神戸大会遠征記よりの続きです。
砺波市でタッチアンドゴーかストップアンドゴーか知りませんが、生徒さん二人と待ち合わせをして、高速バスから降りてすぐに私の車で新潟へ向けて走り出します。
目的は木乃下伸市さんとTENBIさんのライブです。

実は2週間ほど前に、今回の主催者の「越後三弦茶屋」のメンバーのお姉さんから、ライブがあるから来ませんかというメールをいただきました。
3年ほど前に一度、mixiでの情報をたよりに、新潟へ今回と同じ木乃下さんとTENBIさんのライブを見に行っていまして、その時は大変感動しました。
私は神戸大会からの帰りで時間的に厳しいので今回は一旦は諦めたのですが、生徒さん達に話をしたらぜひ行きたいと申すもので、強行日程覚悟で行くことにした次第です。
とりあえずは新潟まで約250キロ、ひたすら走ります。
すぐにさっきまで乗っていた高速バスを追い越しました(^^ゞ
道中は、先日の名古屋大会のDVDを見ながら、退屈な時間を潰します。
砺波を出たのが2時20分、かっ飛びで5時には会場に着けるかなと思っていましたが、新潟市が近くなると急に流れが悪くなって、結局会場到着は5時半でした。
5時開場の全席自由だったので、ずっと後方の席でしたが仕方ありません。
その分気兼ねせずにずっと立って観戦できたので、良かったのかもしれません。

携帯で撮ったので写りは悪いのですが雰囲気だけでも。
やっぱりキング伸ちゃんは素晴らしいです。
その昔、一日中木乃下さんのCDばかり聞いていた時期もありました。
木乃下さんの津軽小原節と津軽じょんから中節はしっかりコピーしてひたすら弾きまくっていた時期もありました。
私にとっては神様みたいな存在で、1人感激して聞いておりました。
終盤にはお二人の得意な秋田荷方節の演奏がありました。
3年前の前回でも秋田荷方節を演奏されまして、その時はあまりのすばらしさに自宅へ帰ってからすぐに三味線譜を用意してちょっとかじったりしていたものです。
同行の生徒さん達も秋田荷方節には特に感激されたようでした。
ライブ終了後、生徒さんが新潟のお薦めソウルフードがあるからというので、駅南方面へ向かいます。
ドンキホーテの中にあるこのタレカツ屋さんが超おすすめというので、いってみました。


甘辛いタレにつけたカツが乗っていて、美味しくいただきました。
若いA君は二段重ねのタレカツ丼をぺろっと完食していました・・・。
後はひたすら帰るだけです。
途中のSAでガソリンを入れれば良かったのですが、新潟往復無給油は何度か実績があったのでそのまま自宅まで帰ります。
最後はメーターがE側に振り切ってしまいガス欠にならないかビクビクものでした。
無事に夜中の12時過ぎに自宅へ帰還。
金曜の夕方から実に長い旅でした。