三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

今年初仕事は地元スーパーでkazahanaコンサート。

2017年01月03日 22時23分18秒 | kazahana

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、新年の初仕事は、地元氷見市のスーパーマーケットでkazahanaの新春コンサートでした。

昨年暮れに急遽決まったこのイベント、30分のステージを11時と13時の2回お願いされました。
このスーパー、氷見市では最も大きな施設なのです。
いつもは買い物に来るだけの場所ですが、いざその場で演奏をするとなるとちょっと緊張します。

年末に会場の打ち合わせに行って、ワイヤレスマイクの接続とピンマイクのチェックは終わっていたので、安心して会場へ向かいます。

いつもの老人施設等のボランティア演奏とは違い、今回は若い人も聞きに来てくれるかもしれないということで、ちょっと若向きに曲をセレクトしてのぞみました。
若者達にも正月らしく和の響きで楽しんでもらおうという趣旨です。


本日のメニューは以下の通り。

・春の海
・ヴィバルディのバイオリン協奏曲「四季」より「冬」
・春よ、来い
・糸
・海の声
・365日の紙飛行機
・花は咲く
・北国の春

古典からクラシック、ホップス、演歌まで取りそろえました。
きっと皆さんには楽しんでいただけたことと思います。


「海の声」は年末に箏の英里ちゃんからいきなり五線譜が送られてきて、大慌てで尺八譜を書いたのですが、皆さんの評価を聞いたところ最も高い評価を受けました。
演奏してる本人も気持ちよく吹けたので、良しとしておきましょう。

他の人の意見では、「365日の紙飛行機」や「北国の春」が高評価を受けました。
また、「尺八と箏の音って良いねぇ」という声をあちこちから聞いて、嬉しい限りです。


楽譜を書くと言っても、ピアノ譜から音を拾って、尺八パートと箏パートに振り分けて、縦譜を書くだけの簡単な編曲なのですが、基本的知識の乏しい私にとっては結構大変な作業です。
原曲の調でそのままいくか、もしくは転調するか、8寸管で吹くか、6寸管で吹くか・・・
尺八の音域や運指のことも考えて決めるのですが、この辺りの事が今までの経験でしか判断できないというのが悔しいところです。
そのうちしっかりと理論から勉強しなくては。


今回写真は家内が撮ってくれました。
立派な看板まで作っていただき感謝です。
ちなみに使用後の看板は記念にいただいてきました(^^)v

















11時の部は、お客さんがパラパラでしたが、13時の部は超満員で立ち見までいらっしゃいました。
私達の後に地元出身の演歌歌手「平こういち」さんのステージがあるというので、その場所取りも兼ねたお客さんのようでしたが、ありがたいことです。
おかげ様で準備してあったプログラム100枚はなくなってしまい、行き届かなかった方にはご迷惑をおかけしました。
当初は50枚でいいかな、という話をしていたので、予想外の嬉しい悲鳴でした。

今年はkazahana単独でミニコンサートもやってみたいなぁ、という話があがっていまして、それに向けて良いスタートを切れたような気がします。
365日の紙飛行機ではありませんが、うまく風に乗れれば良いなぁと思います。
日程等決まりましたらお知らせしますので、よろしくお願いします。

明日からは今度は民謡の尺八譜書きで頭を悩まさなくてはなりません。
かくして正月休みはドタバタの内に終わろうとしています。

正月からこんなドタバタでは、また今年一年が思いやられます(~_~;)
コメント
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