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楠本文郎氏の日本共産党県政・国政報告会「早春のつどい」 〈2023年3月7日〉

2023年03月07日 08時30分00秒 | 記事


女性グループメンバーや宮本代議士とともに
支持を呼びかける楠本氏ら


 3月31日告示、4月9日投開票の県議選(御坊選挙区・定数1)へ、共産党現職の楠本文郎氏(68)=塩屋町南塩屋、当選1回=の決起集会となる日本共産党県政・国政報告会「早春のつどい」が4日、御坊市民文化会館で行われ、支持者ら(主催者発表)約450人が参加した。楠本氏は再選へ「やりたいことがいっぱいある。もう1回、当選させて下さい」と支持を呼びかけるとともに、選挙戦に向けて士気を高めた。選挙戦は自民党前職の中村裕一氏(62)=熊野、当選8回=との一騎打ちが確定的な状況。

 早春のつどいは、楠本氏の後援会組織「はげます会」が主催で「地域とくらしの願い 県政へ」をテーマに開催。共産党の宮本岳志代議士(比例近畿)が国政報告とともに応援に駆けつけた。同会吉本眞太郎代表は「4年前と同じく中村氏との一騎打ち。2回目の今回も挑戦者として住民の声、ねがい、希望を聴き、政策で対峙し正々堂々と戦い抜こう。中村氏との戦いは、バックに巨大な力をもつ二階陣営との戦いでもある。前回以上の戦いをして無数の草の根の訴えをしない限り我々に勝利はない。必ず楠本氏を県会に送り出すためにともに頑張ろう」とあいさつ。宮本代議士は軍事費を5年で43兆円に増額、来年度1・4兆円も上積みする岸田政権を痛烈に批判し「お金を軍事につぎ込み危険な道に進むのか、平和の道に進み子どものために使うのか。平和への思いを楠本氏に託していただきたい。前回勝利に導いた皆さんの大きな世論と運動で楠本氏の議席を何としても守り抜いてほしい」と訴えた。
 楠本氏は、地球温暖化対策・災害対策として自身が特にこだわっている日高川水系整備計画が進んでいることなど、4年間の取り組みを紹介。高校受験に失敗し定時制に進んだ生徒が教職員の温かいサポートで成績を上げ立派な社会人となったこと、市役所の献身的なバックアップで生活保護家庭の子どもが就職に必要な自動車免許を特例で取得し家族が生活保護を脱却したエピソードなど話し、「1人の悩みが行政を動かす。温かい行政が必要。子どもたちが健やかに育てる社会をつくらねばと教師を辞めて市会議員になり、いまは県議をさせていただいている。今回は、私に4年間県議をやらせてみてどうだったか、と問われる選挙。県にはとても広い視野で見なければならない多くの課題がある。この4年間でやりたいことがいっぱいでてきた。皆さんのお力添えをお願いします」と訴え、長女の香織市議や小川春美市議ら女性の支持グループメンバーとともに支持を呼びかけた。


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御坊市のLED補助制度終了、10年目迎え普及促進へ一定の成果 〈2023年3月5日〉

2023年03月06日 08時30分00秒 | 記事


LEDに取り替えた町内会防犯灯


 御坊市は、地球温暖化対策で省エネ効果の大きいLED(発光ダイオード)照明普及促進に向け、平成25年度から始めた町内会LED防犯灯取替事業補助、住宅用LED電球等購入費補助の両制度を10年目を迎えた今年度末で終了する。町内会防犯灯のLED化率は創設時20・4%だったのが98%まで上がり、住宅用は累計467件の利用があり、普及促進へ一定の成果を上げている。

 LED照明は少ない光りや電力で効率よく照明することができ、消費電力量の削減による電気代節約や二酸化炭素削減などメリットがあり、市は平成25年度から年金生活者ら低所得者世帯、子育て世代など若年層を対象にした県下で初めての住宅用補助制度と、町内会の防犯灯を対象にした補助制度を導入し、普及促進を図ってきた。
 町内会は、既存の防犯灯を対象に購入費や工事費の3分の2以内(上限10万円)を補助。平成25年度219基、26年度229基、27年度263基、28年度193基、29年度203基、30年度133基、令和元年度150基、2年度182基、3年度135基、今年度は101基の計1808基がLED化。補助金総額は2050万8000円。
 市内の防犯灯は全部で2935基あり、制度利用でLED化された1808基に加え、制度創設前にLED化されていた514基、市自治連合会の助成を受け設置した新規分415基、その他139基をあわせると2935基あり、LED化率は98%まで上がり、目標の93%以上を達成。残り59基は、明るくなると農作物の生育に影響が出たり、町内会の予算が少ないなどを理由にLED化しないのがほとんどだという。
 住宅用は、申請者の年間所得が200万円以下で市税を完納している世帯が対象。市内店舗でLED照明器具を購入し、購入費及び設置工事費の合計額が6000円以上等を条件に費用の2分の1以内(上限3万円)を補助。平成25年度は60件、その後も年間16件50件が利用。今年度は144件で、累計は467件(1923個)。補助金総額は824万3100円。
 両制度とも今年度末で終了するが、住宅用は臨時地方創生交付金を活用した家庭へのコロナ支援策で市内2000世帯に最大1万円を補助するLED電球等購入促進補助金の申請を受け付け中。3日現在の申請数は348件。申請は1世帯1回限りだが、所得制限等はなく、今月末まで受け付け中。5年度からは省エネ家電製品(LED)購入促進補助事業を始める。問い合わせは環境衛生課(電話23・5506)へ。


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和歌山県議選御坊市選挙区に山田勝人氏(御坊市議)が不出馬を表明 〈2023年3月4日〉

2023年03月04日 08時30分00秒 | 記事

 3月31日告示、4月9日投開票の県議選御坊市選挙区(定数1)に立候補の意欲を示していた御坊市議の山田勝人氏(48)=薗=が3日、今回の選挙戦に立候補せず、4年後をめざす考えを表明した。これで4年前に続き、共産党現職の楠本文郎氏(68)=塩屋町南塩屋、当選1回=と、自民党前職の中村裕一氏(62)=熊野、当選8回=との一騎打ちが確実となり、両陣営による前哨戦はさらに熱を帯びそう。

 山田氏は平成19年1月の市議選で初当選。先月の同選で5回目の当選を果たした。前回の県議選後から立候補に意欲を示し、後援会や関係者の意見を聞きながら熟慮を重ねた結果、3日に「4年後をめざしたい」と表明。「立候補すべき」「4年後をめざすべき」との両論がある中で「市議会に残ってほしい」との意見も根強かったという。「組織を立て直し、4年後の県議選に臨み、勝てるよう注力したい」と述べた。
 山田氏の不出馬で、因縁とも言える楠本、中村両氏の一騎打ちが確実となった。楠本氏は「これまで続けてきた草の根運動を続けるだけ。同じ土俵の上にしっかりと立って選挙戦に挑みたい。市民の願い、思いを県政に届け、反映させるため、引き続き働かせて下さい」、中村氏は「自分の考えを市民の皆様に訴え、一人でも多くの方の声を聞き、市民の夢をかなえる政治を進めたい。4年間、滞っている県へのパイプを正常に戻せるのは私しかいない」と意気込みを語った。
 4年前の市選挙区は保守分裂選挙となった平成28年御坊市長選のしこりが尾を引いた中で行われ、中村氏への批判票が楠本氏に流れるなど保守票、浮動票を奪い合う激戦となり、楠本氏6193票、中村氏5946票と、わずか247票差で決着。4年の時を経て再び雌雄を決することになる両陣営は、すでに臨戦態勢に入っており、前回以上の激戦になるのは必至。
 楠本陣営は、きょう4日午後2時から市民文化会館大ホールで決起集会となる「国政・県政演説会」を開き、2月県議会後には市内各所で県政報告会を開くなど草の根運動で党派を超えた支持拡大に全力を上げる。中村陣営は、2月19日に開いた後援会事務所開きで二階俊博代議士がゲキを飛ばし、士気を高めた。今後は市内各所でのミニ集会を中心に活動を続け、自民党公認として保守票、浮動票獲得に総力を上げる。


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御坊市内初のサテライトオフィスへの入居第1号企業に(株)光洋 〈2023年3月3日〉

2023年03月03日 08時30分00秒 | 記事


左から山北、上野、三浦、平田、小林、浅村各氏


 御坊市のサテライトオフィス等開設支援事業を受けて「ランドブレイン・コロナ農業生産事業共同体」が4月から名田町上野に開設する市内初のサテライトオフィスへの入居第1号企業に、京阪神で生鮮食品を中心としたスーパーマーケット事業を展開している(株)光洋=平田炎代表取締役社長、本社・大阪府茨木市=が決まった。地元農業者と連携して生産者の顔が見える産地直送の農作物を販売するほか、産地の見学や収穫体験なども計画しており、関係人口・交流人口増、地域農業振興などが期待できる。
 
 同社はイオングループのスーパーマーケット運営会社でダイエーの完全子会社。大阪や京都、兵庫など京阪神でスーパーマーケットを80店舗展開。4月1日からサテライトオフィスに入居し、地元農業者と連携しながら産地と都市部の消費者をつなぎ、地元で生産された新鮮な野菜、果物、花など農産物を都市部のスーパーで販売し、消費者に安全でおいしい食を提供する取り組みを進める。早ければ今夏から出荷、販売を始めたいという。
 サテライトオフィスはランドブレイン(株)大阪事務所=山北知所長、大阪市=と、名田町上野で農業生産事業を展開しているコロナ農業生産(株)=上野和人代表取締役=のランドブレイン・コロナ農業生産事業共同体が開設、運営する。2日朝に光洋の平田社長、小林聡一郎取締役商品本部長、浅村健一商品本部農産商品部長と、コロナ農業生産の上野社長、ランドブレインの山北所長が、三浦源吾市長を表敬訪問。
 平田社長は「ローカルエリアを強化し、産地の見える農作物を消費者に届けたい。消費者や従業員に産地を見てもらったり、収穫を体験するなどの取り組みも行いたい。今後、水産物も積極的に考えたい」と意欲を示し、三浦市長は「素晴らしい企業に入居してもらい、うれしい限り。地元の農産物を通じて御坊をアピールでき、関係人口・交流人口の増加につながると大いに期待しています。水産物もご活用いただきたい」と期待感を示した。
 サテライトオフィスは国道42号沿い、ローソン御坊名田町店向かいにあるコロナ農業生産(株)のオフィススペースを増設し、サテライトオフィス(木造平屋、150平方メートル)とコワーキングスペース(同、124平方メートル)を整備しており、今月中に完成。オフィスは4室を設け、共用スペースや屋外スペースもある。コワーキングスペースは入居企業と地域の事業者、住民が交流できるスペースとして利用する。残り3室のオフィスも入居企業のメドが立っている。


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管内県立高校で1日、卒業式 〈2023年3月2日〉

2023年03月02日 08時30分00秒 | 記事


山本校長から卒業証書を受ける卒業生(日高高)

卒業生の角さんが答辞述べる(紀央館高)


 県立高校各校で1日、卒業式が行われた。コロナ禍、文部科学省は去る2月10日、卒業式におけるマスクの取扱いについて、児童生徒と教職員は式典全体を通じてマスクなし、来賓や保護者等はマスク着用を基本的な考え方として示し、各都道府県教育委員会等に通知。それを受け県教委も各校に文科省の対応に沿った通知を出したが、実際の式では、出席者の大半がマスクを着用して臨席した。卒業生は、高校生活を休校からスタートさせ、学校行事等でさまざまな行動制限を受けるなど、コロナ禍の影響を大きく受けた世代。それでも、できることを工夫しながら積み重ねた3年間の青春の思い出を胸に、晴れやかな表情で学び舎を巣立った。

日高高校
 全日制本校の卒業式は体育館で行い、普通科189人(男100・女89)、総合科学科39人(18・21)が卒業した。
 胸に花を飾った卒業生らは、在校生や保護者、教職員らに拍手で迎えられ入場。卒業生一人ひとりの名が担任教諭から呼び上げられ、両科の代表生徒が山本直樹校長から卒業証書を受けた。
 山本校長は「初心忘るべからず」の言葉を挙げ、式辞。「夢を現実のものとするための一つの方法」として、人は周りに育てられ成長することを示した徒然草の一話「能をつかんとする人」を紹介し「私がこれに一つ加えるとすれば『失敗を恐れず挑みなさい』」と続けた。
 生徒会長の米田琴葉さんは、卒業生との思い出を振り返り、送辞。「みなさんが卒業されても何があっても前に進み続けることができる後輩でありたい。日高高校のよき伝統を引き継いでいきます。それぞれの場所で自分の輝く場所を築いてください」とエールを送った。
 卒業生を代表して原貫太君が答辞。休校から始まった学校生活は当初、クラスの中でも互いを知り合えず大きな距離があったが、球技大会などを通じクラスが徐々に一致団結し、2年生になる頃には固い友情で結ばれたことを回顧。「すばらしい青春を通じ身体的、精神的に成長できたのも、家族や先生方、友達がいつも支えてくれたから」と深く感謝し「新たな世界に目を向け果敢に挑戦していこうではありませんか」と仲間たちに呼びかけた。

紀央館高校
 午前9時30分から体育館で挙行し、保護者や教職員、来賓の拍手に迎えられ卒業生156人(普通科117人・工業技術科39人)が入場。
 国歌、県民歌、校歌を静聴し、久原享校長がクラス代表者に卒業証書を授与。式辞でコロナ禍の中頑張った生徒たちを激励し「これからは新しい変化に対応できる力が求められます。そのために知的好奇心をずっと持ち続けてください。何事にも失敗を恐れず挑戦してください」とはなむけの言葉を贈った。
 教育委員会告辞、卒業記念品目録贈呈などに続き、在校生代表の井戸本浩暉・生徒会長(2年)が「紀央館高校で過ごした日々の中で築き上げた知識と努力は、きっとこの先進むための力になると思います」と送辞。
 卒業生を代表し角美咲さん(普通科)が3年間の思い出、支えてくれた仲間への思い、教職員や家族への感謝を述べ「これから先、それぞれの道を歩む中でつらいことや壁にぶつかると思いますが、その時は紀央館で過ごしたこと、学んだことを思い出してください。そして、仲間を頼って下さい。きっと道は開けると思います。この3年間で学んだことを胸に刻み、紀央館高校の卒業生としての誇りを持ち新たな一歩を踏み出します」と答辞。蛍の光を静聴し、保護者らの拍手に送られ学び舎に別れを告げた。


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日裏勝己・印南町長、3期目も残り1年 〈2023年3月1日〉

2023年03月01日 08時30分00秒 | 記事

 印南町の日裏勝己町長(72)は3期目も残り1年(任期満了2024年2月23日)。4選出馬するのか注目の去就については本紙の取材に対し、明言を避け「残りの任期を全力で取り組むだけ」と述べるにとどめた。現時点で新人出馬の動きはなく、日裏町長の態度表明待ちの状況。前回、前々回とも出馬表明は9月議会だったこともあり、今回も態度表明は秋めくころになりそうだ。

 日裏町長は平成24年1月29日執行の町長選で現職を破り初当選。4年後は新人を退け再選。前回は無投票で3選を果たした。3期目は2期目に掲げた(1)住みたい・住み続けたい(2)子育て・教育の充実(3)強靱で安全・安心(4)思いやりと安らぎ(5)地域産業が輝きにぎわい――を実感できるまちづくりの取り組みをさらに進め「希望のある町」をスローガンに「希望を持てる5つのまちづくり」を公約の柱に。
 公約実現へまい進しようとした矢先に新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい出し、感染症対策と支援策に追われる行政運営を余儀なくされた。感染症対策ではワクチン接種を県下でも最速で推し進めたほか、支援策としては町内で使える「オールいなみ元気にかえる応援券」配布事業を3回行い、合わせて町内全世帯に13万円分の応援券配布、現金5万円を給付するなどコロナ禍で苦しむ町民や商工業者を手厚く支援。
 コロナ対策と併行し、浸水地域にある町社会福祉協議会が入る町福祉センター施設を町役場近くの高台に移転し、近く完成予定の防災拠点と福祉拠点を併せ持つ複合的施設「防災福祉センター(仮称)」の建設、委員会を設置し中学校統合(令和9年度開校目標)を促進、日高地方でいち早く小・中学校のICT教育環境を整えたほか、県福祉事業団が運営する障害者グループホームを西ノ地地内に誘致、開所した。懸案だった町内主要幹線道路にかかる最古の橋「切目橋」の架け替え(令和7年度中完成予定)工事に着手。人口減少対策として令和元年から取り組んでいる宅地化を促すため高台に水道管などを整備する未来投資事業推進など、掲げた公約実現へ各種施策にも注力。
 日裏町長は「何事にも一歩・二歩先を見通し『チーム印南』で一丸となって取り組み、住民が希望をもてる『安全安心な暮らし』が出来るまちづくり、『住んでよかった 住み続けてよかったと希望のもてるまち いなみ』を実現するため先頭に立ち全力で任期最後まで頑張りたい」と力を込めた。
 日裏町長が4選出馬に踏み切るか、去就が注目されるが、態度表明は暑さが一段落する初秋になりそうだ。4選出馬となれば同町では初代町長の湊長次郎氏(昭和32年~昭和48年)、3代目の大谷泰治氏(昭和56年~平成9年)に次いで3人目。両氏はともに4選を果たしている。


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