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25日に産湯海水浴場で納涼夏祭り 〈2019年8月15日〉

2019年08月15日 08時30分00秒 | 記事

夏の思い出作りにご来場を、と呼びかける金﨑部長


 日高町商工会青年部(金﨑守哉部長)は25日、産湯海水浴場で納涼夏祭りを開く。子どもに人気の恒例「ゆかたコンテスト」とともに、3回目の今年は新しく音楽ライブも取り入れたほか、水風船爆弾キャッチゲーム、芸人トークライブなど盛りだくさん。同部は「夏休み最後の思い出作りにご来場ください」と呼びかけている。

 商工会青年部は「ひだかニッコリゆかたフェスタ」を11年間開いてきたが、地域振興へ新しく発展させようと、中紀随一の美しさを誇り、地域の観光資源である産湯海水浴場の有効活用に着目。同海水浴場海の家を運営する町地域振興(株)(山田理司社長)も快諾し、平成29年に初めて納涼夏まつりを実施。今年も海水浴場営業最終日の25日に午後3時から8時までで計画した。
 開会後、ステージイベントでは御坊に居てます芸人の「42号線」がトークライブ、4時からの水風船爆弾キャッチゲームは投げ手、受け手の2人ペアで募集し、あらかじめ設定した距離から決めて投げてもらい、キャッチ。割れなければ景品がもらえる。
 今年新しく取り入れた音楽ライブは、5時20分からで野尻悠貴さんと「THE DoshaBrieS」の2組が出演。「ゆかたコンテスト」は6時15分から予定し、浴衣や甚平を着た来場者の中から希望者を募り、例年、舞台に上がってアピールポイントの紹介などをしてもらうことで審査。青年部長賞、元気で賞、キュートで賞などを贈る。
 このほか、模擬店は射的、スーパーボールすくい、当てもの、焼きそば、フライドポテト、焼きとうもろこし、たまごアイス、海鮮焼き、ベトナムコーヒー、ジュースなどを用意。フィナーレのミニ花火は7時15分ごろからだが、「ゆかたコンテスト」終了次第でスタート。浜辺の一角に打ち上げ花火を設置して、駐車場側から見てもらうようにする。
 来場者にはもれなく粗品をプレゼント。同部は「子どもたちのために夏の思い出作りにと、イベントを考えてきており、今年も楽しめる催しを取り入れました」と呼びかけている。
 問い合わせは、町商工会(電話63・3611)へ。


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