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第26回本社旗日高地方ゲートボール大会で荊木(日高町)初優勝 〈2018年4月3日〉

2018年04月03日 08時30分00秒 | 記事

優勝旗を手に荊木チーム

準優勝盾を受けたえびすチーム


 本社主催、御坊市・日高郡両ゲートボール協会主管の第26回紀州新聞社旗日高地方ゲートボール大会は31日、御坊市野口専用ゲートボール場で管内26チームが出場して開き、荊木(日高町)が初優勝を飾った。準優勝はえびす(日高川町)。3位に江川A(同)が入り、ニュー池田(日高町)が4位で敢闘賞を獲得した。予選から選手たちの真剣なプレーや作戦を練った戦いが展開され、応援が飛び交うなど盛り上がった。

 予選は4チーム(第5、第6コートは5チーム)ずつ6コートに分かれてリーグ戦で争い、各コート1位6チームが決勝トーナメントに進出。荊木は決勝まで5試合のうち3試合を1点差で制すなど勝負強さを発揮。決勝トーナメントは初戦で一昨年の覇者・美浜煙樹(美浜町)を13-8で退け、準決勝はニュー池田に10-9で競り勝った。一方、えびすは予選3試合を危なげない戦いぶりで白星を重ね、準決勝は江川Aに17-7で快勝し駒を進めた。
 決勝戦は、手に汗握るシーソーゲーム。序盤から一進一退の攻防となり、中盤のワンプレーをきっかけに荊木がリードを奪うと、試合の流れは荊木に傾いた。えびすも終盤に反撃を見せるものの、荊木はここでも勝負強さを発揮、追いすがるえびすを退け11-10で制した。
 荊木主将の田坂行曠さんは「接戦が多かったが、持ち前のチームワークで勝つことができた。優勝するなんて思っていなかったのでびっくり。長年参加しているのでとてもうれしい」と笑顔を見せた。えびすの浅間幹男さんは「優勝したかったが、みんな精一杯力を合わせてプレーすることができてよかった」と話した。
 3位決定戦は江川Aがニュー池田を14-12で下した。
 上位入賞チームは次の皆さん。
【荊木】田坂行曠、酒井光雄、森美恵子、清水トミ子、楠山千代子
【えびす】寒川治、井原秀夫、今北喜久代、下井ハマエ、浅間幹男、下井松一
【江川A】谷口定次、森博幸、花光ツユ子、花光弘太郎、薮井ヒデ、谷口愛子
【ニュー池田】玉井秀男、山崎美恵子、玉井和子、崎山京子、玉井勝子。


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