昨日は、kazahanaで南砺市城端の某施設へボランティア演奏に行って来ました。
1月には高岡市の勝興寺へ演奏に行ったし、来月も1件ボランティアがあって、ほどよいインターバルで演奏機会があるので良い感じです。
人の縁とは不思議なもので、実はこのボランティア演奏の話は私の津軽三味線の知人から依頼された話なのです。
その知人Iさんと知り合うきっかけになったのも偶然の出来事で、数年前の津軽三味線名古屋大会の時に、控え室でたまたま隣りに座っていたのがこのIさんでした。
何故か意気投合していろいろと話をして、それからのお付き合いです。
昨年、彼女の娘さんが富山に嫁いで南砺市のこの施設で働いているので、できたらボランティア演奏に来て欲しいという話がありました。
当然津軽三味線、津軽民謡という事でしたが、先月の勝興寺と同じようにkazahanaを無理矢理売り込んで今日の演奏になった訳です。
前日の夜からまた思い出したように雪が降りましたが、気温が高いのでシャーベット状の雪であまり苦になりません。
お昼に自宅を出発、能越自動車道~東海北陸自動車道を走って南砺市城端まで40分程です。
簡単な音響はありますよ、と言われていましたが、ピンマイクも使いたいので、自前で持参しました。
先週末の本格的な音響とは違い簡略版です。
この日のメニューは以下の通り。
冬~春バージョンです。
・春の海
・ヴァイオリン協奏曲四季より冬
・春よ、来い
・アメージング・グレース
・月の雫
・花は咲く
・旅立ちの日に
・贈る言葉
・手のひらを太陽に
厚かましく施設のおねえさんにデジカメを渡して撮影をお願いしました(^^ゞ
施設のスタッフは皆さん親切で、気持ちよく演奏させていただきました。
事前の打ち合わせの時に軽い気持ちで言ったのですが、「花は咲く」と「手のひらを太陽に」の歌詞を大きな紙に書いていただきました。
入所者の皆さん、たくさん口ずさんでくださいまして、演奏してる方も嬉しくなります。
Iさんの娘さんにもお目にかかれましたし、心が温まる良い一日でした。
来月には今度は津軽三味線&民謡でお邪魔することになっています。
昨日は静かに邦楽の調べで楽しんでいただきましたが、来月は賑やかに元気の出るボランティア演奏にしたいと思います。