリートイルミネーションに反対することはできなかったのだろう。まあ俗な言い方になるが、環境だけでは食っていけないということなのだろう、残念なことである。



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ノートン・インターネット・セキュリティー

 デスクトップPCに入れていたノートン・インターネット・セキュリティーの更新サービスが12月はじめで切れた。セキュリティ・ソフトをカスペルスキーにでも変えようかと思っていたらノートンを売っているシマンテック社からからメールが来た。

 ノートン・インターネット・セキュリティー2008に2年間の更新サービスを付けて9980円で売ってくれるという。しかも3台までインストール可能だと言う。一台一年2000円弱ということになるのでこれは非常に安い。

 現在我が家ではちょうど3台のPCがインターネットに接続されている。デスクトップPC(*1)にはノートン・インターネット・セキュリティー2005が入っていてファイアーウォールとアンチウイルスとしてがんばっている。

 ノートPC(*2)にはノートン・アンチウイルスが入っていてファイアーウォールはWindowsXPの機能を利用している。

 もう一台のノートPC(*3)にはアンチウイルスとしてフリーソフトのavastを使っていて、やはりファイアーウォールはWindowsXPの機能を利用している。このPCはメール専用で、プロバイダーのウイルスチェックサービスを契約しているので、フリーソフトでも良いだろうという判断だ。

 この際だからと3台ともノートン・インターネット・セキュリティー2008をインストールすることにした。早速シマンテックストアへログインしたのだが、ダウンロードできるのは購入から3ヶ月以内だという。3ヶ月たつと、たとえばWindowsの再インストールをしたときでも、ダウンロードできないと言うことになる。

 これではだめだと思ったのだが、別に再ダウンロード2年間保証サービスというのがあって2,520円だと言う。結局9980円と言うのは餌のようなもので結局12500円ということになる。ちょっと企業としての品格を疑わせるような価格戦略だがそれでも安いので購入した。

 カード番号を入力するとすぐにダウンロードが可能になり、デスクトップPCにインストールしたのだが、PCの動作がかなり遅くなった。古いDDR機に最新ソフトはちょっと荷が重いのか。

 それではとavastを使っていたノートPCのWindowsをクリーンインストールしてそれからノートン・インターネット・セキュリティー2008をインストールしたのだが、やはりかなり遅くなった。

 結局もう一台のノートPCのノートン・アンチウイルスの更新期限は来年の6月なのでインターネット・セキュリティー2008のインストールは中止した。そんなわけで現在我が家でスカスカと動くPCはノートPCという情けないことになってしまった。来年の6月までにスピードの問題が解決されると良いのだが。まあ再ダウンロード2年間保証サービスが役に立つと言うことではある。


photo: ロタウイルス
ref: PC Spec.
*1 Dell Dimension3000 Celeron 2.4G DDR1GByte
*2 Dell Inspiron1150 Celeron 2.4G DDR512MByte
*3 Dell Inspiron4100 Pentium3 866M DDR512MByte


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2007年に見た映画

 2007年中に35本の映画を映画館で見た。これらの映画の寸評。

評価は5段階 

5:HDDVDでも買う
4:DVDでも買っておきたい
3:レンタルビデオで見たい
2:TVでやったら見る
1:もう見ることはない

タイトル 採点 コメント
ブレードランナー 5 ハイビジョンでないと良さがわからない
ヘアスプレー 5 音楽と雰囲気が好み
今宵フィッツジェラルド劇場で 4 好きな番組の記録映像として保存しておきたい
カジノロワイヤル 4 ダニエル・クレイグ のボンドシリーズをDVDでそろえておこう
タロットカード殺人事件 3 英語字幕でじっくり見直したい
ダイハード4 3 アクション映画の割にはストーリーがお気に入り
キンキーブーツ 3 ユニークなストーリーが良い。
ラブソングができるまで 3 昔の風俗、ロックが懐かしい。音楽もよい。
ママの遺したラブソング 3 ニューオリンズの風景がなつかしい
トランスアメリカ 3 ちょっと変わったロードムービー
あなただけに話せる秘密のこと 3 重いテーマ。よい映画だが最後が安易
スパイダーマン3 3 アクション映画にしてはストーリーもあるし単純に楽しめる
ボーン アルティメイタム 3 カットが短いのでDVDで見直したい気もするが
最速のインデアン 3 古きよきアメリカ、アンソニー・ホプキンスが良い
オーシャンズ13 3 しゃれた雰囲気
題名のない子守唄 3 きれいな映像の映画、テレビではやらないだろう
幸せのレシピ 2 オリジナルに負けている
トランスフォーマー 2 CGがすごい
アーサーとミニモイの不思議な国 2 CGと実写がうまくマッチしている
レミーのおいしいレストラン 2 ネズミを使うという設定の妙
フランシスコの2人の息子 2 子供たちの歌がかわいい
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2 ジョニーディップは良いが長尺
カモメ食堂  2 映画館で2回見た。映画館でのんびり見る映画
恋とスフレと娘とわたし 2 ダイアン・キートンのしゃれた映画
ザ・シューター 極大射程 2 原作が良い
マイティ・ハート 1 評価するのが難しい映画
プロバンスの贈りもの 1 ありがちなストーリーと演技
ストンプザヤード 1 米国の青春映画、文化が違う。
フラガール 1 ストーリーはよいのだが過剰演技が好みに合わない
ワンス ダブリンの街角で 1 音楽を全曲聞かせてくれるのはよいのだがその分ストーリーが希薄
イタリア的、恋愛マニュアル 1 環状になったオムニバス形式。最初と最後がうまくつながっているのだが
ドリームガールズ 1 音楽に期待したのだが
カンバセーションズ 1 実験的な画面づくり。会話主体なので英語がわかれば評価が違うかもしれない。
あるいは裏切りという名の犬 1 ストーリーが好みに合わない
ハッピーフィート 1 CGはよくできているが予告編が一番よい


 「もう見ることはない」に分類された映画は面白くないと言うことではない。面白かったのもあるが、一度見ればよいだろうと思うものが分類されている。また「今宵フィッツジェラルド劇場で」は極めて個人的な経験から面白いと思ったもので大多数の人は意見が違うかもしれない。



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2007年夕焼け大賞

 台風の前の夕焼けはきれいだ。今年、2007年8月1日の夕焼けがこれ。ちょうど台風5号が接近していたときだった。2007年夕焼け大賞候補としておこう。

2007年8月1日の夕焼け


 夕焼けがきれいに見える条件はいろいろあるが、まず大気に水蒸気が少ないこと。秋の空は真っ青だが春の空は白っぽい。これは大気が水蒸気を含んでいると言うことで、こういうときはきれいな夕焼けにならない。きれいな夕焼けが秋に見られるのはこういうわけだ。

 それでは空が澄んでさえいれば良いかと言うとそうではない。高層に氷の結晶があるという条件が必要なのだ。この高層の氷の結晶を供給するのが台風であり、だから台風の前にはきれいな夕焼けを見ることができることになる。

 台風には風が勢い良く吹き込むというイメージがあるがこれは地表での話。台風に吹き込んだ風はどこかにいかなくてはならないが、実は台風の頭から風が吹き出している。この風で氷の結晶がばら撒かれ、1000キロも飛んでくることになる。そんなわけで台風がはるか南の海上にいるときでもきれいな夕日が見えることになるのだ。

 台風が接近してくると忙しくなる。雨戸を閉めたり、植木鉢を屋内に入れたりさっさと台風の準備をするのだが、それが終わるとカメラを持って飛び出す。もちろん目的は夕焼け。それに台風が通過した後、幸いにして台風の被害がなかったときは車で山まで出かける。台風一過の青空も絵になるから。


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男の見分け方

 テレビ東京の「開運! なんでも鑑定団」を見ていると鑑定士の一人、中島誠之助が陶磁器をこんこんと叩くシーンがよく見られる。皿を叩いて30年という風情だが、叩いたぐらいで一体何が分かるのだろう。

 1999年、山陽新幹線福岡トンネルでコンクリートの塊が落下する事故があった。JR西日本は山陽新幹線全142トンネルのコンクリート壁面をハンマーで叩く検査をした。もっとましな検査方法は無いのだろうか。

 風邪を引いたとき医者に行くと胸に手を当てトントンとやられたりする。これを打診と言うらしいが、一体何が分かるのだろうか。

 数学の世界にインパルス応答という言葉がある。ある系の特性を調べたいとき、瞬間的な衝撃を与え、系がどのような反応をするかを調べるとその系の全ての性質が分かるというもので、数学的に証明できる。

 たとえばコンサートホールの音響設計を試験する場合、ピアノを持ち込んで、鍵盤を一つ一つ鳴らしながら反響とかを調べていくことができるだろう。これと同じことを手をパチンと叩いてその反響を測定することでもできる。衝撃音にはすべての周波数成分を含んでいるからこんなことができるのだ。

 それにある医者が「個人的には聴診や打診を出来ない医師はヤブだと思っていますが、外来が忙しすぎると出来ない患者さんもいるのが現状です。」などと言っているから確かに打診は有効な方法なのだろう。

 ところで何年か前のクリスマスの夜、東京駅の改札口で女性が男性にいきなり平手打ちをくわせた場面に遭遇した。パチンとすごい音がしたので目が釘付けになってしまったが、女性は平然と立ち去り、男性は薄ら笑いを浮かべて立ちつくしていた。あの後いったいどうなったのだろう。

 女性が男の品質、つまり出来具合、を調べるのに、このパチンと叩いてみて反応を見ると言うのは有効な方法だ。ぜひ試されると良い。叩き返す男など言語道断だが、親にも叩かれたことがないのになどと涙目になるような男にもさっさと引導を渡したほうが良い。もっとも、男を叩いて30年、未だにいい男にめぐり合わない、などという事になっても一切責任は負わないので悪しからず。


Photo:平手打ち麺


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画像情報解析手法

 内閣情報調査室は日本の諜報活動を総括している。その中に内閣衛星情報センターという部門があり、米国のエシェロンに対抗し情報の収集および分析を行っている。

 このセンター要員の教育は中野にある施設で行われている。実際に通信を傍受したデーターが画像分析のカリキュラムで使用されているのだがそのうちの一枚がこれだ。
問題写真

 基礎コース前期の資料として使われているこの画像は比較的簡単なもので、特殊な教育を受けていなくても注意力さえあれば民間人でも解読できる。

 分析の基礎は「何である」と「何でない」を識別することから始まる。この写真で言うと「トンネルの中の写真である」というのが「何である」の例である。これは壁の状態、壁に取り付けられた照明の位置および色で明らか。

 この写真の「何でない」としては「日本ではない」がそれにあたる。これは2車線の対面通行のトンネルだが、右側通行をしていることで明らか。

 このような手順で解析を進め可能な場合警察庁、公安調査庁、防衛庁などのデータベースにアクセスしながら写真の撮影された位置、日時を特定する。残念ながら詳しい分析手法について述べることはできないが、解答は下に示してある。

 問題の写真の6秒前に撮影された写真がこれ。黄色い車の前にこちらを向いてとまっている車が問題の車。実は日本でないと言うのは誤った分析で、場所は北陸自動車道の事故現場。追突された反動で問題の車は180度回転している
解答のヒント

 今年の秋は遅くまでずいぶん暖かだったがこの日は突然冷たい雨が降り始め、山沿いではミゾレになった。恐竜博物館を見た後、敦賀から米原まで車で送っていただいたのだが、路面にうっすらと雪が積もり事故を2件目撃することになった。雪道を走るのがますます億劫に成りそうだ。

 

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映画、ボーン・アルティメイタム

 公開から一ヶ月もたってしまったが横浜の109シネマズで見てきた。記憶を失った元CIAの暗殺者ジェイソン・ボーンを主人公にした第3作目。
 マット・デイモンとジュリア・スタイルズ 、彼女の笑顔を見てみたいものだ 

 組織にとって邪魔になったジェイソン・ボーンをCIAは抹殺しようとする。あらゆる情報網を使って追い詰めていくのだがボーンは知力と体力で切り抜けていく。そして自分を狩ろうとしている組織、実は彼を殺人者に訓練したCIAそのものなのだが、に迫っていく。

 監督のポール・グリーングラスは元ジャーナリストで、英国情報機関についてのノンフィクション作品を書いたりしている。そのせいか現代の諜報戦はこんなものかと納得させられる出来だ。

 実際CIAが世界中の通信網を傍受しているといわれているエシェロンでの追跡場面が出てきた。エシェロンは衛星を使った通信を傍受し、通信内容を辞書データベースに登録していくもの。映画では「ブラックブライアー計画」というキーワードを検出するのだが、こんなことが当たり前にできる技術進歩は映画より進んでいるのかもしれない。

 ポール・グリーングラス監督のカメラワークはドキュメンタリー風で、手持ちカメラを駆使し、肩越しのシーンや人ごみの中で対象がちらちらとしか見えないようなシーンを多用し臨場感を高めている。また1カットが短いのでリズミカルにどんどん話が進む。もっとも、えっ、今のカット何?ということもしばしばあったので集中して見ていなくてはならない。

 映画の舞台はモスクワ、ベルリン、マドリード、タンジール、ニューヨークと移っていく。いきなり舞台がタンジール移ったときは土地勘がなかったので、どうやってインドまで来たんだと思って思考が切れてしまった。後でタンジールはモロッコにあるらしいとわかったのだが、手遅れ。もっとも字幕には出ていたのだろうが何せ1カットが短いもので。

 このタンジールでの追跡劇は少し長くて飽きる。どうせ結末は見えているのだから伏線を忍ばせるのでなければもっと短くしてもよかったのではないか。格闘シーンでも同じことが言える。どうせボーンが勝つのだろうから伏線を忍ばせるのでないならもっと短くしてほしかった。何しろ手を握り締め、手のひらに汗をかきながら見ているのでえらく疲れるから。

 この映画、ラストシーンがうまい。笑顔は人を幸せな気持ちにするものだが、この映画でも一瞬にして体中の緊張がほぐれ、爽快感が体にあふれる。前作を楽しめた人はこれが最終作らしいから映画館まで出かけることをお勧めする。



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銀座ブルガリ・タワー開店

 銀座二丁目のかどのビルが壊されて何が建つのかなと思っていたらブルガリだった。結局この交差点にブルガリ、カルティエ、シャネル、ルイ・ヴィトンが集まったことになり、壮観である。

 11月30日に開店したブルガリ、開店のときぐらいしか敷居が高くて入れないだろうということで、12月1日その他大勢の野次馬客と一緒にブルガリの店内を冷やかしてきたのだが、、、、億単位の値札がついていて、、、、、コメントしようにも言う言葉を知らない。
銀座二丁目のブルガリタワー


 野次馬の一人としてはブルガリ、カルティエ、シャネル、ルイ・ヴィトンが集まっても、ふん、そうか、と思うくらいだが、カルティエやルイ・ヴィトンにとっては強敵現るということに成ったらしい。最近派手に外装工事をやった。

 これが今年2月のカルティエ。
今年2月のカルティエ 


 これが12月のカルティエ。黄金色に輝いているのだが、ちょっと下品になった感じもする。
12月のカルティエ 



  これが今年2月のルイ・ヴィトン。
今年2月のルイ・ヴィトン

 これが12月のルイ・ヴィトン。松屋デパートの外壁全体がルイ・ヴィトンのロゴになっている。それにバッグの角の金具までついていて、、、、なんと言ってよいやら。
12月のルイ・ヴィトン 


 それにしても欧米では一握りの階層の人たちしか持っていないルイ・ヴィトンを日本では若い女性たちが当たり前に持っている。実際、銀座を歩いている女性の二人連れのうち一人がルイ・ヴィトン持っていると、必ずもう一人も持っている。これを専門用語では「類はヴィトンを呼ぶ」と言うらしいのだが、、、、、、


 

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男の手仕事、腕時計の電池交換

 最近は太陽電池内蔵の腕時計を愛用しているので電池を使った腕時計の出番は無い。そんなわけで電池切れの腕時計が引き出しの中にたくさん転がっている。時計のようにメカのあるものは時々動かしたほうがよいだろうとは思っているのだが、使いもしない時計の電池を1000円も出して交換する気にはならなかった。

 先日秋葉原を歩いていたらこんなものを見つけた。これは「こじあけ」といって腕時計の裏蓋をはずすための工具である。どうせ使わない時計なら壊してもよいから自分で電池を交換してみようと購入した。630円也。
こじあけ

 インターネットで検索すると「こじあけ」で裏蓋を開く時こじてはいけないらしい。金属部分に傷をつけてしまう。コツンと突き刺すような感じと言うことでやってみると簡単に開く。これは面白い。全部開けてみて使っている電池の種類を調べ、東急ハンズに出かけた。

 ところが東急ハンズで売っている腕時計用の電池は高い。ビックカメラでも行ってみるかと思いながらふとガラスケースの中を覗いたら、ベルジョン社製のキズミを売っている。キズミとは時計屋さんが目にはさんでいるレンズのことだ。1300円だし電池交換を3回もやれば元を取れるだろうと購入。
目にはさんで使うキズミ


 結局ヨドバシカメラで電池を購入した。
時計用酸化銀電池

 今回4台交換したが、全て動きはじめた。この中の一台だけ電池交換に小さいねじを2本ゆるめなくてはならないのがあったが、手持ちの精密ドライバーの先をヤスリで削ってうまく行った。ただこの際だからやはりベルジョンの時計用のドライバーセットを購入しようと思っている。さすがスイス製だけあって9本セットで15,000円といい値段だが20回も電池交換すれば元が取れるので安いものだ。
電池交換にドライバーが必要な時計

 今のところ裏蓋がねじ込み式になっている時計は持っていないが何かのときのためにベルジョンの3ッ爪式の裏ブタオープナーと機械台も買っておくか。30,000円かかるがまあ工具は良いものを買っておきたいので上手な買い物だと思う。

 少し悩ましいのはベルジョンが時計工具セットを売っていること。120,000円もするのだがこれだと単品で買っていくよりずいぶん安くなるかもしれない。それに格好の良いケースに入っているのがなんともうれしい。もっとも240回も電池交換しないと元が取れないのだが。

 そうそう報告しなくてはならないことが何点かある。まずキズミだが、顔の彫りの深い欧米人と違いフル・フラットな私の顔とは相性が悪いようだ。うまくはさめない。何度か時計のムーブメントの上に転がり落ちたので辞職勧告を出した。その上せっかく電池を交換したセイコー、一日に10分も遅れる。修理に出す必要がありそうだが、いったいいくらかかるのだろう。

 人生は経済の原則だけで動くものではないが、さすがにコストパーフォーマンスに問題があるかもしれない。悩ましいかぎりである、、、、、、、



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フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展

 試験勉強もぎりぎりにならないと身が入らなかったし、社会人になってからも納期が迫ってこないとぜんぜんやる気が起こらなかった。それでも最終的には辻褄を合わせてしまっていたので、そんな生活態度が身についてしまった。

 国立新美術館のフェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展を見に行った。9月からやっている展示なのだが来週までと言うことで重い腰を上げたわけだ。例によって金曜日の夜なのだが今回は大変な混雑である。

 目的はフェルメールだったのだが、オランダの風俗画が多数展示されていてこれらも面白い。日本で言うと関が原の戦いの頃のオランダの庶民の生活を見ることができるのだが、宗教の匂いが無いので素直に楽しめる。

 風俗画なので人物が主題で、その表情や衣服に興味がいくが、その他に前景や背景に描かれた静物の質感の表現力に驚かさせられる。石のレリーフや兎や鳥、籠や金属の鍋のテクスチャーが見事に描き分けられている。

 さてフェルメールの「牛乳を注ぐ女」だ。会場の一区画が専用の展示スペースになっているのだがすごい人だかりだ。3列に並んでのろのろと進むのだが15分並んで、見るのは30秒。それでも世界に30数点しかないと言うフェルメールを見る事ができたのでよしとする。
フェルメールの「牛乳を注ぐ女」

 残念ながら今週末までであるがお勧めの展示会である。本当は9月ごろに行って紹介できればよかったのだが最近とみに腰が重くなっている。もっとフットワークを軽くしないと精神までメタボリックになってしまいそうだ。



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フグで一杯やりながらメモリー増設

 何事にも旬がある。旬を知ればおいしい物を安く食べることができる。それに「そろそろ寒蜆の季節だなー」とつぶやくのも乙なものではないか。

 友人からコンピューターが欲しいと言われ、DELLのノートPCを差し上げることにした。2002年に購入したInspiron4100。だからもう6年前のPCだが今でも問題なく使える。

 ただメモリー容量については問題があるかもしれない。何しろメモリーの値段は急速に下がるのでPC購入時には最小限のメモリー構成で購入することが多い。このPCもWindowsXPが動作する最低限の256Mbyteしか載せていないのだ。

 価格.comで調べると1GByteメモリーが7000円位まで下がっている。その上バルク品だと2000円を切っている。待てば海路の日和ありということ。Inspiron4100は最大1GByteまで増設できるのでこの際1GByte搭載することにする。

 手元においておくPCならバルク品のメモリーでもよいが、他人に差し上げるとなるとそうはいかないので、メーカー品のメモリーを探すことにしたのだが、、、、、、無い。Inspiron4100での動作保障した512MByteメモリーを2枚購入して1GByteにしようと思ったのだが、売っていない。

 たとえばTranscend社のメモリーでInspiron4100での動作保障しているのは256MByteしかない。それに1モジュールで3600円もする。これを2枚購入して512MByteに増設するのに7000円もかかると言うことだ。

 それでもバルク品では動作しなかったとき手の打ちようが無いので、Transcend社に注文することにした。もちろんインターネット経由で。

 11月30日に発注したメモリーが宅急便で送られた来たのは12月2日、便利な世の中になったものだ。早速メモリーを実装して、電源を入れたのだが、立ち上がらない。BIOSは512MByteになったと言っているのだが、Windowsが立ち上がらない。再インストールもできないので、症状を書いてTranscend社に即刻送り返した。これが動作しなかったメモリーモジュール。台湾のProMOSテクノロジー社製のTSOPパッケージに入ったメモリーが実装されている。
ProMOSテクノロジー社製のTSOPパッケージ品

 12月11日、Transcend社から交換されたメモリーモジュールが送られてきた。早速実装してみたらこれだと問題なく動作した。今回のモジュールはドイツのInfineon 社のBGAパッケージに入ったメモリーが実装されている。これが良かったのか。インターネットでデータシートを検索したが出てこないので、本当の理由は分からない。大分ばたばたしたが、これでメモリ増設を完了した。メーカー品を買ってよかったとおおいに実感した一件であった。
Infineon 社のBGAパッケージ品

 メモリーの世代交代は大体5年周期である。2001年から2005年まではDDRの時代、2004年から2009年までがDDR2の時代。2008年には次世代のDDR3が市場に出始めると言われている。これらはデータレートが異なるだけでなく、電圧まで違うので互換性が無い。困ったものだ。

 2002年に購入したInspiron4100は第一世代のDDRメモリーを使っていて、今回この1世代前のメモリーを購入しようとしたので高いものについたわけだ。確かにメモリーの価格は急激に下がるが、商品寿命を終えるとまた急に高くなるということである。

 2004年頃までにPCを購入した人は今がメモリー増設の最後のチャンス。これからどんどん高くなるし品物もなくなるはずだ。2005年以降にPCを購入した人は今がメモリ増設の旬である。安くておいしいDDR2を腹いっぱい実装しておくのがよいだろう。


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しっぺ返し戦略の有効性と効果

 北陸旅行に出かけるときは東海道新幹線で米原まで行って乗換えだ。新横浜と米原に停車するひかりは一時間に1本しかなく、なかなか予約が取れない。今回の旅行も朝6時53分発のひかりを一ヶ月前に予約をしようとしたのだが取れなかった。結局取れたのが10時53分のひかり369号で半日損をしたような気分になった。

 問題は帰りである。あまりちゃんとした予定を立てていないのであらかじめ指定席をとっておくわけにいかない。自由席車両に乗るのだが、米原に止まるひかりは本数が少ないからかとても混んでいて立っている人も多い。

 そういうときの奥の手が喫煙車両だ。ひかりで言うと3両目が喫煙車になっていて、たいてい座ることが出来る。それに最近は喫煙車両でもタバコを吸わない人が多くなってきている。多分1割も吸っていないだろう。元喫煙者として少々の煙は気にならないので快適に座ってくることができる。

 ただ明らかに喫煙者で無いような人も喫煙車両に乗ってくるようになってきた。喫煙車両も最近はだんだん競争が激しくなってきている。皆考えることは同じか。

 ところで同僚の左脳君、彼の場合喫煙車両でも座れなかったとき、もう少し積極的な作戦をとるらしい。十年も前に禁煙した彼だが、タバコを買って自由席にのるのだそうだ。そしてこれと目星をつけたターゲットのそばでタバコを吸うのだが、立て続けに2本も吸うとターゲットは禁煙車両に避難するという。2本以上吸うとまた喫煙が始まってしまいそうなので、2本吸っても駄目だったら潔くあきらめるらしい。ルール違反ではないが人格が疑われる作戦ではある。

 その左脳君、先日京都で自由席に乗り込んだのだが喫煙車両も満員。早速作戦開始と見つけたターゲットが地味なスーツを着た20歳代中ごろの可愛い女性。しきりに資料を読んでいる横でタバコに火をつけたのだが、、、、、、チラッとこちらを見ただけで又資料を読み始めてしまった。煙にむせながらもう一本吸ったのだが全く効果なし。作戦大失敗。

 ところがよくしたもので、名古屋で彼女の隣の席が空いたらしい。ありがたく座らせてもらい、めでたしめでたしになるはずだったのだが。

 名古屋を出て30分くらいたったころチラッと左脳君を見た彼女がバックから取り出したのはなんとタバコ。それから5分おきに一本吸われてとうとう左脳君、禁煙車両に避難したそうだ。

 「可愛い顔をして人の顔に煙を吐きかけるんだ」と左脳君。十年も禁煙していたのにまたタバコをはじめてしまったようだ。まさしくこれはゲーム理論に言う「しっぺ返し戦略」の有効性を証明してると言える。専門用語で言うと自業自得とでもいうのだろう。

 JR東日本は来年3月のダイア改正で全ての新幹線を禁煙にするという。ちょっと残念な気もする。


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ヴィア・パルテノペ 品川店

 11月のはじめに来てくださいとヴィア・パルテノペ 品川店の久保田店長に言われていたのだが、残念ながら機会が無かった。きっとノヴェーロでも入るのだろうと思っていたがその通りであった。
 
 イタリアのノヴェーロはフランスのボジョレー・ヌーヴォーに相当する、その年に取れたブドウで作られた新酒である。短期間で発酵させるために特殊な方法を使っているので普通のワインとは異なるがまあ縁起物というところか。

 このノヴェーロの解禁が11月6日なのはボジョレー・ヌーヴォーの解禁、11月の第三週までに売り切ってしまおうというため、、、、ということではない、と言うのが店長の説明。実際フランスより緯度の低いイタリアは当然早くノヴェーロを出荷できるのだそうだ。

 そんなわけで11月のはじめに行けなかったのでノヴェーロにはありつけなかったのだが、今日はおいしい食事をいただいてきた。料理はいつものように店長にお任せである。最初ワインは料理に合わせ強めの白と言うことだったが、勧められたとおり全ての料理をスプマンテで通すことにした。

 これが当日のスプマンテ。
[2001] Ferrari Perle


 前菜の盛り合わせ。生ハムとモッツァレラ、カポナータ、かき菜のガーリックオイル煮。
前菜の盛り合わせ

 手長えびのパスタとポルチーニのリゾット。去年は何度か食べたが、今年は初めてのポルチーニだ。
手長えびのパスタとポルチーニのリゾット

 塩加減が絶妙な豚のグリル。表面がカリカリとしていて香ばしい。
豚のグリル

 アフォガードとカプチーノ
アフォガード


 パルテノペ品川店ではメニューを見せてもらったことが無い。今日は牛以外でお願いしますとだけ言って後は全て店長にお任せだ。いったい次に何が出てくるのだろうという楽しさも大きいが、食事の組み立てとワインの選択にプロの技を楽しませてもらっている。お勧めの店である。お支払いは16000円。


2012-09-14 秋の味覚、ポルチーニ パルテノペ品川

2013-06-30 パルテノペ品川店



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フィラデルフィア美術館展

 米国のフィラデルフィア美術館といえばロッキーが駆け上がった階段で有名だが、ロッキー3で使われたロッキーのブロンズ像が庭園に飾られていることでも有名だ。そんなフィラデルフィア美術館の所蔵品77点が東京都美術館で12月24日まで展示されている。

 今回の展覧会が「印象派と20世紀の美術」とサブタイトルがあるようにフィラデルフィア美術館は印象派の作品が充実している。人間の視覚特性を利用した印象派は好きなジャンルだ。

 展示会の第一章は写実主義でマネがここに分類されている。今回の展示は「キアサージ号とアラバマ号の海戦」だが、やはり海の表現が良い。
エドアール・マネ「キアサージ号とアラバマ号の海戦」 

 第二章は「印象派とポスト印象派ー光から造形へ」と言うことでドガに始まりモネ、ルノアールと有名どころが続く。中でもルノアールは「ルグラン嬢の肖像」「ルノワール夫人の肖像」「大きな浴女」等が展示されていて充実している。ところでルノワール夫人だが、誰かに似ているとずっと思っていたのだが、本物を見て分かった、レニー・ゼウィルガー。彼女をちょっと上品にするとそっくりだ。
ピエール=オーギュスト・ルノワール「ルノワール夫人の肖像」 

 第三章は「キュビズムとエコール・ド・パリー20世紀美術の展開」ここもおなじみのピカソ、ブラックからモディリアーニ、ユトリロまでが展示されている。

 そのピカソだが、今回5点展示されていて、そのうちの一点は「三人の音楽師」。実は彼が描いた「三人の音楽師」は二枚存在していて、2001年に来たニューヨーク近代美術館名作展で見ていたのだけれど、今回もう一枚の方を見ることができた。
パブロ・ピカソ「三人の音楽師」 

これはMoMA展で見たパブロ・ピカソ「三人の音楽師」
ニューヨーク近代美術館パブロ・ピカソ「三人の音楽師」 

 第四章は「シュルレアリスムと夢ー不可視の風景」でキリコ、マグリット、ミロと楽しめる。

 第五章はアメリカ美術で気に入ったのはシーラーの「ヨットとヨットレース」くらいのものか。彼の作品は、描かれたかれた対象が何であるかを認識するために必要な最小限の情報だけを残し、抽象化されている。好きなタイプである。
チャールズ・シーラー「ヨットとヨットレース」 


 美術館は疲れる。人ごみの中を2時間も歩き回るのだから当たり前か。こんなことではいけないとロッキーを見習って上野駅まで駆け足とも思ったのだが、もうグロッキー、、、、、Gonna Fly Now



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映画、タロットカード殺人事件

 去年公開されたウディ・アレン監督作品、マッチポイントを見逃したので「タロットカード殺人事件」はぜひ見ようと東京日比谷のシャンテシネに出かけた。ところがこれが12月1日、そう毎月1日は映画の日で入場料1000円。めちゃくちゃ混むのだが来週の金曜日までの公開なのでやむ得ず出かけた。
 
 この映画はウディ・アレンがスカーレット・ヨハンソンのために脚本を書いた作品だ。前作の「マッチポイント」で監督のウディ・アレンはヨハンソンのことがよほど気に入ったのか、今回の作品では自分も出演している。次作もヨハンソンを使うと言うから尋常ではない。

 話はコロンボのように最初から犯人がわかっている倒叙形式になっている。ロンドンに遊びに来たニューヨークっ子のサンドラがマジックショウの最中、連続殺人事件の犯人が上流階級のピーター・ライモンだと知らされる。

 ジャーナリスト志望のサンドラはマジシャンのスプレンディーニと一緒にこの大スクープを物にしようとピーター・ライモンに接近する。

 マッチポイントでは結末に驚き、それって有りかいと思ったので、このタロットカード殺人事件でも倒叙形式にみせてきっと何か仕掛けがしてあるのだろうと思っていたのだが、、、、。もっとも映画全体はとてもしゃれていて気に入ったのではあるが。

 サンドラをスカーレット・ヨハンソンが演じている。あまり知的な印象の無いヨハンソンがジャーナリスト志望の学生を演じるのはミスキャストだろうと思う。もっともこの映画はミステリーと言うよりもコメディと言ったほうがよく、ヨハンソンがジャーナリストと聞いただけで笑えるから確信犯的キャスティングと言えるかもしれない。

 マジシャンを演じているウディ・アレンはいつものようによく喋る。ヨハンソンに向かって「お前は変態(twisted mind)に好かれるタイプだ」と言ったりすると、その通りだよ、ウディ分かってるじゃないかなどと思ったりする。

 最近本当によくスカーレット・ヨハンソンを見る。ちょっとうんざりしていて、ここは一発芸で締めくくろうと思う。かなわんわー、もうイーデス・ヨハンソン、、、、、、



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