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インターハイ陸上 永江翔太朗選手が砲丸投で全国3位 〈2024年8月1日〉

2024年08月01日 08時30分00秒 | 記事


永江翔太朗選手


 令和6年度全国高校総合体育大会陸上競技大会、秩父宮賜杯第77回全国高校陸上競技対抗選手権大会は27日から福岡県で開いており、男子砲丸投に出場した紀央館3年の永江翔太朗選手が3位入賞を果たした。
 男子砲丸投には66人が出場し、2組33人ずつで予選が行われ、永江選手は15メートル23を記録し、全体の8位で予選を通過した。決勝には16人が進出。上位には、2024全国高校リモート陸上競技ポイントランキングで3位の永江選手はじめ、1位の田村凪選手(新潟・開志国際)、同2位で近畿大会でも永江選手と争ったアツオビン・アンドリュウ選手(京都・花園)、野中豊仁選手(徳島・生光学園)、永江選手が日本一になった中学全国大会で凌ぎを削った菅野颯輝選手(東京・東京)が上位争いを展開。
 決勝で永江選手は、インターハイ出場を決めた時に目標に掲げた17メートルに迫る16メートル78を叩き出した。近畿大会で記録した自己ベスト16メートル73を更新する渾身の一投となったが、アンドリュウ選手が17メートルの大台にのせる17メートル21を投げ、田村選手も16メートル91をマークするなど日本屈指の選手に阻まれ、日本一に一歩及ばなかった。
 永江選手は、大会最終日の1日に行われる円盤投にも出場。5月に行われた県大会では、男子高校生県記録を30センチ更新する49メートル90をマークし、9年ぶりに県新記録を叩き出した。この記録は、昨年のインターハイ1位の記録48メートル1を上回っており金メダルが十分に狙える。大会前には「全国で52メートルを目標に優勝したい」と語っており、円盤投げ高校日本一に期待だ。


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