20日(海の日)
長岡すみ子の会「ゆかた会」へ。
高岡市で私の最初の民謡の師匠をピックアップして、朝から暑い中、富山市のいこいの村磯波風(いそっぷ)へ向かいます。
氷見の磯波風は何度も行ったことがありますが、いこいの村の磯波風ははじめてです。
増築が繰り返された温泉施設によく見られる迷路のような館内で、重い荷物を抱えて暑い中の移動は大変でした。
できることなら、移動する通路にもそこそこ空調がかかっていれば、と思います。
長岡すみ子先生は、加賀山会在籍当時からのご縁で、昨年からちょくちょく声を掛けてもらえるようになりました。
昨年末のチャリティーコンサートに続いて、今年のゆかた会にも出演させて頂きました。
オープニング、ソーラン節の次の越中おわら節です。
全26曲中、私の担当は19曲。
以下私の尺八・笛の担当の唄です。
・ソーラン節合唱+合奏
・貝殻節
・江差馬子唄
・高山音頭
・ちりめん節
・能登麦屋節
・あねこもさ
・黒田節
・ちゃっきり節(笛)
・あめや踊り唄(笛)
・郡上節(川崎)(笛)
・郡上節(春駒)(笛)
・味真野茶もみ唄
・池田追分
・柴姥
・南部よしゃれ節
・ホッチョセ節
・南部磯節
・北海盆唄(笛)
藤本流や、佐藤松子流ではまずお目にかからない唄が結構あるので、音源から楽譜を起こしたり人知れず結構大変でした。
ゆかた会を見に来ておられた、いつもの太鼓のOさんも、目新しい知らない唄があって楽しかったと言っておられました。
ちりめん節、あめや踊り唄、柴姥は富山県民謡。
味真野茶もみ唄、池田追分は福井県民謡です。
懇親会では、津軽三味線を2曲弾かせて頂きました。
ワンパターンの津軽よされ節と津軽じょんから節ですが、ウォーミングアップも全く無しのぶっつけ本番はさすがにいまいち調子が出ませんでした。
ま、余興なのでご愛敬ということで、許してもらいましょう。
アルコール大好き、ほとんどアルコール漬けの標本のような私なのですが、師匠を乗せてきている手前飲むわけにもいかずひたすらノンアルコールで我慢してきました。
ノンアルも、ガバガバ飲むと酔ったような感覚になりますがね・・・(笑)
師匠を高岡の自宅まで送り届けて、夜9時過ぎに帰宅。
あまりの暑さにくじけそうになりましたが、充実した一日でした。