わが家には民謡関係の膨大な数のカセットテープがありまして、テープが延びてワカメ状態になる前に何とかしなければと常々思っていました。
まぁ、あと10年もすれば仕事も半分リタイヤ出来るだろうから、それからでもぼちぼちやれば良いかな、と思っていたのでした。
幸い近所にAVの達人(注:アダルトビデオではありません、オーディオビジュアルです!)がいらっしゃいますので、恐縮ながらアナログレコード等のデジタル化などは幾ばくかのお金を払ってやってもらっていました。
ところが新年早々いきなり親戚からオーディオテープやDVDがどっさりと送られてきて、その中から1曲ずつ抜粋して都合10数曲を一枚のCDにしてくれ、というとんでもない依頼が来ました。
確かに多少はパソコン触れますが、、、、オーディオのアナデジ変換は一度試みたものの、アナログ機器から直接パソコンに取り込んでも全然良い音にならないということが判明して挫折した苦い経験があるのです。
その後、オーディオキャブチャーなるものを介してパソコンに取り込んで、なおかつオーディオの編集ソフトで加工してやれば良いと言うことまでは調べたのですが、ついつい忙しさに紛れてそのままになっていました。
しかし、こんなとんでもなく面倒な仕事を前述の「AVの達人」にお願いするわけにもいかず、ならば自分でやってみようかと思い立ったのです。
まずはわが家にまともにオーディオテープを再生する機器がないので、ヤフオクでちょっと程度の良さそうなものを2台ゲットしました。もし片方が動かなくなっても部品取りできるだろうという考えです。
発売当時は超高級機だったのですが、どちらも数千円でゲットできました。もうオーディオテープの時代は終わってますからね・・・。
オーディオキャプチャーは、以前に挫折したときに、くそーっ!と思って買い求めてそのまま眠っていたものを目覚めさせました。今はモデルチェンジして型番も変わりちょっと高尚になっています。
音源の加工ソフトは、オーディオキャプチャーに付属していたものですが、これも今はバージョンアップしてもっと使いやすくなっています。
で、接続ケーブルその他を買ってきてこいつ達と格闘すること10日間、何とか無事に使いこなせるようになって、面倒くさい親戚からのとんでもない依頼もすったもんだの末何とか完成しました。ただでさえも忙しいおっさんにこんな仕事までさせないで欲しいものです・・・・・・・・。
以前パソコンに直接取り込んでいたときの薄っぺらくて貧弱な音とはまるで違ってメリハリのある良い音で変換することが出来ました。
さて、アナデジ変換の要領もほぼ習得できたので、膨大なオーディオテープをどうするか、、、、ぼちぼち行動をしたいと思います。
テープはまだおいらもなんとかできるんですが・・・レコードをどうにかせんといかん!のですが、なんせいまどきプレヤーをどうしたものかと。
ついでにPCに取り込むときって、全部いちいち聞いちゃうのでさらに時間がかかりますよねぇ。
市販のCDとかに入ってないマイナーな曲は、「日本の民謡」を録音したものから切り取るこの方法に限ります。
馬鹿な私はこの尺八をコピーしようと奮闘しています(^^ゞ
レコードプレーヤーは最近また流通しているようで、さがしてみると良いですよ。まぁレコードはあまり劣化しないので、テープの方が先かもしれませんね。