紀州新聞 THE KISYU SIMBUN ONLINE

和歌山県の御坊市と日高郡をカバーする地方紙「紀州新聞」のウェブサイトです。主要記事、バックナンバーなどを紹介。

日高町 比井小を志賀小へ統合(令和3年度)に向け 小学校統合推進委が初会合 〈2019年8月7日〉

2019年08月07日 08時30分00秒 | 記事

今後の検討課題について説明した初会合


 令和3年度に比井小を志賀小へ統合するのに向け、第1回日高町小学校統合推進委員会が5日、町役場3階会議室で開かれ、両校区代表10人に委嘱状を交付し、会長に尾崎雅彦さん(66)=久志区長=を選出。今後、3、4回の委員会を設け、町教育委員会が提示する方針について意見を出すが、10月頃の次回開催までに保護者向けにアンケートを配布して方針を周知しながら校名や校歌、制服などについて意見集約した上で、保護者説明会を開催する方向性を示した。

 松本秀司町長が両校区の代表区長、育友会やPTA代表、学校長の10人に委嘱状を交付し、初会合には玉井幸吉教育長らも出席。会長に尾崎さん、副会長に山本源昭さん(68)=小浦区長=を選び、尾崎さんがあいさつした。具体的な意見を出してもらうのは次回からだが、統合へ向け教委側から校名、校歌、制服、スクールバス運行、学校誌編纂、交流活動、運動会等学校行事、育友会やPTA運営など今後、話し合いが必要なことを提示した。
 学校名はこれまで町内で統合した例を見ると、ほとんどが地区名から名付けられてきたことや、志賀小と比井小の校歌を紹介したり、比井と阿尾との統合のケースは比井小の校歌が使われた経緯なども説明。制服や体操服は新しくなった場合なども保護者の負担にならないよう町で購入するよう検討。統合後のスクールバスは志賀ルートで1台、比井崎ルートで1台で、比井崎が時間がかかりすぎる懸念もあることを説いた。
「今回は答申を出す委員会か?」の質問には「教委が方針を示し、その上で意見をいただく。最終決定は教委」とし、保護者説明会も都度、開きたいとも示唆。委員から「説明会の場で意見を出しにくい。先にアンケートを配って、匿名で書くことができれば。委員として代表できている人も意見が分かるので良い」との声もあり、町教委もまずはアンケートを実施して9月中に保護者説明会を開きたい意向で10月頃の第2回委員会で意見を参考に教委の方針とすりあわせる。
 このほか、委員は次のみなさん。
 古川悟(比井小学校長)岩下麻祐子(同校PTA副会長)松下由紀子(同産湯・小坂地区役員)栗本憲治(志賀小学校長)前井健司(同校育友会長)小林久起(同副会長)岡本利昭(比井区長)佐藤菊夫(柏区長)。


その他の主なニュース

 全国高校総文祭 書道部門で県勢唯一人山本鮎美さん(紀央館)特別賞受賞 

 印南町 働き方改革推進で試行 盆期間、一部の課を休務

 第14回日高川ベースボールCでREDREXが初優勝

 17、24日 紀州鉄道等県内3路線 ノスタルジックな廃線訪ねる旅開催

 
 

健康麻雀大会、県代表選手も参加 〈2019年8月6日〉

2019年08月06日 08時30分00秒 | 記事

真剣な表情でプレーする参加者

優勝の田中さん(中)2位の中村さん(右)3位の船越さん(左)


 11月10日と11日に御坊市立体育館で開く第32回ねんりんピック(全国健康福祉祭)健康麻雀交流大会の100日前イベントで、健康麻雀大会実行委員会(馬部壽城実行委員長)が主催し、御坊市が共催する第13回熟年高齢者健康麻雀大会が3日、市民文化会館で開かれ、管内や岩出市などから48人が参加。昨年はねんりんピックリハーサル大会を開いたため、2年ぶりの開催。リハーサル大会で県代表選手になった管内勢7人も参加し、本大会に向けて弾みを付けた。

 開会式で馬部委員長は「楽しくプレーして下さい。ねんりんピック大会への参加、応援もよろしくお願いします」、実行委員の向井孝行市議会議長は「今年で13回目。これまでの歩みがねんりんピック大会の礎になっている。この大会、ねんりんピックが成功裏に終えられるよう皆さんのお力添えを」とあいさつ。
 ルール説明に続き、50分制で3回戦行い、田中慎太郎さん(73)=美浜町和田=が優勝し、2位に中村森さん(72)=由良町門前=、3位に船越重一さん(82)=岩出市=が入った。田中さんは参加選手中、唯一、3戦とも1位の好成績を収め「優勝できてうれしい」と喜んだ。参加者全員に順位賞の賞品を贈った。
 ねんりんピック健康麻雀交流大会は11月10日と11日に市立体育館で開き、リハーサル大会で上位入賞した管内勢8人を含む24人の県代表と全国都道府県代表の計73チーム、292人が出場。会場は競技エリア以外にゲストプロとのお楽しみ対局、協賛商社展示コーナー、おもてなし料理・ドリンクコーナー、健康づくりコーナー、観光PRコーナー、物産コーナーを設け、御坊の魅力をPRする。
 また、令和3年秋に和歌山県で初開催される文化芸術の祭典「第36回国民文化祭わかやま2021」と「第21回全国障害者芸術・文化祭わかやま大会」のプログラムのひとつ「全日本健康マージャン交流大会」が御坊市で開催されることも内定しており、ねんりんピックに続き、市の魅力を全国発信する好機となる。

プロ4人とのお楽しみ対局
ねんりんピック大会で35人募集

 市実行委員会が、ねんりんピック健康麻雀交流大会で行う「ゲストプロとのお楽しみ対局」の参加者35人を募集している。ゲストプロは、最高位戦日本プロ麻雀協会元代表で健康麻雀創始者の一人、井出洋介氏▽同協会特別顧問の土田浩翔氏▽同協会所属で女流雀士の木崎ゆうさん▽日本プロ麻雀協会所属で女流雀士の水谷葵さん。
 対局は11月10日、11日とも1日4回行う。両日あわせて96人が参加でき、当日枠24人を除く72人を事前募集。第1回募集は終わっており、残る35人を募集している。参加無料。応募は1人1回。応募多数時は抽選する。申し込み、問い合わせは市役所2階のねんりんピック推進室(電話52・7501)へ。


その他の主なニュース

 天皇杯全日本男子弓道県代表に長岡さん(日高川町)出場

 サウンドカフェねいろ音楽祭(御博イベント)にぎわう

 太平洋カップ少年野球大会、美浜が初優勝

 特殊詐欺被害防止かもめーるの配達を開始


御坊市 想定最大規模の洪水(日高川水系)被害予想図 初の土砂災害も 来年度全戸配布 〈2019年8月4日〉

2019年08月04日 08時30分00秒 | 記事

日高川水系の洪水ハザードマップ作成へ(写真は昨年8月の台風時)


 全国的に集中豪雨やゲリラ豪雨による大規模災害が多発している中、御坊市は豪雨災害に特化した洪水・土砂災害ハザードマップを作成する。洪水は県が作成中の想定最大規模降雨による日高川水系の洪水浸水予想区域図、土砂災害は県が指定を行っている市内全域の土砂災害警戒区域をもとにそれぞれ作成。洪水は平成19年度に作成して以来12年ぶり、土砂災害は初作成で1万2000部つくり、来年度夏までに市内全戸配布する。

 日高地方では昭和28年7月の「7・18水害」、平成23年9月の「紀伊半島大水害」で甚大な被害を出している。27年に国の水防法が改正され、想定最大規模降雨による洪水想定区域図を作成、公表することになり、県が管理する20河川について順次作成。管内では日高川、印南川、切目川、南部川4水系ごとの洪水浸水想定区域図を作成中で今年度中に公表。これに基づき、市がハザードマップを作成する。
 19年度に作成したハザードマップは100年に1回の豪雨を想定したものだが、今回は「洪水時の逃げ遅れによる人的被害ゼロ」実現をめざし、想定最大規模の豪雨を想定しているため、浸水被害予想は広範囲に及ぶとみられ、浸水範囲や浸水深を色分けし、分かりやすく表示することで利活用されるハザードマップをつくり、防災意識を高めるとともに家庭、地域での避難対策に役立ててもらう。
 土砂災害は26年に改正された土砂災害防止法にもとづき県が「土砂災害警戒区域」を指定することになり、27年度から市内全域を対象に調査し、順次指定しており、今年度中に指定を終える。急傾斜地崩壊、土石流、地すべりの3種類あり、急傾斜地崩壊は警戒区域90カ所(うち重複する特別警戒区域は86カ所)土石流は警戒区域51カ所(同40カ所)地すべりは警戒区域2カ所をそれぞれ指定(予定も含む)。これに基づき指定区域を表示したハザードマップを作成する。
 洪水、土砂災害それぞれ作成し、それをひとつにした印刷物を1万2000部つくり、全戸配布するほか、市のホームページにも掲載して周知に努める。このほど作成業務委託入札を行い、(株)パスコ和歌山支店=和歌山市、高橋昭輝支店長=が680万円で落札した。


その他の主なニュース

 つながりを広めるサマースクール 恒例の交流会で絆を深める

 来春の選抜に向けて県高校野球新人戦17日開幕 

 みちしおの湯運営 取り組みの明確化と結果を アンケートからターゲット絞りPRへ

 10日 和高専オープンキャンパス開催 模擬実験や学生企画コーナーも


由良町観光協会 訪日外国人旅行客を呼び込め! 英語版チラシで由良をアピール 〈2019年8月3日〉

2019年08月03日 08時30分00秒 | 記事

     

英語版チラシで情報を発信


 由良町観光協会(山名実会長)が訪日外国人旅行客の獲得に向け動き出した。外国人に由良の魅力を知ってもらいたいと英語版チラシ(2種類)を作成。きれいな夕日が見られる道の駅・白崎海洋公園、漁船クルーズ、ダイビングはじめ戸津井鍾乳洞など観光スポットやレジャー、由良のおいしいものを写真付きで分かりやすく説明し、町内を訪れるインバウンド客の反応も良いそうだ。

 観光協会では、白い石灰岩と紺碧の海が織りなす白崎海岸を「日本のエーゲ海」と称し、海岸の写真を表紙にしたチラシは「ここは日本?」とユニークな切り込みで由良をアピールし、日本を訪れる外国人旅行客に由良にも来てほしいと本格的に情報を発信。
 白崎海岸が表紙のチラシは日本語版とほぼ同じデザインで、裏面には美しい眺めが人気の海洋公園、町の花・スイセンのほか、クルージング、地引き網、ダイビングなどの漁業体験やマリンレジャー、由良海釣り公園&釣り堀ランド、戸津井鍾乳洞や興国寺、食では近大クエや伊勢エビなどの海鮮料理、特産品のミカンを紹介。車や電車利用でのアクセスも掲載している。
 もう一つのチラシは中央にぽっかり穴が開いた巨大な岩・立巌(たてご)をバックに女性モデルがにこやかに微笑む写真が表紙を飾り「I ♡ YuRa」をアピール。裏面は先のチラシと同様の内容。
 同町でもインバウンド客は増えており、白崎シーサイドハイツ白崎荘=大引=ではオランダやフランスなどの欧州、米国、香港などから年間100人の利用があるという。英語版チラシを設置しているほか、10年ほど前からインターネットの旅行サイトにも登録して独自に情報を発信し、ユーザーの興味を惹いているそうだ。
 関西国際空港から1時間程度で来られる立地条件の良さから、りんくうで買い物した後、由良へ足をのばし宿泊する人も多く、同旅館できれいな海を一望、刺身や舟盛りなど魚料理が喜ばれているそうだ。利用客はカップル、家族、バックパッカーといろいろで、大阪の喧噪から離れ、のんびり過ごしたいと考える旅行客が由良を訪れているとのこと。
 外国人旅行客が増える一方、課題となるのが旅館側の受け入れ態勢。外国語(主に英語)での対応に敬遠する旅館もあることから、観光協会では今年度、外国人旅行客向けのモニターツアーを実施する。布団で寝たりと日本の生活様式が味わえる旅館体験が主で、ツアーを通してインバウンド客の獲得につながればと期待を寄せる。チラシは白崎海洋公園や町内の一部の旅館、民宿に設置している。


その他の主なニュース

 11日 あすなろ倶楽部本公演(日高川町)開催 「日高川新伝承創作絵巻」

 1日 あやめ橋上流(高津尾)の日高川で川遊び中の男性(紀の川市)死亡

 日高地方農業士会が地元県議と捕獲と共生(サル対策)や支援策充実(農業維持)等、意見交換 

 県中学総合体育大会柔道競技 杉本気翼君(切目)、尾崎一智君(箕島)個人V、全国へ 西虹羽君、北田理侑さん(ともに松洋)個人準V、近畿へ


アジア文化財 日メコン交流年10周年記念、花本嘉一さん(印南町)の作品「七夕」を認定  〈2019年8月2日〉

2019年08月02日 08時30分00秒 | 記事

認定書を手にする花本嘉一さん

アジア文化財に認定された「七夕」


 日本とメコン地域諸国(カンボジア、タイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス)で2009年から始まった交流年から10周年を迎えるにあたり、記念交流展「日本美術とメコン美術『アジア芸術検証』」で、印南町古井、花本嘉一さん(83)=全日本写真連盟所属=の作品「七夕」がアジア文化財認定を受けた。認定を受けた作品は洋画や水墨画、書など36点。写真は花本さんが唯一で、このほど届いた認定書を手に花本さんは「とても栄誉なことでうれしいです」と喜んでいる。

 2008年1月に日本で開催された日メコン外相会議を機に「ともに未来へ、日本とメコン」をキャッチフレーズに翌年、日メコン交流年が制定。以来、経済や文化など幅広い分野で交流事業が行われている。今回、10周年を迎えるにあたり、アジアにおける美術の重要性と教育性を検証するため、今年2月に東京・上野の東京文化会館で「アジア芸術検証」が開かれ、実行委員長で元国立シラパコーン大学芸術学部長、アマリット・チュスワン氏が作品選考を行い、日本から出品の花本さんの作品を含め、洋画19点、水墨画6点、書4点、日本画と工芸各2点、版画と陶芸各1点の合わせて36点がアジア文化財に認定された。
 認定を受けた花本さんの作品「七夕」は、地元の河原を七夕飾りを持って走る親子を収めたもの。これまで同作品はタイ王国の国王にも献上し、国王の所蔵品に収められている。アマリット氏も講評で「初めてこの作品を見た時、笹の葉を持ってなぜ走っているのかと思ったんです。日本の伝統行事は非常におもしろいと感じましたが、流し撮りという花本先生の独自の技法ということを知りました。躍動感やスピードが作品に与えられ、走っているように見える。こうした作品を見ると画家も写真作家から学ぶことがあると感じました」と絶賛している。
 作品が認定を受けたことに花本さんは「選ばれたことに驚いている。これを励みにこれからも作品を撮り続けたい」と喜んでいる。


その他の主なニュース

約70年前の焼夷弾の残骸 八田啓さん(小熊)宅で保管

 高校生フォーラム 全大会を開催 小串楓子さん(観光・文化)、薮本佳奈さん(教育)熱弁

 日高町 いきいき百歳体操立ち上げ支援 今年度から初めて取り組む

● 15日まで 日高町中央公民館で平和教育にと原爆パネル展示会開催


県中体連陸上 岩城結太君(大成)砲丸投で全中初出場 小宮泰誠君、福居京弥君、永江そらさん3選手も健闘V 〈2019年8月1日〉

2019年08月01日 08時30分00秒 | 記事

 第71回県中学校総合体育大会陸上競技は25、26日に紀三井寺陸上競技場で開き、共通男子砲丸投で大成中3年、岩城結太君が13メートル85の自己新記録をマークし準優勝、全日本中学校陸上競技選手権の標準記録13メートルを突破し全中大会の切符をつかんだ。日高中3年・小宮泰誠君、大成中1年・福居京弥君、同3年・永江そらさんが優勝と健闘した。

 共通砲丸投の岩城君は、1投目は緊張しすぎて11メートル90、気持ちを切り替えた2投目は12メートル37、3投目が12メートル15と記録は上向きに。後半は上位8人でさらに3投。「1投目の時と同じ気持ちで投げるように」との助言を受け、4投目で13メートル39をマークし自己ベスト(12メートル87)を更新、5投目も13メートル85とさらに記録を伸ばし連続でベスト更新し2位、標準記録も突破し初の全中出場を決めた。
 前半は記録が伸びにくかったが、後半は体勢を立て直し目標の13メートル台にのせた。大会前の特別練習で腰の入れ方などを入念にチェックし、本番では連続で自己新記録を出す結果につながった。
 岩城君は「記録は大満足です。投げ方を見るとまだまだ改善すべき点があるので改善し、全国では14メートルを目標に頑張りたい」と意気込む。全日本中学校陸上競技選手権大会は8月21日から24日までヤンマースタジアム長居=大阪市=で開催される。
 共通男子走高跳の小宮君は決勝で165センチ、170センチに成功し、173センチは1回目で突破。目標の180センチに挑んだが失敗、自己ベストにわずか2センチ届かなかったものの好記録で優勝。県総体後に行われた混成競技記録会では177センチをクリア、ベストを2センチ更新と順調に仕上がり「近畿は180センチを超え、8位入賞を目指したい」と話した。
 1年男子1500メートルの福居君は序盤から先頭グループに入りレースを牽引。ラスト400メートルからスパートをかけ、2位の選手をわずかにかわし4分35秒41でゴールし自己ベストを4秒余り更新。1年生ながら冷静なレース運びで優勝を決めた。福居君は「接戦で勝ち優勝できたのはうれしい。近畿では8位入賞を目標に自己ベスト更新を狙いたい」と話した。
 共通女子円盤投の永江さんは前半に3投。2投目にイメージ通りの投げで28メートル37をマーク、自己ベスト(29メートル63)にわずかに届かなかったがこの日一番の記録。上位8人でさらに3投し、26~27メートル台を出し、2投目の記録で優勝を決めた。永江さんは「2投目は練習通りに投げられた。近畿大会は30メートルが目標。練習では出ているので狙えると思います」と話した。
 各種目とも上位3位が8月10、11日に皇子山総合運動公園陸上競技場=滋賀県大津市=で開く近畿中学総体に出場する。


その他の主なニュース

● 日高地方初、花のまち御坊PR、マニアに人気のマンホールカードを7日から配布

 小学生Sテニス全日本大会団体で和歌山準V 濱本琴心さん(印南Jr)メンバー入り

● 美浜町子ども講座 JA紀州と食推員の協力で食育教室開催

 県中体連バレー 大成男子2年ぶり準V、5度目近畿で初の全国目指す