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2023ぶどう狩り(1)

 今年もぶどう狩りのシーズンがやってきた。

 ぶどう狩りとは言ってもブドウ畑で脚立に乗りハサミでプチンプチンと切るわけではない。山梨県勝沼にある葡萄農園をはしごして、珍しい品種のぶどうを少しずつ買ってくるというぶどう狩りだ。

 今年も少し涼しくなったのを見計らい朝8時勝沼に向けて出発した。

 最初の目的地はいつも甲府南ICの側にある風土記の丘農産物直売所。ここで野菜を買い、ブドウも少し置いてあったのでロザリオビアンコと甲斐路も購入した。



 この両品種ともマスカット・オブ・アレキサンドリアの交配種。マスカット・オブ・アレキサンドリアといえばお孫さんがかの有名なシャインマスカットだ。

 買い物を終え、さあぶどう園をはしごだと思ったら、店の入口にこんなものを発見。



 現在ほとんどの品種が出荷時期を終えてしまっているというのだ。



 昔は今頃が最盛期だったはず。温暖化の影響だろうか。期待が急にしぼんでしまったが、次の目的地ぶどうばたけに向け出発した。
 

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パルテノペ 恵比寿店

 渋谷の文化村でイタリア映画、「家族にサルーテ!イスキア島は大騒動」を見た。

 イスキアといえば世界一ピザが美味しいと言われているダ・ガエターノがあることで有名。夕食はピザに決まりだ。

 恵比寿にあるパルテノペで夕食。

 まず、グラスでスプマンテをお願いして家族でサルーテ!  お通しはゼッポリーネとパネッレ。

パルテノペ 恵比寿店

 今日は渡辺料理長が恵比寿にいらっしゃるということでラッキー。


 前菜盛り合わせ、ムール貝付き。

パルテノペ 恵比寿店

パルテノペ 恵比寿店

 白ワイン。

パルテノペ 恵比寿店

 お目当てのピザ。マルゲリータも食べたいし、クワトロフォルマッジも食べたいしと悩んでいたら、半分ずつ載せましょうと言われて。

パルテノペ 恵比寿店

 赤ワイン。

パルテノペ 恵比寿店

 そして肉料理。

パルテノペ 恵比寿店

 デザートはアフォガード。

パルテノペ 恵比寿店

 しばらくは渡辺料理長が恵比寿にいらっしゃるということ、またすぐ来たいねと話しながら千鳥足で店をあとにした。




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水新菜館

 浅草へ行くときはいつも浅草橋で電車を降り、水新菜館で昼食をとり浅草寺やかっぱ橋まで歩く事が多い。

 水新菜館であんかけ焼きそばを食べるのが浅草まで出かける大きなモティベーションになっているのだ。

水新菜館

 こじんまりした店内でマスターが大活躍。この店は美味しいいのはもちろん、常連とは言えない我々にも区別なく話しかけてくれるマスターとの会話が楽しい。



 いつもいただくメニュー、あんかけ焼きそば。



 そしてタンメン。



 元気いっぱい浅草寺まで歩くぞ。
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おせちも飽きた、肉を喰おう ロティスリー レイ

 横浜みなとみらいにあるロティスリー レイに肉を食べに出かけた。

 ちょっと前まで「ロティスリー ティーズ レイ」という名前だったはずだが、経営主体が変わったと聞いていたのでなるほどと納得した。この方が覚えやすい名前だからだ。

 前菜の盛り合わせと焼き物が売りの店だから牛肉のグリルをお願いした。

 前菜の盛り合わせ。

ロティスリー レイ

 牛肉のグリル。

ロティスリー レイ

 赤ワイン。

ロティスリー レイ

 デザートはクリームブリュレ。



 カジュアルなこのお店、おすすめだ。
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クチーナ・パードレ

 アシックスのバーゲンの帰りは大森にあるイタリアン、クチーナ・パードレで昼食。

 毎年2回づつ通っていたら、店の人に覚えていただいた。

 こじんまりとした荷物を片手に、クチーナ・パードレついたのが11時半。夏のアシックスファミリーセールの帰りには、満席で入れなかったが、今日は他には一組の客がいるだけであった。

 前菜、パスタ、サラダ、パンデザート、ドリンクで1575円。驚くべきパフォーマンスだ。

 まず、前菜。



 サラダ。



 パン。



 パスタ。



 ドルチェ。



 これにコーヒーが付く。年寄りには十分すぎる量。やっとのことで胃袋に放り込み東京へ。



 


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ロティスリー・ティーズ・レイ

 横浜のみなとみらい地区は、新しい商業施設がどんどん建設され、賑わってきた。

 食事のできる店も多くなってきたのだが、のんびりと食事できる場所は少ない。人気店は長蛇の列だし、ざわざわとしていて落ち着かない。

 その中でロティスリー・ティーズ・レイはお薦めだ。横浜と桜木町のちょうど中間にあるというちょっとした不便さが静かな雰囲気によいのだろう。

 この店は横浜美術館に併設されたレストラン、ティーズ・ミュゼと同じ系列で、ロティスリーとあるようにロースト料理を得意としている。ローストチキンでも食べるかと出かけた。

 当日は雨、傘をさして桜木町からとぼとぼ歩く。こんな日は客も少ないだろうと思ったらやはり5組くらいしかいない。あまりうるさいのも困るが、あまりり静かで活気が無いのも寂しい、とはわがままなものだ。

 席に案内されて、まずこれ。



 雨の日はドリンクが一杯サービスだという。スパーリングワインを頂いて、思わずにっこり。テンションは上がる。

 パンが出てきた。



 まず前菜の盛り合わせ。



 グラスワインをいただき、



 次は黒板にあった魚介の串焼き。



 そしてお目当てのローストチキン、ハーフ。



 これらを二人で平らげたのだが、最後はお腹がいっぱいになりデザート抜きでコーヒー。

 店長が昔ティーズ・ミュゼでソムリエをされていた方。スタッフもフレンドリーで気持よく過ごせる。静かで、落ち着いているがカジュアルなこの店、支払額も二人で8、000円と手頃。お薦めだ。





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パルテノペ、品川

 大雪でダイヤの乱れた日曜日に渋谷まで映画を見に出かけた。

 夕食は品川にあるパルテノペだ。こんな日ならきっとガラガラだろうと思っていたら満席で、2回転しそうな勢い。

 今週から1ヶ月ほど謝肉祭、カーニバル料理を始めたというので、それをいただくことにした。

 まず、飲み物は赤ワインをボトルで。



 前菜盛り合わせ。これは定番メニュー。



 ミリアッチョ(揚げポレンタのナポリ風)。最後に肉を食べたいので、量を減らしてもらった。



 具だくさんのラザーニア。これも量を減らしてもらっている。



 定番メニューの豚肉のグリル。



 最後にアフォガード。



 カプチーノ。



 最近食べる量が減ってきたので、料理の量を減らしてもらえるのはありがたい。おかげでカーニバル料理を楽しみながら肉料理も楽しめたのだが、肉に感謝するという意味では謝肉祭のコンセプトに合ったメニューだったと思っている。
 
 さて、問題はこの過剰に摂取したカロリーをどう消化するかだが、、、、
 



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パニーノ・グスト 横浜

 横浜散歩の昼食として時々利用するのがパニーノ・グストだ。

 散歩の起点、そごうデパートの地下にあるので使いやすいのもあるが、なかなか美味くて量も適当。昼はセットもあるのでタルトゥーフォをセットでお願いした。

 サラダ。



 スープ。



 タルトゥーフォ。生ハム、ブリーチーズ、トマト、ルッコラにトリュフオイル。



 連れはトリュフオイルがダメなので、トリュフオイル抜きを頼んだ。運ばれてきた時、オリーブオイルも運ばれてきたのは気がきいている。



 最後にコーヒー。



 さあ、横浜散歩の出発だ




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ア・マシケラ

 食欲の秋である。

 スポーツの秋でもある。

 ハマボールでのボーリングの試合前に腹ごしらえ。ボーリング場を通り越したところにあるピザ屋さん、ア・マシケラで昼食だ。

 ところが11時過ぎに店についたら開店していない。中にいた店員さんに聞くと、開店は11時半だという。その時の対応が非常にフレンドリーだったので、初めての店だが昼食はここと決めた。

 その辺をグルグル回ってお腹を減らしておこう。11時半に戻ってみたもう3組が席についていた。人気店のようだ。

 スクラッチの試合を控えて、アルコールは控え、まずジンジャエールをお願いした。

 ランチは前菜とパスタの昼定食Aと、前菜とピザの昼定食Bがある。ピザが食べたかったのだが、昼定食Bで選べるピザは3種類だけ。それに昼定食のピザと普通のピザは、生地は同じだが、載せる材料の質が違うのだそうだ。初めての店なのでオーソドックスに、普通のピザを食べたいのだが、、、

 生姜の香りの良いジンジャエールを飲みながら悩んでいたら、普通メニューのピザに、昼定食の前菜を525円でつけることができるという。それでいこう。

 そしてピザはマルゲリータ・プロボラとビスマルクをお願いした。

 やがて運ばれてきた前菜。



 マルゲリータ・プロボラ。燻製のモッツァレラを使ったマルゲリータだ。



 トマトソースは少なめ。生地の塩味が効いていて美味しい。

 ビスマルク。生ハムと卵が特徴。



 プロシュートの塩味と生地の塩味が足されて、少々塩辛さを感じる。ビルマルクの時だけ下地の塩分を少なくするなどできないのだろう。それでも美味しく頂いた。

 最後にエスプレッソ。シングルもダブルも同じ525円。酸味の少ない美味しいエスプレッソだった。



 支払総額は7455円。少々予算オーバーだが、サービスも気持ちよく、食事も美味しかったので夜も使ってみようかと思っている。ただ、メニューにメイン料理がないのに席料、コペルトをとるというのが悩みどころではある。

 さて、お腹いっぱいだ。運動するぞ。




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横浜フレンチ、リパイユ

 時間に少し余裕があって、美味しいフレンチを気軽に食べたいときは、桜木町駅から歩いて5分くらいのところにあるリパイユがお薦めだ。

 店内の雰囲気は落ち着いていて気持ちが良く、接客も洗練されているが気取っていないのがよい。きょうはランチで伺った。

 ランチには3種類あるが、前菜の付いている2800円のコースをお願いした。

 前菜のバスク風ライスサラダ ガトー仕立て。



 肉料理はもち豚スペアリブの煮込み オレンジ風味。



 スープ。



 連れは魚料理を頼んで、ピペラードをのせたすずきのロースト トマトヴィネガーソース。



 デザート。



 コヒー。



 満腹したら、のんびりと横浜を散歩などもよいだろう。



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横浜イタリアン、ダ・タカシマ

 美味しい横浜駅そばのイタリアン、ダ・タカシマ。

 東京からお客さんが横浜に遊びに来た時食事は中華街が多い。サザンのコンサートに行くという友人夫婦はイタリアンが良いというので、駅から歩いて5分くらいのところにあるダ・タカシマのランチを予約した。

 ここは以前から何回か利用している。もちろん美味しいのだが、席の間が狭く落ち着かないのであまり伺うことはない。それでも6人くらいで予約すると一階、パン屋の隣の個室を使わせてくれるので、さっそく予約したわけだ。

 11時半に入り、予定通り一階の個室へ。驚いたことに一階のパンの販売部分がなくなりテーブルが入っている。これならゆったりできそうだ。

 大人5人と小学6年生の女の子、6人で食事のスタート。休日はランチメニューが無く夜のメニューをアラカルトで頼む。

 飲み物は、ビールとワインとスプマンテ。それとブラッドオレンジジュース。

 前菜盛り合わせ2人分。



 マルゲリータ。



 本日のピザ、きのこのピザ。きのこの香りが非常に良い。



 トマトの冷製パスタ。6人で取り分けた一人分。



 パンチェッタと胡椒のリガトーニ。かなり胡椒がきいている。



 レモンポークのグリル。350グラムくらいとの事だったので、一人あたり60グラム。脂が美味しい。



 コーヒー。



 サザンのグッズを買わなくてはいけない友人夫婦は気が気でなかったようだが、たっぷり2時間かけて食事が終わった。

 味はあいかわらず良い。雰囲気も個室だからあまり周りに煩わされなくて良い。

 サービスは個室だからか、ちょっと目が届きにくそうである。前菜と同時にピザが運ばれてきた時には驚いた。二枚目のピザを少し待つようにお願いして、前菜の前に温かいピザを食べたのは言うまでもない。ただ、取り皿はきちんと取り替えてくれるから、これはありがたい。

 ビールやワインを追加して6人での支払額は2万円以下。コストパーフォーマンスは非常に良い。

 おなかがいっぱいになったら、腹ごなしに横浜散歩はいかがだろう。



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パルテノペ品川店

 横浜駅のすぐそばにあったイタリアレストラン、パルテノペ横浜店が閉店して以来、東京まで出た時はパルテノペ品川店で夕食をとることが多い。

 このヴィア・パルテノペ品川店は品川駅から屋根伝いに歩いて5分くらいのところにある。台風でも来ない限り傘もささずに行くことができる。

 日清製粉グループが運営するこのパルテノペは恵比寿と広尾にもあるが、交通の便で言うと品川店が一番だ。品川駅は新幹線も止まるし、東海道、横須賀線、京浜東北、山手、京急と何でも止まる。新大阪まで帰る友人と9時過ぎまでのんびり食事を楽しめるのはなんとも有難い。

 日比谷で映画アンコールを見た後、2時ごろ電話をしたら席はあるとのこと。今日も夕食はパルテノペ品川店で夕食をいただくことにする。

 6時半に到着。早速スプマンテをグラスでお願いした。



 そしてゼッポリーネをいただく。ゼッポリーニはピザ生地に海藻を混ぜて揚げたもので、まさしく日本の味、と言いたいところだが、ナポリ料理。



 ゼッポリーニとスプマンテをいただきながらメニューを検討。二人で伺った場合、普段は前菜2品にパスタかピザ。そしてメインをいただいてから、おなかの具合でデザートを追加するか、アフォガードで締めくくることになる。

 今日はお得だと言う「前菜盛り合わせ」をとることにし、パスタを今月のお勧め「空豆とフレッシュトマトのタリアテッレ,ペコリーノチーズ和え」、メインは「豚肉のグリル」にした。関西は牛肉がおいしいけれど、関東は豚肉がおいしいと思うからメインは豚肉のことが多い。

 さて、これだと前菜が一種類になってしまうから、いくら「前菜盛り合わせ」の量が多いと言っても全体的には少々足りないかもしれない。かといってもう一品前菜を追加すると食べきれないに違いない。悩んでいたら、店長の北さんに「豚肉のグリル」の付けあわせにグリルした野菜を追加しましょうと言っていただいた。

 まず、「前菜盛り合わせ」。たこのマリネ、きのこのソテー、インゲンのトマト煮、 ホワイトアスパラ、生ハム、そしてパプリカの蒸煮。



 ここで、白ワインをグラスでいただく。ひとつはソービニヨン。



 もうひとつはピノビアンコ。



 次に取り分けていただいた「空豆とフレッシュトマトのタリアテッレ,ペコリーノチーズ和え」。彩の良い空豆がおいしい。



 そして「豚肉のグリル」とグリル野菜。



 連れは赤ワインをいただく。



 さて、量的にはちょうど良い。と言うことはデザートの分が空いているということ。サンプルを見せていただいたが、、、



 あれも食べたい、これも食べたいが、そんなにはお腹に入らない。悩んでいたら、「それなら召し上がりたいもの半分ずつお持ちしましょう」とおっしゃっていただいた。それはとっても有難いけどそんなことをしたらまずいだろうと思いながらも、図々しくあれとこれとそれ。

 きれいに盛り付けていただいたデザート。



 コーヒーで締めくくり。支払いは1万円ほど。今日は映画も面白かったし、食事もおいしい、すばらしい一日だった。




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長坂、翁

 山梨に出かけ、昼に蕎麦でもというとき行くのが長坂にある翁。



 中央高速の長坂インターをおり、車で15分くらいの、こんもりとした森の中にある蕎麦屋が翁だ。



 昔、有名な高橋さんと言う方の店だったらしいが、いまはその弟子が店を継いでいると言うことらしい。10年ほど昔は、客が大勢押しかけていて、1時間待ちなど当たり前だったが、最近は殆ど待つことは無い。

 土曜日のちょうど12時に入店したが、客が少ないから店の中の写真を取ったりできる。



 昔はざると田舎しかなかったが、今回のメニューは少々増えていた。



 二人でざる2枚と田舎1枚でちょうど良い量。





 味は変わらないと思うが、客が減っているのは他にもおいしい蕎麦屋が増えてからだろう。

 蕎麦と言えば駅の立ち食いそばを思い出し、安い食べ物の代名詞だった。それを所謂蕎麦の有名店が何倍もの値段をつけ、それでも蕎麦好きな客を集めることが出来ることを証明した。

 おいしい蕎麦を作れば高くても客が入ると分かれば、参入してくる店が増えるのは道理。ちゃんと作られた蕎麦とそばつゆならどの店でもあまり差は出ない。老舗の店でも濡れ手に粟のビジネスは難しくなってきたのであろう。

 この2月に火事をだした神田のやぶそば、再建できるのだろうか。



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連休前半、志賀高原春スキー

 ゴールデンウイークの前半は天候が安定すると言うので、今シーズン最後のスキーに志賀高原に出かけた。

 ところが、氷点下の気温と雪。すっかり雪化粧した志賀高原は真冬。




 これが2013年4月27日の一の瀬の様子。前面滑走可能。まったく土も出ていない。



 そしてこれが同日の高天ヶ原。少々ブッシュが出ている。



 翌日2013年4月28日の熊の湯の様子。



 残念ながら雪のため渋峠から先は通行止め。少し歩いてみたが、あまりの寒さにすぐあきらめた。

 雪の状態はスキーには最高だったが、もうひとつの目的、フキノトウ採りには最悪。雪に埋もれて蕗の薹が見えないのだ。



 雪の無いところではサルとの競争。



 それでも1キロぐらい収穫して岐路に着いた。



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もんじゃ、月島の蔵

 もんじゃを初めて食べたのは会社の佐野さんと二宮に出かけたときのこと。ちょうど昼食時になり、駅前のもんじゃ屋さんに入ったのが始めて。2002年だからちょうど10年前のことである。

 初めて実物を見た感想は、「なんだこのゲロみたいなものは????」である。もちろんもんじゃという食べ物があるのは知識では知っていたし、テレビで見ておいしそうと思ったこともある。が、しかし、本物はいけない。

 店のお兄さんにやる気がまったくなかったことも問題を複雑にした原因のひとつのかもしれない。二人とももんじゃは初めてと言っているのに、一通り説明してあとは自分たちで勝手にやれとおっしゃる。
 
 おじいさん二人がヘラを両手に悪戦苦闘した結果がゲロである。見た目はともかく、味がよければよかったのだが、まずい。新鮮な魚介類が売りの二宮だから期待しすぎた面もあるが、それにしてもこれはしょうゆ味の糊だ。材料が悪いのか、調理がまずいのか。

 こんなはずは無いと、すぐに横浜のルミネに入っていたもんじゃ屋に敵討ちに出かけたのだが、あえなく討ち死に。お好み焼きはこげたソースの味がすきなのだが、もんじゃはだめである。

 普通ならもんじゃは自分には合わない食べ物と、あきらめるところだが、それから3年位して2006年、浅草に初詣のついでに月島まで足を伸ばした。もんじゃの聖地である。

 当然必勝を期していたのに、うなだれて帰ってくることになった。もんじゃは人間の食い物じゃあない。これが3回の体験に基づいた結論である。

 二度と食うまい、と思っていたもんじゃを今年2012年、わざわざ食べに月島まで出向いたのは、浅ましい理由からである。月島もんじゃありがとうフェアの福引で当たったお食事券2000円をいただいたからである。

 薦められたお店、蔵に着いたのが平日の5時半前。もう客が半分くらい入っている。

 まずビールと豆腐サラダをいただいて、じっくりメニューを検討。名前からしてこれなら間違いは無いだろうと蔵スペシャルもんじゃに決めた。



 落ち着いていて静かだが、気風のよさそうな、お姉さんが手早く作ってくれる。3分で出来上がりとは、カップヌードルに負けていない。もんじゃは早さが命か。



 これがおいしい。カレー豚もんじゃを追加して、今度は見よう見まねで自分たちでやってみると、それほど手際がよかったわけでもないのに、これもおいしい。ただし、自分達でやるのも問題はある。

 「そこ、まだ焦げてないとこいじらないで」と私。

 「、、、、、、、、」

 「真ん中へ入れろと言ってたぞ」

 「、、、、、、、、」

 面白くて夢中になって手も出るし口も出る。連れの手はそれでも動いているが、口はへのじに曲がっている。最後にもうひとつ、チーズトマトもんじゃを頼んだのは、自分でもやってみたかったから。

 もんじゃの印象がまったく変わってしまった。ふつふつとたぎっているもんじゃは視覚的にもとても良い食べ物で、味も良い。

 それにも増して、お店の人たちが気持ちが良い。常連客には、彼らがどういうサービスを期待しているかがわかっているから、客によってこまごまと話しかけたり、そっとほっておいたりしている。われわれ一見の客に対してはつかず離れずの距離を保って、こちらがどういうタイプの客かをはかって接客してくれるから、非常に居心地が良い。

 2時間くらいで食事を終わり、こんなに楽しい時間を過ごさせてもらったのに、お食事券を使うのは心苦しかったのだが、

 「2000円のお食事券見るの始めて。これめったに出ないのですよ。いいもの見せてもらってありがとう」

 と言われてしまった。

 これだけ食べて5800円のところが3800円。これで蔵の大ファンが2人増えたことになる。



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