ぐだぐだの年末年始もようやく終わりにさしかかっています。
年末ぎりぎりまでイベントやらお稽古やらで忙しくて、結局大掃除も例年の如くいい加減な手抜きで終わり、大晦日恒例のそば屋のライブも参加できず、消化不良の一年を象徴するような年末でした。
明けて正月は、例年は3日に来襲する筈の息子一家が、元旦から押しかけてきたために、大変な正月になってしまいました。
私の一言で、今年の元旦は皆でワイワイ、「たこパー」になりました。
全く親がいたら呆れたでしょうねぇ(笑)
というわけで、1日から酒浸り。
2日は嫁の実家へ行ってまたまた酔っぱらいの一日。
お稽古始めでは無いのですが、私の三味線伴奏で、孫がレパートリーを全部披露してきました。
嫁の両親にとって、孫はひとりだけだったのですが曾孫は3人、感無量のようです。
3日はようやく自分の時間が出来たので、かねてから正月にやるぞ!と決めていた、車庫の電動シャッターのリモコンの分解をやりました。
このシャッター、西日本シャッターというメーカーのものなのですが、リモコンの動作不良になって住宅会社に問い合わせたところ、この会社は倒産して修理には対処できないとのこと。
ほかのシャッター会社に修理見積もりを依頼したところ、リモコンと受信部の総入れ替えが必要で、10万近くかかると言うのです。
知人のアドバイスでヤフオクを見てみると、リモコンと受信機のセットで1万ちょっとの価格で出でいます。簡単な配線だけで出来そうなので、もしリモコンを分解して復活出来なかった場合はこのセットを使うことにして、分解することにしました。
どこかが接触不良になっているのはわかっていたのですが、何のことはない電池を支える部分の接触不良で、ちょっと細工をして無事修理終了。いちいち車庫内のシャッターのスイッチを押しに行く手間から解放されました。
続いての宿題は、MD→CDのデジデジ変換の作業。
私が所属している佐藤松子流民謡の家元、故佐藤松子先生の「民謡百番」という5本組のカセットテープがあるのですが、これを今のうちにデジタル変換しておこうという計画が持ちあがって、当然の如く私の宿題となったわけです。
某先輩が、以前にこのカセットをMDにダビングしていたのですが、MDという媒体もそろそろ絶滅危惧種になりつつあるので、とっととCDにしようという事になった次第です。
ま、いつもやり慣れているいる作業なので、どうってことも無いのですが、とにかく時間がかかる根気だけが勝負の作業なので、正月仕事になったのでした。
とりあえず1曲ずつオーディオキャプチャーを介してPCに取り込んで、頭と終わりの無音部分をカットして、レベルを調整して、ファイル名を付けて・・・・という作業を繰り返します。
ようやく100曲のうち半分の50曲までたどり着きました。
これから気分転換して後半戦にかかります。
正月の宿題はまだいくつもあったのですが、すべて時間切れで未完成、
三味線譜を書かなくてはいけないのが、10曲ほど。
尺八譜を書かなくてはならないのがこれまた10曲ほど。
耳コピーしなくてはならない津軽三味線の曲が数曲
まぁ1月は本業が暇なので、ぼちぼち片づけることにします。
100曲ノヂジタル化はすごいですね。
骨の折れる仕事ですね・・
我が家にも藤本の家元の民謡手ほどき集が12集あり、テープは伸びたら使い物にならなくなりますのですべてmp3にしてindexつけてプレーヤーで聞く様にしたんですが、かみさんは徹底したアナログ派ですから労作が無駄になっています。
「民謡百番」も買えば高いでしょうね(笑)
ご苦労様ですががんばってください。
今年もよろしくお願いいたします。
デジタル化、やってくれる業者もありますが、地道に自分でやってます(^^ゞ
「民謡百番」はとっくに廃盤で、オークションにも全く出てきません。
20曲入りのベスト盤CDは一昨年発売されましたが、やはり100曲は魅力なので、頑張ります(^^)V