Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

完成致しました〜!!

2020-02-27 21:53:40 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰は晴れていましたが途中雨やアラレが降りました。
何と言う変わり易い天気なんでしょう・・・そう言えば洗濯物を屋外に干して出掛けましたが・・・留守番係人は入れてくれたかな〜!?

1週間くらい前でしょうか・・・畑に植えているサクランボの木の新芽がこの暖かさで随分膨らんでいましたので何本か切ってアトリエの出口付近に生けておきましたが
やっと開花しました〜!
さすがに櫻なので咲く時は一気に咲くんですね〜。
昨日の夕方は1輪くらい開いたかな〜!?って感じでしたが一晩でほぼ満開状態です
さすがに櫻は綺麗ですね〜
ちなみに外の櫻はまだ咲いていません恐らく毎年3月10日頃なので今年も多分それくらいじゃないかと思います。



さて少し前にメイクアップさんからいくつか完成品のミニカーを取り寄せました。
いずれもレアなアイテムばかりを取る寄せています、興味の有る方はご連絡ください。
ちなみに販売価格にプレミアは付けておりません(笑)
お値段はメールにてお問い合わせ下さい
連絡先は左側のQRコードを読み取っていただくか下記アドレスまでお願いいたします
studio_rosso2004@yahoo.co.jp


本日は完成までラストスパートをかけます(笑)

まずはフロントウイングのエンブレムを取付けます
アルミのベースの上にデカールを貼ってクリアーコートした物ですね、ここはやはり手間ですが実車も少し凹凸が有りますからこの様な表現になります。


次はホイールにエアバルブを取付けます
エアバルブはず〜っと前にリアクトの落合さんから譲って頂いた物を使っておりましたが、在庫が無くなってしまいましたので今回はメイクアップのエアバルブを使います。
次からどうするのか決めていませんが・・・どこにも1/43用のエアバルブが出ていない状態なのでStudio_Rossoで作って供給しないとダメかもしれませんね〜。
ちょっと考えておきます。

展示ベースの上で配置を考えましょう
せっかくカウルが脱着出来るのですから展示ベースの上でカウルを展示出来る様にしたいですよね〜
と言う事で縁の部分が飾り切りになっていない物を使いまして斜めに配置致します
飾り切りになっている物ですと上面が少し狭いので斜めに配置が出来無いのです。
このタイプですと当方の紙箱が使えるのです。

と言う事で今度はカウルスタンドです
前回作ったのはメイクアップさんのキットに付いていた物と形状は同じ物なのですが、今回はもっと一般的な物を作ります。
と言うのもF-1の場合世界を転戦するのですから荷物はかさ張らない方が良い訳でして・・・
こちらの物の方が一般的じゃないかと・・・(笑)
いずれにしてもキットにはカウルスタンドは付属しませんから自前で作ります。

配置を検討するのは展示ベースの上にマスキングテープを貼りまして傷が付かない様にしておきます
ここにケガキをしまして穴の位置を決めましょう。

次は車体の位置関係を決めます
こちらも同様にマスキングテープを貼りまして養生しておきます
キットに付属していたスペーサーの位置を決めます。

そして最終確認です
穴を開けてしまいますともう元には戻れませんからね〜
慎重に位置を決めましょう!!
何度やっても緊張するんですよね〜。


穴を開けましたので次はカウルスタンドにバフを掛けてピカピカに磨きましょう
磨いたら次はエナメルシンナーを使って拭きます
これで研磨剤も綺麗に落ちてくれます、油分も残りません。

次はスタンドの足に付けるゴムの滑り止めですね
模型ではスタンドの足がこのゴムの滑り止めを貫通して下の展示ベースに接着されます。
アルミパイプをカットしましてリューターで磨きましてバリを落とします
そしたらサフを塗ってセミグロスのダークグレーを塗っています。

足の滑り止めはこんな風に貫通させましょう
突き出ている部分は展示ベースに穴を開けて接着する接着代に致します。

まず後側を接着しました
足の部分を先に接着しまして左右の高さを測りながら水平を出しましょう
このときゴムの滑り止めは一番上に上げておきます、あくまでも上側のカウルを乗せる部分が水平になる様にするのが優先事項ですね。
接着剤が硬化したら滑り止めのゴムを降ろして接着しますと綺麗に取り付ける事が出来ます。

前後とも取り付けましたのでこれにて312Tの2台目の完成です
実はこの後スタンドの上に自己融着テープを貼り付けて滑り止めとしておきました
これを貼っておいた方がカウルが滑らないので落下の危険性から作品を守ることができるかな〜。



明日はサインを入れてクリーニングをして完成写真を写します。
お客様は多分来週にはお越しになると思いますので納車が出来そうですね。