和歌山ええもんＥＸＰＯをチラシでＰＲ
大量の泡で水辺遊びを演出へ
日本青年会議所近畿地区和歌山ブロック協議会の第５３回和歌山ブロック大会御坊大会記念事業「和歌山ええもんＥＸＰＯ」は１８日午前１０時から午後３時まで、御坊市野口、ふれあい水辺公園せせらぎ広場特設会場で開く。８年に１回巡ってくる記念事業で、県内の食材を使用したキッチンカーが集合するほか、子どもらに人気の大量の泡で水辺遊びなど自然を生かしたアウトドア体験といった様々な企画を用意。和歌山の新たな魅力発見や自然を感じるアクティビティで楽しんでほしいと来場を呼びかけている。
県下各地のコンテンツを知ることができる博覧会をイメージして計画。コロナ禍でテイクアウトが増えたことにより、需要が高まった話題のキッチンカーは、地元のキャベツを使った御坊市名産「せち焼き」や、日高地方特産のにんにくや玉ねぎを使用のホットドッグなど１６台が集まって販売する。
ステージイベント「和歌山から日本中へ！まちのええもん発見会」は、（株）やまだの金山寺味噌や（有）樽の味の漬物など各事業者が商品をプレゼンし、それを受け、フォロワー数２万３０００人を誇るとろちゃんら和歌山のインフルエンサーがインスタグラムのＳＮＳで魅力を発信。
自然を生かしたアウトドア体験では、テントの中でストーブを燃焼させてサウナを楽しむ専用の「テントサウナ」は、サウナから上がって汗だくで火照った体を自然の解放感の中で冷やしてリラックスできるのがメリット。テントやチェアーなどのアウトドアグッズ体験もある。
中でも大量の泡と水鉄砲で遊ぶ水辺遊び体験では、子どもたちに楽しんでほしいと、大量の泡を放出できる大砲型バブルマシーンを使って演出し、その中で水鉄砲でかけあってもらう。「水着を着てきてもらい、水鉄砲は事務局で用意もしていますが、数に限りがあるので、持参してもらえたら」と呼びかけている。
隠し味に特産物・ゆら早生ミカンの果汁や大豆ミートを使った青いカレー「由良ブルーカレー」や日高地方の野菜など道の駅を中心とした「和歌山のええもん物品販売ブース」も設ける。
御坊青年会議所のホームページにチラシや概要をアップ。同協議会まちづくり委員会の白井康喬担当副会長は「地元っていいな！と思ってもらえるような、県外の観光客にまた来てもらえるようなイベントになれば。和歌山のいいものがそろっているので、ぜひお越しください」とＰＲしている。
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