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Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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配管とタイヤの取り付けです

2020-02-16 22:31:27 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰は朝から雨・・・
でも朝の気温は結構高くて「もわっ」としていましたね〜
如何にも湿度が高め気温も高めという感じでした。
夕方、ラクーンオートさんに荷物を出す為に少し離れた郵便局まで行きましたがもうかなり気温が下がっていましたね
明日からは冬型で寒くなるらしい・・・日本海側は大雪とか言われていますがどうなのでしょうか?
僕は楽観的に考えていますが・・・
下は本日夕方の山陰の空です。


昨日のタコ足ですが今日はメッキ調の塗料を塗りました。
この通りピカピカです・・・
この後は表面の保護の為にもう一度ウレタンクリアーを塗っています、さすがにこの上にウレタンクリアーを塗りますと少し曇りますね〜
まあクリアーを塗った途端にメッキ調の塗料が溶けて動くから仕方が無いかもね〜
本チャンで製品化する事になったらもう少し考えて塗った方が良いかな〜(その為の対策は既に考えています)


昨日修理をしていたスカイラインGT-Rの2台はどうやら無事に四国の高知のお客様の所に到着した様で良かったです。
修理にも喜んで頂いた様でメールを頂きました。
他にもご相談が有る様なのでまたご縁が有りましたらよろしくお願い致します。

さて本日の制作ですね
今日はアッパーパネルのやり直しからです
このパネルですがちょっと気に入らない部分が有りましたので左側だけ一旦外して付け直しています
と言うのもエンジンのサイドのオイルタンクの上に接着するのですが少し高さが低くてどうもサイドのパネルとの高さの違いが気に入らなかったのです。
もう少し高いとアッパーカウルとの取り合いも良くなる事から外してプラ板を一枚(0.15mm位の薄い物ですが・・・)挟めて接着しています
サイドパネルとは面一になりますしアッパーカウルとのクリアランスも楽になりました。

次は右側のオイルタンクの配管ですね左側のオイルクーラーからの配管をつなぎます
黒い方がオイルのホースですね
緑色の物はオイルタンクのブローバイガスを抜く為のチューブです
良く見て頂くとわかりますがこんなに細い物にもホースの表面に模様が有りますね
このタイプのホースは布や金属メッシュで強化した物を使いますからこの様に表面に模様が有る事が多いのです。
先の黒い物を配管していますので緑の方はまだ接続しておりません。
丸い穴の開いた部分は接続金具として取付けておいた物でキットには付いていない物です
皆さんが作られる時に「無いぞ!」とタメオさんにクレームを入れないで下さいね(笑)

右側の方はこんな部分にホースが繋がります
配管はその先がきちんとつながっていないとやはり不自然でしてね〜(笑)

ブローバイの配管を接続してみました
後ろ側はまだですが・・・

リアのウイングステーは中央部分がブローバイガスのオイルキャッチタンクになっていると思われます
この部分にホースが接続されていますね

次は消火器?のガスボンベです
多分炭酸ガスか何かでしょうけど・・・
固定用の部品は洋白板のエッチングの部品が付属していますが
なかなか固くて自然な形状に曲がらないんですよね(笑)
やはり自然な形状で作ろうと思いますと・・・
いつものワインキャップが役に立ちますね
多分錫の合金だと思いますが自由自在に曲がります。

消火器のボンベを取り付けたロールバーをシャーシに取り付けました
幸いなことにアッパーカウルとはほとんど干渉がなかったですね〜。

ついにリアタイヤを取り付けました
真鍮製のブロックを使って接着剤が硬化するまでタイヤ・ホイールを固定しておきます。

次は
フロントタイヤ・ホイールですね
まああこの辺りは仮組みをしていますのでそう問題は起きるはずもなく


タイヤが付きますとなかなか格好が良いですね〜
明日も続きを進めますよ〜!!

アッパーカウルの修正

2020-02-15 20:39:43 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰も大変暖かだったですよ。
この陽気に誘われて午後からもCafeは忙したったみたいです。
ランチタイムも結構忙しかったですが・・・ティータイムが始まるのがかなり早かった様に感じました。
本日もご来店有り難うございました。


さてアトリエの方にも何人か常連さんがお見えになりまして休日の午後を楽しんでいらっしゃいました。
最近はお客さん同士でお話が盛り上がりまして当方は相づちを打ちながら仕事を進めます(笑)
実車の好きな方ミニカーが好きな方と色々な方がいらっしゃいますが、お客様同士でお話を楽しんでいたてもまったく問題ないですからね〜

さて昨日ですが隣町のS木さんがいらっしゃいましてね・・・この方がいらっしゃると何故か私は忙しくなります(笑)
今回も忙しくなって来ましたよ〜!
これを塗って欲しいらしいのです・・・
まだ何かは書く訳に行きませんが・・・グレーのパスタではない事は確かです(笑)
まあエキゾーストパイプである事は見ればわかりますよね〜
少し面があれていましたのでペーパーをかけましてエキゾーストのフランジの穴が3ヶ所程空いていなかったので余計なお世話かもしれませんが開けておきました。
また何ヶ所かはこの穴の縁の部分に亀裂が有りましたので補修しておきました。後で補修という訳には行きませんからね〜(笑)

メッキ調の塗料を塗るのですが下地になるウレタンクリアーを塗っておきます。
これが乾かないと次の仕事に進めないのです
またこのパーツの素材が3Dプリンターのアクリル製なので加温乾燥が不得意なんですね〜。
と言うのも熱で溶かして盛り上げる3Dプリンターのアクリルは温度で変形し易いのです出来る限り加温しない方が良いですね。
ですから時間をかけるしか無いのですよね〜。

本日午前中はミニカーの修理を少しやっていましたが・・・午後からはいつもの様に制作に戻ります
今日はカウルの調整をしたいにですよね
シャーシの上にカウルを載せてみますと・・・大体良さそうな感じに見えます・・・
がこれが落とし穴なんですよね(笑)

アッパーカウルを調整する為にはまずはそれが接するエッチング製のアッパーパネルを取付けないといけません
またアッパーパネルを取付けるにはサイドパネルを接着しないとアッパーパネルの位置が決まらないのですという事で先にサイドパネルを取付けてアッパーパネルを接着します。

そしてもう片方も同じ作業を繰り返します
これが左右付かないとアッパーカウルの調整が不可能なんですよね〜
位置だけではなく高さも調整が必要ですからね〜。

まずは途中まで組み上がったシャーシ部分にカウルを載せてみましょう・・・
カウルの右側の後部の部分に一段下がった部分が有りますね、実はここが全くシャーシと合わなかったので少し下げて真鍮板に交換してあります
まあ平面を出すなら真鍮板の方が楽なのですよね。

そう言えば・・・アッパーカウルを取付けるにはロールバーも仮組しておかないと後で干渉したら目も当てられませんよね〜
そんな事になったらガッカリして寝込んでしまいそうです〜(笑)

サイドやアッパーのパネルを組み付けた物にロールバーを仮組してカウルを被せました
この状態では何所も干渉していないみたいですので隙間を調整する為に盛りと削りを繰り返しましょう・・・
この作業を本日午後からず〜っとやっていました・・・
まだ完璧では有りませんけどね。


まあとにかく多忙なんですよね〜
今までみたいに制作だけしていればいいと言う問題ではありませんからね〜
明日は日曜日ですのでまた忙しいかな??

京商1/18スカイラインGT-R(KPGC110)ワイパー修理

2020-02-15 11:01:28 | ミニカー修理
本日の山陰も降水確率は0%昨日と同じ様に天気が良いらしいです。
夕方からはすこし雨が降り始めるかも・・・と言う様な天気ですね。
気温は昨日の方が高かった様な気がしますが、午後になったらどうなのでしょうか??

今日は午前中に第一弾の修理の更新をします、夜にはいつもの通り312Tの制作を更新する予定です。
と言うのもちょっと急ぎの修理が入りましたのでただでさえ無い時間をさらに捻り出しまして修理をしておきました。

さて本日の患者さんは京商1/18スカイラインGT-R(KPGC110)ですね。
ミニカーのメンテナンスをしていたら引っ掛かって折れてしまったらしいです。
早速ミニカーを送って頂きまして・・・
確かに左側のワイパーが折れていますね
右側のワイパーも位置が窓ガラスから少し浮いています。

まずは折れたワイパーを取り外しました
と言っても付け根の部分はボディに付いたままですのでデザインナイフを使って取り付け用のピンの部分をカットして外します。
と言うのもミニカーのワイパーの取付け方は2種類有ります
一つは昔ながらの焼き止めと言いまして取付けピンをボディの穴に貫通させて裏側の突き出た部分をハンダゴテで焼き潰すという方法です
コレだと接着剤が不要になります(電気代はかかりますが・・・)取り敢えず経費的には安く上がりますから昔から多く用いられていましたね。
コレを取り外すなら裏の焼き潰した部分を少々リューターで削れば簡単に綺麗に外れます。
もう一つは最近多い瞬間接着剤を使う付け方です。
実は今回のケンメリもこれでした。
まあ分解してないので絶対とは言いませんが・・・焼き止めの場合部品にすこしはガタが有るのですがコレが全く無いのです。
無理に外しますとワイパーの取付け穴の周囲のボディカラーが剥がれてしまってその修復は困難を極めますから・・・それは避けたいのです。
まずはワイパーアーム側の折れた部分にピンを付けるために穴を開けます
キリは0.3mmですね。

このワイパーはかなり細くて・・・すこし苦労しました
断面を良くご覧になって下さい・・・穴の大きさは0.3mmです

そして次はブレード側ですね
断面は同じ位の面積しか有りません・・・まあ折れた部分をつなぐのですから当然ですよね。
しかもアームの一番細くて弱い部分が折れているのですからそりゃあ穴を開けるのにも苦労をします(笑)

ブレード側もこの通り穴があきました。
穴が空いても油断は出来ませんが・・・

つぎは0.3mmの真鍮線のピンを植えましょう
接着はこの場合瞬間接着剤が良いですね
サラサラで流れ込むタイプが良いです。

これでワイパーアームとブレードが一体に戻りました。
アームの部分が白く見えるのはこの部分にプラスチック特有のバリが有りましてそれをサンディングしておいたからです。
ついでに取り付け用のピンも真鍮線の0.5mmを使って取付けておきましょう
この取り付け部分は大きいので穴を開ける事はなんら難しい事では有りません、ただし取付け強度が欲しいので0.5mmを使っています。

塗装前に一応角度や形状を確認します。

ワイパーの部品には一度サフを塗りましてセミグロスブラックで塗装をしまして部品単体としては元に戻りました。
塗装の注意点としては触っていない右側のワイパーの質感と揃える事ですね。
艶とか色(ブラックでも良く見ると色の違いが有る事が有ります)とかなるべく揃える事が大切かな〜。
取り付けはエポキシ系の接着剤で取付けます
硬化するまでテープを貼って養生しておきましょう。
このワイパーの位置ですが・・・
昔の車はワイパーのアームにガタが大きくてワイパーを作動しますとそのガタの分大きく動いてウインドのモールに当たってガチャガチャと音を出していましたね〜。
それを防止する為にワイパーを高めの位置にセットしますと背の低かった今の家内はワイパーの位置が目の高さになってしまい運転し難いと言っていたのを思い出しました。
ワイパーの高さの調整って繊細で微妙だったな〜と・・・今の車はそんな事も無いですよね〜。

接着剤が硬化しましたのでマスキングテープを外しました。
これで壊れたワイパーは元通りになりました。
右側のワイパーもきちんとガラスに当たっていなかったので少し曲げ直して調整をしておきました・・・
プラスチックなのでまたもとに戻る可能性も有りますどうでしょう??

さて一緒に送られてきたハコスカ(KPGC10)です
これもまた左のワイパーが下がっています
さすがにこれは無いな〜と
こちらのワイパーは同じ京商のミニカーでも焼き止め方式だったみたいで・・・クルクル回っている状態でした

一旦外します
この状来ですと引っ張れば外れました。
取付けピンの先は溶けた様になっていますね。
ピン自体には接着剤は全く付いていませんでした。

こちらは接着するだけなので何の問題もなく完了しました

明日はお客様の所に帰ります
外箱が無い状態での輸送なのでエアキャップに包んで送りますがミラー等が干渉しない様に気を付けて梱包しました。
どうか無事にお客様の所に戻って欲しいと願うだけです。

アッパーカウルとフロントノーズの修正

2020-02-14 21:03:13 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰は曇り後晴れですね〜
途中で急速に天気が回復してきました(笑)
気温もかなり上がったのではないかな〜??
予報では15度とか言っていましたがもっと高かった様な気がします。
何と午後からは窓を少し開けておかないと暑かったですね〜
2月の中頃に昼間窓を開けないと暑いと言うのはどうなんでしょうね〜!?
生まれてから60年初めての経験です。


毎日のニュースで耳にタコができるくらい聞いておりますコロナウイルスですが・・・
ついに国内の方で亡くなられたみたいですね〜
80歳代の女性という事ですが、高齢で抵抗力が落ちていたのかもしれませんね。
どこかのニュースでは60歳以上は感染率が高いと言っていましたが・・・先日60歳代になった私はどうなんでしょう??
無理もしないしストレスも少ない仕事だから抵抗力は有ると思うのだけど・・・
60歳代以上は・・・と言われますと何だか自信が無いですね(笑)
他に感染したタクシーの運転手さんと親戚らしいのでどちらが先に感染したのかは?ですが・・・気分悪いですよね。
他にもクルーズ船の問題ですが・・・
今までこんな例が余り無かったので判断に困る所でしょうね〜
全員を野放しにしたら多分もっと沢山の感染者が出たでしょうからね・・・難しい所です。
大事なのはここからどうするかなのでしょうね・・・どうします貴方なら??

確かに先日乗った高速の長距離バスは6人しか乗っていなかったな〜バス会社は赤字だよね〜と思いながら乗っていました。
多分皆さんお出かけを控えていらっしゃったのかもしれませんね〜。
その後乗った電車の中もマスクを付けていましたけどね〜
誰かがコホンとでも咳をしますと注目されていましたね(笑)

暖かくなったら終息すると見られていますが今日みたいな天気が続いて早く終息すると良いですね。
って言うか2月の天気じゃないよね〜(笑)

さてロールバーを何とかします
キットではステンレス線(ハンダが乗り難いので!?)でロールバーが準備されていますが、後の補強が2本のタイプでご丁寧に凹みまで付けてありましてね・・・
一応ハンダで埋めたのですがハンダとステンレスでは色が違いますのでちょっと凹みが埋められないのです。
なのでもう一度洋白線の0.8mm(キットと同じ太さですね)で作り直しました。

ついでに斜めの補強も1本のタイプで作っています
組立てはハンダですね〜
一応キットの物を組立ててみてメインの部分が同じ角度になる様にしています
と言うのもカウルとあたってしまうと困るのですよね。

カウルの問題でもう一つ困った事が有ります
作ったシャーシの上にカウルを載せてみますと・・・後がこんなに持ち上がってしまいます。
このカウルはまだ未加工の別キット(先日新品を購入したもの)の物で比較用に出してきました。
インダクションボックスを作ったから当たってんじゃないの?と思われるかもしれませんがこの状態では当たっていないのです。
勿論ロールバーも外していまして干渉はしていません。
多分カウルの形状が良く無くて後が持ち上がっているのではないかと・・・
それにカウルの後端の厚みがかなり気になります中央の峰の部分に三角な断面が有るのもかなり気になります、実車ではこんな形状は有りません。
しかもこんなに後端が厚いとブレーキのダクトに冷たい空気が流れ込まないのです・・・だから理論上も無いのですよ(笑)

この様なカウルの形状を修正する場合に変えてはいけない部分が有るのです
それがサイドパネルとの接合部分です
サイドパネルは後端でタイヤへの空気のお流れを整流する様な形状になっていますのでこの部分の高さは変えられないのです
なので下げる部分に糸鋸で切り込みを入れて下げます。
そして一番後端の薄くなる部分には真鍮線の0.4mmを仕込んでおきまして後で削った時にガイドになるようにしておきます
そしてボディと同じメタルを盛っています
フロントウイングとかリアウイングとか作り直した部品をハンダゴテで溶かして盛付ければ後で凹む事も少ないと思います。

ザックリ削ってみました・・・
ボディ後半部分のラインのつながりを不自然な物にしない様に気をつけましょう

まだまだ修正は終わりませんが・・・
一応ブレーキのダクトはカウルの上に出ましたね〜
こうじゃなければブレーキが冷えませんからね〜。

ここからはフロントノーズです
この部分もアッパーカウルと同じく仮組だけでは収まりません
と言うか仮組だけでは塗裝の厚みの具合でまた納まりが変わってしまうから・・・
ブレーキのオイルタンクが有る都合上ノーズカウルは薄く削る必要が有りますがノーズを引っ掛ける部品の長さが短い(長いとボディを貫通してしまいますのでコレが当たり前なんですけどね)ので部分的に真鍮パイプをハンダ付けして差し込み部分にします。

表側を見ますとハンダの痕があります(後で削りますけどね)
この縁の部分にハンダ付けするのはなかなか難しいですよ!
ボディが薄いのでハンダゴテの熱ですぐに溶けてしまいますからね。

パイプは短くカットしましてヤスリで整えます。
サスペンションが干渉しますので裏側はかなり削っています。

シャーシの上にアッパーカウルとノーズの部品が付きますとこんな感じで収まります。
本来はアッパーパネルとサイドカウルを取付けて問題が無ければ塗装の工程に進む事が出来ます。
が・・・
まだその部分は塗装が硬化していないので明日の作業になりそうですね。

ウイングのデカールを貼ります

2020-02-13 21:24:06 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰は雨時々曇りでした
朝は雨の止み間を見つけてお休みの間に切ってもらった庭木の枝を片付けておきます。
先日の重い雪で「シマトリネコ」の木の枝が折れちゃったんですよね〜。
応急処置的には自分で切ったんですけど、このままでは格好が良く無いので家内の父に切ってもらいました。
当然片付けは私です・・・

さて〜本日は営業日なので気を引き締めて過ごしましたよ(笑)
お休みの明けの日は何となく普段より忙しく感じるのは気持ちがダラ〜ッとしているからでしょうか?
どうも動きが俊敏では無い様な気がします。

さて本業になりますとパリッとします(笑)
今日はまずウイングのデカールから貼ってゆきましょう
アルミ製のウイングはヘアライン仕上げなのでデカールの前にラッカークリアーを使ってヘアラインの凹みを均しておきましょう
ヘアライン仕上げの上にデカールを貼りますと今回のようにデカールが硬い場合は空気を噛んでしまいまして後で苦労することになるのです
そしてデカールの準備ですね
皆さんはデカールを貼る時にクリアーのニスの部分をどうしておられますか?
私は出来るだけカットして使っています
ニスの部分はデカールの厚みが薄い(色を重ねていませんから)のでクリアーコートをする場合には何ら問題ないのですがインクのにじみとか版ズレもありますからズレた部分をカットしておいた方がいい場合が多いので一応カットして使っています

ウイングにデカールを貼りました
左右上下が狂わないように・・・位置をよく確認します

デカールを貼りましたので乾燥機に入れて水分を飛ばします
と言っても一定時間は乾燥機の中で乾かさないと水分が残っていますと後で問題が出ます
ここは焦って作業をする訳にはいかないのです
その間、シートベルトを組み立てます
スーペリアと同じで当方が売っているシートベルトの金具を使います

ベルト本体は布製です
ベルトの部分は少し持ち上がっていて如何にも布製の柔らかいRを描くように取り付けます
接着の位置や曲がりを調整して取り付ければ良い感じに取り付けることができます
せっかくの布製ですからね〜。

肩のベルトも左右で少し形が違う感じにしています
あまりにも整然と付けてしまうとわざとらしいですからね

次はウイングのデカールにラッカークリアーをパラ吹きしました
これで密着が良くなるでしょう

少しずつラッカークリアーの量を多くして塗ってゆきましょう
一度にたくさん塗りますとデカールが溶けたり流れたりと良いことはありません
半乾きの時に少しづつ塗り重ねます

バッテリーの下側に斜めの補強を接着しました
その下側にジャッキのかかるステーの部分も接着しました
後ろ側から見た時にチラッとしか見えないのですが・・・有った方がいいですね。

次はスペーサーの厚みを調整いたします
真鍮のブロックに瞬間接着剤で仮止めしましてフライスで0.5mmほど削ります


明日はボディパネルをシャーシにつけられるかもしれませんね
この作業が終わりますと完成が近くなりますね。