三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

昨日は結婚式のアトラクション

2016年02月28日 02時04分07秒 | 民謡・尺八・笛

昨日は北陸秀城会の坪内先生のお伴で、高岡市内の某結婚式場へ。

先生の親戚の方の結婚式で、民謡好きの方が何人もいらっしゃるということで、私たちの登板となりました。
坪内先生と、川西先生、そして私の三人で、十分間一本勝負です。
大先生お二人に囲まれてのアトラクションでした。




メニューは次の通り。

・秋田大黒舞・・・津軽三味線伴奏
・宮城長持唄・・・尺八伴奏
・南部俵積み唄・・・津軽三味線伴奏

結婚式の三味線は、絶対に糸が切れないようにしなければならないので、神経を使います。
演奏中に糸が切れたら洒落にもなりませんからね。
ちょっと早めに会場入りして、すぐに2の糸を交換します。
2の糸はあまり音質とかを気にしないで、テトロンを使えば安心なのですが、やっぱり音へのこだわりがあるのでそうはいきません。
いくら何でも2の糸は絹でしょう。

しっかりしごいて音程が下がらないようにしますが、どのくらいの力で糸をしごけば良い案配になるのかは、津軽三味線全国大会に出続けて培った感覚です。
大会では、出番の1時間ほど前に2の糸を替えて、しっかり糸をしごきます。
3の糸は指で探って駒の辺りに傷が付いていれば糸を送ってずらして、その後2度ほど演奏曲を弾いて、再度調弦をしてから本番に臨んでました。
今回もそのようなルーティーンでしっかり調弦をしました。

というわけで10分間3曲のステージは無事終了。
そこそこ有名な結婚式場で、お洒落で良い雰囲気なのですが、残念なことに音響が最悪でした。
県内いろんなホテルや旅館などにお邪魔することがあるのですが、もう少し音響にお金をかけていただきたいなぁ、と思うことが多々あります。
せっかくのセレモニーなのに、ちょっと残念でした。


日付変わって今日は「となみ野民遊会」のおさらい会に賛助出演。
今回はmiyuも賛助出演して、五箇山の正調麦屋節を唄います。
長い一日になりそうですが、頑張ってきます(^^)v


コメント
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