三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

市内の学校へアウトリーチ活動に行ってきました~その2

2020年12月24日 23時10分56秒 | kazahana
今年度のアウトリーチシリーズその2です。

12月8日(火曜日)

市内中心部の中学校へ向かいます。
こちらの学校は、中学校と小学校が同じ校舎の中にあって設備も共用していますが、それぞれが独立していて、先週お邪魔した学校とは違って9年制の義務教育学校ではありません。

この日は1年生2クラスのアウトリーチ活動です。
各クラス別々に、同じ内容の授業を2回行いました。

今年度は3校へアウトリーチにお邪魔しましたが、それぞれの学校の方針で依頼内容が違っていて、すべて違う内容での授業でした。

お箏の演奏体験があるので、15面の調弦から始めます。
いくら勝手がわかって慣れてきたからといっても柱を立てるところからはじめて、15面の調弦はなかなか大変でした。

まずは池上眞吾さんの「星の誘い」でスタート。
10月のkazahana秋の演奏会で評判が良かったので、使い回しです。

続いてeriちゃんの「六段の調べ」
二人で「さくら祈り」と続きます。

昨年度は尺八の演奏体験をしてもらったのですが、今年はコロナウィルスの感染予防の見地から演奏体験は取りやめ。
代わりに尺八についてのお話をしました。

箏の合奏は授業でやったのでパス、かわりに箏のいろんな特殊奏法をeriちゃんに説明してもらって、そのまま演奏体験してもらいました。
当然のことながら、グリッサンドが最も楽しかったようです。
授業ではこんなことできないですからねぇ。
こちらの学校の生徒は、授業でお箏を演奏出来るなんて、なんと幸せなことでしょうか。

続いて「春の海」
先週と同じく、正月の曲ではないのだよということや、瀬戸内海の穏やかな春の風景を思い出して作曲されたことなどを話してからの演奏でした。

最後は「紅蓮華」
やっぱり生徒たちはずっと退屈だったのだろうと思います。
よく知っている「紅蓮華」で皆さんようやく緊張がほぐれて、盛り上がって終了しました。






























1クラス目はちょっと時間配分がわからなくて、少しオーバーしましたが、2クラス目は慣れて来てちょうど時間ぴったりに終了でした。

コロナが終息するまで、尺八の演奏体験はちょっと難しいかもしれません。
はやく以前のように活動できるような状況に戻ってほしいものです。

以上その2。

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