昨日12日は、富山市内のお寺さんへ報恩講の演奏に行って来ました。
今回は唄の助っ人に黒部市の谷口寛美さんと、ウチのmiyuをお願いして、津軽三味線チームの演奏でした。
実は昨年も津軽三味線チームでこちらのお寺さんに報恩講の演奏に呼ばれていまして、檀家の皆さんに好評だったらしく、昨年のうちに今年の演奏も頼まれていたのでした。
先週かかりつけの内科に行ったときに、まわり中ゲホゲホ咳をしている人が何人もいて、これはやばいなぁとは思っていたのですが、その内科でもらってきたのか自分の不摂生かは定かではありませんがひどい風邪をひいてしまい、体調が最悪の中で頑張ってきました。
音響一式と、三味線は正寸と短寸の2丁を積んで富山市のお寺さんに向かいます。
今回miyuも参加するので、珍しく家内が同行しました。
谷口寛美さんは、津軽タント節、津軽三下り、秋田荷方節。
miyuは、道南口説と本荘追分です。
谷口さんの津軽タント節と津軽三下りは、先日も合わせたのでほぼノープロブレムですが、秋田荷方節は一度も合わせたことがありません。
お寺の控えの間はあまり大きな音が出せないので、こば式忍び駒でそーっと1番だけ合わせました。
これで大丈夫なのか、、、不安を残しての本番でした。
miyuも最近はしっかりウォーミングアップしないと声が出てこないのですが、こちらも忍び駒でそーっと声出しのみで本番に臨みました。
メニューは以下の通り。
・津軽六段合奏
・津軽タント節・・・谷口寛美さん
・道南口説・・・miyu
・津軽よされ節・・・谷口さん
・津軽三下り・・・谷口さん
・本荘追分・・・miyu
・秋田荷方節・・・谷口さん
・津軽じょんから節新節合奏~独奏
・津軽甚句
約45分の演奏でした。
一度しか合わせていなかった秋田荷方節は、何とか無事に終了しました。
ヤレヤレです。
ただ、ずっと弾きっぱなしだったせいか、秋田荷方節の次の新節合奏曲の独奏のところで、急に腰砕けのように一の糸を押さえていた左手薬指に力が入らなくなってどうなることかと思いました。
咄嗟に薬指を小指でサポートして何とか続行、ビックリの出来事でした。
さすがにこれだけ連続で弾きっぱなし、MCで喋りっぱなしは辛いものがあります。
そろそろ歳を考えて、省エネで行かねばと思いました。
画像は、家内が撮った分と、天の声さんからの頂き物です。
津軽六段合奏
若手のお二人さん手許を見てますね、
せめて六段は正面向いて弾いて欲しいですね。
こればかりはなかなか修正出来ないようです。
津軽タント節
道南口説
津軽三下り
本荘追分
秋田荷方節
じょんから新節合奏
フィナーレ~津軽甚句
演奏後に美味しい精進料理をいただきました。
谷口さんとmiyu
山門です。
かなりプレッシャーのかかっていたアトラクションでしたが、無事に終了しました。
無理をしたおかげで体調は更に悪化、目下絶不調です。
週末までには何とか治さないと・・・