三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

きのうはリハーサル。

2011年05月16日 14時43分44秒 | 民謡・尺八・笛

昨日の日曜日は、来月行われるおさらい会のリハーサルで一日が終わりました。

何故か私は民謡では3重国籍でして、
津軽三味線は、木田流・貫松栄会(木田貫松栄先生が主宰)が本籍。
尺八は、米谷流・竹友会(米谷威和久先生が主宰)が本籍。
そして、西物の民謡・三味線は、昨日リハーサルがあった、佐藤松子流・博義会に属しています。

今回のおさらい会では、当然会員でもありますが、尺八は協力出演、津軽三味線は特別出演というややこしい立場です。





それはさておいて、10時スタートのリハーサルでしたが、例によってフル出場。
お休みの曲は1曲もありませんでした。
尺八を吹いているか、津軽三味線を弾いているか、唄っているかです。
こういうスタンスも最近は慣れてきて、あまり苦にもならなくなってきました。
でも疲れます。

今回尺八は師匠と一緒に吹くので、楽といったら楽なのですが、いろいろと注文が多くて神経使います。
音のピッチが高いと良く言われるのですが、自分ではそんなに大はずれしているようには思わないのですよ・・・・。
かえって、管によっては若干低い音があったりするので、結構カリ気味に吹いたりすることがあるのですが、師匠からは「チ」が高い、「ツ」が高い等々・・・としょっちゅう言われます。
おそらく生前の米谷威和男師に、ピッチの事を結構厳しく言われていたのでしょうね。

60曲もあると、笛を吹きたい衝動に駆られる曲もたくさんあるのですが、笛は師匠から習っていなくて独学なので、師匠の前で吹くわけにはいきません。
以前、他の先生から笛を吹いてくれと言われて吹いたことがありますが、結構しつこくピッチが違うと言われたもので、それ以来絶対に師匠の前では吹かないようにしています。
笛の場合も尺八の場合も、チューナーで確認してその管の癖を把握して修正しているつもりですが・・・・


本番は、来月12日。
近くの方でお暇な方は是非どうぞ。


コメント
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