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印南町長選挙へ日裏勝己氏(現職)後援会事務所開きで決意 〈2016年1月10日〉

2016年01月12日 08時30分00秒 | 記事

「元気で楽しい印南町にするため力の限り頑張りたい」と
決意を述べる日裏氏


 2月2日告示、7日投票(即日開票)が行われる印南町長選挙に出馬を表明している現職で再選をめざす日裏勝己氏(64)=皆瀬川、1期目=の後援会事務所開きは9日午前8時30分から、同町印南の印南八幡神社近くに設けた事務所で行い、日裏氏は支持者ら500人を前に「本当に印南町が元気に楽しいまちになるよう一生懸命取り組んでいきたい」と決意を述べた。

 事務所開きには、冨安民浩、坂本登両県議や二階代議士の二階俊樹秘書、郡内首長、町議8人(堀口晴生、藤本良昭、玉置克彦、村上誠八、杉谷考祥、野村正明、中島洋、前田憲男各氏)、出馬要請した各種団体関係者ら500人が参加。後援会を代表し中村泰介後援会長が「いよいよこれから実質の選挙戦の幕開け。4年前に皆さんのお陰を持ちまして町長に送り出していただいた。大変厳しく叩かれづめの4年間だったが、苦労した分、近くから見ていても成長したな、精神的にも強くなったなと思う。皆さんのご協力で、やっとやっと町民の付託に応える仕事ができる環境が揃ってきた。2期目できっと実を結び花を咲かせて皆さんの期待に応える町政を運営してくれると確信している。どうか皆さん方のお力添えで良い成績で町長へ送り出していただけるよう心よりお願いします」と呼びかけた。冨安、坂本両県議、郡町村会副会長の森下誠史美浜町長、二階秘書、堀口町議会議長も支援を訴え、仁坂知事からのメッセージも披露された。
 日裏氏は「4年前、皆さんのお力により町長に押し上げていただいた。なんとか印南町を元気に楽しいまちにしていかなければいけないとの思いで無我夢中の4年間だった。皆さんが安心して暮らしていただけるよう強靱で安心・安全なまちづくり、住民目線のまちづくりに取り組んできた」と避難路の整備など防災対策を中心に取り組んできた施策などを挙げながら4年間を総括したあと「再び4年間を与えていただければ印南町が本当に住みたいまち、安心して住めるまちをめざしたい」とし公約に掲げる(1)子育て・教育の充実(2)強靱で安全・安心(3)思いやりと安らぎ(4)地域産業が輝きにぎわい-を実感できるまちづくりに向けて「本当に印南町が元気に楽しいまちになるよう一生懸命取り組んでいきたい。もう1期任期を与えていただいてこの素晴らしい印南町を皆さんとともに創っていきたい。力の限り頑張っていきたい」と力を込め、最後に頑張ろうコールを行い、選挙戦に向けて気勢を上げた。
 後援会事務所は同町印南2410の1。電話番号は42・1520。


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