Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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アッパーカウルとフロントノーズの修正

2020-02-14 21:03:13 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰は曇り後晴れですね〜
途中で急速に天気が回復してきました(笑)
気温もかなり上がったのではないかな〜??
予報では15度とか言っていましたがもっと高かった様な気がします。
何と午後からは窓を少し開けておかないと暑かったですね〜
2月の中頃に昼間窓を開けないと暑いと言うのはどうなんでしょうね〜!?
生まれてから60年初めての経験です。


毎日のニュースで耳にタコができるくらい聞いておりますコロナウイルスですが・・・
ついに国内の方で亡くなられたみたいですね〜
80歳代の女性という事ですが、高齢で抵抗力が落ちていたのかもしれませんね。
どこかのニュースでは60歳以上は感染率が高いと言っていましたが・・・先日60歳代になった私はどうなんでしょう??
無理もしないしストレスも少ない仕事だから抵抗力は有ると思うのだけど・・・
60歳代以上は・・・と言われますと何だか自信が無いですね(笑)
他に感染したタクシーの運転手さんと親戚らしいのでどちらが先に感染したのかは?ですが・・・気分悪いですよね。
他にもクルーズ船の問題ですが・・・
今までこんな例が余り無かったので判断に困る所でしょうね〜
全員を野放しにしたら多分もっと沢山の感染者が出たでしょうからね・・・難しい所です。
大事なのはここからどうするかなのでしょうね・・・どうします貴方なら??

確かに先日乗った高速の長距離バスは6人しか乗っていなかったな〜バス会社は赤字だよね〜と思いながら乗っていました。
多分皆さんお出かけを控えていらっしゃったのかもしれませんね〜。
その後乗った電車の中もマスクを付けていましたけどね〜
誰かがコホンとでも咳をしますと注目されていましたね(笑)

暖かくなったら終息すると見られていますが今日みたいな天気が続いて早く終息すると良いですね。
って言うか2月の天気じゃないよね〜(笑)

さてロールバーを何とかします
キットではステンレス線(ハンダが乗り難いので!?)でロールバーが準備されていますが、後の補強が2本のタイプでご丁寧に凹みまで付けてありましてね・・・
一応ハンダで埋めたのですがハンダとステンレスでは色が違いますのでちょっと凹みが埋められないのです。
なのでもう一度洋白線の0.8mm(キットと同じ太さですね)で作り直しました。

ついでに斜めの補強も1本のタイプで作っています
組立てはハンダですね〜
一応キットの物を組立ててみてメインの部分が同じ角度になる様にしています
と言うのもカウルとあたってしまうと困るのですよね。

カウルの問題でもう一つ困った事が有ります
作ったシャーシの上にカウルを載せてみますと・・・後がこんなに持ち上がってしまいます。
このカウルはまだ未加工の別キット(先日新品を購入したもの)の物で比較用に出してきました。
インダクションボックスを作ったから当たってんじゃないの?と思われるかもしれませんがこの状態では当たっていないのです。
勿論ロールバーも外していまして干渉はしていません。
多分カウルの形状が良く無くて後が持ち上がっているのではないかと・・・
それにカウルの後端の厚みがかなり気になります中央の峰の部分に三角な断面が有るのもかなり気になります、実車ではこんな形状は有りません。
しかもこんなに後端が厚いとブレーキのダクトに冷たい空気が流れ込まないのです・・・だから理論上も無いのですよ(笑)

この様なカウルの形状を修正する場合に変えてはいけない部分が有るのです
それがサイドパネルとの接合部分です
サイドパネルは後端でタイヤへの空気のお流れを整流する様な形状になっていますのでこの部分の高さは変えられないのです
なので下げる部分に糸鋸で切り込みを入れて下げます。
そして一番後端の薄くなる部分には真鍮線の0.4mmを仕込んでおきまして後で削った時にガイドになるようにしておきます
そしてボディと同じメタルを盛っています
フロントウイングとかリアウイングとか作り直した部品をハンダゴテで溶かして盛付ければ後で凹む事も少ないと思います。

ザックリ削ってみました・・・
ボディ後半部分のラインのつながりを不自然な物にしない様に気をつけましょう

まだまだ修正は終わりませんが・・・
一応ブレーキのダクトはカウルの上に出ましたね〜
こうじゃなければブレーキが冷えませんからね〜。

ここからはフロントノーズです
この部分もアッパーカウルと同じく仮組だけでは収まりません
と言うか仮組だけでは塗裝の厚みの具合でまた納まりが変わってしまうから・・・
ブレーキのオイルタンクが有る都合上ノーズカウルは薄く削る必要が有りますがノーズを引っ掛ける部品の長さが短い(長いとボディを貫通してしまいますのでコレが当たり前なんですけどね)ので部分的に真鍮パイプをハンダ付けして差し込み部分にします。

表側を見ますとハンダの痕があります(後で削りますけどね)
この縁の部分にハンダ付けするのはなかなか難しいですよ!
ボディが薄いのでハンダゴテの熱ですぐに溶けてしまいますからね。

パイプは短くカットしましてヤスリで整えます。
サスペンションが干渉しますので裏側はかなり削っています。

シャーシの上にアッパーカウルとノーズの部品が付きますとこんな感じで収まります。
本来はアッパーパネルとサイドカウルを取付けて問題が無ければ塗装の工程に進む事が出来ます。
が・・・
まだその部分は塗装が硬化していないので明日の作業になりそうですね。