昨日は越中おわら節全国大会。
miyuは3度目の挑戦です。
小学校1年生の時から、何事も経験だということで挑戦を開始。
1年生の時も2年生の時も全然息が続かず、入賞もできずに敗退でした。
3年生の昨年は、日民の少年少女大会と日が重なって参加できなくて、4年生の今年が3回目の挑戦。
なんと、中学生以下の「こどもの部」で優勝しました。
せめて入賞でもできれば、と思っていたのですが、爺もびっくりの快挙でした。
越中おわら節は、上句・下句をそれぞれ一息で唄わないといけないので、民謡の中でも極めて難しい民謡だと言われています。
こどもの部だと言っても例外はありません。
miyuの場合、小学校低学年の時は一息どころか、上句で2度も息継ぎしないと唄えなかったのですが、4年生になって体も大きくなってきたからか、何度かに一度は辛うじて一息で唄えるようになりました。
しかしあくまでも何度かに一度、事前の練習でも全然ダメで、確率は低いまま一発勝負の本番に・・・。
こどもの部は他の皆さんはすべて1尺6寸でしたが、miyuは一発勝負をかけて1尺5寸で挑戦。
それが吉と出るか凶と出るか・・・いざ本番へ。
小学校へ入る前からステージに立っていて、舞台が遊び場のような感覚で本番に強いのか、見事に上句は一息で唄えました。
爺の場合舞台では緊張の連続でしたが、現代っ子(古い表現だ・・・)は違いますね。
これはアトラクションです。
こどもの部と一般の部の優勝者は、大会終了後に城址大通りで行われる富山まつりの「おわら街流し」のステージで唄わないといけないのです。
まさか優勝するなんて夢にも思っていなかったので、浴衣なんて持ってきていません。
大慌てでママが高岡の自宅まで浴衣を取りに走りました。
舞台はトラックの荷台。
大勢の観客を前にしっかりと唄ってくれました。
爺は感無量で、涙が出てきました。
大会、そして街流しのステージで伴奏していただいた先生方に感謝感謝です、ありがとうございました。
さて、次は今月30日の日民少年少女大会。
今度は得意の麦屋節なので、引き続きしっかり頑張ってもらいましょう。
追記
こちらは9日の北日本新聞の記事です。
せめて5位以内に入賞できればと思っていたのですが、びっくりの結果でした。
3歳からステージに立ってるので、一発勝負の舞台度胸だけはあるみたいです。
これから生涯唄い続けていかなくてはね。
歳と共に円熟した唄になってもらいたいものです。
難しい民謡なのに、本当に良く練習した結果ですね^_^
ほんとうに、爺もビックリの快挙でした。
30日は大井町きゅりあんにて、少年少女大会です。
得意な麦屋節で頑張ってもらいましょう。
麦やもがんばってください。
ご家族皆さま、大喜びで幸せそう(^o^)
今年はなんとか入賞できればと思っていたのに、嬉しい誤算でした。
今月末は少年少女大会、今度は麦屋節です。
小学校4年生ですから凄い事だと思います。
くまりんさんの嬉しさが伝わってきます!(^_-)